JPH05217641A - 低プロフィルの電気コネクタ - Google Patents
低プロフィルの電気コネクタInfo
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- JPH05217641A JPH05217641A JP4293701A JP29370192A JPH05217641A JP H05217641 A JPH05217641 A JP H05217641A JP 4293701 A JP4293701 A JP 4293701A JP 29370192 A JP29370192 A JP 29370192A JP H05217641 A JPH05217641 A JP H05217641A
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- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/77—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/778—Coupling parts carrying sockets, clips or analogous counter-contacts
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- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/712—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit
- H01R12/716—Coupling device provided on the PCB
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】特に新規の接点とハウジングの構造を持つ、新
規の改良型低プロフィル電気コネクタ構造を提供する。 【構成】電気コネクタの誘電体ハウジング12に、相手
端子部材を受容するための端子差込軸を定義する端子受
容通路22を設ける。打抜き整形した薄板金の接点部材
28は、通路内に配置される接触端38および誘電体ハ
ウジング12から突き出る端子端36を有する。誘電体
ハウジング12は頂壁14および底壁を持ち、これらの
壁の間の方向に端子受容通路22が伸長する。ハウジン
グの側壁に、通路と連絡するスロット24を設ける。接
点部材28の接触端38をスロット24に挿入する。接
触端38はほぼ平坦であり、端子受容のスロット24を
持つ。接点端38の平面およびスロット24は、端子差
込軸にほぼ直交するように配置する。
規の改良型低プロフィル電気コネクタ構造を提供する。 【構成】電気コネクタの誘電体ハウジング12に、相手
端子部材を受容するための端子差込軸を定義する端子受
容通路22を設ける。打抜き整形した薄板金の接点部材
28は、通路内に配置される接触端38および誘電体ハ
ウジング12から突き出る端子端36を有する。誘電体
ハウジング12は頂壁14および底壁を持ち、これらの
壁の間の方向に端子受容通路22が伸長する。ハウジン
グの側壁に、通路と連絡するスロット24を設ける。接
点部材28の接触端38をスロット24に挿入する。接
触端38はほぼ平坦であり、端子受容のスロット24を
持つ。接点端38の平面およびスロット24は、端子差
込軸にほぼ直交するように配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に電気コネクタの
技術に関し、より具体的には、独自の接点構造によって
得られる低プロフィルのコネクタおよびそのコネクタに
おける接点の取付配列に関する。
技術に関し、より具体的には、独自の接点構造によって
得られる低プロフィルのコネクタおよびそのコネクタに
おける接点の取付配列に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より多種多様な電気コネクタが、誘
電体ハウジングに多数の接点部材を取り付けた構造を持
ち、ハウジングに設けた多数の通路内に相手端子を接点
部材の接触部と係合した状態で受容する。一般的な接点
部材は薄板金を打ち抜き整形したものであり、誘電体ハ
ウジングの通路の1つに挿入されたそれぞれの端子を係
合するように構成された部分または端部を含む。
電体ハウジングに多数の接点部材を取り付けた構造を持
ち、ハウジングに設けた多数の通路内に相手端子を接点
部材の接触部と係合した状態で受容する。一般的な接点
部材は薄板金を打ち抜き整形したものであり、誘電体ハ
ウジングの通路の1つに挿入されたそれぞれの端子を係
合するように構成された部分または端部を含む。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の特徴を持つ電気
