JPH0357018Y2 - - Google Patents

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JPH0357018Y2
JPH0357018Y2 JP1988158077U JP15807788U JPH0357018Y2 JP H0357018 Y2 JPH0357018 Y2 JP H0357018Y2 JP 1988158077 U JP1988158077 U JP 1988158077U JP 15807788 U JP15807788 U JP 15807788U JP H0357018 Y2 JPH0357018 Y2 JP H0357018Y2
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crimp
board
cable
connector
insulator
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、民生用コネクタ、特に圧着ボードイ
ンコネクタに関する。
[従来の技術] 圧着ボードインコネクタとは、圧着用コンタク
トとインシユレータとより成り、該コンタクトを
ケーブルに圧着結合した後にインシユレータに装
着するものである。
この様な圧着ボードインコネクタとしては、従
来、第3図に示すようにストレート端子21をス
トレート用インシユレータ22に装着したストレ
ート用コネクタ20がある。また第4図に示すよ
うに、ライトアングル用端子31をアングル用イ
ンシユレータ32に装着したアングル用コネクタ
30もある。これらは各々用途別に形成される。
ストレート用コネクタ20は第6図に示すよう
にメイン基板40とサブ基板50に装着後、直接
端子部を半田付して各々の基板40,50に固定
される。このストレート用コネクタ20は互にケ
ーブル70によつて連結されている。なおアング
ル用コネクタ30も同様に使用される。
さらにメイン基板40とサブ基板50は基板短
絡用ピンヘツダ60により直角方向に結合されて
いる。短絡用ビンヘツダ60は、第5図に示され
るように、直角に折曲されたピンコンタクト61
と、ピンコンタクト61を挿入保持するインシユ
レータ62とより構成されている。
[考案が解決しようとする課題] 上述したように直角方向に配置された2枚の基
板に圧着ボードインコネクタを装着する場合に
は、基板を所定位置に支持する為の基板短絡用ピ
ンヘツダが必要である。このため部品点数、組付
工数が増大し、コスト高となり、かつコネクタの
基板専用面積が大きく、他の部品を組付予裕度を
阻止する場合があつた。
それ故に本考案の課題は、基板短絡用ピンヘツ
ダ機能を有する構成を圧着ボードインコネクタに
設けることにより、部品点数、組付工数が少く、
しかもコネクタの専用面積を減少させることが可
能な圧着ボードインコネクタを提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本考案によれば、ケーブルに圧着結合される圧
着コンタクトと、該圧着コンタクトを装着するイ
ンシユレータとを含む圧着ボードインコネクタに
おいて、上記圧着コンタクトは、上記インシユレ
ータから延出した一端のストレート端子、上記ケ
ーブルの被覆部に圧着される他端のケーブル圧着
部、該ケーブル圧着部と上記ストレート端子との
間で上記ケーブルの芯線に圧着される芯線圧着
部、及び上記ケーブル圧着部と上記芯線圧着部と
の間から上記ストレート端子に対し直角方向に延
出したアングル端子を一体に有し、上記インシユ
レータ外部への延出を許す挿通孔と、上記アング
ル端子のインシユレータ外部への延出を許す挿通
溝とを有していることを特徴とする圧着ボードイ
ンコネクタが得られる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は、本考案の一実施例による圧着ボード
インコネクタを示したものである。圧着ボードイ
ンコネクタ1は、インシユレータ2と、このイン
シユレータ2内に装着される複数のコンタクト3
と、これらのコンタクト3に圧着結合されるケー
ブル4とを含んでいる。
インシユレータ2は上壁2aと下壁2bと両側
壁2cと前壁2dを有し、全体として箱状を成し
ている。上壁2aの前壁2d側には係止孔2e及
びこれに続いてランス2iが、前壁2dの下部に
はストレート用端子の挿通孔2fが各々形成され
ている。更に、下壁2dのコンタクト3の挿入側
開口2g側には、アングル用端子の挿通溝2hが
設けられている。
コンタクト3は一枚の平板にプレス加工等で切
断や折曲を施して作つたものである。コンタクト
3の一端には前方に延在する平板状のストレート
