JPS5927108Y2 - 部品取付装置 - Google Patents
部品取付装置Info
- Publication number
- JPS5927108Y2 JPS5927108Y2 JP17033679U JP17033679U JPS5927108Y2 JP S5927108 Y2 JPS5927108 Y2 JP S5927108Y2 JP 17033679 U JP17033679 U JP 17033679U JP 17033679 U JP17033679 U JP 17033679U JP S5927108 Y2 JPS5927108 Y2 JP S5927108Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- circuit board
- printed circuit
- rear cabinet
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本案はスピーカ、メータ等の部品取付装置に関するもの
であり、その目的とするところは上記部品が電気的に接
続されるプリント基板の電気回路のための面積を削減す
ることなく、そのリード線の処理が行ないやすい部品取
付装置を提供することにある。
であり、その目的とするところは上記部品が電気的に接
続されるプリント基板の電気回路のための面積を削減す
ることなく、そのリード線の処理が行ないやすい部品取
付装置を提供することにある。
一般にスピーカなどの部品をキャビネットに取付ける場
合には第１図に示すように前面キャビネット１の放音孔
２の周縁の内面に突設したボス３にスピーカ４のフレー
ムをビス５によって固定し、そのスピーカ４からのリー
ド線６を上記前面キャビネット１に組み合される後面キ
ャビネット７内に配置したプリント基板８の所定個所に
接続するようにしていた。
合には第１図に示すように前面キャビネット１の放音孔
２の周縁の内面に突設したボス３にスピーカ４のフレー
ムをビス５によって固定し、そのスピーカ４からのリー
ド線６を上記前面キャビネット１に組み合される後面キ
ャビネット７内に配置したプリント基板８の所定個所に
接続するようにしていた。
しかしながら、上述の取付装置では前面キャビネット１
に固定したスピーカ４と後面キャビネット７に配設した
プリント基板８との間がリード線６にて結合されている
ために前面キャビネット１と後面キャビネット７をそれ
ぞれ独立に扱うことができず、それら前面キャビネット
と後面キャビネットの結合の際にリード線の処理作業が
しにくくなるという欠点があった。
に固定したスピーカ４と後面キャビネット７に配設した
プリント基板８との間がリード線６にて結合されている
ために前面キャビネット１と後面キャビネット７をそれ
ぞれ独立に扱うことができず、それら前面キャビネット
と後面キャビネットの結合の際にリード線の処理作業が
しにくくなるという欠点があった。
１方、このようなリード線の処理作業性の悪さを改善す
るために第２図に示すように後面キャビネット７に突設
したボス９にビス５によってスピーカ４を固定し、上記
後面キャビネット７側にスピーカ４およびプリント基板
８のそれぞれを配設することが考えられるが、この場合
にはスピーカ４を取付けるためのボス９およびその補強
リブ９ａがプリント基板８を嵌挿するため、プリント基
板８に大きな孔を必要とし電気回路のための有効面積が
減少して回路数けがしにくくなるという問題があった。
るために第２図に示すように後面キャビネット７に突設
したボス９にビス５によってスピーカ４を固定し、上記
後面キャビネット７側にスピーカ４およびプリント基板
８のそれぞれを配設することが考えられるが、この場合
にはスピーカ４を取付けるためのボス９およびその補強
リブ９ａがプリント基板８を嵌挿するため、プリント基
板８に大きな孔を必要とし電気回路のための有効面積が
減少して回路数けがしにくくなるという問題があった。
本案はこのような従来の欠点を解消するものであり、以
下、本案について実施例の図面と共に説明する。
下、本案について実施例の図面と共に説明する。
第３図は本案の部品取付装置の１実施例を示し、図中、
１１は放音孔１２を有する前面キャビネットであり、そ
の放音孔１２の周りの内面には１３ａを備えるボス１３
が突設されている。
１１は放音孔１２を有する前面キャビネットであり、そ
の放音孔１２の周りの内面には１３ａを備えるボス１３
が突設されている。
１４は上記前面キャビネット１１に組み合される後面キ
ャビネットであり、その内面の上記ボス１３に対向する
位置には凹部１５ ａを備えるボス１５が突設されてい
る。
ャビネットであり、その内面の上記ボス１３に対向する
位置には凹部１５ ａを備えるボス１５が突設されてい
る。
１６は上記前面キャビネット１１と上記後面キャビネッ
ト１４との間を実質的に結合する支柱であり、その先端
には上記ボス１３に設けた凹部１３ａに挿入される継ぎ
軸１６ ａが、その他端には上記ボス１５に設けた凹部
１５ａに挿入される継ぎ軸１６ｂが設けられている。
ト１４との間を実質的に結合する支柱であり、その先端
には上記ボス１３に設けた凹部１３ａに挿入される継ぎ
軸１６ ａが、その他端には上記ボス１５に設けた凹部
１５ａに挿入される継ぎ軸１６ｂが設けられている。
そして、上記支柱１６は上記ボス１３．１５のそれぞれ
の対向部間に設けられており、それら支柱１６間がリブ
１６ Ｃにて結合されると共に補強リブ１６ｄにて補強
されている。
の対向部間に設けられており、それら支柱１６間がリブ
１６ Ｃにて結合されると共に補強リブ１６ｄにて補強
されている。
１７は上記支柱１６の一方の継ぎ軸１６ ａが挿通され
て上記前面キャビネット１１側に保持されたスピーカで
あり、上記継ぎ軸１６ ａに挿通したリブ状の緩衝材１
８によって共振防止の対等がなされている。
て上記前面キャビネット１１側に保持されたスピーカで
あり、上記継ぎ軸１６ ａに挿通したリブ状の緩衝材１
