JPH0114200Y2 - - Google Patents

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JPH0114200Y2
JPH0114200Y2 JP1983107944U JP10794483U JPH0114200Y2 JP H0114200 Y2 JPH0114200 Y2 JP H0114200Y2 JP 1983107944 U JP1983107944 U JP 1983107944U JP 10794483 U JP10794483 U JP 10794483U JP H0114200 Y2 JPH0114200 Y2 JP H0114200Y2
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JP
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protrusion
horizontal
hanging
decorative
decorative edge
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JP1983107944U
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JPS6014748U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、家庭用収納棚に係り、詳しくはその
天板、棚板等の前面の化粧部の構造に関する。
一般に家庭用収納棚の天板、棚板等は、熱硬化
性樹脂又は熱可塑性樹脂等を用いて一体成形され
るが、美観上その前面に凹凸美観を有する化粧部
を設けたり、この化粧部に文字、記号等を印刷す
る等している。
この場合、凹凸美観を得るために、化粧部の形
状を複雑なものにすると、鋳型が複雑になつて製
造しにくくなるとともに鋳型費が高くつく。特に
熱硬化性樹脂は流動性が悪いので、成形時加圧し
なければならず、複雑な形状のものは成形し難
く、従つて凹凸形状を有する化粧部が得られ難
い。又、たとえ得られたとしてもバリが残り、化
粧面の美観を損なうことになる。
更に、例えば家庭用収納棚は台所においてよく
使用されるところから、耐熱性が要求され、この
ため最近は熱硬化性樹脂製の天板、棚板等の需要
が増大してきており、上述の事柄は無視し得なく
なる。
本考案は、上述の諸点に留意して提案されたも
ので、美麗な化粧部を有する家庭用収納棚を提供
するもので、前端の近傍に、左右方向に互いに平
行な第1垂下部と第2垂下部を立設すると共に、
化粧縁取付け用の突部を立設した樹脂製の水平板
と、基台の前方に水平突出部を、上方に垂直突出
部を、さらに後方には基台底面よりも留め具の端
部が露出しない程度に浮上せしめてなる取付部を
それぞれ設けた化粧縁とから天板又は棚板を形成
し、前記第1垂下部及び第2垂下部により形成さ
れる溝に前記垂直突出部を挿入し、前記取付部を
前記突部に留め具で取り付けると共に、前記第1
垂下部及び水平突出部より前記垂直突出部の前面
を凹ませて化粧部を形成したことを特徴とするも
のである。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図において、1は台所で用いる家庭用収納
棚であつて、下方に扉2を有する収納棚3を設
け、上方に炊飯器、レンジ、トースター等の調理
用電気機器を載置する天板4及び棚板5を設けて
いる。これら天板4、棚板5はそれぞれ水平板1
0とその前面の化粧縁20とから構成されてお
り、化粧縁20にはコンセント6が設けられてい
る。
水平板10は、第2図、第3図に示すように、
その前端の近傍に左右方向に平行な第1垂下部1
1及び第2垂下部12を有し、これら両垂下部1
1,12によつて溝13が形成されるよう構成さ
れている。14はネジ孔14aを設けてなる化粧
縁取付け用の突部である。この水平板10は樹脂
成形により一体的に製作される。
化粧縁20は、その基台21から上方に突出す
る垂直突出部22と、前方に突出する水平突出部
23と、後方に突出する通し孔24aを有する取
付部24とを有しており、樹脂又はアルミニウム
など光沢のあるもので、押出し加工で成形され
る。前記取付部24は基台21の底面よりもビス
等の留め具の端部が露出しない程度に浮上せしめ
てある。なお、前記基台21は水平板10と同色
とし、垂直突出部22をこれら基台21、水平板
10と異なる色にしたり、又、垂直突出部22と
水平突出部23とは同色として、これらを基台2
1、水平板10と異なる色にしておくと外観上鮮
やかになる。
而して、垂直突出部22を溝13に挿入し、前
記取付部24を前記突部14にビス等の留め具3
0で取り付けて化粧縁20を水平板10に取付け
ると、第1垂下部11の下端面11a、垂直突出
部22の前面22a及び水平突出部23の上端面
23aによつて垂直突出部22の前面が凹んだ状
態となつて化粧部40が形成される。なお、第1
垂下部11の前面と、水平突出部23の前面は面
一とされる。
第4図は本考案の他の実施例を示すもので、1
0′は水平板、20′は化粧縁である。11′は第
1垂下部、、12′は化粧縁取付け用の突部を兼用
する第2垂下部で、化粧縁20の垂直突出部2
2′の先端を第1垂下部11′と第2垂下部12′
で形成された溝13′に嵌合している。又、化粧
縁20′の取付部24′を第2垂下部12′に留め
具30′で止めている。21′は基台、23′は水
平突出部31′は垂直突出部22′の前面に形成し
た凸条部で、前面を凹凸化粧している。
このように構成した場合、上述した実施例と異
なり、化粧縁20の取付けのための突部14が不
要となり、水平板10′の形状が簡単になり、製
造しやすくなる。
本考案は、上述した構成よりなるため、次の効
果を奏し得るのである。
天板、棚板等を、樹脂製水平板と化粧縁の二
部材で形成し、かつ、前面に、二部材によつて
