JPH0141179Y2 - - Google Patents

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JPH0141179Y2
JPH0141179Y2 JP19521785U JP19521785U JPH0141179Y2 JP H0141179 Y2 JPH0141179 Y2 JP H0141179Y2 JP 19521785 U JP19521785 U JP 19521785U JP 19521785 U JP19521785 U JP 19521785U JP H0141179 Y2 JPH0141179 Y2 JP H0141179Y2
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terminal
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tab
connectors
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JP19521785U
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は分岐ターミナルに関し、詳しくはワイ
ヤーハーネスなどの接続に使用する多極コネク
タ、とくに高密度多極コネクタにおいて使用する
ことにより、該コネクタに電線の分岐接続機能を
もたせるようにしたものである。
従来の技術 ワイヤーハーネスは、一般に多数の電線をテー
プ巻きにより集束した幹線部分から分岐線を導出
した構造を有し、幹線部分を自動車の空間に配索
して止め具により固定し、分岐線の端部に設けた
雌または雄のコネクタを各種の電装品に設けた雄
または雌のコネクタと接続するようにしている。
例えば、第3図イにおいて、aは極数のきわめ
て多いコネクタボツクス(以下、高密度多極コネ
クタともいう。)を示し、b1,b2……b5はヘツド
ランプ、デイフオガコントロールユニツトなどの
各種電装品(負荷)に接続される通常の少極コネ
クタを示す。少極コネクタb15は、それぞれ幹
線c1,c2……c10によつて高密度多極コネクタ1
に接続されているが、これだけでは足りず、コネ
クタb1〜b5の相互間に複数の分岐線d1,d2……d7
が設けられている。
考案が解決しようとする問題点 上記のワイヤーハーネスにあつては、高密度多
極コネクタaと少極コネクタb1〜b5間に、多数の
分岐線d1〜d7を設けなければならず、ワイヤーハ
ーネスの組立がきわめて面倒である。
即ち、分岐線d1は、例えば幹線C3の中間部を皮
剥ぎして導体を露出し、分岐線d1の先端と図示し
ない圧着端子を用いてジヨイントし、この部分の
絶縁被覆のためのテープ巻きなどの煩しい作業及
び工程を必要とする。
少極コネクタb1〜b5の相互間が、分岐線d1〜d7
などによつて接続されているために、これらのコ
ネクタないしは回路を独立して組立てることが困
難であり、作業性が悪く、ワイヤーハーネスの製
造コストが高くなる。
問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するため、本考案の分岐タ
ーミナルは、薄板金から形成され、連結片と、そ
の長手方向に沿う両側に所定間隔をおいて突設し
たタブ状接触子とを有し、前記タブ状接触子のう
ち連結片の一方の側の基端部にはコネクタハウジ
ングのターミナル収容室に対する圧入係止用突起
を設け、更に前記連結片はターミナル収容室の配
置に対応して前記タブ状接触子の基端部において
L字型に折曲されるようにしたことにより、多極
コネクタの極数やターミナル収容室の配置に対応
した巾広い分岐接続機能をもたせ、ワイヤーハー
ネスにおける電線相互間の分岐接続を大巾に減ら
し、その製造コストの低減に寄与するようにした
ものである。
実施例 第1図において、Aは分岐ターミナル、Bは多
極コネクタハウジング、Cは通常の雄ターミナル
を示す。
分岐ターミナルAは、黄銅などの剛性を有する
薄板金をH型に打抜き形成したもので、連結片1
の長手方向両側にそれぞれ2本のタブ状接触子2
を突設して成る。連結片1の両端部には、係止突
起3が突設され、また一側のタブ状接触子2の基
端には両側に圧入係止用突起4が突設されてい
る。
一方、ハウジングBのターミナル収容室5,5
間には、連結片1に対する挿入用スリツト6が設
けられ、分岐ターミナルAは該スリツト6を通じ
て各ターミナル収容室5に挿圧され、突起3およ
び4により係止される。なお、挿入用スリツト6
の付設されないターミナル収容室5には、通常の
雄ターミナルCが挿入され、既知の手段で係止さ
れる。
第2図は他の分岐ターミナルA1を示す。これ
は連結片1の両端部をそれぞれ直角(L字型)に
折り曲げてコ字状とし、両側のタブ状接触子2が
対向するようにしたものである。これにより、タ
ブ状接触子2の挿入角度を90゜変え、多極コネク
タハウジングB′のターミナル収容室5′の配置、
従つて嵌合相手となる雌ターミナル(図示せず)
