JP2001177929A - 分電盤用ボックス - Google Patents

分電盤用ボックス

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JP2001177929A
JP2001177929A JP36111699A JP36111699A JP2001177929A JP 2001177929 A JP2001177929 A JP 2001177929A JP 36111699 A JP36111699 A JP 36111699A JP 36111699 A JP36111699 A JP 36111699A JP 2001177929 A JP2001177929 A JP 2001177929A
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博之 高柴
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電気機器への配線がしやすく、箱体本体の外側
から箱体本体内部の配線が見えないようにした体裁の良
好な分電盤用ボックスを提供する。 【解決手段】箱体本体2内側の側面板2bの前面側近傍
の全周に段部2aと連設して、開口部3の内側方向に向
けて側面板2bから開口部3までの段部2aの幅寸法5
よりも長い寸法に形成した略L字状の取り付け板4を溶
接等により固定し、箱体本体2の内部を被覆するための
配線被覆板7の四隅近傍に穿設した螺子挿通孔8,8,
8,8と対向する取り付け板4に螺子孔9,9,9,9
を穿設し、配線被覆板7の螺子挿通孔8,8,8,8と
取り付け板4の螺子孔9,9,9,9とを一致させて螺
子10,10,10,10を挿通させて螺着固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分電盤用ボックスの内
部に配設される電気機器や配線を被覆するための配線被
覆板の取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように分電盤用ボック
ス31は、箱体本体32の前面に開口部33が設けら
れ、開口部33の全周に亘って略L字状に段部32aが
折曲形成されている。箱体本体32の背面板32bには
略平板状の機器取り付けパネル34が取り付けられ、機
器取り付けパネル34には主幹ブレーカ(図示せず)や
分岐ブレーカ(図示せず)等の電気機器(図示せず)が
配設され、電気機器には配線(図示せず)が施されてい
る。また、機器取り付けパネル34の四隅近傍には配線
被覆板用支柱35,35,35,35が立設され、開口
部33から挿入できるように開口部33より小さい寸法
に形成した配線被覆板36を配線被覆板用支柱35,3
5,35,35に取り付けて電気機器や配線を被覆して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の分電盤用ボ
ックスは、配線被覆板36を開口部33より小さい寸法
に形成しているために配線被覆板36と箱体本体32の
段部32aとの間に間隙37ができ、箱体本体32を前
面側から見た際に間隙37から電気機器への配線等が見
えてしまうため、体裁が悪いという欠点があった。ま
た、電気機器に配線する際に配線被覆板用支柱35,3
5,35,35が邪魔になるという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記従来の分電盤用ボッ
クスの問題点に鑑み、本発明の目的は、電気機器への配
線がしやすく、箱体本体の外側から箱体本体内部の配線
が見えないようにした体裁の良好な分電盤用ボックスを
提供するもので、その構造は、少なくとも箱体本体の前
面に開口部を設け、開口部の全周に亘り略L字状に段部
を折曲形成した分電盤用ボックスにおいて、箱体本体内
側の段部に連設して略L字状の取り付け板を設け、取り
付け板に配線被覆板を取り付けたことである。
【0005】また、箱体本体の段部を折曲して取り付け
板を一体に形成したことである。
【0006】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の分電盤用ボック
スによれば、少なくとも箱体本体の前面に開口部を設
け、開口部の全周に亘り略L字状に段部を折曲形成した
分電盤用ボックスにおいて、箱体本体内側の段部に連設
して略L字状の取り付け板を設け、取り付け板に配線被
覆板を取り付けたことにより、電気機器への配線がしや
すく、箱体本体の外側から箱体本体内部の配線が見えな
くなり、外観が向上する。
【0007】請求項2に記載の分電盤用ボックスによれ
ば、箱体本体の段部を折曲して取り付け板を一体に形成
したことにより、部品点数が減少するとともに、製造コ
ストが低減する。
【0008】
【実施例】本発明に係る分電盤用ボックスの構造の第一
実施例を図1及び図2の添付図面に基づいて説明する。
【0009】分電盤用ボックス1は、箱体本体2の前面
に開口部3が設けられ、開口部3の全周に亘って略L字
状に段部2aが折曲形成されている。箱体本体2内側の
側面板2bの前面側近傍の全周には、開口部3の内側方
向に向けて略L字状の取り付け板4が溶接等により固定
されている。取り付け板4は側面板2bから開口部3ま
での段部2aの幅寸法5よりも長い寸法に形成され、箱
体本体2の前面側から見ると、取り付け板4が段部2a
よりも突出している。
【0010】箱体本体2の背面板2cには、略平板状の
機器取り付けパネル6が取り付けられ、機器取り付けパ
ネル6には主幹ブレーカ(図示せず)や分岐ブレーカ
(図示せず)等の電気機器(図示せず)が配設され、電
気機器には配線(図示せず)が施されている。
【0011】箱体本体2には、開口部3より僅かに小さ
い寸法に形成した配線被覆板7が設けられる。そのた
め、配線被覆板7の四隅近傍には螺子挿通孔8,8,
8,8が穿設され、螺子挿通孔8,8,8,8と対向す
る箱体本体2の取り付け板4には螺子孔9,9,9,9
