JP2000232746A - 圧縮機用電動機の固定子および電動圧縮機 - Google Patents
圧縮機用電動機の固定子および電動圧縮機Info
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Abstract
と電源接続線との処理を簡素化して、コストの低減化を
図り、電源接続線の損傷を防止して信頼性の向上を得ら
れる圧縮機用電動機の固定子および電動圧縮機を提供す
る。 【解決手段】内周部に沿って複数の磁極歯が所定間隔を
存して放射状に一体成形される円環状の継鉄鉄心11
と、この継鉄鉄心の磁極歯に絶縁部材12を介して内周
側から直に巻装される巻線13a〜13fにより多相巻
線を形成する固定子7であり、それぞれの巻線端末の一
部をそのまま直接引き出して電源接続線14u,14
v,14wとなし、かつ中央の電源接続線を中心にして
互いの電源接続線はよじられ一体化して立ち上げられる
とともに、少なくともこの先端部はよじり方向と同一の
周方向に折り曲げられる。
Description
構成する固定子と、この電動機を備え空気調和機等に搭
載される電動圧縮機に関する。
搭載される。この電動圧縮機は、密閉ケース内に、電動
機部と圧縮機構部とを回転軸を介して連結した電動圧縮
機本体を収容してなる。
る回転子と、上記密閉ケース内周壁に嵌着され、かつ回
転子の外周面と狭小の間隙を存して配置される固定子と
から構成される。
磁極歯が所定間隔を存して放射状に設置される円環状の
継鉄鉄心と、この継鉄鉄心の上記磁極歯に絶縁部材を介
して巻装される巻線とからなり、多相巻線を形成してい
る。
始め端末と巻終り端末が絶縁部材から引き出されてい
て、これらは渡り線と呼ばれ、あるいは接続位置に応じ
て中性点接続線あるいは電源接続線とも呼ばれ、所定の
電気回路を構成するよう接続配線される。
に、ボビンと呼ばれる絶縁部材a上に設けられた金属ピ
ンb上に巻線cの端末が接続される。そして、プリント
基板などから構成される円盤状絶縁部材dが上記金属ピ
ンbに嵌め込まれ、はんだなどで巻線cの絶縁皮膜を溶
融させて、巻線cと基板内の電気回路との接続が行われ
ていた。
器eが設けられ、図示しない別部材のリード線を使用す
ることにより電源との接続がなされている。別ピースの
絶縁部材gは、上記絶縁部材aからはみ出た巻線cと継
鉄鉄心fとの絶縁のために、巻線cと継鉄鉄心fとの間
に挿入される。
ば、以下のような問題がある。 1) 絶縁部材aの他に、プリント基板などから構成さ
れる円盤状絶縁部材dと、電源接続器eおよび電源接続
用リード線が別途必要であって、高価になってしまう。
金属ピンbおよび巻線cの直径を太くする必要があり、
そのため金属ピンbへの巻線cの巻付け作業が困難化し
て接触信頼性が低下する。
プリント基板を採用することができず、銅板や太い銅線
を直接基板に組み込んだものが必要で、絶縁上の問題か
ら製作が困難であり、かつ大型化して高価になる。ま
た、電源接続器eも大型で複雑となり、非常に高価にな
る。
場合は、はんだによる溶融では被膜の剥離が完全に行え
ない。そのため、金属ピンの代わりに高価な被膜剥離機
構を用いなければならず、しかも接触信頼性は充分では
ない。
であり、その目的とするところは、巻線から直接引き出
される巻線端末と電源接続線との処理を簡素化して、直
材費と作業工数の低減によるコストの低減化を図るとと
もに、電源接続線の損傷を防止して信頼性の向上を得ら
れる圧縮機用電動機の固定子および電動圧縮機を提供し
ようとするものである。
に本発明の圧縮機用電動機の固定子は、請求項1とし
て、内周部に沿って複数の磁極歯が所定間隔を存して放
射状に一体成形される円環状の継鉄鉄心と、この継鉄鉄
