JPH0218931Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0218931Y2
JPH0218931Y2 JP1983163457U JP16345783U JPH0218931Y2 JP H0218931 Y2 JPH0218931 Y2 JP H0218931Y2 JP 1983163457 U JP1983163457 U JP 1983163457U JP 16345783 U JP16345783 U JP 16345783U JP H0218931 Y2 JPH0218931 Y2 JP H0218931Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin terminal
bus bar
diameter
fitting
wire harness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983163457U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6071078U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16345783U priority Critical patent/JPS6071078U/ja
Publication of JPS6071078U publication Critical patent/JPS6071078U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0218931Y2 publication Critical patent/JPH0218931Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はワイヤハーネスコネクタ用接続装置に
関するものである。
[従来の技術] ワイヤハーネスのコネクタをジヨイントボツク
スに接続するには。第10図示のようにジヨイン
トボツクスAにバスバー端子を設置してワイヤハ
ーネスBのコネクタCを接続しているが、従来の
バスバー端子は、第11図示のようにバスバーD
の端部をタブ成形して端子Eを立設し、もしくは
ピンFをバスバーDにハンダ付けして立設し、こ
れにワイヤハーネスに接続されているソケツトG
を嵌合させて接続していた。
また、実開昭57−147571号公報のように、板体
の一方に雄端子部、他方に短絡部を形成したスロ
ツト端子の、短絡部中央の縦長溝の両側の弾性脚
片の各外縁に間隙dの切欠部を設け、バスバー短
絡板に溝長lの直線状の嵌着溝を設け、スロツト
端子の脚片をブスバー短絡板の直線状の嵌着溝に
差し込んで外縁の切欠部を嵌着溝の縁に係合させ
るようにし、スロツト端子とバスバー短絡板を同
一ハウジングに収容したスロツト端子の相互接続
装置が知られている。
また実開昭57−204681号公報のように、導体板
を管形に曲げ、管形上部の突合せ板縁を間隙なく
接触させて突合せ、管形下部の突合せ板縁を間隙
を形成して突合せたピン端子が知られている。
[考案が解決しようとする課題] 前記の第11図示のような従来の装置では、バ
スバー端子をタブ成形により立設する場合は各端
子相互間のピツチを小さくすることができないの
で装置が大型となつてしまい、ワイヤハーネスコ
ネクタの小型化が要望されているにもかかわらず
これに対応することができない欠点があり、ま
た、ピンをハンダ付けしてバスバー端子を立設す
る場合はハンダ付け工程を要するのでコストアツ
プを招く欠点があつた。
また前記の実開昭57−147571号公報のような接
続装置では、スロツト端子の脚片が平らな板なの
で、バスバー短絡板の直線状嵌着溝に差し込まれ
て弾力で電気的に接触する面は、スロツト端子脚
片の切欠部の外縁だけの板厚に相当するごく狭い
幅の面積だけとなり、このため充分な電気的接触
が得られない欠点があり、しかもスロツト端子脚
片の切欠部がバスバー短絡板の嵌着溝に係合する
ので一旦差し込んだら取外しができないという問
題点がある。
また前記の実開昭57−204681号公報のようなピ
ン端子では、管形の下半部の突合せ部分に間隙が
あつても、管形上部の突合せ板縁は間隙なく接触
させて突合せているために、外周面から圧迫され
ても管形の径は弾力的に縮小せず不変であり、し
たがつてピン端子を相手方の孔に差し込んだとき
に差込孔内周面で外周面を圧迫されてもピン端子
の管形の径が弾力的に縮小されず差込孔内周面に
弾力的に接触しないから、電気的接触が不十分に
なるという問題点がある。
このため本考案は、充分な電気的接触を得るこ
とができ、しかもワイヤハーネスコネクタの小型
化に対応し、コストの低減を実現することができ
るようにした接続装置を提供することを目的とす
るものである。
[課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するために、本考案のワイヤ
ハーネスコネクタ用接続装置は、ワイヤハーネス
の各電線にそれぞれ接続された複数個の円管形ピ
ン端子6をコネクタハウジング2内に設置したワ
イヤハーネスコネクタ1と、ピン端子嵌合用円形
孔15を有するバスバー14をジヨイントボツク
スハウジング11内に設置したジヨイントボツク
ス10とを備え、かつ円管形ピン端子6は、弾性
導体板を管形に折曲して縦方向の管形径縮小のた