凹凸形状の化粧部を形成しているので、つまり
水平板の第1垂下部と化粧縁の水平突出部とが
上下の凸部となり、両凸部間では、化粧縁の垂
直突出部が凹入した凹凸の化粧部を形成してい
るので、水平板自体の形状は極めて単純な形状
となり、それ故、水平板を形成するための鋳型
としては、上鋳型と下鋳型だけでよいから、製
造しやすく、鋳型製造費も安くなる。特に、流
動性が悪くて成形のしにくい熱硬化性樹脂を用
いて耐熱性の天板、棚板等を製造する場合であ
つても、鋳型の形状が凹凸のない単純な形状と
なるので、成形が容易であり、耐熱性の天板、
棚板等を容易に製造できる。
化粧縁を、基台の前方に水平突出部を、上方
に垂直突出部を、さらに後方には基台底面より
も留め具の端部、例えば頭部、が露出しない程
度に浮上せしめてなる取付部をそれぞれ設けた
形状とし、前記垂直突出部を水平板の第1垂下
部及び第2垂下部により形成される溝に挿入
し、前記取付部を水平板側の突部に留め具で取
り付けるので、正面から見て留め具の頭が基台
21の下方に露出せず、例えば、第1図示の物
品の場合、天板4の下方空間が有効に利用でき
る。また、美麗な凹凸化粧部が得られる。
天板、棚板が水平板と化粧縁の二部材で形成
されているにもかかわらず、化粧縁の垂直突出
部を水平板の第1垂下部及び第2垂下部により
形成される溝に挿入しているので、水平板と化
粧縁は一体に成形されているように見え、外観
上好都合であり、また水平板の両垂下部は化粧
縁の垂直突出部の補強の働きをしており、強固
な構造となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の実施例を示すもの
で、第1図は家庭用収納棚の斜視図、第2図は天
板又は棚板の分解斜視図、第3図は第2図の部材
を組合せた状態を示す要部断面図、第4図は天板
の他の実施例を示す要部断面図である。 1……家庭用収納棚、4……天板、5……棚
板、10,10′……水平板、11,11′……第
1垂下部、11a……第1垂下部の下端面、1
2,12′……第2垂下部、13,13′……溝、
14……突部、20,20′……化粧縁、22,
22′……垂直突出部、22a……垂直突出部の
前面、23,23′……水平突出部、23a……
水平突出部の上端面、24,24′……取付部、
30,30′……留め具、40……前面化粧部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 前端の近傍に、左右方向に互いに平行な第1
    垂下部と第2垂下部を立設すると共に、化粧縁
    取付け用の突部を立設した樹脂製の水平板と、
    基台の前方に水平突出部を、上方に垂直突出部
    を、さらに後方には基台底面よりも留め具の端
    部が露出しない程度に浮上せしめてなる取付部
    をそれぞれ設けた化粧縁とから天板又は棚板を
    形成し、前記第1垂下部及び第2垂下部により
    形成される溝に前記垂直突出部を挿入し、前記
    取付部を前記突部に留め具で取り付けると共
    に、前記第1垂下部及び水平突出部より前記垂
    直突出部の前面を凹ませて化粧部を形成したこ
    とを特徴とする家庭用収納棚。 (2) 前記第2垂下部が前記化粧縁取付け用の突部
    に兼用されていることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第(1)項に記載の家庭用収納棚。
JP10794483U 1983-07-11 1983-07-11 家庭用収納棚 Granted JPS6014748U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10794483U JPS6014748U (ja) 1983-07-11 1983-07-11 家庭用収納棚

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10794483U JPS6014748U (ja) 1983-07-11 1983-07-11 家庭用収納棚

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6014748U JPS6014748U (ja) 1985-01-31
JPH0114200Y2 true JPH0114200Y2 (ja) 1989-04-25

Family

ID=30252028

Family Applications (1)

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JP10794483U Granted JPS6014748U (ja) 1983-07-11 1983-07-11 家庭用収納棚

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6244527B2 (ja) * 2013-06-21 2017-12-13 株式会社ノーリツ 浴室用収納棚

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5142792U (ja) * 1974-09-21 1976-03-30
JPS521394U (ja) * 1975-06-21 1977-01-07

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5142792U (ja) * 1974-09-21 1976-03-30
JPS521394U (ja) * 1975-06-21 1977-01-07

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JPS6014748U (ja) 1985-01-31

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