JPH0217425Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0217425Y2 JPH0217425Y2 JP1987100916U JP10091687U JPH0217425Y2 JP H0217425 Y2 JPH0217425 Y2 JP H0217425Y2 JP 1987100916 U JP1987100916 U JP 1987100916U JP 10091687 U JP10091687 U JP 10091687U JP H0217425 Y2 JPH0217425 Y2 JP H0217425Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tab
- branch
- terminal
- circuit element
- connecting piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000005405 multipole Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はワイヤハーネス等の接続に使用するコ
ネクタに用いられる分岐ターミナルに関するもの
である。
ネクタに用いられる分岐ターミナルに関するもの
である。
ワイヤハーネスは、一般に多数の電線をテープ
巻により集束した幹線部分から分岐線を導出した
構造を有し、幹線部分を自動車の空間に配策して
止め具により固定し、分岐線の端部に設けた雄ま
たは雌のコネクタを各種の電送品に設けた雄また
は雌のコネクタと接続するようにしている。
巻により集束した幹線部分から分岐線を導出した
構造を有し、幹線部分を自動車の空間に配策して
止め具により固定し、分岐線の端部に設けた雄ま
たは雌のコネクタを各種の電送品に設けた雄また
は雌のコネクタと接続するようにしている。
そして近年の自動車等における電装品の多様化
によりコネクタも多極化するとともに、コネクタ
自身に分岐接続機能を持たせるようにしているも
のが知られている(実願昭60−195217)。これに
ついて第6図により説明する。同図においてB1
は多極コネクタの雌ハウジングであり、B2は同
じく雄ハウジングである。分岐ターミナルA0を
必要に応じて多極コネクタの雌ハウジングB1の
所要の位置に挿圧し、一方、電源側および電装品
側に接続する電線9,9に雌端子8,8を圧着し
て雌雄のコネクタハウジングB1,B2に挿圧し、
これら多極コネクタB1,B2を嵌合して、分岐タ
ーミナルA0のタブ状接触子2,2に雌端子8,
8を嵌合し、電源側と電装品側とが接続されると
ともに多様な分岐接続ができる機能を持たせてい
る。なお分岐ターミナルが不要な部分には通常の
ターミナルが使用される。
によりコネクタも多極化するとともに、コネクタ
自身に分岐接続機能を持たせるようにしているも
のが知られている(実願昭60−195217)。これに
ついて第6図により説明する。同図においてB1
は多極コネクタの雌ハウジングであり、B2は同
じく雄ハウジングである。分岐ターミナルA0を
必要に応じて多極コネクタの雌ハウジングB1の
所要の位置に挿圧し、一方、電源側および電装品
側に接続する電線9,9に雌端子8,8を圧着し
て雌雄のコネクタハウジングB1,B2に挿圧し、
これら多極コネクタB1,B2を嵌合して、分岐タ
ーミナルA0のタブ状接触子2,2に雌端子8,
8を嵌合し、電源側と電装品側とが接続されると
ともに多様な分岐接続ができる機能を持たせてい
る。なお分岐ターミナルが不要な部分には通常の
ターミナルが使用される。
このようにして接続される回路において、例え
ば、電源側回路と電装品側回路との間にダイオー
ド、抵抗、コンデンサ等の回路素子を接続する必
要が生じることがある。
ば、電源側回路と電装品側回路との間にダイオー
ド、抵抗、コンデンサ等の回路素子を接続する必
要が生じることがある。
しかしながら、従来の技術において回路素子を
取り付けるには、電線9の途中にダイオード、抵
抗等の回路素子を接続しなければならず、電線ジ
ヨイントのための作業性が悪いという欠点があつ
た。
取り付けるには、電線9の途中にダイオード、抵
抗等の回路素子を接続しなければならず、電線ジ
ヨイントのための作業性が悪いという欠点があつ
た。
本考案は上記の欠点の解消を図つたもので、電
線の中間に回路素子をつなぐ必要のない分岐ター
ミナルを提供することを目的としている。
線の中間に回路素子をつなぐ必要のない分岐ター
ミナルを提供することを目的としている。
本考案は上記の目的を達成するため、薄板金か
ら形成され、連結片と、その長手方向に沿う両側
に所定間隔をおいて突設したタブ状接触子とを有
し、該タブ状接触子の中間に回路素子を接続した
分岐ターミナルをハウジングに収容係止してなる
