JPS5850625Y2 - 2端子の接続構体 - Google Patents

2端子の接続構体

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JPS5850625Y2
JPS5850625Y2 JP13425079U JP13425079U JPS5850625Y2 JP S5850625 Y2 JPS5850625 Y2 JP S5850625Y2 JP 13425079 U JP13425079 U JP 13425079U JP 13425079 U JP13425079 U JP 13425079U JP S5850625 Y2 JPS5850625 Y2 JP S5850625Y2
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JP
Japan
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terminal
hole
connector housing
fitted
tip
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JP13425079U
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English (en)
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JPS5651280U (ja
Inventor
一男 加藤
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Publication date
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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は2端子を着脱、自在に接続する接続構体に関す
るものである。
例えば、ターレット式チューナは、第1図に示すように
チューナベース1へ回転自在に橋架した選局軸2に複数
枚の保持板3,4を同心に固定し、この保持板3,4の
周上に各チャンネル毎の同調ユニット5を等間隔に嵌着
しておき、選局軸2をデテント機構6を介して間欠回転
させることにより、各同調ユニット5をチューナベース
1に固定した固定接点端子群7に順次接触させて選局す
る機械部8と、チューナ回路を組込んだ電気部品配線基
板9をチューナベース1に固定して、固定接点端子群7
に電気的接続した電気部10とで構成されている。
この機械部8の固定接点端子群7は第2図に示すように
、チューナベース1の両側壁1a。
1bに両端を嵌挿固定したステータバー11に複数の板
状の接点端子12を嵌挿して構成されている。
又、電気部10の電気部品配線基板9はプリント基板等
のもので、この基板上には抵抗やコンデンサ、コイルな
どの電気部品が配線され、そして一部に複数のビン状の
接続端子13が絶縁されて貫通固定されている。
又、電気部品配線基板9の隅には長穴14が穿設され、
他方チューナベース1の隅には長穴14を貫通するL字
状の突起15が切起15が切起して形成されている。
而して、機械部8と電気部10との組付には次のように
行われる。
まずチューナベース1の突起15を前記長穴14に通し
て、突起15の先端部を長穴14より突出させてから、
この突起15の先端部を横に折曲して長穴14に係止さ
せることにより、チューナベース1に電気部品配線基板
9を固定する。
次に、この固定により近接、或は接触した接点端子12
と接続端子13の近接、或は接触部分を電気的に接続す
る。
ところで、上記接点端子12と接続端子13の接続を、
従来はチューナベース1に予め設けた長窓1Cから半田
ゴテを入れて、1つ1つを半田付けすることにより行っ
ていた。
そのため、修理・点検等で電気部10を機械部8から取
り外す場合、各端子12.13の接続部分の半田を全て
溶かす必要があり、作業が非常に繁雑となって手間を要
した。
又各端子12.13の接続も1つ1つ半田ゴテで行うた
めに作業性が悪かった。
そこで本考案は上記のような2端子の接続形態の欠点に
鑑み、これを改良・除去するものとして、2端子を着脱
自在に接続する次の接続構体を提供する。
即ち、本考案を上記したチューナの接点端子と接続端子
の接続に適用した場合、本考案は第3図に示すようなコ
ネクタハウジング16とコツタ17で接点端子である第
1端子18と、接続端子である第2端子19を挿し込み
式に接続する。
尚、第3図の20は第1端子18を嵌挿して固定したス
テータバー、21は第2端子19を貫通固定した電気部
品配線基板である。
又、第1端子18のステータバー20からの接続側の先
端部18 aは横断面がコ字状になるよう両側部18b
、18Cが折曲され、そして両側部18b、18Cの間
の中央部18dの略中夫には後述理由で穴22が穿設さ
れている。
上記コネクタハウジング16は絶縁材で、例えば角柱状
に形成し、次の各要素を有する。
まず第3図でのコネクタハウジング16の下面16 a
から第1端子18の先端部18aを嵌挿する第1穴23
を垂直に設け、他方上面16bから第2端子19の接続
側の先端部19 aを嵌挿する第2穴24を設ける(第
4図参照)。
この第2穴24は第1穴23まで貫通し、第2端子19
を挿入した際にその先端部19aが第1穴23内に十分
に入る高さに設ける。
又、コネクタハウジング16の第3図での後側面16
Cから前側面16dを貫通させてテーパ穴25を設ける
(第5図参照)。
このテーパ穴25は一方の内側面25 aが第1穴23
の略中夫に少し喰い込む形で連結され、他方の内側面2
5 bは前記内側面25 aに対してテーパ状に形成さ
れている。
そして、このテーパ穴25に前述したコツタ17が圧入
される。
即ち、コツタ17はテーパ穴25に合う形状で、テーパ
側面17 aを有し、又、先端部17 bに溝26を形
成し、コツタ17をテーパ穴25に圧入した際に先端部
17bをコネクタハウジング16の前側面16dから突
出させて、この先端部17 bの溝26に着脱自在のス
トッパー(図示せず)を嵌めて、テーパ穴25からのコ
