JPWO2019102574A1 - 電動機、圧縮機および冷凍サイクル装置 - Google Patents

電動機、圧縮機および冷凍サイクル装置 Download PDF

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ナットタガン ジェンウィーラワット
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Abstract

固定子(41)の電線束(45)は、第1口出線(71)、第2口出線(72)および第3口出線(73)の3本の電線が束ねられて形成されている。電線束(45)の第1口出線(71)、第2口出線(72)および第3口出線(73)は、それぞれ巻線(44)の端部が直に引き出されて形成されている。電線束(45)の口出線固定位置(P1)から口出線中間位置(P2)までの部分は捻られている。電線束(45)の第1口出線(71)、第2口出線(72)および第3口出線(73)の先端は、それぞれ圧着端子にかしめられている。圧着端子は、クラスタ(46)の内部に収納されている。クラスタ(46)は、圧縮機の電源端子に接続される。

Description

本発明は、電動機、圧縮機および冷凍サイクル装置に関するものである。
特許文献1に記載の圧縮機では、モータ固定子の巻線の端部を延伸して形成された口出線の先端が圧着端子にかしめられ、この圧着端子に嵌るナットの間に給電用の接続端子を挟み込んで固定することでモータ固定子に電力が供給される。
特開2012−036733号公報
口出線は軟らかく、変形しやすいため、ケーシングまたはモータ回転子に接触しやすい。口出線の絶縁被膜は薄く、絶縁性が低いため、口出線がケーシングまたはモータ回転子に接触すると絶縁不良が起こる。
口出線の圧着端子にかしめられた部分は機械強度が弱いため、ナットを嵌める際、あるいは、給電用の接続端子を固定する際に捻れていると断線しやすい。
本発明は、電動機の巻線と圧縮機の電源端子とを電気的に接続する電線束の電源端子に接続される部分の強度を確保しつつ、電線束が圧縮機の容器または回転子に接触することを防止できるようにすることを目的とする。
本発明の一態様に係る電動機は、
圧縮機の容器に収容して使用され、
巻線と、
2本以上の電線が束ねられて形成され、一端が前記巻線に電気接続され、他端が前記圧縮機の電源端子に電気接続され、前記他端を除く部分の少なくとも一部が捻られている電線束と
を備える。
本発明では、電動機の巻線と圧縮機の電源端子とを電気的に接続する電線束の、電源端子に接続される側の端を除く部分の少なくとも一部が捻られている。そのため、電線束の電源端子に接続される部分の強度を確保しつつ、電線束が圧縮機の容器または回転子に接触することを防止できる。
実施の形態1に係る冷凍サイクル装置の回路図。 実施の形態1に係る冷凍サイクル装置の回路図。 実施の形態1に係る圧縮機の縦断面図。 実施の形態1に係る圧縮機の一部の横断面図。 実施の形態1に係る電動機の固定子の側面図。 実施の形態1に係る電動機の3本の電線の部分拡大図。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。各図中、同一または相当する部分には、同一符号を付している。実施の形態の説明において、同一または相当する部分については、説明を適宜省略または簡略化する。なお、本発明は、以下に説明する実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。例えば、以下に説明する実施の形態は、部分的に実施されても構わない。
実施の形態1.
