JPH0578258B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0578258B2 JPH0578258B2 JP58035024A JP3502483A JPH0578258B2 JP H0578258 B2 JPH0578258 B2 JP H0578258B2 JP 58035024 A JP58035024 A JP 58035024A JP 3502483 A JP3502483 A JP 3502483A JP H0578258 B2 JPH0578258 B2 JP H0578258B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- stator core
- core
- stator
- terminal fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 18
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 18
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 4
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 21
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 8
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 4
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 4
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 4
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 3
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 230000005405 multipole Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/52—Fastening salient pole windings or connections thereto
- H02K3/521—Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only
- H02K3/522—Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only for generally annular cores with salient poles
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、磁石発電機の固定子の構造に関する
発明であり、主に電気出力線の端末処理を簡単に
行うことができる構造に関する。しかして、その
用途は、主に2輪車用の磁石発電機である。
発明であり、主に電気出力線の端末処理を簡単に
行うことができる構造に関する。しかして、その
用途は、主に2輪車用の磁石発電機である。
従来、この種の磁石発電機、特に多極方式の磁
石発電機の固定子として、端子金具を絶縁樹脂性
の其体に固定してなる接続具を設け、この接続具
の其体に設けた孔を鉄心に設けた切起片に嵌合さ
せて接続具を鉄心に固定し、電気出力線の端末部
とリード線とを端子金具に接続したものが、実開
昭57−201049号公報に示されている。
石発電機の固定子として、端子金具を絶縁樹脂性
の其体に固定してなる接続具を設け、この接続具
の其体に設けた孔を鉄心に設けた切起片に嵌合さ
せて接続具を鉄心に固定し、電気出力線の端末部
とリード線とを端子金具に接続したものが、実開
昭57−201049号公報に示されている。
このような構成の固定子は、鉄心の片側の側面
に設けた切起片に接続金具を嵌合し、この接続金
具に電気出力線の端末部及びリード線の心線を半
田付けするものである。
に設けた切起片に接続金具を嵌合し、この接続金
具に電気出力線の端末部及びリード線の心線を半
田付けするものである。
このため、リード線等の接続結線部が鉄心の片
側面に集中し、端子金具に導いたリード線や電気
出力線の端末部を邪魔にならないように保持して
かしめ又は半田付けする場合の作業空間が狭くな
つて効率的な作業ができない。さらに、接続具の
