JP3572656B2 - 電気線取付部材を備えた電動機 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、少なくとも2本の電気線を接続する電気線取付部材と、その電気線取付部材を使用した電動機とに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来より、電動機の固定子に巻回されたコイル巻線に外部から電源を供給するために、そのコイル巻線のコイル引出し線を外部電源からのリード線と電気的に接続する必要がある。そして、その接続方法としては、下記のようなものがある。
【0003】
図14の電動機100において、コイル引出し線101は、ブラケット102内にて、外部電源からのリード線103の先端部104に絡げられ、半田付けされている。
【0004】
このような接続方法であると、形態が不安定なリード線103の先端部104に細いコイル引出し線101を絡げるのは、非常に煩雑であった。特に電動機100の極数が増えた場合には、コイル引出し線101とリード線103とを接続する個数も増えるため、更に煩わしくなった。
【0005】
このような問題点を解消するために提案されたのが、電気接続板を用いてコイル引出し線とリード線とを接続するコネクタ方式である。
【0006】
図15の電動機200において、固定子201上に配された電気接続板202には、ピン挿通孔203が設けられており、そこにコイル引出し線と接続された接続ピン204が挿通している。また、電気接続板202は、ブラケット205を突抜けて外側へ突出しており、その突出部にコネクタ雌部206が設けられている。
【0007】
電気接続板202内でピン挿通孔203とコネクタ雌部206とは電気的に接続されているので、リード線207に設けられたコネクタ雄部208をコネクタ雌部206に差し込めば、コイル引出し線とリード線208とを容易に接続することができる。
【0008】
しかしながら、コネクタ206、208がブラケット205の外側にあるため、エアコンの室外機等に使用される電動機のように耐水性、耐湿性が要求される場合にはコネクタから水が侵入して問題である。また、コネクタ206、208の構造が複雑で部品が多いため、コストが高いという問題もある。
【0009】
本発明は、上記の点に鑑み、コイル引出し線と外部からのリード線とを容易に、かつ、低コストに接続することができる電動機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の電動機は、固定子上に配されて、コイルと外部からのリード線とを接続する電動機の電気接続板において、前記電気接続板は、金属板よりなる基部と、前記基部の一端より斜上方に延設された第1延設部と、前記第1延設部の上端より下方に延設された第2延設部とよりなる電気線取付部材を備え、前記第1延設部と前記第2延設部とは、山形に形成され、前記山形部分の頂部にリード線取付用の差込孔部を設け、前記差込孔部の両下縁より連続して開口し、かつ、前記差込孔部より小さい一対の挾持孔部を設け、前記基部に前記コイルを電気的に接続し、前記リード線の先端部を前記差込孔部より差し込んで前記一対の挾持孔部に挾持させることにより前記一対の挾持孔部に前記リード線を接続したものである。
【0012】
本発明の請求項2の電動機は、請求項1記載の電動機において、前記電気接続板に設けられた前記電気線取付部材が、電動機のケース内に配されているものである。
【0013】
【作用】
本発明であると、上記電気取付部材の基部にコイルを接続し、外部からのリード線を差込孔部の上方から差込んで一対の挾持孔部に接続固定して、2本以上の電気線を接続する。その際、挾持孔部は、差込孔部よりも小さいので、挾持孔部で完全に固定できる。
【0014】
また、本発明の電動機であると、リード線を接続する部分の構造が簡単であり、かつ、リード線が一対の挾持孔部に接続固定されている。
【0015】
本発明の請求項2の電動機であると、リード線を接続する部分の構造が簡単で、かつ、リード線が一対の挾持孔部に接続固定されており、コイルとリード線とを接続する取付部材は電動機のケース内部に配されている。
【0016】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0017】
まず、電気線取付部材の一実施例である、コイルと外部からのリード線とを接続するリード線取付部16について、それを設けた電動機の電気接続板10と共に説明する。
【0018】
図1は、電気接続板10の平面図であり、図2に図1のA−A面縦断面図として示すように、この電気接続板10は、銅または真鍮よりなる配線板12を樹脂14で板状にモールドした略円弧状のものである。
【0019】
符号16は、外部電源からのリード線34を接続するための、金属板よりなるリード線取付部であり、リード線34に対応する数が設けられている。本実施例の場合は3個であって、電気接続板10の内周側10aに並んで設けられている。このリード線取付部16は、基部16aがモールド樹脂14中に埋め込まれており、電気接続板10の内周側10aから突出している。