コネクタ構造の問題点の1つは、様々な電子装置の小型
化がどんどん進んでいく状況に関連している。そうした
装置で使用される電気コネクタも同様に小型化がどんど
ん進んでいくが、それでもなお、打抜き整形接点部材の
利点は実現しなければならない。
コネクタ構造の問題点の1つは、様々な電子装置の小型
化がどんどん進んでいく状況に関連している。そうした
装置で使用される電気コネクタも同様に小型化がどんど
ん進んでいくが、それでもなお、打抜き整形接点部材の
利点は実現しなければならない。
【0004】そうした小型化の1例が、コンピュータ・
ディスク・ドライブの領域である。相手端子を相反する
2方向のどちらにでも適切な接触力で受容できる汎用性
コネクタをはじめ、極めて低いプロフィルの電気コネク
タが必要とされている。そのような電気コネクタは接点
のピッチ(間隔)もまたどんどん小さくなってきてお
り、コネクタの全体的な設計に問題を生じる一因となっ
ている。
ディスク・ドライブの領域である。相手端子を相反する
2方向のどちらにでも適切な接触力で受容できる汎用性
コネクタをはじめ、極めて低いプロフィルの電気コネク
タが必要とされている。そのような電気コネクタは接点
のピッチ(間隔)もまたどんどん小さくなってきてお
り、コネクタの全体的な設計に問題を生じる一因となっ
ている。
【0005】本発明の課題は、非常に小さいピッチを持
つ、非常に低いプロフィルのコネクタを提供することに
よって、上述の問題を解決することである。
つ、非常に低いプロフィルのコネクタを提供することに
よって、上述の問題を解決することである。
【0006】したがって、本発明の目的は、特に新規の
接点とハウジングの構造を持つ、新規の改良型低プロフ
ィル電気コネクタ構造を提供することである。
接点とハウジングの構造を持つ、新規の改良型低プロフ
ィル電気コネクタ構造を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、低プロフィル
の方向にほぼ直交する伸長方向を持つ誘電体ハウジング
を有する。このハウジングは、相手端子部材を低プロフ
ィルの方向に受容する端子差込軸を定義する端子受容通
路を有する。ハウジングの低プロフィル構成のために、
ハウジングの側壁は細くなる。多数の打抜き整形薄板金
接点部材をハウジングに取り付ける。接点部材は、端子
受容通路内に配置される接触端と、ハウジングから突き
出る端子端とを有する。接点部材の接触端をコネクタハ
ウジングの側壁のスロットに差し込む。
の方向にほぼ直交する伸長方向を持つ誘電体ハウジング
を有する。このハウジングは、相手端子部材を低プロフ
ィルの方向に受容する端子差込軸を定義する端子受容通
路を有する。ハウジングの低プロフィル構成のために、
ハウジングの側壁は細くなる。多数の打抜き整形薄板金
接点部材をハウジングに取り付ける。接点部材は、端子
受容通路内に配置される接触端と、ハウジングから突き
出る端子端とを有する。接点部材の接触端をコネクタハ
ウジングの側壁のスロットに差し込む。
【0008】更に、本発明は、接点部材の接触端をハウ
ジングの短い側壁にあるスロットから接触端が端子受容
通路をまたぐかっこうで取り付けるように配慮したもの
である。接触端は概して平坦であり、端子受容スロット
を持ち、接触端の平坦面が通路の端子差込軸をほぼ横断
するように配置される。
ジングの短い側壁にあるスロットから接触端が端子受容
通路をまたぐかっこうで取り付けるように配慮したもの
である。接触端は概して平坦であり、端子受容スロット
を持ち、接触端の平坦面が通路の端子差込軸をほぼ横断
するように配置される。
【0009】ここに開示するように、各接点部材の各接
触端は二股に分岐して1対のアームを形成し、その遠端
が内向きに突き出て端子受容スロットを形成する。内向
きに突き出た遠端部は、接触端の平坦面上から突起する
ように曲げるか、ねじることによって、どちらか一方の
方向からそれぞれの端子受容通路に差し込まれたときに
相手端子部材を係合するための表面手段を形成する。
触端は二股に分岐して1対のアームを形成し、その遠端
が内向きに突き出て端子受容スロットを形成する。内向
きに突き出た遠端部は、接触端の平坦面上から突起する
ように曲げるか、ねじることによって、どちらか一方の
方向からそれぞれの端子受容通路に差し込まれたときに
相手端子部材を係合するための表面手段を形成する。
【0010】本発明はまた、1つの構成として接点部材
の平坦接触端の幅を相手端子部材のピッチより広くし
て、接点部材の接触端の安定性を高めるようにも工夫さ
れている。この場合、任意の1列の端子受容通路用の接
触端部を、通路の端子差込軸にほぼ平行する方向にずら
した食違い状態に配列する。
の平坦接触端の幅を相手端子部材のピッチより広くし
て、接点部材の接触端の安定性を高めるようにも工夫さ
れている。この場合、任意の1列の端子受容通路用の接
触端部を、通路の端子差込軸にほぼ平行する方向にずら
