JP3147326B2 - 電気機器収納用箱体の取り付け台 - Google Patents
電気機器収納用箱体の取り付け台Info
- Publication number
- JP3147326B2 JP3147326B2 JP33118594A JP33118594A JP3147326B2 JP 3147326 B2 JP3147326 B2 JP 3147326B2 JP 33118594 A JP33118594 A JP 33118594A JP 33118594 A JP33118594 A JP 33118594A JP 3147326 B2 JP3147326 B2 JP 3147326B2
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- Japan
- Prior art keywords
- box
- mounting plate
- column
- mounting
- mounting base
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電気機器収納用箱体を
取り付けるための取り付け台に関するものである。
取り付けるための取り付け台に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の電気機器収納用箱体の取り付け台
の構造は、図７に示すように、主として台座２１と箱体
取り付け板２２と柱体２３とで構成され、台座２１と箱
体取り付け板２２は柱体２３に溶接等の手段により固定
されており、さらに、台座２１と柱体２３、箱体取り付
け板２２と柱体２３に数枚の補強板２４を溶接して、よ
り堅固に箱体取り付け板２２を支持していた。
の構造は、図７に示すように、主として台座２１と箱体
取り付け板２２と柱体２３とで構成され、台座２１と箱
体取り付け板２２は柱体２３に溶接等の手段により固定
されており、さらに、台座２１と柱体２３、箱体取り付
け板２２と柱体２３に数枚の補強板２４を溶接して、よ
り堅固に箱体取り付け板２２を支持していた。
【０００３】また、図８、図９に示すように柱体２５は
電線２６を挿通するために内部が空洞であり、平面に構
成された箱体取り付け板２７の箱体取り付け面２８に、
柱体２５の内部を通ってきた電線２６が箱体本体２９に
引き込めるように、電線挿通孔３０が設けられていた。
電線２６を挿通するために内部が空洞であり、平面に構
成された箱体取り付け板２７の箱体取り付け面２８に、
柱体２５の内部を通ってきた電線２６が箱体本体２９に
引き込めるように、電線挿通孔３０が設けられていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術によると、箱体取り付け板を支持するために補強板
を使用するので、部品の管理も煩雑になり、また、台座
と柱体、箱体取り付け板と柱体に取りつけられていた補
強板を溶接するのは、大変手間のかかる作業であるた
め、製造コストを上げる要因となっていた。
技術によると、箱体取り付け板を支持するために補強板
を使用するので、部品の管理も煩雑になり、また、台座
と柱体、箱体取り付け板と柱体に取りつけられていた補
強板を溶接するのは、大変手間のかかる作業であるた
め、製造コストを上げる要因となっていた。
【０００５】箱体取り付け板には電線挿通孔を設け、柱
体と溶接されているのみであったため、箱体取り付け板
と柱体との接続部から雨水が浸入するおそれがあり、防
水の加工が必要であった。
体と溶接されているのみであったため、箱体取り付け板
と柱体との接続部から雨水が浸入するおそれがあり、防
水の加工が必要であった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】 以上述べたように、本
発明は、簡単な構造で製作が容易であり、雨水等の浸入
を防ぐことのできる電気機器収納用箱体の取り付け台を
提供することを目的とし、その構造は、箱体取り付け板
の両端を折り曲げ折曲部を成し、折曲部をさらに折り曲
げ箱体取り付け板を支持する支持部を形成すると共に、
支持部の端辺に柱体が貫通可能に切欠を設けたことであ
る。
発明は、簡単な構造で製作が容易であり、雨水等の浸入
を防ぐことのできる電気機器収納用箱体の取り付け台を
提供することを目的とし、その構造は、箱体取り付け板
の両端を折り曲げ折曲部を成し、折曲部をさらに折り曲
げ箱体取り付け板を支持する支持部を形成すると共に、
支持部の端辺に柱体が貫通可能に切欠を設けたことであ
る。
【０００７】また、箱体取り付け板の取り付け面に柱体
が貫通可能な貫通穴を設けたことである。
が貫通可能な貫通穴を設けたことである。
【０００８】
【作用】本発明に係る電気機器収納用箱体の取り付け台
は、箱体取り付け板を折り曲げて折曲部と支持部を形成
し、取り付け面に設けられた貫通穴に柱体を貫通させ、
また支持部に設けられた切欠によって箱体取り付け板の
取り付け位置を決めることができる。
は、箱体取り付け板を折り曲げて折曲部と支持部を形成
