JPS608461Y2 - プリント基板取付け装置 - Google Patents

プリント基板取付け装置

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Publication number
JPS608461Y2
JPS608461Y2 JP12820980U JP12820980U JPS608461Y2 JP S608461 Y2 JPS608461 Y2 JP S608461Y2 JP 12820980 U JP12820980 U JP 12820980U JP 12820980 U JP12820980 U JP 12820980U JP S608461 Y2 JPS608461 Y2 JP S608461Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
circuit board
cover
cabinet
holding member
Prior art date
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Expired
Application number
JP12820980U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5750893U (ja
Inventor
允 飯塚
雅則 兵藤
Original Assignee
ソニ−・テクトロニクス株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ソニ−・テクトロニクス株式会社 filed Critical ソニ−・テクトロニクス株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、多数のプリント基板を内蔵する電子機器にお
けるプリント基板取付は装置の改良に関する。
多数のプリント基板を内蔵する電子機器には、第1図に
示すように、キャビネットとそれをおおうカバーより成
るものがある。
第1図において、1はキャビネット、11はその前部パ
ネル、2はキャビネット1の開放部(上側)全体をおお
うカバー、3はネジを示す。
前部パネル11には、例えば各種の表示部やスイッチな
どの操作部が設けられる。
カバー2は、シールド効果をもたせるため例えば金属の
薄板で作られる。
ネジ3は、カバー2をキャビネット1に固着するための
ものである。
このような電子機器内にプリント基板を取付ける場合は
、従来は第2図のように行うのが一般であった。
第2図は、第1図の電子機器の前部パネル11に平行な
面で切った縦断面図である。
図において、第1図と対応する部分には同一の符号を付
しである。
4はキャビネット1内の底面に固定されたコネクタ、5
は前部パネル11と直角方向に取付けられたプリント基
板を示す。
コネクタ4には、プリント基板5の一端を挿入してプリ
ント基板5を支持すると共に電気的接続を行なわせるた
めの凹部ないし溝14が設けられている。
また、図示しないが、コネクタ4はキャビネット1の底
部のマザーボード上に設けられ、必要に応じコネクタ間
が電気的に接続される。
図は、プリント基板5の下端がコネクタ4の溝41に挿
入された状態を示す。
溝41にプリント基板5の下端を挿入すると、プリント
基板5の前後左右方向の移動はほぼ阻止されるが、その
ままだとプリント基板5が上下方向に移動する虞れがあ
るので、上下方向の移動も阻止するようになっている。
6はキャビネット1内の底面に植立されたポール、7は
バー、16はバー7をポール6に固定するためのネジで
ある。
このようなポール6とバー7を設けると、プリント基板
5の上下方向の移動も阻止され、複数のプリント基板5
,5.・・・・・・はキャビネット1内に確実に固定さ
れる。
かかるポ−ル6とバー7の組合わせは、必要に応じて複
数個用いられる。
しかし、このような従来の方法では、ポール6を植立す
るための余分のスペースを要するばかりでなく、取付け
の際ネジ61を回してバー7を固定した後カバー2をか
ぶせるのでプリント基板5の取付けを含む電子機器の組
立てに手間がかかり、逆に、修理点検の際カバー2を外
しネジ61を回してバー7を除かないとプリント基板5
を取り出すことができない欠点がある。
本考案は、上述の如き欠点を解消したプリント基板取付
は装置を提供しようとするものである。
以下、図面を用い本考案を具体的に説明する。
第3図は本考案の実施例を示す第2図と同様な縦断面図
、第4図は同実施例においてカバーの内側を示す斜視図
、第5図は同実施例に用いる保持部材を示す構造図であ
る。
図において、8はプリント基板5の他端を保持する保持
部材、9は複数個の保持部材8,8.・・・・・・を取
付けるための板金を示す。
保持部材8は、例えばプラスチックで成形して第5図の
ような構造とする。
板金9は、保持部材8,8.・・・・・・を取付けるた
めの複数の穴91.91.・・・・・・を設け、例えば
スポット溶接又はカシメによってカバーの内面の一端か
ら他端にわたってその内面に固定する。
第5図Aは保持部材8の正面図、第5図Bは保持部材8
を上方から見た斜視図、第5図Cは保持部材8を下方か
ら見た斜視図である。
図において、10は板金9の穴91に圧入するための突