心の磁極歯に絶縁部材を介して内周側から直に巻装され
多相巻線を形成する巻線とを備え、それぞれの上記巻線
端末の一部をそのまま直接引き出して電源接続線となす
ことを特徴とする。
縮機は、請求項3として、ケース内に、電動機部と圧縮
機構部とを回転軸を介して連結した電動圧縮機本体を収
容したものにおいて、上記ケースは、少なくとも一端部
が開口される筒体であり、この開口部を介して上記電動
圧縮機本体が挿入されるケース本体と、上記電動機部を
構成する固定子から直接引き出される複数の電源接続線
と電気的に接続するための接続具を備え上記ケース本体
の開口部を覆うとともにケース本体に固定される端部ケ
ースとからなり、中央の電源接続線を中心にして互いの
電源接続線がよじられて一体化され、かつよじり方向と
同一の周方向に折り曲げられることを特徴とする。
縮機は、請求項4として、請求項3と同一の基本的な構
成で、上記電源接続線の中途部は絶縁片に形成される溝
部に掛止されることを特徴とする。
縮機は、請求項8として、請求項3と同一の基本的な構
成で、上記電源接続線の中途部は絶縁片に形成される溝
部に掛止されるとともに互いによじられ一体化され、か
つよじり方向と同一の周方向に折り曲げられることを特
徴とする。
り、圧縮機用電動機の固定子として巻線から直接引き出
される巻線端末と電源接続線との接続が不要となり、か
つ電動圧縮機として、電源接続線の熱的損傷などを確実
に防止する。
1の実施の形態を説明する。図1は、電動圧縮機を示
す。この電動圧縮機は、密閉ケース1内に、電動機部2
と圧縮機構部3とを回転軸4を介して連結してなる電動
圧縮機本体5を収容してなる。
部が開口される有底筒体のケース本体1Aと、このケー
ス本体1Aの開口部を覆うとともに溶接手段などの熱的
手段によりケース本体1Aと溶着固定される端部ケース
である上部ケース1Bとからなる。
定される回転子6と、この回転子6の外周面と狭小の間
隙を存して配置される固定子7とから構成される。上記
固定子7は、密閉ケース1のケース本体1A内に嵌着固
定されていて、ここから引き出される電源接続線8の先
端部にクラスタ端子9が取付けられる。
1を構成する上部ケース1Bには、接続具であるガラス
封止端子10が取付けられていて、ここに上記電源接続
線8の先端部に取付けられる上記クラスタ端子9が嵌め
込まれ、互いに電気的に接続される。
めに、上部ケース1Bが取付けられない状態でケース本
体1Aの上端開口部から電動圧縮機本体5が挿入され
る。この電動圧縮機本体5がケース本体1Aの所定位置
に取付けられることにより、電動機部2を構成する固定
子7はケース本体1Aに嵌着固定される。
直接引き出され、一体化した状態で立ち上げられてい
る。この電源接続線8の先端部には、既にクラスタ端子
9が取付けられている。
ス本体1A上部に仮保持し、かつ上記電源接続線8を延
ばして、先端のクラスタ端子9を上部ケース1Bに取付
けられるガラス封止端子10に接続する。
体1Aと上部ケース1Bとの間に挟まないようケース本
体1A内に押し付け、しかるのちケース本体1Aの開口
部に上部ケース1Bを嵌め込む。
との嵌合部に沿って、熱的手段である溶接手段を施して
ケース本体1Aと上部ケース1Bとを互いに溶着固定す
ることにより、組立て作業が終了する。
の固定子7は、内周部に沿って複数の磁極歯(後述する
巻線が巻装されているので図示しない)が所定間隔を存
して放射状に一体形成される円環状の継鉄鉄心11と、
この継鉄鉄心11の各磁極歯に絶縁部材12を介して中
心部側から直接巻装される巻線13a〜13fとから構
成される。
3fが6組あるところから、いわゆる6スロットと呼ば
れる固定子7であり、上記巻線13b,13c,13d