し、取り付け面に設けられた貫通穴に柱体を貫通させ、
また支持部に設けられた切欠によって箱体取り付け板の
取り付け位置を決めることができる。
【０００９】
【実施例】本発明に係る電気機器収納用箱体の取り付け
台の構造の実施例を図１〜図６の添付図面に基づいて説
明する。
台の構造の実施例を図１〜図６の添付図面に基づいて説
明する。
【００１０】図１は本発明に係る電気機器収納用箱体の
取り付け台の正面図であるが、取り付け台１は台座２と
箱体取り付け板３と柱体４とから構成されている。台座
２と柱体４は溶接されており、四方を補強板５を溶接し
て台座２に柱体４をより堅固に取り付けている。
取り付け台の正面図であるが、取り付け台１は台座２と
箱体取り付け板３と柱体４とから構成されている。台座
２と柱体４は溶接されており、四方を補強板５を溶接し
て台座２に柱体４をより堅固に取り付けている。
【００１１】図２に示すように、箱体取り付け板３は、
向かい合う二辺を折り曲げて折曲部６を形成し、この折
曲部６をさらに折り曲げて支持部７を形成し、支持部７
と柱体４とを溶接している。また、箱体取り付け板３の
取り付けられる箱体に対する支持強度は、折曲部６の寸
法Ｘを加減することにより調節することができる。
向かい合う二辺を折り曲げて折曲部６を形成し、この折
曲部６をさらに折り曲げて支持部７を形成し、支持部７
と柱体４とを溶接している。また、箱体取り付け板３の
取り付けられる箱体に対する支持強度は、折曲部６の寸
法Ｘを加減することにより調節することができる。
【００１２】図３は図２における矢視Ａであるが、箱体
取り付け板３の支持部７は柱体４が貫通可能に切欠８を
設けている。柱体４に箱体取り付け板３を取り付ける場
合、箱体取り付け板３の取り付け位置が容易に決定でき
る。
取り付け板３の支持部７は柱体４が貫通可能に切欠８を
設けている。柱体４に箱体取り付け板３を取り付ける場
合、箱体取り付け板３の取り付け位置が容易に決定でき
る。
【００１３】図４は本発明に係る電気機器収納用箱体の
取り付け台の第二実施例を示す説明図であるが、取り付
け台９は台座１０と箱体取り付け板１１と柱体１２とか
ら構成されている。図５は、図４の上面図であり、図５
に示すように、箱体取り付け板１１の取り付け面１３に
は、柱体１２が貫通可能な貫通穴１４を設けている。
取り付け台の第二実施例を示す説明図であるが、取り付
け台９は台座１０と箱体取り付け板１１と柱体１２とか
ら構成されている。図５は、図４の上面図であり、図５
に示すように、箱体取り付け板１１の取り付け面１３に
は、柱体１２が貫通可能な貫通穴１４を設けている。
【００１４】柱体を箱体取り付け板の支持部に設けられ
た切欠に接しながら、図６に示すように、取り付け面１
３に設けられた貫通穴１４に貫通させて溶接し、箱体取
り付け板１１を柱体１２に固定する。柱体１２は、内部
が空洞であり、台座から引き込んだ電線１７は柱体１２
の内部を通って、直接箱体本体１８に引き込んでいる。
た切欠に接しながら、図６に示すように、取り付け面１
３に設けられた貫通穴１４に貫通させて溶接し、箱体取
り付け板１１を柱体１２に固定する。柱体１２は、内部
が空洞であり、台座から引き込んだ電線１７は柱体１２
の内部を通って、直接箱体本体１８に引き込んでいる。
【００１５】尚、本発明に係る電気機器収納用箱体の取
り付け台は、以上に示した実施例に限定されるものでな
く、例えば、台座と箱体取り付け板をつなぐ柱体の形状
は円柱体であっても、角柱体であってもよい。
り付け台は、以上に示した実施例に限定されるものでな
く、例えば、台座と箱体取り付け板をつなぐ柱体の形状
は円柱体であっても、角柱体であってもよい。
【００１６】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明に係わる
電気機器収納用箱体の取り付け台は、箱体取り付け板の
両端を折り曲げ折曲部を成し、折曲部をさらに折り曲げ
箱体取り付け板を支持する支持部を形成し、支持部の端
辺に柱体が貫通可能に切欠を設けたため、箱体取り付け
板は、取り付ける電気機器収納用箱体に合わせた適当な
強度を持たせるためには、箱体取り付け板に形成される
折曲部の寸法を加減するだけでよいので、補強板が必要
なくなると共に、補強板を溶接する手間を省くことがで
きる。また、箱体取り付け板を柱体に取り付ける場合、
箱体取り付け板の支持部に柱体が接するように位置を決
めればよいので作業性が向上できる。
電気機器収納用箱体の取り付け台は、箱体取り付け板の
両端を折り曲げ折曲部を成し、折曲部をさらに折り曲げ
箱体取り付け板を支持する支持部を形成し、支持部の端
辺に柱体が貫通可能に切欠を設けたため、箱体取り付け
板は、取り付ける電気機器収納用箱体に合わせた適当な
強度を持たせるためには、箱体取り付け板に形成される
折曲部の寸法を加減するだけでよいので、補強板が必要
なくなると共に、補強板を溶接する手間を省くことがで
きる。また、箱体取り付け板を柱体に取り付ける場合、
箱体取り付け板の支持部に柱体が接するように位置を決
めればよいので作業性が向上できる。
【００１７】また、箱体取り付け板の取り付け面に内部