本実施の形態について、図1から図6を用いて説明する。
***構成の説明***
図1および図2を参照して、本実施の形態に係る冷凍サイクル装置10の構成を説明する。
図1は、冷房運転時の冷媒回路11を示している。図2は、暖房運転時の冷媒回路11を示している。
冷凍サイクル装置10は、本実施の形態では空気調和機であるが、冷蔵庫またはヒートポンプサイクル装置といった空気調和機以外の装置であってもよい。
冷凍サイクル装置10は、冷媒が循環する冷媒回路11を備える。冷凍サイクル装置10は、圧縮機12と、四方弁13と、室外熱交換器である第1熱交換器14と、膨張弁である膨張機構15と、室内熱交換器である第2熱交換器16とをさらに備える。圧縮機12、四方弁13、第1熱交換器14、膨張機構15および第2熱交換器16は、冷媒回路11に接続されている。
圧縮機12は、冷媒を圧縮する。四方弁13は、冷房運転時と暖房運転時とで冷媒の流れる方向を切り換える。第1熱交換器14は、冷房運転時には凝縮器として動作し、圧縮機12により圧縮された冷媒を放熱させる。すなわち、第1熱交換器14は、圧縮機12により圧縮された冷媒を用いて熱交換を行う。第1熱交換器14は、暖房運転時には蒸発器として動作し、室外空気と膨張機構15で膨張した冷媒との間で熱交換を行って冷媒を加熱する。膨張機構15は、凝縮器で放熱した冷媒を膨張させる。第2熱交換器16は、暖房運転時には凝縮器として動作し、圧縮機12により圧縮された冷媒を放熱させる。すなわち、第2熱交換器16は、圧縮機12により圧縮された冷媒を用いて熱交換を行う。第2熱交換器16は、冷房運転時には蒸発器として動作し、室内空気と膨張機構15で膨張した冷媒との間で熱交換を行って冷媒を加熱する。
冷凍サイクル装置10は、制御装置17をさらに備える。
制御装置17は、例えば、マイクロコンピュータである。図1および図2では、制御装置17と圧縮機12との接続しか示していないが、制御装置17は、圧縮機12だけでなく、冷媒回路11に接続された圧縮機12以外の構成要素に接続されてもよい。制御装置17は、制御装置17に接続されている各構成要素の状態を監視したり、制御したりする。
冷媒回路11を循環する冷媒としては、R32、R125、R134a、R407CまたはR410AといったHFC系冷媒が使用される。あるいは、R1123、R1132(E)、R1132(Z)、R1132a、R1141、R1234yf、R1234ze(E)またはR1234ze(Z)といったHFO系冷媒が使用される。あるいは、R290(プロパン)、R600a(イソブタン)、R744(二酸化炭素)またはR717(アンモニア)といった自然冷媒が使用される。あるいは、その他の冷媒が使用される。あるいは、これらの冷媒のうち2種類以上の混合物が使用される。「HFC」は、Hydrofluorocarbonの略語である。「HFO」は、Hydrofluoroolefinの略語である。
図3を参照して、本実施の形態に係る圧縮機12の構成を説明する。
図3は、圧縮機12の縦断面を示している。
圧縮機12は、本実施の形態では密閉型電動圧縮機である。圧縮機12は、具体的には、単シリンダのロータリ圧縮機であるが、多シリンダのロータリ圧縮機、スクロール圧縮機またはレシプロ圧縮機であってもよい。
圧縮機12は、容器20と、圧縮機構30と、電動機40と、クランク軸50とを備える。
容器20は、具体的には、密閉容器である。容器20の底部には、冷凍機油25が貯留されている。容器20には、冷媒を容器20の中に吸入するための吸入管21と、冷媒を容器20の外に吐出するための吐出管22とが取り付けられている。
電動機40は、容器20に収容されている。具体的には、電動機40は、容器20の内側上部に設置されている。
圧縮機構30は、容器20に収容されている。具体的には、圧縮機構30は、容器20の内側下部に設置されている。すなわち、圧縮機構30は、容器20内で電動機40の下方に配置されている。
クランク軸50は、電動機40と圧縮機構30とを連結している。クランク軸50は、冷凍機油25の給油路と電動機40の回転軸とを形成している。