から直接引き出される巻線端末が電源接続線14u,1
4v,14wとして接続され、多相巻線が形成される。
線14u,14v,14wのそれぞれには絶縁部材とし
ての絶縁チューブ15が被せられ、互いに絶縁状態にあ
る。各絶縁チューブ15は電源接続線14u,14v,
14wの先端部を残して被せられる一方、これら電源接
続線14u,14v,14wの先端部の被覆が剥離さ
れ、銅線を露出させたあとコンタクト16がカシメ加工
によって接続される。
て単一の上記クラスタ端子9に設けられる収納保持部1
7u,17v,17wに挿入掛止される。これら収納保
持部17u,17v,17wは、クラスタ端子9の幅方
向に沿って並設されていて、中央の収納保持部17vに
は中央の巻線13cから引き出される電源接続線14v
のコンタクト16が挿入掛止され、図の右側の巻線13
dから引き出される電源接続線14wのコンタクト16
は右側の収納保持部17wに挿入掛止され、左側の巻線
13bから引き出される電源接続線14uのコンタクト
16は左側の収納保持部17uに挿入掛止される。
ラスタ端子9に接続した状態を図3(B)に示す(図で
は絶縁チューブ15を省略)。すなわち、各電源接続線
14u,14v,14wは互いに並行してクラスタ端子
9に接続される。
接続線14u,14v,14wを接続したクラスタ端子
9は、平面視でたとえば時計回り方向である右回り方向
にねじられる。各電源接続線14u,14v,14wは
絶縁チューブ15を介してよじられ一体化することで、
あたかも1本の電源接続線8のように形成される。
体化された電源接続線8は、適宜直状の立ち上がり部分
を残し、その中途部から折り曲げられて継鉄鉄心11の
周方向に沿って曲成される。この折り曲げ方向は各電源
接続線14u,14v,14wをよじった方向と同一に
設定する必要がある。
14wを平面視で時計回り方向である右回り方向によじ
ったところから、これら一体化した電源接続線8を折り
曲げる方向は平面視で時計回り方向である右回り方向と
なる。
端末の一部をそのまま直接引き出して電源接続線14
u,14v,14wとなすことにより、巻線端末と電源
接続線との接続作業が不要となり、接続を要するものと
比較して信頼性が向上し、かつ接続器とその絶縁処理が
不要で安価に処理できるとともに、接続器用のスペース
を必要としないから固定子の小型化に寄与する。
ラスタ端子9の収納保持部17u,17v,17wに挿
入係止したあと、クラスタ端子9を回転して電源接続線
14u,14v,14wをよじったときに、中央の電源
接続線14vを中心にしてよじられるため、乱れなくき
れいによじられて垂みを小さくでき、よじったあとの各
電源接続線14u,14v,14wの長さのばらつきが
少ない。
をよじって一体化する状態でのよじり方向と、一体化し
た電源接続線8の少なくとも先端部の折り曲げ方向とを
同一とすることにより、折り曲げ作業の際に電源接続線
8によじりが戻ることを確実に防止する。
す。図5(A)(B)に示すように、耐熱性もしくは難
燃性に優れた、たとえば合成樹脂材からなる絶縁片20
が用意される。この絶縁片20は必要な剛性を得られる
板厚を有し、その中心から所定距離で周方向にほぼ等配
(120°間隔)した位置に、全部で3つの溝部21…
が設けられる。
20の周端縁から中心部に向かって設けられる切欠きで
あり、その開口端21a側の幅寸法Dは底部21b側の
幅寸法Eよりも大(E<D)に形成される。
4u,14v,14wの中途部は上記絶縁片20の各溝
部21に掛止される。すなわち、各電源接続線14u,
14v,14wは、溝部21の開口端21aから挿入さ
れ、この底部21bに掛止される。
Dを底部21b幅寸法Eよりも大に形成したから、各電
源接続線14u,14v,14wの溝部21への掛止作