配線用スペースが鉄心の片側の側面で必要とな
り、磁石発電機の小型化が容易ではないという問
題点がある。
側面に集中し、端子金具に導いたリード線や電気
出力線の端末部を邪魔にならないように保持して
かしめ又は半田付けする場合の作業空間が狭くな
つて効率的な作業ができない。さらに、接続具の
配線用スペースが鉄心の片側の側面で必要とな
り、磁石発電機の小型化が容易ではないという問
題点がある。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので
あり、リード線等の端末処理作業が容易であると
ともに、全体構成を小型化できる磁石発電機の固
定子を提供することを目的とするものである。
あり、リード線等の端末処理作業が容易であると
ともに、全体構成を小型化できる磁石発電機の固
定子を提供することを目的とするものである。
そして、上記目的を達成するための具体的な構
成は、ステータコアに固設した端子体を備え、 この端子体は、両端がステータコアの両側面に
突出するターミナル金具と、このターミナル金具
を覆つて一体形成した樹脂とを含み、 ターミナル金具のステータコア両側面に突出す
る部分の一端に出力線の端末が、他端にリード線
がそれぞれ接続固定され、このリード線と出力線
の端末との間がターミナル金具を介して電気的に
接続されていることを特徴とするものである。
成は、ステータコアに固設した端子体を備え、 この端子体は、両端がステータコアの両側面に
突出するターミナル金具と、このターミナル金具
を覆つて一体形成した樹脂とを含み、 ターミナル金具のステータコア両側面に突出す
る部分の一端に出力線の端末が、他端にリード線
がそれぞれ接続固定され、このリード線と出力線
の端末との間がターミナル金具を介して電気的に
接続されていることを特徴とするものである。
以下、本発明を図面に示す実施例について説明
する。第1図は、本発明の第一実施例に用いられ
るターミナル金具1を表わす図面であり、第1図
aは側面図、同図bは下面図である。このターミ
ナル金具1は、鉄板または黄銅板等の導電性を有
する良質の材料によつて製作する。ターミナル金
具1の特長は、同一形状のターミナル金具1を、
2本向い合せて使用することにより、限られたス
ペースにおいて各々独立して電気的に絶縁された
ターミナル金具1として活用することができるよ
うに、側面形状が中央において下方に凸であり、
平面形状が階段状をなしていることである。
する。第1図は、本発明の第一実施例に用いられ
るターミナル金具1を表わす図面であり、第1図
aは側面図、同図bは下面図である。このターミ
ナル金具1は、鉄板または黄銅板等の導電性を有
する良質の材料によつて製作する。ターミナル金
具1の特長は、同一形状のターミナル金具1を、
2本向い合せて使用することにより、限られたス
ペースにおいて各々独立して電気的に絶縁された
ターミナル金具1として活用することができるよ
うに、側面形状が中央において下方に凸であり、
平面形状が階段状をなしていることである。
ターミナル金具1と、第3図におけるところの
リード線3及び電気出力線端末4との接続は、タ
ーミナル金具1先端のスリツト1aにおいて、か
しめ又は半田付けに行う。
リード線3及び電気出力線端末4との接続は、タ
ーミナル金具1先端のスリツト1aにおいて、か
しめ又は半田付けに行う。
第2図に表わされた端子体2は、前述のターミ
ナル金具1、向い合せに2本組合せて、ナイロン
等の樹脂成形材料2aにて成形し固定する。その
時、ターミナル金具1は各々電気的に独立した状
態となるように、2本の金具1の中央部分を離し
ておく。その樹脂成形時に、穴2bおよびピン2
cを設け、第4図に示すステータコア5の突極部
5aを挾み込み端子体2を仮り止めすることがで
きる構造とする。
ナル金具1、向い合せに2本組合せて、ナイロン
等の樹脂成形材料2aにて成形し固定する。その
時、ターミナル金具1は各々電気的に独立した状
態となるように、2本の金具1の中央部分を離し
ておく。その樹脂成形時に、穴2bおよびピン2
cを設け、第4図に示すステータコア5の突極部
5aを挾み込み端子体2を仮り止めすることがで
きる構造とする。
以下に、第3図図示の固定子の組付順序につい
て説明する。第4図図示におけるところの、コア
シート5b、及びエンドプレート5cを積層し、
リベツト5dによつて、かしめ形成されたステー
タコア5に、第2図に示す端子体2を2個向い合
せて、ステータコア5の突極部5aのうち巻線が
施されない一箇所を挾む様な状態にセツトし、端