めの突き合わせ間隙7を形成し、その管外径d1
をバスバーのピン端子嵌合用円形孔の径d2より
も大に形成したものである。
[作用] 前記の円管形ピン端子6は、弾性導体板を管形
に折曲して管形径縮小のための突き合わせ間隙7
を形成したことにより、ピン端子外周面から圧力
を受けると弾力的に径が縮小する。
また、円管形ピン端子6は、その管外径d1を
バスバーのピン端子嵌合用円形孔の径d2よりも
大に形成したことにより、円管形ピン端子6をバ
スバー14のピン端子嵌合用円形孔15に差し込
んだときに、円管形ピン端子6が突き合わせ間隙
7を弾力的に狭めてピン端子6の径d1を縮小
し、バスバー14のピン端子嵌合用円形孔15の
内周面に弾力で強く接触して電気的に充分に接触
することになる。
[実施例] 以下本考案の実施例を図面により説明する。第
1図は本考案の1実施例の断面を示し、第2図は
その直角方向の断面を示し、第3図と第4図は他
の実施例の断面とその直角方向の断面を示し、第
5図と第6図は円管形ピン端子の実施例の正面と
下面を示し、第7図と第8図は円管形ピン端子の
他の実施例の正面と下面を示し、第9図は円管形
ピン端子の径とバスバーのピン端子嵌合用円形孔
の径との関係を示したものである。
まず第1図と第2図示の実施例において、1は
ワイヤハーネス、2はコネクタハウジング、3は
コネクタハウジング2の内部の隔壁、4はコネク
タハウジング2の底部、5は底部4に設けたピン
端子挿入孔であり、このピン端子挿入孔5に円管
形ピン端子6を挿入する。
この円管形ピン端子6は、弾性導体板を管状に
折曲して板縁の突き合わせ対向縁間に縦方向の管
形径縮小のための突き合わせ間隙7を形成し、基
部8をワイヤハーネスの各電線Hに接続したもの
であり、円管形ピン端子6の先端部9を前記底部
4のピン端子挿入孔5に挿入した底部4の下方に
突出させコネクタハウジング2内に設置する。
10はジヨイントボツクスであり、そのジヨイ
ントボツクスハウジング11は孔12を設けた底
板13を有し、底板13の下側にバスバー14を
設置する。
このバスバー14は、ピン端子嵌合用円形孔1
5を設けたものであり、第1図では端部16を逆
U字形に形成した例を示す。
17はジヨイントボツクスハウジング11の裏
蓋板であり、18はバスバー14と裏蓋板17の
間に介在させた絶縁体である。
第3図と第4図示の実施例においては、バスバ
ー14の端部19を、前記第1図示の実施例のよ
うに逆U字形に形成するかわりに、平板状に形成
してジヨイントボツクスハウジング11内に設置
した例を示したものであり、第1図、第2図と同
一符号は同一部分を示す。
バスバー14は配線回路に応じて第1図、第2
図示の実施例もししくは第3図、第4図示の実施
例のように形成し、必要に応じて両者を併用して
設置する。
第5図と第6図に示した実施例の円管形ピン端
子6は、その基部8を電線取付前の導体板を開い
た状態にして図示し、81は電線の絶縁被覆端部
に固定するインシユレーシヨンバレル、82は導
線に固定し接続するワイヤーバレルである。この
実施例は、円管形ピン端子6の先端部の1側に抜
け止め用弾性突出片20を設けたものであり、抜
け止め用弾性突出片20は円管形ピン端子6を構
成する弾性導体板を切り起した弾性片により形成
する。この円管形ピン端子6をバスバー14のピ
ン端子嵌合用円形孔15に差込み嵌合すると、そ
の孔縁により抜け止め用弾性突出片20が円管形
ピン端子6の管状ピン内に没入してピン端子嵌合
用円形孔15を通過し、バスバー14の下側に抜
け止め用弾性突出片20が係止することによりピ
ン端子6の抜け止めをする。
第7図と第8図に示した実施例の円管形ピン端
子6は、弾性導体板を管状に折曲して突き合わせ
た対向縁間の縦方向の管形径縮小のための突き合
わせ間隙7の反対側の管状部に縦方向のスリツト
21を設け、抜け止め用弾性突出片20,20を
円管形ピン端子6の先端部の両側に設けたもので
ある。この縦方向の管形径縮小のための突き合わ
せ間隙7と縦方向のスリツト21によつて、バス
バー14のピン端子嵌合用円形孔15に差込み嵌
合すると管形径が弾力的に縮小するので、抜け止
め用弾性突出片20,20の通過が容易となり、
両側の抜け止め用弾性突出片20,20により抜
け止めが確実となる。
前記の円管形ピン端子6は、第9図示のように
(第9図は円管形ピン端子6を突き合わせ間隙7
における断面で図示してある)、その直径d1を
バスバー14のピン端子嵌合用円形孔15の直径
d2よりも若干大に形成する。これにより円管形
ピン端子6をピン端子嵌合用円形孔15に差込み
嵌合したときに、弾性導体板を管状に折曲して突
き合わせた対向縁間の縦方向の管形径縮小のため
の突き合わせ間隙7および縦方向のスリツト21
の間隙が弾力的に狭められて円管形ピン端子6の
径d1が縮小し、バスバー14のピン端子嵌合用
円形孔15の内周面に弾力で強く接触する。
前記のようにして本考案のワイヤハーネスコネ
クタ用接続装置は、円管形ピン端子6がバスバー
14のピン端子嵌合用円形孔15に弾力的に強く
接触することにより良好な電気的接続をするので
ある。
[考案の効果] 前述のように本考案のワイヤハーネスコネクタ
用接続装置は、バスバーに従来のようなタブ形成
をせず、単にピン端子嵌合用円形孔を設けるだけ
なのでピツチが小さくなるから、小型化されたワ
イヤハーネスコネクタに適合させて接続すること
が可能となり、従来のようなバスバーに端子をハ
ンダ付けする作業が不要となるのでコストを低減
することができる。