ツタ17の抜は防止を図る。
尚、上記各穴23,24.25とコツタ17は各端子1
8.19の数に対応して複数組設ける。
又、コツタ17はタイバー27に複数個が一体に形成さ
れている。
次に上記構成による動作要領を第6図乃至第8図を参照
して説明する。
例えば、第1端子18を固定するステータバー20がチ
ューナベース(図示せず)に固定されていることから、
まず第1端子18の先端部18 aにコネクタハウジン
グ16の第1穴23を嵌着させてコネクタハウジング1
6の取付けを行う。
次にコネクタハウジング16上から電気部品配線基板2
1を降下させて、第2端子19の先端部19aを第2穴
24から第1穴23内に挿入する。
すると第2端子19の先端部19 aは第1穴23内で
第1端子18の先端部18 Hの両側部18b、18C
で挾持される状態で接触、或は近接して仮接続される。
而して、最後にコック17をコネクタハウジング16の
後側面16 Cからテーパ穴25に圧入する。
するとテーパ穴25は第1穴23に少し喰い込んでいる
ため、コツタ17は圧入されていくにつれて第1穴23
内の第1端子先端部18 aの側部18bを徐々に内側
へ押圧し、これによって両側部18 b 、18 Cが
第2端子19の先端部19 aを強く挾持する。
つまり、この時点で第1端子18と第2端子19が機械
的、且つ電気的に強固に接続される。
又、第1端子18と第2端子19の接続を外す場合は上
記動作の逆を行えばよい。
又、上記動作順序に限らず、例えば第1端子18にコネ
クタハウジング16を取付けてから、このコネクタハウ
ジング16を第2端子19に嵌挿し、最後にコツタ17
を圧入するようにしてもよい。
尚、第1端子18の先端部18 Hの中央部18dに穴
22を穿設したが、この穴22を設けることにより側部
18bの曲げ性が良くなり、従って側部18bをコツタ
17で押圧した際に両側部18b、18Cは第2端子1
9の先端部19 aを確実に強く挾持し、接続不良の心
配がない。
又、第1端子18はチューナの接点端子を例に説明した
が、この種接点端子は接点側表面が銀メッキされている
のが通常であるから、第1端子18は第3図に示すよう
に両側部18b、18Cを接点側表面の方向に折曲すれ
ば、第1端子18との接続面が銀メッキされていること
になり、電気的接続に有利である。
又、第1端子18を固定するステータバー20のコネク
タハウジング16は共に絶縁材で構成されることからし
て、ステータバー20とコネクタハウジング16を一体
化することが可能である。
又、コネクタハウジング16とコック17の形状は上記
例に限らず、各端子18.19の形状に対応させるもの
であり、各端子18゜19もチューナの端子に限らない
以上説明したように、本考案は2端子をコネクタハウジ
ング内で仮接続しておいてから、コックの圧入で本接続
させるようにしたから、2端子の接続に半田を使用する
必要がなく、従って、接続作業や接続を外す作業が非常
に簡単になり、例えばチューナの端子接続に適用した場
合はチューナの組立ての作業能率が著しく向上し、且つ
、修理・点検が迅速に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はVHFチューナの側面図、第2図は第1図要部
の拡大分解斜視図、第3図は第1図チューナに適用した
場合の本考案の実施例を示す一部断面分解斜視図、第4
図は第3図のコネクタハウジングの正面図、第5図は第
3図コネクタハウジングの平面図、第6図は第3図の組
付時に於ける斜視図、第7図は第6図A−A断面図、第
8図は第6図B−B断面図である。 16・・・・・・コネクタハウジング、17・・・・・
・コツタ、17a・・・・・・テーパ面、18・・・・
・・第1端子、18 a・・・・・・先端部、19・・
・・・・第2端子、19 a・・・・・・先端部、23
・・・・・・第1穴、24・・・・・・第2穴、25・
・・・・・テーパ穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1端子が嵌着される第1穴、及び第1穴と連結され、
    第2端子が嵌挿される第2穴、及び第1穴に側面一部が
    連結され、後述のコックが嵌挿されるテーパ穴を有する
    コネクタハウジングと、テーパ側面を有し、前記テーパ
    穴に嵌着されるコツタとを具備し、第1.第2穴に第1
    .第2端子を夫々に嵌挿して両者先端部を第1穴内で仮
    接続させて、テーパ穴にコツタを挿入し、このコックで
    第1.第2端子の仮接続部を押圧して支持、且つ電気的
    接続させるようにしたことを特徴とする2端子の接続構
    体。
JP13425079U 1979-09-27 1979-09-27 2端子の接続構体 Expired JPS5850625Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13425079U JPS5850625Y2 (ja) 1979-09-27 1979-09-27 2端子の接続構体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13425079U JPS5850625Y2 (ja) 1979-09-27 1979-09-27 2端子の接続構体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5651280U JPS5651280U (ja) 1981-05-07
JPS5850625Y2 true JPS5850625Y2 (ja) 1983-11-17

Family

ID=29365821

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JP13425079U Expired JPS5850625Y2 (ja) 1979-09-27 1979-09-27 2端子の接続構体

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JPS5651280U (ja) 1981-05-07

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