子体2の穴2bにピン2cを各々嵌め込んでステ
ータコア5に仮り止めする。なお、第4図におい
て5eは取付インロー、5fは取付用穴である。
て説明する。第4図図示におけるところの、コア
シート5b、及びエンドプレート5cを積層し、
リベツト5dによつて、かしめ形成されたステー
タコア5に、第2図に示す端子体2を2個向い合
せて、ステータコア5の突極部5aのうち巻線が
施されない一箇所を挾む様な状態にセツトし、端
子体2の穴2bにピン2cを各々嵌め込んでステ
ータコア5に仮り止めする。なお、第4図におい
て5eは取付インロー、5fは取付用穴である。
そして、端子体2を装着したステータコア5
を、ナイロン等の樹脂成形材料によつえその突極
部5aを被い絶縁層6aを形成する。その樹脂成
形時に、第3図に示す様なリード線3を通すため
の穴6bを絶縁層6a内に数個同時に設けてお
く。また、同時に前述の仮り止めされた端子体2
も樹脂成形によつてステータコア5に固定し、コ
ア組立体6を形成する。
を、ナイロン等の樹脂成形材料によつえその突極
部5aを被い絶縁層6aを形成する。その樹脂成
形時に、第3図に示す様なリード線3を通すため
の穴6bを絶縁層6a内に数個同時に設けてお
く。また、同時に前述の仮り止めされた端子体2
も樹脂成形によつてステータコア5に固定し、コ
ア組立体6を形成する。
次に、樹脂成形されたコア組立体6におけると
ころの、端子体2を装着した以外の突極部5aに
電気出力線7をコイル状に巻き付ける。そして、
電気出力線端末4を、第3図に示すようにステー
タコア5の片面側に突出するターミナル金具1先
端のスリツト1a部に挿入し半田付け等で固定す
る。
ころの、端子体2を装着した以外の突極部5aに
電気出力線7をコイル状に巻き付ける。そして、
電気出力線端末4を、第3図に示すようにステー
タコア5の片面側に突出するターミナル金具1先
端のスリツト1a部に挿入し半田付け等で固定す
る。
リード線3は、樹脂によつて形成された穴6b
に、矢印S方向より挿入し、前述の電気出力線端
末4を接続した側と反対側のステータコア5の他
面側に突出するターミナル金具1先端のスリツト
1a側に挿入し、前記端末4と同様に、半田付け
等によつてリード線3の先端を固定する。そし
て、結線作業終了後、リード線3を第3図図示の
矢印Z方向に引張る。そうすることにより、第3
図に示している様にリード線3が部において急
激に曲り、リード線3をコア組立体6に固定する
ことができる。
に、矢印S方向より挿入し、前述の電気出力線端
末4を接続した側と反対側のステータコア5の他
面側に突出するターミナル金具1先端のスリツト
1a側に挿入し、前記端末4と同様に、半田付け
等によつてリード線3の先端を固定する。そし
て、結線作業終了後、リード線3を第3図図示の
矢印Z方向に引張る。そうすることにより、第3
図に示している様にリード線3が部において急
激に曲り、リード線3をコア組立体6に固定する
ことができる。
上記構成によれば、端子体2がステータコア5
に一体形成され固定されていることにより、リー
ド線3と電気出力線端末4とを結線する作業が容
易になる。つまり、従来のようにこれらリード線
3と端末4とを、スリーブジヨイントを用いて接
続し、これらの接続部分に絶縁保護チユーブを被
せる作業に較べて、作業の熟練度が少くて良く、
また作業工数も少なくなる。また、樹脂によつて
形成された穴6bにリード線3を通して固定して
いることにより、今迄の様なクランパーが廃止で
きる。従つて、スリーブジヨイント、絶縁保護チ
ユーブ、及びクランパーなどの部品を結線作業時
に揃えて置くことが不要になり、これら部品の寸
法管理も容易になる。さらに、粉体塗装による場
合と比較して、ステータコア5外径部の切削作業
が不要となり、電気出力線7(コイル)巻線部に
衝立て8が樹脂によつて容易に形成でき巻線作業
が容易となり、加えて、一体成形による場合は樹
脂厚さが均一になるので、従来の粉体方式による
絶縁層より安定した絶縁層が得られる。また、本
発明の方式であれば、ステータコア5の突極9を
欠落するとがないので磁気回路上安定しており、
従来の多極方式と比べても電気出力に変化はな
い。
に一体形成され固定されていることにより、リー
ド線3と電気出力線端末4とを結線する作業が容
易になる。つまり、従来のようにこれらリード線
3と端末4とを、スリーブジヨイントを用いて接
続し、これらの接続部分に絶縁保護チユーブを被
せる作業に較べて、作業の熟練度が少くて良く、
また作業工数も少なくなる。また、樹脂によつて
形成された穴6bにリード線3を通して固定して