した食違い状態に配列する。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。まず図1は、本発明の電気コネクタ構造体ま
たはアセンブリを、一般に符号10で示す。これは、プ
ラスチック材料等を成形した、一般に符号12で示す単
体構造の誘電体ハウジングを含む。ハウジングは、どれ
も端壁20で終わる頂壁14、底壁16、および1対の
側壁18によって定義される細長い形状である。ハウジ
ングは、頂壁14から底壁16まで伸長する貫通通路2
2を持つ。各貫通通路の両端には勾配付き引込口23が
ある。以下の接点部材の説明を読めば、理解がさらに深
まるであろうが、ハウジングには、一般に符号28で示
す接点部材を受容および位置決めするためのスロット2
4および溝26が、両側の側壁18にある。接点部材
は、貫通通路22に差し込まれた適切な端子ピン等の相
手接点部材を係合する。
説明する。まず図1は、本発明の電気コネクタ構造体ま
たはアセンブリを、一般に符号10で示す。これは、プ
ラスチック材料等を成形した、一般に符号12で示す単
体構造の誘電体ハウジングを含む。ハウジングは、どれ
も端壁20で終わる頂壁14、底壁16、および1対の
側壁18によって定義される細長い形状である。ハウジ
ングは、頂壁14から底壁16まで伸長する貫通通路2
2を持つ。各貫通通路の両端には勾配付き引込口23が
ある。以下の接点部材の説明を読めば、理解がさらに深
まるであろうが、ハウジングには、一般に符号28で示
す接点部材を受容および位置決めするためのスロット2
4および溝26が、両側の側壁18にある。接点部材
は、貫通通路22に差し込まれた適切な端子ピン等の相
手接点部材を係合する。
【0012】次に、図1のハウジング12の頂壁14に
見える貫通通路22の配列について述べる。図のような
構成の電気コネクタは、図から分かるように4個づつ2
列の通路を持ち、両頭矢印30で示す各列における通路
間のピッチ(間隔)および両頭矢印32で示す列と列の
通路間ピッチ(空間)は、1.0mm台である。
見える貫通通路22の配列について述べる。図のような
構成の電気コネクタは、図から分かるように4個づつ2
列の通路を持ち、両頭矢印30で示す各列における通路
間のピッチ(間隔)および両頭矢印32で示す列と列の
通路間ピッチ(空間)は、1.0mm台である。
【0013】図1に示す各接点部材28は、薄板金を打
ち抜いて整形した構成部品であり、短形の本体部34を
持ち、尾端36およびピン受容端38が本体部34の両
端部で本体部34から外側へ直交方向に伸長する。各接
点部材28のピン受容端38は、1対のアーム38aに
よって二股に分岐している。アームは尾端36の方向へ
突起した突起端またはタブ38bを有し、これによって
尾端の位置が決まる。
ち抜いて整形した構成部品であり、短形の本体部34を
持ち、尾端36およびピン受容端38が本体部34の両
端部で本体部34から外側へ直交方向に伸長する。各接
点部材28のピン受容端38は、1対のアーム38aに
よって二股に分岐している。アームは尾端36の方向へ
突起した突起端またはタブ38bを有し、これによって
尾端の位置が決まる。
【0014】次に、図2について、図1と関連させなが
ら説明する。図2は、各接点部材28のピン受容端38
のアーム38aの突起端またはタブ38bの形状を、さ
らに詳細に示している。タブは、対置する表面38cが
矢印40で示す相手部材の差込方向と平行になるよう
に、接点部材の本体部34の方向へ下向きに曲げられて
いることが分かる。相手部材またはピンのこの差込方向
40は図1にも示されており、各貫通通路22の差込軸
と考えることができる。図2から、相手ピンを短形の本
体部34とは反対の方向からピン受容端38へ容易に差
し込むことができることが、よく分かる。さらに、突起
タブを本体部34の方向へ充分に突起するように整形
し、表面38cの下縁部に丸形縁部38dを形成するこ
とによって、ピン受容端38は、短形の本体部34に沿
って差し込まれたピンとも先端をつぶすことなく嵌合す
ることができる。その結果、電気コネクタ10は上下ど
ちら側の装着式コネクタとしても使用することができ、
相手部材をそれぞれの通路のどちら側の端部からでも挿
入することができる。
ら説明する。図2は、各接点部材28のピン受容端38
のアーム38aの突起端またはタブ38bの形状を、さ
らに詳細に示している。タブは、対置する表面38cが
矢印40で示す相手部材の差込方向と平行になるよう
に、接点部材の本体部34の方向へ下向きに曲げられて
いることが分かる。相手部材またはピンのこの差込方向
40は図1にも示されており、各貫通通路22の差込軸
と考えることができる。図2から、相手ピンを短形の本
体部34とは反対の方向からピン受容端38へ容易に差
し込むことができることが、よく分かる。さらに、突起
タブを本体部34の方向へ充分に突起するように整形
し、表面38cの下縁部に丸形縁部38dを形成するこ