冷凍機油25は、クランク軸50の回転に伴い、クランク軸50の下部に設けられたオイルポンプ等の給油機構によって汲み上げられる。そして、冷凍機油25は、圧縮機構30の各摺動部へ供給され、圧縮機構30の各摺動部を潤滑する。冷凍機油25としては、合成油であるPOE、PVEまたはAB等が使用される。「POE」は、Polyolesterの略語である。「PVE」は、Polyvinyl Etherの略語である。「AB」は、Alkylbenzeneの略語である。
電動機40は、クランク軸50を回転させる。圧縮機構30は、クランク軸50の回転によって駆動されることで冷媒を圧縮する。すなわち、圧縮機構30は、クランク軸50を介して伝達される電動機40の回転力によって駆動されることで冷媒を圧縮する。この冷媒は、具体的には、吸入管21に吸入された低圧のガス冷媒である。圧縮機構30で圧縮された高温かつ高圧のガス冷媒は、圧縮機構30から容器20内の空間に吐出される。
クランク軸50は、偏心軸部51と、主軸部52と、副軸部53とを備える。これらは、軸方向において主軸部52、偏心軸部51、副軸部53の順に設けられている。すなわち、偏心軸部51の軸方向一端側に主軸部52、偏心軸部51の軸方向他端側に副軸部53が設けられている。偏心軸部51、主軸部52および副軸部53は、それぞれ円柱状である。主軸部52および副軸部53は、互いの中心軸が一致するように、すなわち、同軸に設けられている。偏心軸部51は、中心軸が主軸部52および副軸部53の中心軸からずれるように設けられている。主軸部52および副軸部53が中心軸周りに回転すると、偏心軸部51は偏心回転する。
以下では、容器20の詳細を説明する。
容器20は、胴部20aと、容器上部20bと、容器下部20cとを備える。
胴部20aは、円筒状である。容器上部20bは、胴部20aの上側の開口を塞いでいる。容器上部20bは、容器20の軸方向一端に相当する。容器下部20cは、胴部20aの下側の開口を塞いでいる。容器下部20cは、容器20の軸方向他端に相当する。胴部20aと容器上部20bとが溶接により連結され、胴部20aと容器下部20cとが溶接により連結されることで、容器20は密閉されている。胴部20aには、吸入マフラ23に接続される吸入管21が設けられている。容器上部20bには、吐出管22が設けられている。
容器上部20bには、インバータ装置等の外部電源と接続する電源端子24と、電源端子24を保護するためのカバーが取り付けられるロッド26とが取り付けられている。電源端子24は、具体的には、ガラス端子等の気密端子である。本実施の形態において、電源端子24は、溶接により容器20に固定されている。
容器上部20bには、軸方向両端が開口した吐出管22がさらに取り付けられている。吐出管22は、容器上部20bの外周部に設置されてもよいが、本実施の形態では、クランク軸50の真上で、容器上部20bの中央部に設置されている。吐出管22の外径は、容器上部20bの外径の0.1倍以上0.2倍以下であることが望ましい。
以下では、図3だけでなく図4も参照して、圧縮機構30の詳細を説明する。
図4は、軸方向に沿って見た圧縮機12の一部の横断面を示している。なお、図4において、断面を表すハッチングは省略している。
圧縮機構30は、シリンダ31と、ローリングピストン32と、主軸受33と、副軸受34と、吐出マフラ35とを備える。
シリンダ31の内周は、平面視円形である。シリンダ31の内部には、平面視円形の空間であるシリンダ室61が形成されている。シリンダ31の外周面には、冷媒回路11からガス冷媒を吸入するための吸入口が設けられている。吸入口から吸入された冷媒は、シリンダ室61で圧縮される。シリンダ31は、軸方向両端が開口している。
ローリングピストン32は、リング状である。よって、ローリングピストン32の内周および外周は、平面視円形である。ローリングピストン32は、シリンダ室61内で偏心回転する。ローリングピストン32は、ローリングピストン32の回転軸となるクランク軸50の偏心軸部51に摺動自在に嵌められている。