起(図では多角形突起を示しているが、円形又は歯形の
ものでもよい。
)12は板金9の両側面を挾み付けるようにして板金9
に保持部材8を固着する取付は片である。
すなわち、保持部材8は、突起10と取付は片12によ
って板金9に弾性的に固着される。
13は、プリント基板5を保持する保持部であり、中央
に保持溝14が形成される。
15は、保持部13から保持溝14に向かって施された
テーパである。
本考案によってプリント基板5,5.・・・・・・を取
付けるには、カバー2に固定された板金9に保持部材8
を取付け、プリント基板5,5.・・・・・・の一端を
コネクタ4の溝41に挿入した後カバー2をキャビネッ
ト1にかぶせる。
そうすると、プリント基板5,5.・・・・・・の他端
は、多少に位置ずれがあっても保持部材8に施されたテ
ーパ15により全部保持溝14に納まる。
したがって、プリント基板5,5.・・・・・・は、コ
ネクタ4と保持部材8によって水平・垂直両方向の動き
が阻止され、電子機器内に確実に取付けられる。
本考案によれば、従来法のようにボールなどを必要とし
ないので、電子機器内にそれだけ多くのプリント基板を
収納することができる。
また、カバーをかぶせるだけでプリント基板を確実に取
付けうるので取付けが簡単であり、更にカバーを外すだ
けで任意のプリント基板を容易に取り出すことができる
ので、修理点検に便利である。
また、板金をカバー内面の一端から他端にわたって固定
しているので、カバーの補強をすることができる。
なお、本考案は、上述の実施例に限らず、実用新案登録
請求の範囲に記載した考案の要旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々の変形、変更をしうるものである。
すなわち、カバー2の内側に設ける板金9は2本以上設
けてもよい。
また、保持部材8はプラスチックのような絶縁材料で作
るので好ましいが、そうでなくてもよい。
上下方向の移動に対するカバー2の強度が足らない場合
は、カバーの端部以外の部分でキャビネット1とネジ止
めしてもよい。
更に、プリント基板にシールド板を設ける場合は、この
シールド板の上部を本考案の保持部材で保持してもよい
更にまた、この保持部材をキャビネット2の前部及び後
部パネルの内側に設けて、プリント基板5のガイドとし
て用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はキャビネットとカバーより成る電子機器の例を
示す外観図、第2図の従来のプリント基板取付は装置の
一般例を示す縦断面図、第3図は本考案の実施例を示す
縦断面図、第4図は同実施例におけるカバーの内側を示
す斜視図、第5図は同実施例に用いる保持部材を示す構
造図である。 1・・・・・・キャビネット、2・・・・・・カバー、
4・・・・・・コネクタ、5・・・・・・プリント基板
、8・・・・・・保持部材、9・・・・・・板金、14
・・・・・・保持溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キャビネットの開放郡全体をおおうカバーと、上記キャ
    ビネット内の上記カバーと反対側に固定されプリント基
    板の一端が挿入されるコネクタと、上記カバーの内面の
    一端から他端にわたって固定された板金と、この板金の
    上記カバーと反対側に固定され上記プリント基板の他端
    を保持する保持溝を有する保持部材とを具え、上記カバ
    ーを上記キャビネットに取付けたとき上記コネクタ及び
    上記保持部材が上記プリント基板を保持することを特徴
    とするプリント基板取付は装置。
JP12820980U 1980-09-09 1980-09-09 プリント基板取付け装置 Expired JPS608461Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12820980U JPS608461Y2 (ja) 1980-09-09 1980-09-09 プリント基板取付け装置

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JP12820980U JPS608461Y2 (ja) 1980-09-09 1980-09-09 プリント基板取付け装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5750893U JPS5750893U (ja) 1982-03-24
JPS608461Y2 true JPS608461Y2 (ja) 1985-03-25

Family

ID=29488604

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JP12820980U Expired JPS608461Y2 (ja) 1980-09-09 1980-09-09 プリント基板取付け装置

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JPS5750893U (ja) 1982-03-24

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