JP2772351B2 - 基板用接続端子 - Google Patents
基板用接続端子Info
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- JP2772351B2 JP2772351B2 JP6051583A JP5158394A JP2772351B2 JP 2772351 B2 JP2772351 B2 JP 2772351B2 JP 6051583 A JP6051583 A JP 6051583A JP 5158394 A JP5158394 A JP 5158394A JP 2772351 B2 JP2772351 B2 JP 2772351B2
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- connection terminal
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Description
る。
におけるヒータ線や信号線の端末は、図5に示すように
コントローラの基板1に電線受端子2、信号線接続端子
3、ヒータ線接続端子4を実装し、電線5の絶縁被覆6
の端末を電線受端子2に強固に固定し、信号線接続端子
3に信号線7の端末を、ヒータ線接続端子4に絶縁被覆
8を剥いだヒータ線9の端末を夫々接続するようにして
いる。尚、信号線7、ヒータ線9は、信号線接続端子
3、ヒータ線接続端子4に夫々半田付により接続固定さ
れる。
来の電線の端末処理においては、基板1に電線5を固定
するための電線受端子2、信号線7を接続する信号線接
続端子3及びヒータ線9を接続するヒータ線接続端子4
の3個の端子部品を実装する必要があり、部品点数が多
く、コスト高となる。また、基板1への端子部品の実装
工程が多いために実装ラインの設備費が高くなるばかり
でなく、作業性が悪い等の問題がある。
で、部品点数の低減を図り、コストの低減、作業性の向
上を図るようにした基板用接続端子を提供することを目
的とする。
に本発明によれば、基板に接続される脚部が形成された
底板の両側部が夫々略L字状に立ち上げられ、第1の電
線とこの第1の電線に並設された第2の電線とが一体に
絶縁被覆された電線の端末を挟持固定する側板 が形成さ
れた基板用接続端子において、先端近傍の両側部がくび
れて前記第2の電線の端末を巻き付けて接続する巻付部
が形成された端子部を、前記側板の何れか一側の側板に
分岐して設けた構造としたものである。
基板に形成された導体パターンに半田付けされて固定さ
れる。基盤に接続すべき電線は、絶縁被覆を含む端末が
基板用接続端子の線押さえ部により固定され、絶縁被覆
が剥がされた電線の端末が端子部の先端近傍に形成され
た巻付部に巻回されて接続される。
単に「接続端子」という)の第1の実施例を示し、接続
端子10は、底板10aの両側が上方に略直角に立設さ
れて側板10b、10cとされており、当該底板10a
の一側前端には、基端が側板10bの前端と僅かな間隔
を存して隣接し、上端が側板10bの前端から前方に離
隔する略L型の端子部10dが上方に略直角に立設さ
れ、側板10bと前後方向に並んで設けられている。底
板10aの前後両端の略中央には脚部10e、10fが
垂下して設けられている。
5(図3)の外径と略同じ寸法とされ、高さは、当該電
線5の外径よりも高く設定されており、電線5が差し込
み可能とされている。また、端子部10dは、上端近傍
の両側部が夫々僅かに切り欠かれてくびれ、線材の巻付
部10d’とされている。更に、脚部10e、10fの
各下端には、夫々略楔状の突起10g、10hが下端に
向かって細くなるように設けられている。これらの突起
10g、10hは、底板10aの下面から実装すべき基
板の板厚よりも僅かに下方位置に設けられている。
側板10b、10cとにより電線の押さえ部が形成さ
れ、端子部10dが電線の接続端子とされる。かかる形
状の接続端子10は、プレス加工により真鍮板等の端子
用の部材(板材)から一体に形成される。以下に接続端
子への電線の取り付けについて説明する。
3に示すように例えば、電気カーペットのコントローラ
の基板1の所定箇所に穿設された2つの孔1a(一方の
み図示)に夫々挿入されて実装される。この状態におい
て脚部10e、10fの各先端及び各突起10g、10
hが、当該基板1の下面に形成された導体パターンに開
口する前記孔1aから僅かに突出する。これらの脚部1
0e、10fは、各先端が夫々突起10g、10h(図
1)と共に前記導体パターンに半田付けされる。これに
より接続端子10が基板1に強固に固定される。
が、接続端子10の前方所定位置に当該接続端子10と
直線状に配置され、脚部4a、4bが基板1の下面に形
成された導体パターン(図示せず)の所定箇所に穿設さ
れた孔1b、1bに嵌挿され、半田付けにより前記導体
パターンに接続固定される。これによりヒータ線接続端
子4が、前述した接続端子10と同様に基板1に強固に
実装固定される。
所定の長さに剥ぎ取られて信号線7、ヒータ線9が裸出
されており、絶縁被覆6の端末が接続端子10の両側板
10b、10cの間に差し込まれる。これらの両側板1
0b、10cは、絶縁被覆6の端末が差し込まれた後、