用端子3aが形成され、他端側にはケーブル4の
圧着結合するケーブル圧着部3bが設けられてい
る。
コンタクト3には、ケーブル圧着部3bから第
1図における左右方向で間隔をあけたストレート
用端子3a側に、ケーブル4内の芯線4aを圧着
把持する芯線圧着部3dが形成されている。更に
コンタクト3には、ケーブル圧着部3bと芯線圧
着部3dとの間隔に対応した位置に、ストレート
用端子3aに対し、直角下方に突出してアングル
用端子3cが設けられている。尚、3fはコンタ
クトをインシユレータ2内に係止する係止突起で
ある。
ケーブル4は、前述のコンタクト3のケーブル
圧着部3bに被覆部4bを、また芯線圧着部3b
に芯線4aを、各々圧着把持することによつてコ
ンタクト3に結合されている。
上述のようにケーブル4に結合されたコンタク
ト3を、インシユレータ2にその開口2g側から
ストレート用端子3aを先頭にして挿入する。ス
トレート用端子3aが挿通孔2fを通つて外部に
突出しかつアングル用端子3cが挿通溝2h間に
嵌合しつつ挿通され、係止突起3fがランス2i
を弾性的に押し上げつつ係止孔2eに挿入係止さ
れる。かくしてコンタクト3はインシユレータ2
内に装着される。
従つて、コンタクト3のストレート用端子3a
とアングル用端子3cとはインシユレータ2から
互いに直角方向に突出している。
第2図は、上記の圧着ボードインコネクタ1を
基板に装着した状態を示す。第1図の圧着ボード
インコネクタ1と従来のストレート用コネクタ2
0とは、ケーブル4にて結合されている。
圧着ボードインコネクタ1は、メイン基板5の
端子挿通孔(図示しない)にアングル用端子3c
を圧入するとともに、サブ基板6の端子挿通孔
(図示しない)にストレート用端子3aを挿通し
た後に、各々の端子を半田付することによつてメ
イン基板5上に装着されるとともに、メイン基板
5とサブ基板6とを直角方向に支持している。
なお、圧着ボードインコネクタ1にケーブル4
で結合されている従来のストレート用コネクタ2
0に代えて、第1図の圧着ボードインコネクタ1
を用いることも可能である。
この場合には、更に基板を他の方向に角度を付
けて、配設することができる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案の圧着ボードインコ
ネクタは、ストレート用端子とアングル用端子と
を備えたコンタクトをインシユレータに装着した
ものであるため、メイン基板とサブ基板を基板間
短絡用ピンヘツダを用いることなく支持できる。
したがつて基板上において他の部品の取付予裕度
を増加させることができる。更に圧着ボードイン
コネクタを複数個ケーブルによつて結合組合せし
て基板に装着することによつて複数の基板の組合
せ利用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による圧着ボードイ
ンコネクタの断面図、第2図は第1図の圧着ボー
ドインコネクタの基板への装着状態を示した斜視
図、第3図は従来のストレート用圧着ボードイン
コネクタの断面図、第4図は従来のアングル用圧
着ボードインコネクタの断面図、第5図は基板間
短絡用ピンヘツダを示したもので、イは斜視図、
ロは断面図、第6図は第3図の圧着ボードインコ
ネクタの基板への装着状態を示した斜視図であ
る。 1……圧着ボードインコネクタ、2……インシ
ユレータ、3……コンタクト、4……ケーブル、
3a……ストレート用端子、3c……アングル用
端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーブルに圧着結合される圧着コンタクトと、
    該圧着コンタクトを装着するインシユレータとを
    含む圧着ボードインコネクタにおいて、上記圧着
    コンタクトは、上記インシユレータから延出した
    一端のストレート端子、上記ケーブルの被覆部に
    圧着される他端のケーブル圧着部、該ケーブル圧
    着部と上記ストレート端子との間で上記ケーブル
    の芯線に圧着される芯線圧着部、及び上記ケーブ
    ル圧着部と上記芯線圧着部との間から上記ストレ
    ート端子に対し直角方向に延出したアングル端子
    を一体に有し、上記インシユレータは、上記スト
    レート端子のインシユレータ外部への延出を許す
    挿通孔と、上記アングル端子のインシユレータ外
    部への延出を許す挿通溝とを有していることを特
    徴とする圧着ボードインコネクタ。
JP1988158077U 1988-12-06 1988-12-06 Expired JPH0357018Y2 (ja)

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