シリンダ31には、シリンダ室61につながり、半径方向に延びるベーン溝62が設けられている。ベーン溝62の外側には、ベーン溝62につながる平面視円形の空間である背圧室63が形成されている。ベーン溝62内には、シリンダ室61を低圧の作動室である吸入室と高圧の作動室である圧縮室とに仕切るためのベーン64が設置されている。ベーン64は、先端が丸まった板状である。ベーン64は、ベーン溝62内で摺動しながら往復運動する。ベーン64は、背圧室63に設けられたベーンスプリングによって常にローリングピストン32に押し付けられている。容器20内が高圧であるため、圧縮機12の運転が開始すると、ベーン64の背圧室63側の面であるベーン背面に容器20内の圧力とシリンダ室61内の圧力との差による力が作用する。このため、ベーンスプリングは、主に容器20内とシリンダ室61内の圧力に差がない圧縮機12の起動時に、ベーン64をローリングピストン32に押し付ける目的で使用される。
主軸受33は、側面視逆T字状の軸受である。主軸受33は、クランク軸50の偏心軸部51よりも上の部分である主軸部52に摺動自在に嵌められている。クランク軸50の内部には、給油路となる貫通孔54が軸方向に沿って設けられており、主軸受33と主軸部52との間には、この貫通孔54を介して吸い上げられた冷凍機油25が供給されることで油膜が形成されている。主軸受33は、シリンダ31のシリンダ室61およびベーン溝62の上側を閉塞している。すなわち、主軸受33は、シリンダ31内の2つの作動室の上側を閉塞している。
副軸受34は、側面視T字状の軸受である。副軸受34は、クランク軸50の偏心軸部51よりも下の部分である副軸部53に摺動自在に嵌められている。副軸受34と副軸部53との間には、クランク軸50の貫通孔54を介して吸い上げられた冷凍機油25が供給されることで油膜が形成されている。副軸受34は、シリンダ31のシリンダ室61およびベーン溝62の下側を閉塞している。すなわち、副軸受34は、シリンダ31内の2つの作動室の下側を閉塞している。
主軸受33と副軸受34は、それぞれボルト等の締結具36によってシリンダ31に固定され、ローリングピストン32の回転軸であるクランク軸50を支持している。主軸受33は、主軸受33と主軸部52との間の油膜の流体潤滑によって主軸部52に接触せずに主軸部52を支持している。副軸受34は、主軸受33と同様に、副軸受34と副軸部53との間の油膜の流体潤滑によって副軸部53に接触せずに副軸部53を支持している。
図示していないが、主軸受33には、シリンダ室61で圧縮された冷媒を冷媒回路11に吐出するための吐出口が設けられている。吐出口は、シリンダ室61がベーン64によって吸入室と圧縮室とに仕切られているときに圧縮室につながる位置にある。主軸受33には、吐出口を開閉自在に閉塞する吐出弁が取り付けられている。吐出弁は、圧縮室内のガス冷媒が所望の圧力になるまで閉じ、圧縮室内のガス冷媒が所望の圧力になると開く。これにより、シリンダ31からのガス冷媒の吐出タイミングが制御される。
吐出マフラ35は、主軸受33の外側に取り付けられている。吐出弁が開いたときに吐出される高温かつ高圧のガス冷媒は、一旦吐出マフラ35に入り、その後吐出マフラ35から容器20内の空間に放出される。
なお、吐出口および吐出弁は、副軸受34、あるいは、主軸受33と副軸受34との両方に設けられていてもよい。吐出マフラ35は、吐出口および吐出弁が設けられている軸受の外側に取り付けられる。
容器20の横には、吸入マフラ23が設けられている。吸入マフラ23は、冷媒回路11から低圧のガス冷媒を吸入する。吸入マフラ23は、液冷媒が戻る場合に液冷媒が直接シリンダ31のシリンダ室61に入り込むことを抑制する。吸入マフラ23は、シリンダ31の外周面に設けられた吸入口に吸入管21を介して接続されている。吸入口は、シリンダ室61がベーン64によって吸入室と圧縮室とに仕切られているときに吸入室につながる位置にある。吸入マフラ23の本体は、溶接等により容器20の胴部20aの側面に固定されている。