ことを特徴としたものである。
ら形成され、連結片と、その長手方向に沿う両側
に所定間隔をおいて突設したタブ状接触子とを有
し、該タブ状接触子の中間に回路素子を接続した
分岐ターミナルをハウジングに収容係止してなる
ことを特徴としたものである。
本考案の実施例について第1図から第5図を用
いて説明する。各図において対応する構成要素に
は同一の符号を付して示してある。
いて説明する。各図において対応する構成要素に
は同一の符号を付して示してある。
第1図aは本考案の1実施例を示し、A1は分
岐ターミナルで、B1は多極コネクタの雌ハウジ
ングである。分岐ターミナルA1は黄銅などの剛
性を有する薄板金をH型に打抜き形成したもの
で、連結片1の長手方向両側にそれぞれ2本のタ
ブ状接触子2を突設してなる。連結片1の両端部
には、係止突起3が突設され、また一側のタブ状
接触子2の基端には両側に圧入係止用突起4が突
設されている。
岐ターミナルで、B1は多極コネクタの雌ハウジ
ングである。分岐ターミナルA1は黄銅などの剛
性を有する薄板金をH型に打抜き形成したもの
で、連結片1の長手方向両側にそれぞれ2本のタ
ブ状接触子2を突設してなる。連結片1の両端部
には、係止突起3が突設され、また一側のタブ状
接触子2の基端には両側に圧入係止用突起4が突
設されている。
一方、雌ハウジングB1のターミナル収容室5,
5間には、連結片1に対する挿入用スリツト6が
設けられ、分岐ターミナルA1はこのスリツト6
を通じて各ターミナル収容室5に挿圧され、突起
3および4により係止される。
5間には、連結片1に対する挿入用スリツト6が
設けられ、分岐ターミナルA1はこのスリツト6
を通じて各ターミナル収容室5に挿圧され、突起
3および4により係止される。
第1図bはaのC−C線からの断面図で、分岐
ターミナルA1のタブ状接触子2が中間で切断さ
れ回路素子7が接続された状態を示している。回
路素子7は素子自身であるチツプ7aと、このチ
ツプ7aとタブ状接触子2の接続部を補強する樹
脂モールド7bとから成り立つている。
ターミナルA1のタブ状接触子2が中間で切断さ
れ回路素子7が接続された状態を示している。回
路素子7は素子自身であるチツプ7aと、このチ
ツプ7aとタブ状接触子2の接続部を補強する樹
脂モールド7bとから成り立つている。
このような構成の分岐ターミナルA1が第2図
に示された多極コネクタの雌ハウジングB1に挿
圧され、雌ハウジングB1と雄ハウジングB2が嵌
合することにより、分岐ターミナルA1の両側の
タブ状接触子2,2に両側の電線9,9の先端に
圧着された端子8,8が挿圧されて電気的接続が
なされる。
に示された多極コネクタの雌ハウジングB1に挿
圧され、雌ハウジングB1と雄ハウジングB2が嵌
合することにより、分岐ターミナルA1の両側の
タブ状接触子2,2に両側の電線9,9の先端に
圧着された端子8,8が挿圧されて電気的接続が
なされる。
第3図は雌雄のコネクタハウジングB1,B2が
嵌合され、電線9が接続された回路図で、電線
9,9間に回路素子の1例としてダイオード7が
接続されたている。
嵌合され、電線9が接続された回路図で、電線
9,9間に回路素子の1例としてダイオード7が
接続されたている。
第4図a〜eは本考案による分岐ターミナルの
他の実施例A2〜A6を示す。aのA2は連結片1の
一方の端部を直角に折り曲げてL字型にした分岐
ターミナルである。bのA3は両側のタブ状接触
子2を相互に反対に90゜折り曲げたものである。
c〜eに示す分岐ターミナルA4〜A6は、とれぞ
れ連結片1の両側に所定間隔をおいて3本のタブ
状接触子2をダブルH型に形成したもので、cは
連結片1の両端のタブ状接触子2を対向させるよ
うにしたもの、dは連結片の一方をL型に折曲
し、L型折曲部のタブ状接触子2の部分を外側に
折り曲げたもの、eはdと同じくL型に折り曲
げ、L型折曲部のタブ状接触子2の部分を内側に
折り曲げたものであり、これらA2〜A6の分岐タ
ーミナルはそのタブ状接触子2のいずれかの中間
に回路素子7が接続されている。
他の実施例A2〜A6を示す。aのA2は連結片1の
一方の端部を直角に折り曲げてL字型にした分岐
ターミナルである。bのA3は両側のタブ状接触
子2を相互に反対に90゜折り曲げたものである。
c〜eに示す分岐ターミナルA4〜A6は、とれぞ
れ連結片1の両側に所定間隔をおいて3本のタブ
状接触子2をダブルH型に形成したもので、cは
連結片1の両端のタブ状接触子2を対向させるよ
うにしたもの、dは連結片の一方をL型に折曲
し、L型折曲部のタブ状接触子2の部分を外側に
折り曲げたもの、eはdと同じくL型に折り曲
げ、L型折曲部のタブ状接触子2の部分を内側に
折り曲げたものであり、これらA2〜A6の分岐タ
ーミナルはそのタブ状接触子2のいずれかの中間