いることにより、今迄の様なクランパーが廃止で
きる。従つて、スリーブジヨイント、絶縁保護チ
ユーブ、及びクランパーなどの部品を結線作業時
に揃えて置くことが不要になり、これら部品の寸
法管理も容易になる。さらに、粉体塗装による場
合と比較して、ステータコア5外径部の切削作業
が不要となり、電気出力線7(コイル)巻線部に
衝立て8が樹脂によつて容易に形成でき巻線作業
が容易となり、加えて、一体成形による場合は樹
脂厚さが均一になるので、従来の粉体方式による
絶縁層より安定した絶縁層が得られる。また、本
発明の方式であれば、ステータコア5の突極9を
欠落するとがないので磁気回路上安定しており、
従来の多極方式と比べても電気出力に変化はな
い。
なお、前述の実施例においては、ステータコア
5の突極部5aに端子体2を装着する構造を説明
したが、電気出力的に突極部5aを利用すること
ができない場合であるとか、ステータコア5本体
部に遊休スペースがある場合は、第5図図示のご
とくターミナル金具1を直状にし、第6図図示の
ごとく端子体21はこれら金具1を2本ずつ一組
として樹脂2aにより一端を止り側とした形状に
一体成形する。成形の際、確実にターミナル金具
1の中間部を樹脂2aによつて被い、外周部と絶
縁されているようにする。そして、第7図に表わ
されたごとく、ステータコア5の本体部5gの遊
休スペースに端子体21を埋込むようにしてもよ
い。端子体21におけるターミナル金具1の両端
には、リード線3および電気出力線端末4を接続
する。なお、第7図図示のaおよびbにおいて、
5dはコア5をかしめるためのリベツトであり、
5fはエンジン取付用穴であり、7は電気出力線
(鋼線によるコイル)を示す。コア5表面の絶縁
は、樹脂成形または粉体塗装等によつて行う。
5の突極部5aに端子体2を装着する構造を説明
したが、電気出力的に突極部5aを利用すること
ができない場合であるとか、ステータコア5本体
部に遊休スペースがある場合は、第5図図示のご
とくターミナル金具1を直状にし、第6図図示の
ごとく端子体21はこれら金具1を2本ずつ一組
として樹脂2aにより一端を止り側とした形状に
一体成形する。成形の際、確実にターミナル金具
1の中間部を樹脂2aによつて被い、外周部と絶
縁されているようにする。そして、第7図に表わ
されたごとく、ステータコア5の本体部5gの遊
休スペースに端子体21を埋込むようにしてもよ
い。端子体21におけるターミナル金具1の両端
には、リード線3および電気出力線端末4を接続
する。なお、第7図図示のaおよびbにおいて、
5dはコア5をかしめるためのリベツトであり、
5fはエンジン取付用穴であり、7は電気出力線
(鋼線によるコイル)を示す。コア5表面の絶縁
は、樹脂成形または粉体塗装等によつて行う。
前述の実施例は、ステータコア5の絶縁をナイ
ロン樹脂により成形する方法について説明した
が、この絶縁は粉体塗装により行なつてもよい。
なお、そのとき、リード線3の固定は端子体2を
成形する際にリード線3を通す穴を設けておけ
ば、前述の実施例と同じ効果が得られる。端子体
2にリード線3を通す穴を設ける方法について説
明する。第8図に表わすように、リード線3を通
す穴6bを樹脂2aの上方延長部分に備えたとこ
ろの端子体22を、第2図図示の端子体2と同様
に樹脂成形する。そして、前述の端子体2同様ス
テータコア5の突極部5aを挾む様に取付け接着
剤等によつて固定するのである。
ロン樹脂により成形する方法について説明した
が、この絶縁は粉体塗装により行なつてもよい。
なお、そのとき、リード線3の固定は端子体2を
成形する際にリード線3を通す穴を設けておけ
ば、前述の実施例と同じ効果が得られる。端子体
2にリード線3を通す穴を設ける方法について説
明する。第8図に表わすように、リード線3を通
す穴6bを樹脂2aの上方延長部分に備えたとこ
ろの端子体22を、第2図図示の端子体2と同様
に樹脂成形する。そして、前述の端子体2同様ス
テータコア5の突極部5aを挾む様に取付け接着
剤等によつて固定するのである。
以上述べたように本発明によれば、ステータコ
アに固設した端子体を備え、 この端子体は、両端がステータコアの両側面に
突出するターミナル金具と、このターミナル金具
を覆つて一体形成した樹脂とを含み、 ターミナル金具のステータコア両側面に突出す
る部分の一端に出力線の端末が、他端にリード線
がそれぞれ接続固定され、このリード線と出力線
の端末との間がターミナル金具を介して電気的に
接続されているから、接続結線部をステータコア
の両側面に分離でき、かしめや半田付け作業のた