業が容易であり、かつ確実に掛止できる。
各電源接続線14u,14v,14wは互いに並行して
いる(ここでも絶縁チューブ15は省略している)。つ
ぎに、上記クラスタ端子9を掴んで数回周方向に回転す
ることにより、電源接続線14u,14v,14wはよ
じられ一体化する。
源接続線8の中途部に掛止され、かつ図における上下部
から電源接続線8によって締め上げられ、その位置が固
定される。
21に電源接続線14u,14v,14wを挿入掛止す
るだけの簡単な作業で、一体化した電源接続線8の中途
部に絶縁片20を取付けられる。
位置に設けたため、各電源接続線14u,14v,14
wから絶縁片20に均一の力がかかって、電源接続線1
4u,14v,14wをよじるまでの間に絶縁片20が
落下することがない。
14wを掛止してよじるだけの簡単な作業で、絶縁片2
0を両側から締め上げる状態となり、絶縁片20の動き
を規制できて強固な固定をなす。
8の中途部に絶縁片20を固定した状態で、適宜直状の
立ち上がり部分を残し、その中途部から折り曲げられる
固定子7Aを示す。
各電源接続線14u,14v,14wをよじった方向と
同一に設定する必要がある。したがって、折り曲げ作業
の際に電源接続線14u,14v,14wのよじりが戻
るのを確実に防止する。
とを互いに溶着固定する際に、絶縁片20の存在によっ
て電源接続線8自体は熱源からの距離をより遠くに確保
でき、熱的損傷がない。
は難燃性で構成することにより、たとえ絶縁片20が上
部ケース1Bに接触した状態でケース本体1Aと上部ケ
ース1Bとを溶着固定しても、電源接続線8自体の熱的
損傷がなく、信頼性が向上する。
接続線8が密閉ケース1に接触するようなことがないか
ら、圧縮機の運転にともなって振動が発生しても電源接
続線8の損傷がなく、したがって絶縁不良などの発生す
る余地がない。
は、ある程度直状に立ち上がった状態から中途部をよじ
り方向と同一の周方向に折り曲げたが、これに限定され
るものではなく、直状に立ち上がる部分を斜めに傾斜す
る形状に換え、全体をよじり方向と同一の周方向に折り
曲げるようにしてもよい。
部ケース1Bとの2分割体から構成したが、たとえばケ
ース本体を両端が開口する円筒体および、この円筒体の
下端開口部を覆う端部ケースである下部ケースとから構
成し、上部ケース1Bと合せて3分割体としてもよい。
機部2を位置し、下部に圧縮機構部3を位置する、いわ
ゆる縦型電動圧縮機を適用して説明したが、これに限定
されるものではなく、密閉ケースを横長にし、この内部
に、電動機部と圧縮機構部を左右両側に配置し収容す
る、いわゆる横置き型の電動圧縮機にも適用できる。
に直接取付けるタイプとして説明したが、これに限定さ
れるものではなく、電動圧縮機本体下部と密閉ケース底
部との間に支持ばね材を介在させて、電動圧縮機本体を
弾性的に支持するタイプ(たとえば圧縮機構部がレシプ
ロ式のもの)の電動圧縮機であってもよい。
線から直接引き出される電源接続線をを処理するにあた
って、巻線端末と電源接続線との接続が不要となり、直
材費と作業工数の低減を得てコストの低減化を図るとと
もに、電源接続線の損傷を確実に防止して信頼性の向上
を得るという効果を奏する。
の一部を省略した縦断面図。
線を接続する状態を説明する図および接続した状態を説
明する図。
折り曲げた状態の固定子の斜視図。
面図および絶縁片の溝部に電源接続線を掛止した状態を
示す図。
部を掛止した状態の図および電源接続線をよじった状態
を説明する図。
縁片を固定した状態の固定子の斜視図。
続線を折り曲げた状態の固定子の斜視図。
Claims (9)
- 【請求項1】内周部に沿って複数の磁極歯が所定間隔を