が空洞となっている柱体が貫通可能な貫通穴と、箱体取
り付け板の支持部に柱体に接するように切欠とを設けた
ために、柱体を箱体取り付け板に取り付けられる箱体本
体に直接貫通させることができ、柱体と箱体取り付け板
との接続部から雨水が浸入することを防ぐことができ
る。
が空洞となっている柱体が貫通可能な貫通穴と、箱体取
り付け板の支持部に柱体に接するように切欠とを設けた
ために、柱体を箱体取り付け板に取り付けられる箱体本
体に直接貫通させることができ、柱体と箱体取り付け板
との接続部から雨水が浸入することを防ぐことができ
る。
【図１】本発明に係る電気機器収納用箱体の取り付け台
の正面図である。
の正面図である。
【図２】本発明に係る電気機器収納用箱体の取り付け台
の側面図である。
の側面図である。
【図３】図２における矢視Ａである。
【図４】本発明に係る電気機器収納用箱体の取り付け台
の第二実施例を示す説明図である。
の第二実施例を示す説明図である。
【図５】図３における上面図である。
【図６】図３における柱体と箱体取り付け板と箱体本体
の接続部の説明図である。
の接続部の説明図である。
【図７】従来の電気機器収納用箱体の取り付け台の説明
図である。
図である。
【図８】従来の電気機器収納用箱体の取り付け台の説明
図である。
図である。
【図９】従来の電気機器収納用箱体の取り付け台の説明
図である。
図である。
１・・・取り付け台、２・・・台座、３・・・箱体取り
付け板、４・・・柱体、５・・・補強板、６・・・折曲
部、７・・・支持部、８・・・切欠、９・・・取り付け
台、１０・・・台座、１１・・・箱体取り付け板、１２
・・・柱体、１３・・・取り付け面、１４・・・貫通
穴、１４・・・貫通穴、１５・・・支持部、１６・・・
切欠、１７・・・電線、１８・・・箱体本体。
付け板、４・・・柱体、５・・・補強板、６・・・折曲
部、７・・・支持部、８・・・切欠、９・・・取り付け
台、１０・・・台座、１１・・・箱体取り付け板、１２
・・・柱体、１３・・・取り付け面、１４・・・貫通
穴、１４・・・貫通穴、１５・・・支持部、１６・・・
切欠、１７・・・電線、１８・・・箱体本体。
Claims (1)
- 【請求項１】 少なくとも台座と、箱体取り付け板と、
柱体とで構成され、前記台座と前記箱体取り付け板とを
前記柱体で接続して成る電気機器収納用箱体の取り付け
台において、前記箱体取り付け板の両端を折り曲げ折曲
部を成し、該折曲部をさらに折り曲げ前記箱体取り付け
板を支持する支持部を形成し、該支持部の端辺に前記柱
体が貫通可能に切欠を設けると共に、前記箱体取り付け
板の取り付け面に前記柱体が貫通可能な貫通穴を設けた
ことを特徴とする電気機器収納用箱体の取り付け台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33118594A JP3147326B2 (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 電気機器収納用箱体の取り付け台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33118594A JP3147326B2 (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 電気機器収納用箱体の取り付け台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08159384A JPH08159384A (ja) | 1996-06-21 |
| JP3147326B2 true JP3147326B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=18240845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33118594A Expired - Lifetime JP3147326B2 (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 電気機器収納用箱体の取り付け台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3147326B2 (ja) |
-
1994
- 1994-12-07 JP JP33118594A patent/JP3147326B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08159384A (ja) | 1996-06-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130112 Year of fee payment: 12 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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