が穿設されている。配線被覆板7は螺子挿通孔8,8,
8,8と取り付け板4の螺子孔9,9,9,9に螺子1
0,10,10,10を挿通させて螺着固定される。
【0012】箱体本体2の内部は配線被覆板7と取り付
け板4とにより完全に被覆されるため、箱体本体2の外
側から箱体本体2の内部の配線は見えなくなる。また、
箱体本体2内側の側面板2bの全周には、取り付け板4
が溶接等により固定されるため、箱体本体2の強度が増
す。また、従来の分電盤用ボックスに設けられていた配
線被覆板用支柱がないために電気機器への配線をスムー
ズに行うことができる。
【0013】尚、本実施例において、配線被覆板を箱体
本体の取り付け板に螺着固定したが、固定手段に限定は
なく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能で
ある。
【0014】また、本実施例において、取り付け板の形
状に限定はなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜
変更可能である。
【0015】本発明に係る分電盤用ボックスの構造の第
二実施例を図3及び図4の添付図面に基づいて説明す
る。
【0016】分電盤用ボックス21は、箱体本体22の
前面に開口部23が設けられ、開口部23の全周に亘っ
て略L字状に段部22aが折曲形成されている。また、
段部22aの先端部22bはヘミング曲げされて更に開
口部23の内側方向に向けて折曲されて取り付け部22
cが形成されている。
【0017】箱体本体22の背面板22dには、略平板
状の機器取り付けパネル24が取り付けられ、機器取り
付けパネル24には主幹ブレーカ(図示せず)や分岐ブ
レーカ(図示せず)等の電気機器が配設され、電気機器
には配線(図示せず)が施されている。
【0018】箱体本体22には、開口部23より僅かに
小さい寸法に形成した配線被覆板25が設けられる。そ
のため、配線被覆板25の四隅近傍には螺子挿通孔2
6,26,26,26が穿設され、螺子挿通孔26,2
6,26,26と対向する箱体本体22の取り付け部2
2cには螺子孔27,27,27,27が穿設されてい
る。配線被覆板25は螺子挿通孔26,26,26,2
6と取り付け部22cの螺子孔27,27,27,27
に螺子28,28,28,28を挿通させて螺着固定さ
れる。
【0019】箱体本体22の内部は配線被覆板25と取
り付け部22cとにより完全に被覆されるため、箱体本
体22の外側から箱体本体22の内部の配線は見えなく
なる。また、従来の分電盤用ボックスに設けられていた
配線被覆板用支柱がないために電気機器への配線をスム
ーズに行うことができる。
【0020】尚、本実施例において、配線被覆板と取り
付け板とを螺着固定したが固定手段に限定はなく、本発
明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0021】また、本実施例において、段部及び取り付
け部の形状に限定はなく、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲で適宜変更可能である。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明に係る分電盤用ボッ
クスは、少なくとも箱体本体の前面に開口部を設け、開
口部の全周に亘り略L字状に段部を折曲形成した分電盤
用ボックスにおいて、箱体本体内側の段部に連設して略
L字状の取り付け板を設け、取り付け板に配線被覆板を
取り付けたことにより、従来の分電盤用ボックスに設け
られる配線被覆板用支柱が無いために電気機器への配線
がしやすく、箱体本体の外側から箱体本体内部の配線が
見えなくなるために外観が向上するという優れた効果が
ある。
【0023】また、箱体本体の段部を折曲して取り付け
板を一体に形成したことにより、部品点数が減少するた
めに部品管理が必要なくなるとともに、製造コストが低
減するという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係る分電盤用ボックスを
示す正面図である。
【図2】本発明の第一実施例に係る分電盤用ボックスを
示す横断面図である。
【図3】本発明の第二実施例に係る分電盤用ボックスを
示す正面図である。
【図4】本発明の第二実施例に係る分電盤用ボックスを
示す横断面図である。
【図5】従来の分電盤用ボックスを示す横断面図であ
る。
【符号の説明】
1 分電盤用ボックス 2 箱体本体 2a 段部 2b 側面板 2c 背面板 3 開口部 4 取り付け板 5 段部の幅寸法 7 配線被覆板 8 螺子挿通孔 9 螺子孔 10 螺子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも箱体本体の前面に開口部を設
    け、該開口部の全周に亘り略L字状に段部を折曲形成し
    た分電盤用ボックスにおいて、前記箱体本体内側の前記
    段部に連設して略L字状の取り付け板を設け、該取り付
    け板に前記配線被覆板を取り付けたことを特徴とする分
    電盤用ボックス。
  2. 【請求項2】 前記箱体本体の段部を折曲して前記取り
    付け板を一体に形成したことを特徴とする請求項1に記
    載の分電盤用ボックス。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006020422A (ja) * 2004-07-01 2006-01-19 Chiba Denki Kk 分電盤
CN104092121A (zh) * 2014-07-24 2014-10-08 诸暨市沃思环保技术有限公司 隧道除尘车的落地式配电柜
CN105826824A (zh) * 2016-03-17 2016-08-03 长葛市和合电气有限公司 安装板减震配电柜

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