各上部が夫々内側に曲げられ当該絶縁被覆6即ち、電線
5の端末を強固に挟持して当該接続端子10に固定す
る。これにより、電線5の端末が基板1に強固に固定さ
れる。
0の前端に形成された端子部10d近傍に裸出してお
り、その先端が当該端子部10dの巻付部10d’に巻
回される。また、ヒータ線9は、端末がヒータ線接続端
子4の側板4c、4d間に差し込まれて挟持される。そ
して、これらの信号線7、ヒータ線9の各端末は、夫々
端子部10d、ヒータ線接続端子4に半田付けされる。
続端子11は、底板11aの両側に立設された両側板1
1b、11cの何れか一側例えば、側板11bの略中央
部に側板11cと反対側に突出し、且つ先端が上方に直
角に略L型をなして延びる端子部11dが切り起こして
形成され、当該側板11bの前後両端に脚部11e、1
1fが一体に形成されたものである。そして、端子部1
1dの上端には巻付部11d’が設けられている。この
接続端子11は、前記接続端子10と同様図4に示すよ
うに基板1に実装固定される。
覆6の端末が両側板11bと11cとの間に差し込まれ
た後、これらの両側板11b、11cの各上部が夫々内
側に曲げられて絶縁被覆6の端末即ち、電線5の端末を
強固に挟持する。これにより電線5の端末が基板1に強
固に固定される。そして、絶縁被覆6の端末から裸出さ
れた信号線7の端末は、側板11bに形成された端子部
11dの上端の巻付部11d’に巻き付けられて接続さ
れる。
板に接続される脚部が形成された底板の両側部が夫々略
L字状に立ち上げられ、第1の電線とこの第1の電線に
並設された第2の電線とが一体に絶縁被覆された電線の
端末を挟持固定する側板が形成された基板用接続端子に
おいて、先端近傍の両側部がくびれて前記第2の電線の
端末を巻き付けて接続する巻付部が形成された端子部
を、前記側板の何れか一側の側板に分岐して設けたこと
により、接続端子部品の低減が図られ、これに伴いコス
トの低減及び基板への端子部品の実装工程を少なくする
ことができ、設備の簡素化、作業性の向上が図られる等
の優れた効果がある。
す斜視図である。
す斜視図である。
である。
である。
ローラの基板に信号線、ヒータ線を接続する状態を示す
斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 基板に接続される脚部(10e、10
f)が形成された底板(10a)の両側部が夫々略L字
状に立ち上げられ、第1の電線(9)とこの第1の電線
(9)に並設された第2の電線(7)とが一体に絶縁被
覆された電線(5)の端末を挟持固定する側板(10
b、10c)が形成された基板用接続端子(10)にお
いて、 先端近傍の両側部がくびれて前記第2の電線(7)の端
末を巻き付けて接続する巻付部(10d’)が形成され
た端子部(10d)を、前記側板(10b、10c)の
何れか一側の側板に分岐して設けた こと特徴とする基板
用接続端子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6051583A JP2772351B2 (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 基板用接続端子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6051583A JP2772351B2 (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 基板用接続端子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07263052A JPH07263052A (ja) | 1995-10-13 |
JP2772351B2 true JP2772351B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=12890968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6051583A Expired - Fee Related JP2772351B2 (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 基板用接続端子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2772351B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57135778U (ja) * | 1981-02-18 | 1982-08-24 | ||
JPH0163076U (ja) * | 1987-10-16 | 1989-04-24 |
-
1994
- 1994-03-23 JP JP6051583A patent/JP2772351B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07263052A (ja) | 1995-10-13 |
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