JPS6331487Y2 - - Google Patents

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JPS6331487Y2
JPS6331487Y2 JP1981113470U JP11347081U JPS6331487Y2 JP S6331487 Y2 JPS6331487 Y2 JP S6331487Y2 JP 1981113470 U JP1981113470 U JP 1981113470U JP 11347081 U JP11347081 U JP 11347081U JP S6331487 Y2 JPS6331487 Y2 JP S6331487Y2
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JP
Japan
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terminal
terminal device
lead wire
connecting portion
connection part
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JP1981113470U
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JPS5819466U (ja
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気部品、例えばテレビジヨン受像機
のブラウン管上に装着固定される偏向ヨークに使
用される端子装置に関し、特に、リード線との電
気的接続が極めて簡単に行なえる構成の端子装置
に関する。
一般に、端子装置は、電気部品に取付けられる
とともにリード線が接続されて、電気部品と外部
回路との接続をなすものであることが知られてい
る。そして、この場合、端子装置として、リード
線を簡単かつ確実に接続固定できる構成を備える
ことが、電気部品の信頼性および作業性の向上を
得る上から要求されるものである。
従来の端子装置においては、第1図に示す如
く、端子板等の絶縁部材1に導電材料からなる端
子2をかしめ或は直接埋め込む等により固定し、
端子2の立設状の接続部2Aに、表面の絶縁皮膜
が除去されたリード線(図示せず)の端部をから
げた後、電気部品の諸特性をチエツクし、所定の
特性を得たものについてのみ、からげ部分を半田
付けにより固定してなるものであつた。
しかしながら、斯かる構成においては、端子2
の接続部2Aにからげられるリード線の端部表面
の絶縁皮膜をあらかじめ形磨等により除去してお
かなければならず、この際、除去寸法(研磨長)
を接続部2Aにからげられる寸法に対応して設定
する必要があり、作業が極めて煩雑化する上、作
業工程も増して、コストアツプ、作業性の劣化等
をもたらすもので、特に、コストダウン、作業効
率のアツプが要求される偏向ヨークの端子装置と
して甚だ不適当なものであつた。
本考案は上記事項に鑑みなされた端子装置に関
し、特に、リード線がからげられる端子の接続部
に、接続部から中抜き状に打ち抜かれた状態で接
続部に対して鋭角状に突出する舌片状の係止部を
設けてなる端子装置に関するものである。
以下、本考案端子装置の一実施例を図面を用い
て詳細に説明する。第2図において、11は端子
であり、一端に固定部12を、他端にリード線か
らげ用の接続部13を有するもので、固定部12
と接続部13とは直交状に形成され、全体として
略L字状をなし、固定部12の下面に形成された
ハトメ部14を折り曲げることによつて端子板等
の絶縁部材T上に植設固定される。端子11の立
設状の接続部13には舌片状の係止部15が接続
部13から中突き状に打ち抜かれた状態で形成さ
れる。係止部15は、上端部15aが接続部13
に一体に連続し、下端部15b側がフリーの状態
で接続部13から離隔するもので、上端部15a
を基準に接続部13に対して空隙部Kを介して鋭
角状に突出するものである。端子11の接続部1
3の下方部分には、外部回路リード線を接続する
ための孔16が形成されている。
斯かる構成の端子装置において、第3図に示す
如く、電気部品のリード線17の端部を端子11
の接続部13と係止部15間に形成された空隙部
K内に配線して接続部13にからげて固定する。
この際、リード線17を空隙部K内において図中
矢印方向に圧入して挾み込むことにより、リード
線17の表面の絶縁皮膜を摩擦により剥離除去
し、端子11の接続部13とリード線17とを電
気的に接続する。然る後、従来と同様に電気部品
の諸特性をチエツクし、所定の特性を得たものに
対して、端子11のリード線17からげ部分を半
田バスに浸して半田付けを行ない、リード線17
の接続固定を完全に行なうものである。ここで、
第3図中18は絶縁チユーブを示すもので、端子
11の感電を防止するために端子11の接続部1
3(リード線17からげ部分)を被覆してなるも
のである。
第4図は本考案の端子装置を偏向ヨークに適用
した場合を示すもので、ボビン21の後部拡大部
22の外周上に取着された端子板23に固定され
た端子11に対して、垂直偏向コイル24或は水
平偏向コイル(図示せず)からのリード線25が
からげられるもので、この際、リード線25は端
子11にからげられると同時に、鋭角状に突出し
た係止部15によつて表面の絶縁皮膜が除去され
て電気的接続がなされ、コンバージエンス特性等
のチエツクを行ない所定の特性を得たものに対し
て半田バス等により半田付けを行ない接続固定を
なすものである。
尚、本考案端子装置の一実施例においては、端
子の形状を、固定部と接続部を直交状に形成し全
体とした略L字状に構成するものについて述べた
が、固定部と接続部が直線状の略I字状の端子ピ
ン型の端子に適用しても良いことは勿論である。
また、接続部に設ける係止部の突出方向も実施例
に何等限定されるものではなく、必要に応じて
種々設定できるものである。
以上述べたように、本考案の端子装置によれ
ば、リード線の端部がからげられる端子の接続部
に、接続部から中抜き状に打ち突かれた状態で接
続部に対して鋭角状に突出する舌片状の係止部を
設けたものであり、リード線を端子にからげるの
みで端子に設けた係止部によつてリード線表面の
絶縁皮膜が除去され、従来のように、リード線の
端部(からげ部)表面の絶縁皮膜をあらかじめ研
磨等により除去しておく必要がなくなり、端子に
リード線を接続固定する作業が極めて簡単化さ
れ、作業工程の削減がなされ、その分コストダウ
ンがなされるものであり、また、係止部が接続部
に対して突出して設けられるもので、感電を防止
するために接続部を被覆する絶縁チユーブの抜け
防止(引つ掛け)にも役立つものである等の効果
を生じ、特に、コストダウン、作業効率のアツプ
が要求される偏向ヨークの端子装置として極めて
有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の端子装置の斜視図、第2図Aは
本考案の一実施例における端子装置の斜視図、同
図Bは同じく側面図、第3図は同じく端子に絶縁
チユーブを被覆した状態の要部側面図、第4図は
本考案端子装置を偏向ヨークに適用した状態の要
部側面図である。 11……端子、13……接続部、15……係止
部、17……リード線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方の端部を絶縁部材に固定した端子の他方端
    の接続部にリード線の端部をからげて接続固定す
    る端子装置において、前記端子の接続部に、該接
    続部から中抜き状に打ち抜かれた状態で接続部に
    対して鋭角状に突出する舌片状の係止部を設けた
    ことを特徴とする端子装置。
JP11347081U 1981-07-30 1981-07-30 端子装置 Granted JPS5819466U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11347081U JPS5819466U (ja) 1981-07-30 1981-07-30 端子装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11347081U JPS5819466U (ja) 1981-07-30 1981-07-30 端子装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5819466U JPS5819466U (ja) 1983-02-05
JPS6331487Y2 true JPS6331487Y2 (ja) 1988-08-23

Family

ID=29907768

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JP11347081U Granted JPS5819466U (ja) 1981-07-30 1981-07-30 端子装置

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JPS5819466U (ja) 1983-02-05

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