【0020】
この突出した基部16aの端部より、斜上方外向きに折り返すように、第1延設部16bが設けられている。更に、第1延設部16bの上端から斜下方外向きに、第2延設部16cが設けられている。この第2延設部16cの下端16dは、樹脂14により電気接続板10上に設けられた窪み部18で終止している。
【0021】
図2に示すように、リード線取付部16は、第1延設部16bと第2延設部16cとによって、電気接続板10上で、断面が山形の形状になっている。
【0022】
符号19は、リード線取付部16の山形部分の頂部、すなわち、第1延設部16bと第2延設部16cとにまたがって設けられた差込孔部である。この差込孔部19は、山形部分の頂部を中心とした円形であり、その径は、リード線34の先端部36の太さよりも大きい。
【0023】
符号20、21は、それぞれ差込孔部19の第1延設部16b側、第2延設部16c側の各下縁より連続して開口した一対の挾持孔部である。この挾持孔部20、21は、差込孔部19より幅が小さく、リード線先端部36を挾持できるように、その先端部36の太さとほぼ同等の幅を有する細長い細孔である。
【0024】
符号22は、接続ピン挿通孔であり、コイルからのコイル引出し線に対応する数が設けられている。本実施例の場合は3個である。この接続ピン挿通孔22は、電気接続板10の所定の位置に設けられており、その挿通孔22には、電気接続板10を固定子上に載設する際、コイル引出し線と接続されている金属棒のコイル接続ピン56が挿通される。
【0025】
この接続ピン挿通孔22の周りは、モールド樹脂14でモールドされておらず、配線板12が露出して、露出部分24を形成している。この露出部分24で、接続ピン挿通孔22に挿通されたコイル接続ピン56が半田付けにより固定され、電気的に接続される。
【0026】
符号26は、電気接続板10の上面にモールド樹脂14により設けられた突起棒である。この突起棒26は、リード線取付部16の近傍に4本設けられており、後述するように、電気接続板10の上面にリード線34を取付けた後、3個の並設されたリード線取付部16、16、16を上方から覆うカバー38の位置決めと固定とを行う。接続するリード線34が3本の場合には、この突起棒26は4本以上であることが好ましい。
【0027】
各配線板12は、3個のリード線取付部16とそれぞれ対応する接続ピン挿通孔22とを電気的に接続する役割を果している。
【0028】
次に、この電気接続板10の製造方法について説明する。
【0029】
一枚の金属板をプレスで打ち抜き、並設して帯状に突出した3個のリード線取付部16と、それに対応する3個の接続ピン挿通孔22とを、配線板12に形成する。この時に、図4に示すように、リード線取付部16には、円形の孔である差込孔部19と、その差込孔部19からリード線取付部16の両長手方向に向って連続して開口した相対する細長い孔である一対の挾持孔部20、21とを設ける。
【0030】
その配線板12を樹脂14によりモールドする(図4、図5の状態)。その際、接続ピン挿通孔22の周りには配線板12の露出部分24を設ける。また、電気接続板10の上面には、リード線取付部16の所定の位置に3個の窪み部18、18、18と4本の突起棒26、26、26、26とを設ける。
【0031】
リード線取付部16を図4及び図5の一点鎖線で示されている2カ所で、上方に折り曲げ、図2に示すように、各リード線取付部16の先端部16dをそれに対応する窪み部18に当てる。その折曲する2カ所とは、リード線取付部16において、その電気接続板10から突出している根元部分を横断するI−I線と、差込孔部19の中心を横断するII−II線である。
【0032】
これにより、第1延設部16bと第2延設部16cとが山形に形成され、その頂部に差込孔部19とその両下縁から延びる一対の挾持孔部20、21とが形成される(図2、図3参照)。
【0033】
この電気接続板10であれば、固定子に配されたコイル接続ピン56をそれに対応する接続ピン挿通孔22に挿通させて、電気接続板10を固定子上に接続固定した後、各リード線34の先端部36をそれぞれのリード線取付け部16に接続することにより、外部電源とコイルとを電気的に接続することができる。
【0034】
以上により構成される電気接続板10のリード線取付部16に外部電源からのリード線34を接続する方法について図6〜図11に基づいて説明する。ここで、このリード線34は、複数の細い導線を束ねて絶縁体で被覆したものであり、その先端部36はその導線を露出させ半田処理を施したものである。
【0035】
図6のリード線取付部16の拡大斜視図に示すように、リード線34の先端部36を水平状態で差込孔部19に上方から差し込み、図7に示すように、一対の挾持孔部20、21に挾持されるまで差し込む。
【0036】