めのスペースに余裕が生じて、電気出力線等の端
末処理作業が容易となつて効率的に行える。
アに固設した端子体を備え、 この端子体は、両端がステータコアの両側面に
突出するターミナル金具と、このターミナル金具
を覆つて一体形成した樹脂とを含み、 ターミナル金具のステータコア両側面に突出す
る部分の一端に出力線の端末が、他端にリード線
がそれぞれ接続固定され、このリード線と出力線
の端末との間がターミナル金具を介して電気的に
接続されているから、接続結線部をステータコア
の両側面に分離でき、かしめや半田付け作業のた
めのスペースに余裕が生じて、電気出力線等の端
末処理作業が容易となつて効率的に行える。
また、上記のように接続結線部をステータコア
両側面に分離することにより、ターミナル金具の
結線がステータコア両側面で可能となり、接続結
線部がステータコアの片側面に集中することがな
いから、ステータコアにおけるターミナル取り付
け用のスペースが少なくなり、磁石発電機の全体
構造を小型化できる等の優れた効果がある。
両側面に分離することにより、ターミナル金具の
結線がステータコア両側面で可能となり、接続結
線部がステータコアの片側面に集中することがな
いから、ステータコアにおけるターミナル取り付
け用のスペースが少なくなり、磁石発電機の全体
構造を小型化できる等の優れた効果がある。
第1図a,bは本発明の第一実施例に用いられ
るターミナル金具を表わす側面図及び下面図、第
2図a,b,cは端子体の平面図、正面図、及び
側面図、第3図a,bは固定子の正面図、及びH
−H線断面図、第4図a,bはステータコアの正
面図及び断面図、第5図は他の実施例におけるタ
ーミナル金具を表わす正面図、第6図a,bは端
子体の正面図及び側面図、第7図a,bは固定子
の正面図及び断面図、第8図a,bは更に他の実
施例における端子体を表わす正面図及び側面図で
ある。 1……ターミナル金具、2,21,22……端
子体、3……リード線、4……電気出力線端末、
5……ステータコア、5a……突極部、5f……
取付用穴、5g……コア本体部、7……電気出力
線(コイル)。
るターミナル金具を表わす側面図及び下面図、第
2図a,b,cは端子体の平面図、正面図、及び
側面図、第3図a,bは固定子の正面図、及びH
−H線断面図、第4図a,bはステータコアの正
面図及び断面図、第5図は他の実施例におけるタ
ーミナル金具を表わす正面図、第6図a,bは端
子体の正面図及び側面図、第7図a,bは固定子
の正面図及び断面図、第8図a,bは更に他の実
施例における端子体を表わす正面図及び側面図で
ある。 1……ターミナル金具、2,21,22……端
子体、3……リード線、4……電気出力線端末、
5……ステータコア、5a……突極部、5f……
取付用穴、5g……コア本体部、7……電気出力
線(コイル)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 環状のコア本体部及びこの本体部の外周に放
射状に設けられた複数の突極部を有するステータ
コアと、この突極部の一部又は全部にコイル状に
巻装された電気出力線とを備え、前記コア本体部
には取り付けビスが挿通される複数又は1個の取
付穴を持つ磁石発電機の固定子において、 前記ステータコアに固設した端子体を備え、 この端子体は、両端が前記ステータコアの両側
面に突出するターミナル金具と、このターミナル
金具を覆つて一体形成した樹脂とを含み、 前記ターミナル金具の前記ステータコア両側面
に突出する部分の一端に前記出力線の端末が、他
端にリード線がそれぞれ接続固定され、このリー
ド線と前記出力線の端末との間が前記ターミナル
金具を介して電気的に接続されていることを特徴
とする磁石発電機の固定子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3502483A JPS59162756A (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | 磁石発電機の固定子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3502483A JPS59162756A (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | 磁石発電機の固定子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59162756A JPS59162756A (ja) | 1984-09-13 |