存して放射状に一体成形される円環状の継鉄鉄心と、こ
の継鉄鉄心の磁極歯に絶縁部材を介して内周側から直に
巻装され多相巻線を形成する巻線とを備えた圧縮機用電
動機の固定子において、 それぞれの上記巻線端末の一部をそのまま直接引き出し
て電源接続線となすことを特徴とする圧縮機用電動機の
固定子。 - 【請求項2】上記巻線から直接引き出される電源接続線
には絶縁部材が被せられ、 中央の電源接続線を中心にして互いの電源接続線がよじ
られて一体化したことを特徴とする請求項1記載の圧縮
機用電動機の固定子。 - 【請求項3】ケース内に、電動機部と圧縮機構部とを回
転軸を介して連結した電動圧縮機本体を収容してなる電
動圧縮機において、 上記ケースは、 少なくとも一端部が開口される筒体であり、この開口部
を介して上記電動圧縮機本体が挿入されるケース本体
と、 上記電動機部を構成する固定子から直接引き出される複
数の電源接続線と電気的に接続するための接続具を備
え、上記ケース本体の開口部を覆うとともにケース本体
に固定される端部ケースとからなり、 中央の電源接続線を中心にして互いの電源接続線がよじ
られて一体化され、かつよじり方向と同一の周方向に折
り曲げられることを特徴とする電動圧縮機。 - 【請求項4】ケース内に、電動機部と圧縮機構部とを回
転軸を介して連結した電動圧縮機本体を収容してなる電
動圧縮機において、 上記ケースは、 少なくとも一端部が開口される筒体であり、この開口部
を介して上記電動圧縮機本体が挿入されるケース本体
と、 上記電動機部を構成する固定子から直接引き出される複
数の電源接続線と電気的に接続するための接続具を備
え、上記ケース本体の開口部を覆うとともにケース本体
に固定される端部ケースとからなり、 上記電源接続線の中途部は、絶縁片に形成される溝部に
掛止されることを特徴とする電動圧縮機。 - 【請求項5】上記電源接続線は、上記絶縁片の溝部に掛
止された状態で、所定方向にねじられることを特徴とす
る請求項4記載の電動圧縮機。 - 【請求項6】上記絶縁片に設けられる溝部は、絶縁片の
周方向に沿ってほぼ等配の位置に設けられることを特徴
とする請求項4および請求項5のいずれかに記載の電動
圧縮機。 - 【請求項7】上記溝部は、絶縁片の周端縁から中心に向
かって設けられる切欠きであり、その開口端側の幅寸法
は底部側の幅寸法よりも大に形成されることを特徴とす
る請求項4ないし請求項6のいずれかに記載の電動圧縮
機。 - 【請求項8】ケース内に、電動機部と圧縮機構部とを回
転軸を介して連結した電動圧縮機本体を収容してなる電
動圧縮機において、 上記ケースは、 少なくとも一端部が開口される筒体であり、この開口部
を介して上記電動圧縮機本体が挿入されるケース本体
と、 上記電動機部を構成する固定子から直接引き出される複
数の電源接続線と電気的に接続するための接続具を備
え、上記ケース本体の開口部を覆うとともにケース本体
に固定される端部ケースとからなり、 上記固定子の電源接続線の中途部は、絶縁片に形成され
る溝部に掛止されるとともに互いによじられて一体化さ
れ、かつよじり方向と同一の周方向に折り曲げられるこ
とを特徴とする電動圧縮機。 - 【請求項9】上記固定子の電源接続線に、それぞれ絶縁
部材が被せられることを特徴とする請求項3ないし請求
項8のいずれかに記載の電動圧縮機。
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JP11032453A JP2000232746A (ja) | 1999-02-10 | 1999-02-10 | 圧縮機用電動機の固定子および電動圧縮機 |
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