この時、差込孔部19の孔の幅がリード線先端部36の径よりも大きいので、その先端部36を容易に差込孔部19に差し込むことができる。また、挾持孔部20、21は、その孔の幅がリード線先端部36の太さと同等なので、その先端部36を挾持する。よって、固定するためにその部分を半田付けする必要がない。
【0037】
また、リード線先端部36は、2個の挾持孔部20、21において挾持されて、電気的に接続されているので、信頼性が高く、電流容量を大きくしても使用に耐え得る。
【0038】
図8に示すように、リード線34は、その先端部36を電気接続板10の内周10a側にして、電気接続板10を横断して、その外周10bから外側に向って伸びるように電気接続板10上に置かれる。
【0039】
各リード線取付部16、16、16にそれぞれ対応するリード線34、34、34を接続した後、全てのリード線取付部16を覆うカバー38を被せる。このカバー38は、電気接続板10の内周10a側に相当する一端をそこから下方に延設させてリード線取付部16を覆っており、その他端を電気接続板10の外周10b付近まで延設させてリード線34を覆っている(図9参照)。
【0040】
また、このカバー38には、電気接続板10の上面の突起棒26が挿通する孔40が4個設けられており、そのカバー38の取付けの際には、各突起棒26をそれに対応する挿通孔40に挿通させる。これにより、電気接続板10上へのカバー38の位置決めを容易に行なうことができる(図10参照)。
【0041】
挿通孔40から挿通した突起棒26の上部を、熱融着により変形させて、突起棒26が抜脱しないようにして、カバー38を固定する(図11参照)。これにより、リード線取付部16を覆って保護すると共に、リード線34が電気接続板10上に支持された状態で固定され、リード線34と電気接続板10との電気的接続を確実にすることができる。
【0042】
次に、この電気接続板10を固定子に載設した電動機50について図12、図13に基づいて説明する。
【0043】
符号52は、プレモールド樹脂によりプレモールドされた鉄心である。この鉄心52には、3本のコイル巻線54が所定の巻き方に従って巻回して装着されており、円環状の固定子が形成されている。
【0044】
符号56は、各コイル巻線54から引き出されたコイル引出し線と電気的に接続されている金属棒のコイル接続ピンである。このコイル接続ピン56は、鉄心52のプレモールド樹脂上に配されている。コイル引出し線とコイル接続ピン56との接続は、コイル接続ピン56にコイル引出し線を絡げ、半田付けすることにより行なわれる。
【0045】
また、このコイル接続ピン56の上端は、電気接続板10の接続ピン挿通孔22を挿通しており、その周囲の配線板露出部分24で半田付けにより接続されている。なお、この接続は半田付けに限定されることはなく、例えば、コイル接続ピン56を接続ピン挿通孔22に挿通した後、プッシュナット形状のワッシャをコイル接続ピン56の上端からその挿通部に圧入嵌合することによってもよい。
【0046】
符号57は、電動機50を覆うブラケット60の側面60aに設けられた長孔である。この長孔57には、その縁部に沿って、樹脂よりなる輪状の防水部材58が配されている。この防水部材58は、長孔57の縁部近傍のブラケット60の内壁と外壁とを覆っている。その防水部材58の中を通って、リード線34が貫通している。
【0047】
符号62は、図示しない回転子に連結された回転軸であり、一端はブラケット60の底部で終止して軸受64に支持され、もう一端は軸受66を介してブラケット60の外側に延出されている。
【0048】
電気接続板10は、コイル巻線54のコイルエンド上に載設されており、接続ピン挿通孔22からコイル接続ピン56が挿通し、その挿通部で上述したように接続固定されている。
【0049】
電気接続板10において、3個のリード線取付部16、16、16は、固定子の内周面側に並設して設けられている。各リード線取付部16の一対の挾持孔部20、21には、それぞれリード線34の先端部36が挾持されて、電気的に接続されている(図10、図11参照)。更に、リード線34は、電気接続板10上から固定子の外周側へ引き出され、防水部材58で周設された長孔57から電動機のブラケット60の外へ引き出されている。
【0050】
リード線取付部16の接続部分と電気接続板10上のリード線34は、カバー38に覆われており、カバー38は突起棒26により固定されている。
【0051】
この電動機50は、エアコン室外機等の機器に備え付けられる際には、長孔57が最下点となるように、回転軸62を水平に突出させ、ブラケット60の側面60aを底部として取付られる。したがって、この長孔57には直接水が掛ることはなく、ブラケット60の側面60aや上下面を垂れ下ってきた水も、防水部材58により、ブラケット60内に侵入することはない。
【0052】
電動機50の製造においては、コイル54の引き出し線をコイル接続ピン56に絡げて接続した後、その接続ピン56を接続ピン挿通孔22に挿通して、電気接続板10を固定子上に載設する。その後、その挿通部を半田付け等により固定する。これにより、コイル54と電気接続板10とが電気的に接続される。