に回路素子7が接続されている。
第5図a〜eは本考案のさらに他の実施例であ
り、回路素子7の1例としてダイオード7の取付
け位置を種々例示したものである。電源側回路と
電装品側回路との関係によりダイオード7の向き
タブ状接触子2の数をかえることができ目的にあ
わせることができる。
り、回路素子7の1例としてダイオード7の取付
け位置を種々例示したものである。電源側回路と
電装品側回路との関係によりダイオード7の向き
タブ状接触子2の数をかえることができ目的にあ
わせることができる。
本考案は、薄板金で形成される分岐ターミナル
のタブ状接触子の中間にダイオード、抵抗、コン
デンサ等の回路素子を設けた構成となつているの
で、電線にこれらの回路素子をつなぐ作業がなく
なり作業が簡素化され、また回路素子が破損した
場合にも分岐ターミナルだけを交換すればよく、
修理が容易となり、更に、コネクタハウジングの
ターミナル収納室の位置、形状に合わせた分岐タ
ーミナルが製造できるので、スペースを有効に利
用できるという優れた効果がある。
のタブ状接触子の中間にダイオード、抵抗、コン
デンサ等の回路素子を設けた構成となつているの
で、電線にこれらの回路素子をつなぐ作業がなく
なり作業が簡素化され、また回路素子が破損した
場合にも分岐ターミナルだけを交換すればよく、
修理が容易となり、更に、コネクタハウジングの
ターミナル収納室の位置、形状に合わせた分岐タ
ーミナルが製造できるので、スペースを有効に利
用できるという優れた効果がある。
第1図aは本考案の1実施例の分岐コネクタの
斜視図、bはaのC−C線からの断面図、第2図
は本考案による分岐ターミナルの使用例を示す斜
視図、第3図は本考案による分岐ターミナル使用
時の回路図、第4図a〜eは他の実施例を示す斜
視図、第5図a〜eは他の実施例を示す回路図、
第6図は従来例を示す斜視図である。 1……連結片、2……タブ状端子、3……係止
突起、4……圧入係止用突起、7……回路素子。
斜視図、bはaのC−C線からの断面図、第2図
は本考案による分岐ターミナルの使用例を示す斜
視図、第3図は本考案による分岐ターミナル使用
時の回路図、第4図a〜eは他の実施例を示す斜
視図、第5図a〜eは他の実施例を示す回路図、
第6図は従来例を示す斜視図である。 1……連結片、2……タブ状端子、3……係止
突起、4……圧入係止用突起、7……回路素子。
Claims (1)
- 薄板金から形成され、連結片と、その長手方向
に沿う両側に所定間隔をおいて突設したタブ状接
触子とを有し、該タブ状接触子の中間に回路素子
を接続した分岐ターミナルをハウジングに収容係
止してなることを特徴とする分岐コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987100916U JPH0217425Y2 (ja) | 1987-07-02 | 1987-07-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987100916U JPH0217425Y2 (ja) | 1987-07-02 | 1987-07-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS647786U JPS647786U (ja) | 1989-01-17 |
JPH0217425Y2 true JPH0217425Y2 (ja) | 1990-05-15 |
Family
ID=31329430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987100916U Expired JPH0217425Y2 (ja) | 1987-07-02 | 1987-07-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0217425Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100463787B1 (ko) * | 2002-02-23 | 2004-12-29 | 덕일산업 주식회사 | 차량용 전선접속기구 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61123618U (ja) * | 1985-01-23 | 1986-08-04 |
-
1987
- 1987-07-02 JP JP1987100916U patent/JPH0217425Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS647786U (ja) | 1989-01-17 |
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