クランク軸50の偏心軸部51、主軸部52および副軸部53の材質は、鋳造材または鍛造材である。主軸受33および副軸受34の材質は、鋳造材または焼結材であり、具体的には、焼結鋼、ねずみ鋳鉄または炭素鋼である。シリンダ31の材質も、焼結鋼、ねずみ鋳鉄または炭素鋼である。ローリングピストン32の材質は、鋳造材であり、具体的には、モリブデン、ニッケルおよびクロムを含有する合金鋼、または、鉄系鋳造材である。ベーン64の材質は、高速度工具鋼である。
図示していないが、圧縮機12がスイング式のロータリ圧縮機として構成される場合には、ベーン64が、ローリングピストン32と一体に設けられる。クランク軸50が駆動されると、ベーン64は、ローリングピストン32に回転自在に取り付けられた支持体の溝に沿って往復運動する。ベーン64は、ローリングピストン32の回転に従って揺動しながら半径方向へ進退することによって、シリンダ室61の内部を圧縮室と吸入室とに区画する。支持体は、横断面が半円形状の2個の柱状部材で構成される。支持体は、シリンダ31の吸入口と吐出口との中間部に形成された円形状の保持孔に回転自在に嵌められる。
以下では、電動機40の詳細を説明する。
電動機40は、本実施の形態では誘導電動機であるが、ブラシレスDCモータ等、誘導電動機以外のモータであってもよい。「DC」は、Direct Currentの略語である。
電動機40は、固定子41と、回転子42とを備える。
固定子41は、円筒状であり、容器20の内周面に接するように固定されている。回転子42は、円柱状であり、固定子41の内側に空隙を介して設置されている。空隙の幅は、例えば、0.3mm以上1.0mm以下である。
固定子41は、固定子鉄心43と、巻線44と、電線束45とを備える。
固定子鉄心43は、鉄を主成分とする複数枚の電磁鋼板を一定の形状に打ち抜き、軸方向に積層し、カシメにより固定して製作される。各電磁鋼板の厚さは、例えば、0.1mm以上1.5mm以下である。固定子鉄心43は、外径が容器20の胴部20aの内径よりも大きく、容器20の胴部20aの内側に焼き嵌めにより固定されている。
なお、固定子鉄心43の電磁鋼板同士を固定する方法は、カシメに限らず、溶接等、他の方法であってもよい。固定子鉄心43を容器20の胴部20aの内側に固定する方法は、焼き嵌めに限らず、圧入または溶接等、他の方法であってもよい。
巻線44は、固定子鉄心43に巻かれている。具体的には、巻線44は、固定子鉄心43に形成されたティースに絶縁部材を介して巻かれている。巻線44は、芯線と、芯線を覆う少なくとも一層の被膜とからなる。巻線44は、電線束45によって電源端子24と電気的に接続されている。本実施の形態において、芯線の材質は、銅である。被膜の材質は、AI/EIである。「AI」は、Amide−Imideの略語である。「EI」は、Ester−Imideの略語である。絶縁部材の材質は、PETである。「PET」は、Polyethylene Terephthalateの略語である。
なお、芯線の材質は、アルミニウムであってもよい。絶縁部材の材質は、PBT、FEP、PFA、PTFE、LCP、PPSまたはフェノール樹脂であってもよい。「PBT」は、Polybutylene Terephthalateの略語である。「FEP」は、Fluorinated Ethylene Propyleneの略語である。「PFA」は、Perfluoroalkoxy Alkaneの略語である。「PTFE」は、Polytetrafluoroethyleneの略語である。「LCP」は、Liquid Crystal Polymerの略語である。「PPS」は、Polyphenylene Sulfideの略語である。
電線束45は、2本以上の電線が束ねられて形成されている。電線束45の一端は、巻線44に電気的に接続されている。電線束45の他端は、電源端子24に電気的に接続されている。電線束45の各電線は、巻線44とは別個の電線でもよいが、本実施の形態では巻線44と一体の電線である。すなわち、電線束45の各電線は、接続端子を介して巻線44に接続されていてもよいが、本実施の形態では巻線44の端部が直に引き出されて形成されている。よって、電線束45の各電線は、巻線44と同じように、芯線と、芯線を覆う少なくとも一層の被膜とからなる。