またピン端子は弾性導体板を管状に折曲して縦
方向の管形径縮小のための突き合わせ間隙を設け
るとともに、その径をバスバーのピン端子嵌合用
円形孔の径よりも大に形成したので、ピン端子嵌
合用円形孔の内周面に弾力によつて強く接触し、
このためピン端子が外れることがなく確実良好な
電気的接続を保持することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の断面図、第2図は
その直角方向の断面図、第3図は他の実施例の断
面図、第4図は第3図の直角方向の断面図、第5
図は円管形ピン端子の実施例の正面図、第6図は
その下面図、第7図は円管形ピン端子の他の実施
例の正面図、第8図はその下面図、第9図は円管
形ピン端子の径とバスバーのピン端子嵌合用円形
孔の径との関係を示す図、第10図はジヨイント
ボツクスとワイヤハーネスコネクタの斜視図、第
11図は従来のバスバー端子を示す図である。 1……ワイヤハーネスコネクタ、2……コネク
タハウジング、6……円管形ピン端子、7……突
き合わせ間隙、10……ジヨイントボツクス、1
4……バスバー、15……ピン端子嵌合用円形
孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ワイヤハーネスの各電線にそれぞれ接続された
    複数個の円管形ピン端子6をコネクタハウジング
    2内に設置したワイヤハーネスコネクタ1と、ピ
    ン端子嵌合用円形孔15を有するバスバー14を
    ジヨイントボツクスハウジング11内に設置した
    ジヨイントボツクス10とを具備し、前記円管形
    ピン端子6は、弾性導体板を管形に折曲して縦方
    向の管形径縮小のための突き合わせ間隙7を形成
    し、かつ管外径d1を前記バスバーのピン端子嵌
    合用円形孔の径d2よりも大に形成したワイヤハ
    ーネスコネクタ用接続装置。
JP16345783U 1983-10-24 1983-10-24 ワイヤハ−ネスコネクタ用接続装置 Granted JPS6071078U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16345783U JPS6071078U (ja) 1983-10-24 1983-10-24 ワイヤハ−ネスコネクタ用接続装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16345783U JPS6071078U (ja) 1983-10-24 1983-10-24 ワイヤハ−ネスコネクタ用接続装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6071078U JPS6071078U (ja) 1985-05-20
JPH0218931Y2 true JPH0218931Y2 (ja) 1990-05-25

Family

ID=30358651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16345783U Granted JPS6071078U (ja) 1983-10-24 1983-10-24 ワイヤハ−ネスコネクタ用接続装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6071078U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57147571U (ja) * 1981-03-13 1982-09-16
JPS5928623Y2 (ja) * 1981-06-24 1984-08-17 昭和無線工業株式会社 ジヤツク

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6071078U (ja) 1985-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0357018Y2 (ja)
US20050186813A1 (en) Electrical connector
JPH05217641A (ja) 低プロフィルの電気コネクタ
JPS6217824B2 (ja)
JP2572527Y2 (ja) 分岐接続用コネクタ
US5685742A (en) Electrical connector
JPH0218931Y2 (ja)
JP3089189B2 (ja) 同軸コネクタ
JP3067572B2 (ja) 電気接続箱の接続構造
US20010051473A1 (en) Connector
JPH10255930A (ja) 電気コネクタ
JPS62202478A (ja) プラグ
CN217507714U (zh) 一种连接母端结构、公母端子及端子连接器
JPH0141179Y2 (ja)
JPS6230290Y2 (ja)
JPH0724783Y2 (ja) 圧接コンタクトおよびそれを用いた電線接続用コネクタ
JPH10116658A (ja) 基板用コネクタ
JPH0145103Y2 (ja)
JP2581080Y2 (ja) エッジコネクター
JPH0217425Y2 (ja)
JPH0217416Y2 (ja)
JP2000021485A (ja) 接触子及びこの接触子を備えたコネクタ装置
JPH0339887Y2 (ja)
JPS6350783Y2 (ja)
JPS6235265Y2 (ja)