に対応させることができる。
第3図ロは上記分岐ターミナルA(またはA1
の適用例を示す。従来の高密度多極コネクタa内
に分岐ターミナルAを挿着することにより、点線
で示される従来の2本の分岐線d6,d7が廃止され
る。従つて、図示のように高密度多極コネクタa
と少極コネクタb1〜b5間に新たに別の多極コネク
タf1,f2,f3を介在させることにより、多極コネ
クタf3と少極コネクタb4,b5とを接続するワイヤ
ーハーネスは、他の少極コネクタb1〜b3やその回
路とは全く独立して組立てることができ、同時に
その配線形態も簡素化される。
第4図イ〜ホは、分岐ターミナルの他の実施態
様を示す。
即ち、イ,ロに示す分岐ターミナルA2,A3
それぞれ第1図に示すH型分岐ターミナルAにお
ける一側の接触子2の部分を連結片に対してL字
型に折曲したもの(イ)、両側の接触子2の部分を互
に逆方向にL字型に折曲したものである(ロ)。ま
た、ハ〜ホに示す分岐ターミナルA4〜A6は、そ
れぞれ連結片1の両側に所定間隔をおいて3本の
接触子2をダブルH型に打抜き形成したもので、
ハは連結片1の両端をコ字状に折曲したもの、ニ
は連結片1の一方をL型に折曲し、L型折曲部の
接触子2部分を外側に折り曲げたもの、ホは内側
に折り曲げて上下の接触子2を対向させるように
したものである。
このように、連結片1に設けるタブ状接触子2
の極数は必要に応じて自由に増減することがで
き、対応するターミナル収容室5の配置により接
触子2の立体配座を変えることができる。
考案の効果 以上から明らかな如く、本考案の分岐ターミナ
ルは、多極コネクタとくに高密度多極コネクタに
使用して巾広い分岐接続機能をもたせることがで
き、これにより従来のワイヤーハーネスにおける
電線相互の分岐接続を大巾に減らし、配線形態の
簡素化と共に、ワイヤーハーネスの製造コストの
低減に寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ本考案ターミナ
ルの代表例を示す斜視図、第3図イ,ロはそれぞ
れワイヤーハーネスの取廻しの従来例(イ)と本考案
を適用した例(ロ)を示す説明図、第4図イ〜ホはそ
れぞれ本考案ターミナルの他の実施態様を示す斜
視図である。 A,A1〜A6……分岐ターミナル、1……連結
片、2……タブ状接触子、3……係止突起、4…
…圧入係止用突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 薄板金から形成され、連結片と、その長手方向
    に沿う両側に所定間隔をおいて突設したタブ状接
    触子とを有し、前記タブ状接触子のうち連結片の
    一方の側の基端部にはコネクタハウジングのター
    ミナル収容室に対する圧入係止用突起を設け、更
    に前記連結片はターミナル収容室の配置に対応し
    て前記タブ状接触子の基端部においてL字型に折
    曲されるようにしたことを特徴とする分岐ターミ
    ナル。
JP19521785U 1985-12-20 1985-12-20 Expired JPH0141179Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19521785U JPH0141179Y2 (ja) 1985-12-20 1985-12-20

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JP19521785U JPH0141179Y2 (ja) 1985-12-20 1985-12-20

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Publication Number Publication Date
JPS62103182U JPS62103182U (ja) 1987-07-01
JPH0141179Y2 true JPH0141179Y2 (ja) 1989-12-06

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JP19521785U Expired JPH0141179Y2 (ja) 1985-12-20 1985-12-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3918707B2 (ja) * 2002-10-08 2007-05-23 住友電装株式会社 コネクタ
IT1398415B1 (it) * 2010-02-22 2013-02-22 Tyco Electronics Amp Italia Srl Gruppo connettore derivatore per impianti elettrici.

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JPS62103182U (ja) 1987-07-01

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