本実施の形態では、図5に示すように、電線束45は、第1口出線71、第2口出線72および第3口出線73の3本の電線が束ねられて形成されている。これら3本の電線は互いに電位が異なる。よって、絶縁性を確保するために、少なくとも2本の電線が絶縁チューブ74で覆われていることが望ましい。第1口出線71は、共通線の口出線である。第2口出線72は、主巻線の口出線である。第3口出線73は、補助巻線の口出線である。
第1口出線71、第2口出線72および第3口出線73は、それぞれ巻線44の端部が直に引き出されて形成されている。すなわち、本実施の形態では、電線束45の一端が巻線44と一体になっている。第1口出線71、第2口出線72および第3口出線73は、それぞれ圧着端子にかしめられている。具体的には、図6に示すように、第1口出線71、第2口出線72および第3口出線73の先端が、それぞれ第1圧着端子81、第2圧着端子82および第3圧着端子83にかしめられている。すなわち、本実施の形態では、電線束45の他端が圧着端子を介して電源端子24に電気的に接続されている。
第1圧着端子81、第2圧着端子82および第3圧着端子83は、PBT等の樹脂からなるブロック状の成形品であるクラスタ46に挿入されている。そのため、クラスタ46を電源端子24に接続するだけで、すべての圧着端子を電源端子24に接続することができ、結線作業性が向上する。
固定子鉄心43の外周には、周方向に等間隔に複数の切欠が形成されていてもよい。それぞれの切欠は、吐出マフラ35から容器20内の空間へ放出されるガス冷媒の通路の1つになる。それぞれの切欠は、容器20の上部に導かれた冷凍機油25を容器20の下部に落とすための通路の1つにもなる。
回転子42は、アルミダイキャスト製のかご形ロータである。
回転子42は、回転子鉄心47と、図示していない導体と、エンドリング48とを備える。
回転子鉄心47は、固定子鉄心43と同じように、鉄を主成分とする複数枚の電磁鋼板を一定の形状に打ち抜き、軸方向に積層し、カシメにより固定して製作される。各電磁鋼板の厚さは、例えば、0.1mm以上1.5mm以下である。
なお、回転子鉄心47の電磁鋼板同士を固定する方法は、カシメに限らず、溶接等、他の方法であってもよい。
導体は、本実施の形態ではアルミニウムで形成されているが、銅等で形成されていてもよい。導体は、回転子鉄心47に形成された複数個のスロットに充填または挿入されている。
エンドリング48は、導体の両端を短絡している。これにより、かご形巻線が形成されている。
回転子鉄心47の平面視中心には、クランク軸50の主軸部52が焼き嵌めまたは圧入される軸孔が形成されている。すなわち、回転子鉄心47の内径は、主軸部52の外径よりも小さくなっている。図示していないが、回転子鉄心47の軸孔の周囲には、軸方向に貫通する複数個の貫通孔が形成されている。それぞれの貫通孔は、吐出マフラ35から容器20内の空間へ放出されるガス冷媒の通路の1つになる。それぞれの貫通孔は、容器20の上部に導かれた冷凍機油25を容器20の下部に落とすための通路の1つにもなる。
図示していないが、電動機40がブラシレスDCモータとして構成される場合には、回転子鉄心47に形成される複数個の挿入孔に永久磁石が挿入される。永久磁石は、磁極を形成する。永久磁石としては、フェライト磁石または希土類磁石が使用される。永久磁石が軸方向に抜けないようにするために、回転子42の軸方向両端には、上端板および下端板が設けられる。上端板および下端板は、回転バランサを兼ねる。上端板および下端板は、複数の固定用リベット等により回転子鉄心47に固定される。
***動作の説明***
図3および図4を参照して、本実施の形態に係る圧縮機12の動作を説明する。圧縮機12の動作は、本実施の形態に係る冷媒圧縮方法に相当する。