JPH0578258B2 true JPH0578258B2 (ja) | 1993-10-28 |
Family
ID=12430485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3502483A Granted JPS59162756A (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | 磁石発電機の固定子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59162756A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62107578U (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-09 | ||
JPH0265083U (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-16 | ||
JP2520741B2 (ja) * | 1989-09-08 | 1996-07-31 | 株式会社三ッ葉電機製作所 | 磁石発電機の固定子 |
JPH0727822Y2 (ja) * | 1989-09-25 | 1995-06-21 | 株式会社三ツ葉電機製作所 | 磁石発電機の固定子 |
FR2651935B1 (fr) * | 1989-09-08 | 1994-10-07 | Mitsuba Electric Mfg Co | Enroulements d'un stator de magneto-generateur. |
JP3482080B2 (ja) * | 1996-10-02 | 2003-12-22 | 株式会社三協精機製作所 | モータの電機子 |
JP4660310B2 (ja) * | 2004-11-04 | 2011-03-30 | 株式会社デンソー | 三相磁石式発電機 |
JP5952571B2 (ja) * | 2012-01-30 | 2016-07-13 | 株式会社ミツバ | インシュレータ、及び回転電機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0119573Y2 (ja) * | 1981-06-18 | 1989-06-06 |
-
1983
- 1983-03-03 JP JP3502483A patent/JPS59162756A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59162756A (ja) | 1984-09-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04545Y2 (ja) | ||
JPH11103551A (ja) | アウタロータ型多極発電機におけるコイル接続構造 | |
JPH0578258B2 (ja) | ||
JP2623438B2 (ja) | コイル線材とリード線の接続構造 | |
JPH04368445A (ja) | モールドモータの接続構造 | |
JP3550755B2 (ja) | 磁石式発電機の固定子 | |
JP2007060900A (ja) | リード線結線構造及びその形成方法 | |
JPH0687638B2 (ja) | モ−タの端子装置 | |
JP3916990B2 (ja) | リード線結線構造 | |
JPH0214298Y2 (ja) | ||
JPH09215248A (ja) | 同期電動機のステータ構造 | |
JP3809687B2 (ja) | 電磁継電器及びその製造方法 | |
JP2594349B2 (ja) | フライバックトランス | |
JP3572656B2 (ja) | 電気線取付部材を備えた電動機 | |
JPS642377Y2 (ja) | ||
JPH046262Y2 (ja) | ||
JP2572463Y2 (ja) | モータのリード線接続端子 | |
JPS6331487Y2 (ja) | ||
JPH0225022Y2 (ja) | ||
JP3343691B2 (ja) | 偏向ヨーク | |
JPH0226197Y2 (ja) | ||
JPH051970Y2 (ja) | ||
JPH028524Y2 (ja) | ||
JP2587031Y2 (ja) | 発電機用中継端子板 | |
JP2531840Y2 (ja) | 導線の固定構造 |