【0053】
次に、上述した方法により電気接続板10にリード線34を接続する。そして、回転軸62を有する回転子を鉄心52の内部に配し、リード線34をブラケット側面60aの防水部材58で周設された長孔57に圧入して挿通させながら、ブラケット60を被せる。
【0054】
尚、固定子上への電気接続板10の載設に際して、リード線34を電気接続板10上にあらかじめ接続固定した後に、そのリード線34が配された電気接続板10を固定子上に載設してもよい。
【0055】
また、電動機50を覆うケースとしては、上記のブラケット60に限定されることなく、例えば、モールド樹脂により電動機50をモールドしたものでもよい。この場合は、電気接続板10と共に電動機50を一体にモールドする。
【0056】
以上、本実施例においては、電気線取付部材がリード線34とコイル54との2本の電気線を接続する場合について説明してきたが、接続する電気線の数は、2本に限定されることはなく、電気線取付部材の基部16aに2本以上の電気線を接続可能にすることにより、3本以上の電気線を接続することもできる。
【0057】
【発明の効果】
本発明の電気線取付部材であると、差込孔部が電気線を挾持する挾持孔部よりも大きいので、差込孔部の上方からその電気線を容易に差し込むことができる。また、その電気線は、挾持孔部により挾持されるので、半田付けにより固定する必要がない。
【0058】
したがって、少なくとも1本の電気線を基部に接続すれば、2本以上の電気線を容易に接続することができる。また、差込孔部の上方から差し込む電気線は、2個の挾持孔部で挾持されるので、信頼性が高く、電気線に流す電流容量を大きくしても使用に耐え得る。更に、このような簡単な構造であるため、部品の数が少なく、低コストに2本以上の電気線を接続することができる。
【0059】
この電気線取付部材を備えた本発明の電動機であると、リード線取付部の信頼性が高く、電動機に供給する電流容量を大きくすることができる。また、その製造において、リード線を取付部材に容易に、かつ、低コストに接続することができる。
【0060】
更に、その取付部材が電動機のケース内部に配された本発明の電動機であれば、外部からのリード線がケース内部で取付部材と接続されているので、電動機の耐水性能及び耐湿性能が良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電気接続板10の平面図である。
【図2】図1におけるA−A面縦断面図である。
【図3】電気接続板10上のリード線取付部16の拡大平面図である。
【図4】電気接続板10の製造過程における樹脂14でモールドした直後の電気接続板10の平面図である。
【図5】図4におけるB−B面縦断面図である。
【図6】リード線取付部16にリード線34を取付けるところを示す要部拡大斜視図である。
【図7】リード線取付部16にリード線34を取付けた状態を示す要部拡大斜視図である。
【図8】リード線取付部16にリード線34を取付けた状態を示す要部縦断面図である。
【図9】リード線取付部16にカバー38を取付けた状態を示す要部縦断面図である。
【図10】電気接続板10にリード線34を取付け、カバー38で固定した状態を示す平面図である。
【図11】リード線取付部16にカバー38を固定した状態を示す要部縦断面図である。
【図12】本発明の一実施例に係る電動機50の縦断面図である。
【図13】本発明の一実施例に係る電動機50の要部を示すための一部欠載平面図である。
【図14】従来のリード線からげ方式の電動機100の縦断面図である。
【図15】従来のコネクタ方式の電動機200の縦断面図である。
【符号の説明】
10……電気接続板
16……リード線取付部
16a……基部
16b……第1延設部
16c……第2延設部
19……差込孔部
20、21……挾持孔部
34……リード線
50……電動機
54……コイル
60……ケース
Claims (2)
- 固定子上に配されて、コイルと外部からのリード線とを接続する電動機の電気接続板において、
前記電気接続板は、金属板よりなる基部と、前記基部の一端より斜上方に延設された第1延設部と、前記第1延設部の上端より下方に延設された第2延設部とよりなる電気線取付部材を備え、
前記第1延設部と前記第2延設部とは、山形に形成され、
前記山形部分の頂部にリード線取付用の差込孔部を設け、
前記差込孔部の両下縁より連続して開口し、かつ、前記差込孔部より小さい一対の挾持孔部を設け、
前記基部に前記コイルを電気的に接続し、
前記リード線の先端部を前記差込孔部より差し込んで前記一対の挾持孔部に挾持させることにより前記一対の挾持孔部に前記リード線を接続した
ことを特徴とする電動機。 - 前記電気接続板に設けられた前記電気線取付部材が、電動機のケース内に配されていることを特徴とする請求項1記載の電動機。
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