電源端子24から電線束45を介して電動機40の固定子41に電力が供給される。これにより、固定子41の巻線44に電流が流れ、巻線44から磁束が発生する。電動機40の回転子42は、巻線44から発生する磁束と、回転子42のかご形巻線から発生する磁束との作用によって回転する。回転子42の回転によって、回転子42に固定されたクランク軸50が回転する。クランク軸50の回転に伴い、圧縮機構30のローリングピストン32が圧縮機構30のシリンダ31のシリンダ室61内で偏心回転する。シリンダ31とローリングピストン32との間の空間であるシリンダ室61は、ベーン64によって吸入室と圧縮室とに分割されている。クランク軸50の回転に伴い、吸入室の容積と圧縮室の容積とが変化する。吸入室では、徐々に容積が拡大することにより、吸入マフラ23から吸入管21を介して低圧のガス冷媒が吸入される。圧縮室では、徐々に容積が縮小することにより、中のガス冷媒が圧縮される。圧縮され、高圧かつ高温となったガス冷媒は、吐出マフラ35から容器20内の空間に吐出される。吐出されたガス冷媒は、さらに、電動機40を通過して容器上部20bにある吐出管22から容器20の外へ吐出される。容器20の外へ吐出された冷媒は、冷媒回路11を通って、再び吸入マフラ23に戻ってくる。
***構成の詳細の説明***
図3、図5および図6を参照して、本実施の形態に係る圧縮機12の構成の詳細を説明する。
前述したように、固定子41の電線束45は、第1口出線71、第2口出線72および第3口出線73の3本の電線が束ねられて形成されている。電線束45の一端は、巻線44に電気的に接続されている。電線束45の他端は、電源端子24に電気的に接続されている。図5に示すように、電線束45の、他端を除く部分の少なくとも一部は捻られている。
前述したように、電線束45の第1口出線71、第2口出線72および第3口出線73は、それぞれ巻線44の端部が直に引き出されて形成されている。図5に示すように、電線束45の口出線固定位置P1から口出線中間位置P2までの部分は捻られている。捻り方向は時計方向でも反時計方向でもよい。捻り回転数も任意の回転数でよい。
前述したように、電線束45の第1口出線71、第2口出線72および第3口出線73は、それぞれ第1圧着端子81、第2圧着端子82および第3圧着端子83にかしめられている。第1圧着端子81、第2圧着端子82および第3圧着端子83は、クラスタ46の内部に収納されている。
図6に示すように、第1口出線71は、第1圧着端子81にかしめられている部分である第1端子かしめ部91から巻線44の方向に真っ直ぐ延びている。第2口出線72は、第2圧着端子82にかしめられている部分である第2端子かしめ部92から巻線44の方向に真っ直ぐ延びている。第3口出線73は、第3圧着端子83にかしめられている部分である第3端子かしめ部93から巻線44の方向に真っ直ぐ延びている。第1口出線71、第2口出線72および第3口出線73は、それぞれ第1端子かしめ部91、第2端子かしめ部92および第3端子かしめ部93から巻線44の方向に15mm以上真っ直ぐ延びていることが望ましい。
***実施の形態の効果の説明***
本実施の形態では、電動機40の巻線44と圧縮機12の電源端子24とを電気的に接続する電線束45の、電源端子24に接続される側の端を除く部分の少なくとも一部が捻られている。そのため、電線束45の電源端子24に接続される部分の強度を確保しつつ、電線束45が圧縮機12の容器20または回転子42に接触することを防止できる。
本実施の形態では、電線束45が口出線固定位置P1から口出線中間位置P2まで捻じられることで、電線束45の口出線がばらばらになりにくく、口出線の取り回しが容易になる。その結果、電源端子24にクラスタ46を接続する工程の作業性が向上するとともに、口出線が圧縮機12の容器20または回転子42に接触することを確実に回避できる。しかも、口出線が圧着端子にかしめられている部分は捻じられないため、当該部分の引っ張り強度および曲げ強度を十分確保することができる。