８によって共振防止の対等がなされている。
１９は上記支柱１６の他方の継ぎ軸１６ｂが挿通されて
上記後面キャビネット１４側に保持されたプリント基板
であり、上記スピーカ１７からのリード線２０が電気的
に接続されている。
上記後面キャビネット１４側に保持されたプリント基板
であり、上記スピーカ１７からのリード線２０が電気的
に接続されている。
上述の部品取付装置においては、まず後面キャビネット
１４のボス１５に支柱１６の他方の継ぎ軸１６ｂを挿入
してプリント基板１９を固定し、その支柱１６の一方の
継ぎ軸１６ ａに緩衝材１８を挿入すると共にリード線
２０が上記のプリント基板１９に接続されたスピーカ１
７を１反固定し、その状態において上記の後面キャビネ
ット１４に前面キャビネット１１を組み合せることによ
り上記プリント基板１９及びスピーカ１７が固定される
。
１４のボス１５に支柱１６の他方の継ぎ軸１６ｂを挿入
してプリント基板１９を固定し、その支柱１６の一方の
継ぎ軸１６ ａに緩衝材１８を挿入すると共にリード線
２０が上記のプリント基板１９に接続されたスピーカ１
７を１反固定し、その状態において上記の後面キャビネ
ット１４に前面キャビネット１１を組み合せることによ
り上記プリント基板１９及びスピーカ１７が固定される
。
そして、上記後面キャビネット１４側が上記前面キャビ
ネット１１側に図示していない取付ねじを締付けること
により、上記キャビネット内にプリント基板とスピーカ
がそれぞれしっかりと取付けられる。
ネット１１側に図示していない取付ねじを締付けること
により、上記キャビネット内にプリント基板とスピーカ
がそれぞれしっかりと取付けられる。
尚、上記の実施例では部品としてスピーカを用いたが、
これはメータ、表示板などであってもよいことは云うま
でもない。
これはメータ、表示板などであってもよいことは云うま
でもない。
以上のように本案によれば、前面キャビネットと後面キ
ャビネットとの間に別設の支柱を設け、その支柱によっ
て前面キャビネット側に部品を、後面キャビネット側に
基板をそれぞれ固定するようにしたので、上記前面キャ
ビネットと後面キャビネットをそれぞれ独立して取扱う
ことができ、上記プリント基板と上記部品との間を電気
的に接続するためのリード線の処理作業がしにくくなる
という問題もなくなる。
ャビネットとの間に別設の支柱を設け、その支柱によっ
て前面キャビネット側に部品を、後面キャビネット側に
基板をそれぞれ固定するようにしたので、上記前面キャ
ビネットと後面キャビネットをそれぞれ独立して取扱う
ことができ、上記プリント基板と上記部品との間を電気
的に接続するためのリード線の処理作業がしにくくなる
という問題もなくなる。
しかも、支柱はプリント基板を嵌通するよりも小さい継
ぎ軸であるためにプリント基板上に大きな有効面積を確
保し得て回路設計をしやすくするなど、その実用上の効
果の大なるものである。
ぎ軸であるためにプリント基板上に大きな有効面積を確
保し得て回路設計をしやすくするなど、その実用上の効
果の大なるものである。
第１図、第２図は従来の部品取付装置の断面図、第３図
は本案の部品取付装置の一実施例を示す断面図である。 １１・・・・・・前面キャビネツ）、１３．１５・・・
・・・ボス、１３ａ、１５ａ・・・・・・凹部、１４・
・・・・・後面キャビネット、１６・・・・・・支柱、
１７・・・・・・部品、１９・・・・・・プリント基板
、２０・・・・・・リード線。
は本案の部品取付装置の一実施例を示す断面図である。 １１・・・・・・前面キャビネツ）、１３．１５・・・
・・・ボス、１３ａ、１５ａ・・・・・・凹部、１４・
・・・・・後面キャビネット、１６・・・・・・支柱、
１７・・・・・・部品、１９・・・・・・プリント基板
、２０・・・・・・リード線。
Claims (1)
- 分離可能な前面キャビネットと後面キャビネットの互に
対向する内面位置に凹部を備えるボスを複数個設け、上
記互に対向するボスの凹部に支柱の両端に設けた継き軸
をそれぞれ挿入することにより上記前面キャビネットと
の間に部品を、上記後面キャビネットとの間に上記部品
のリード線が接続されるプリント基板をそれぞれ挾持し
たことを特徴とする部品取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17033679U JPS5927108Y2 (ja) | 1979-12-07 | 1979-12-07 | 部品取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17033679U JPS5927108Y2 (ja) | 1979-12-07 | 1979-12-07 | 部品取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5685996U JPS5685996U (ja) | 1981-07-10 |
| JPS5927108Y2 true JPS5927108Y2 (ja) | 1984-08-06 |
Family
ID=29681180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17033679U Expired JPS5927108Y2 (ja) | 1979-12-07 | 1979-12-07 | 部品取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927108Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-07 JP JP17033679U patent/JPS5927108Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5685996U (ja) | 1981-07-10 |
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