本実施の形態では、電動機40の巻線44の端部を直に引き出して口出線とし、口出線の先端に、電源端子24に接続するための圧着端子と口出部分を覆う絶縁チューブ74とを取り付け、口出線固定位置P1から口出線中間位置P2にかけて口出線を捻った後、圧着端子を電源端子24に接続するという手順で結線が行われる。口出線の圧着端子にかしめられた部分は捻じられず、真っ直ぐであるため、当該部分の引っ張り強度および曲げ強度を十分確保しつつ、結線時に口出線が圧縮機12の容器20または回転子42に接触することを防止できる。したがって、結線の作業性と圧縮機12の信頼性との両方が向上する。
なお、第1口出線71、第2口出線72および第3口出線73は、いずれも単線でも複数線でもよい。
巻線44および電線束45の各口出線は、銅線およびアルミニウム線のどちらでもよい。すなわち、電線束45の各口出線は、本実施の形態では銅線であるが、少なくとも1本の口出線をアルミニウム線としてもよく、すべての口出線をアルミニウム線としてもよい。アルミニウム線は銅線に比べて軟らかく、引っ張り強度および曲げ強度が弱いため、本実施の形態を適用すると効果的である。
***他の構成***
本実施の形態では、容器20の胴部20aと容器下部20cとが溶接により連結されているが、変形例として、容器20の胴部20aと容器下部20cとが一体成形されていてもよい。
10 冷凍サイクル装置、11 冷媒回路、12 圧縮機、13 四方弁、14 第1熱交換器、15 膨張機構、16 第2熱交換器、17 制御装置、20 容器、20a 胴部、20b 容器上部、20c 容器下部、21 吸入管、22 吐出管、23 吸入マフラ、24 電源端子、25 冷凍機油、26 ロッド、30 圧縮機構、31 シリンダ、32 ローリングピストン、33 主軸受、34 副軸受、35 吐出マフラ、36 締結具、40 電動機、41 固定子、42 回転子、43 固定子鉄心、44 巻線、45 電線束、46 クラスタ、47 回転子鉄心、48 エンドリング、50 クランク軸、51 偏心軸部、52 主軸部、53 副軸部、54 貫通孔、61 シリンダ室、62 ベーン溝、63 背圧室、64 ベーン、71 第1口出線、72 第2口出線、73 第3口出線、74 絶縁チューブ、81 第1圧着端子、82 第2圧着端子、83 第3圧着端子、91 第1端子かしめ部、92 第2端子かしめ部、93 第3端子かしめ部、P1 口出線固定位置、P2 口出線中間位置。

Claims (10)

  1. 圧縮機の容器に収容して使用される電動機において、
    巻線と、
    2本以上の電線が束ねられて形成され、一端が前記巻線に電気接続され、他端が前記圧縮機の電源端子に電気接続され、前記他端を除く部分の少なくとも一部が捻られている電線束と
    を備える電動機。
  2. 前記電線束の各電線は、前記巻線の端部が直に引き出されて形成され、
    前記電線束の前記一端は、前記巻線と一体になっている請求項1に記載の電動機。
  3. 前記電線束の各電線は、圧着端子にかしめられ、
    前記電線束の前記他端は、前記圧着端子を介して前記電源端子に電気接続される請求項1または2に記載の電動機。
  4. 前記電線束の各電線は、前記圧着端子にかしめられている部分から前記巻線の方向に真っ直ぐ延び、途中から捻られている請求項3に記載の電動機。
  5. 前記電線束の各電線は、前記圧着端子にかしめられている部分から15mm以上真っ直ぐ延びている請求項4に記載の電動機。
  6. 前記電線束の各電線は、銅線である請求項1から5のいずれか1項に記載の電動機。
  7. 前記電線束の少なくとも1本の電線は、アルミニウム線である請求項1から5のいずれか1項に記載の電動機。
  8. 前記電線束の各電線は、アルミニウム線である請求項1から5のいずれか1項に記載の電動機。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の電動機と、
    前記電動機により駆動されて冷媒を圧縮する圧縮機構と、
    前記電動機と前記圧縮機構とを収容する容器と、
    前記容器に固定され、前記電線束の前記他端に電気接続された電源端子と
    を備える圧縮機。
  10. 請求項9に記載の圧縮機を備える冷凍サイクル装置。
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