とによって、ピン受容端38は、短形の本体部34に沿
って差し込まれたピンとも先端をつぶすことなく嵌合す
ることができる。その結果、電気コネクタ10は上下ど
ちら側の装着式コネクタとしても使用することができ、
相手部材をそれぞれの通路のどちら側の端部からでも挿
入することができる。
【0015】図3は、別の形態の接点部材を一般に符号
28’で示す。これは、接点部材28の場合と同様に、
短形の本体部34、尾端36およびピン受容端38を有
するが、ピン受容端38のアーム42がねじれており、
それぞれの接点受容通路内22で対置する表面44が提
供される。アーム42をこのようにねじる目的は、図1
および図2の接点部材28のタブを曲げるのと同じであ
る(つまり、相手端子部材の先端をつぶしたり傷を付け
ることなく、電気コネクタへ上下どちらからでも差し込
むことができるようにする)。タブ38bの曲げとアー
ム42のねじりを組み合せて利用したければ、それも可
能である。
28’で示す。これは、接点部材28の場合と同様に、
短形の本体部34、尾端36およびピン受容端38を有
するが、ピン受容端38のアーム42がねじれており、
それぞれの接点受容通路内22で対置する表面44が提
供される。アーム42をこのようにねじる目的は、図1
および図2の接点部材28のタブを曲げるのと同じであ
る(つまり、相手端子部材の先端をつぶしたり傷を付け
ることなく、電気コネクタへ上下どちらからでも差し込
むことができるようにする)。タブ38bの曲げとアー
ム42のねじりを組み合せて利用したければ、それも可
能である。
【0016】次に、図4および図5について、図1と関
連させながら説明する。本発明は、接点部材28が充分
な大きさを取ることができ、しかも通路間ピッチ30お
よび32に関連して先に述べたように、接点受容通路2
2のピッチを狭くすることができるようにするために、
コネクタハウジング12の両側壁18における接点部材
28用のスロット24(およびそれに伴う溝26)を食
違い状態に配列する。
連させながら説明する。本発明は、接点部材28が充分
な大きさを取ることができ、しかも通路間ピッチ30お
よび32に関連して先に述べたように、接点受容通路2
2のピッチを狭くすることができるようにするために、
コネクタハウジング12の両側壁18における接点部材
28用のスロット24(およびそれに伴う溝26)を食
違い状態に配列する。
【0017】さらに詳しく説明すると、図1に示す手前
の側壁18のスロット24(および溝26)から分かる
ように、スロットは高さ位置を交互に上下させて互違い
または食違い状態に配列する。図4は上位のスロットの
位置を示し、図5は下位のスロットの位置を示す。これ
らの図の実施例では、図1に示すように各列に4つづつ
の接点受容通路22が2列ある。したがって、ハウジン
グの各側壁に各列の通路のための2つの上位スロットと
2つの下位スロットがある。
の側壁18のスロット24(および溝26)から分かる
ように、スロットは高さ位置を交互に上下させて互違い
または食違い状態に配列する。図4は上位のスロットの
位置を示し、図5は下位のスロットの位置を示す。これ
らの図の実施例では、図1に示すように各列に4つづつ
の接点受容通路22が2列ある。したがって、ハウジン
グの各側壁に各列の通路のための2つの上位スロットと
2つの下位スロットがある。
【0018】2つの高位のスロットを食違い配列状態で
提供することによって、接点部材28の二股分岐したピ
ン受容端38は、スロットおよび接触端を1列に配置
し、しかも接点部材のピッチを同じ1.0mmとした場
合に比べて、幅をより広くすることができる。幅がより
広いピン受容端を利用することにより、接点部材をより
大きくすることができ、製造しやすくなる。また、接点
部材が大きくすることにより強度が増強されると共に、
相手ピン部材に対する接触係合力を事前に設定する能力
も向上する。
提供することによって、接点部材28の二股分岐したピ
ン受容端38は、スロットおよび接触端を1列に配置
し、しかも接点部材のピッチを同じ1.0mmとした場
合に比べて、幅をより広くすることができる。幅がより
広いピン受容端を利用することにより、接点部材をより
大きくすることができ、製造しやすくなる。また、接点
部材が大きくすることにより強度が増強されると共に、
相手ピン部材に対する接触係合力を事前に設定する能力
も向上する。
【0019】接点部材のピン受容端38はそのアーム3
8aも含め、一般に接点部材の平坦部を形成し、アーム
および下向きに曲げたタブ38bは、図1、図2、図4
および図5に示す端子差込軸40にほぼ直交して配置さ
れるピン受容穴を形成する。
8aも含め、一般に接点部材の平坦部を形成し、アーム
および下向きに曲げたタブ38bは、図1、図2、図4
および図5に示す端子差込軸40にほぼ直交して配置さ
れるピン受容穴を形成する。
【0020】接点部材の接触端38のアーム38a(図
3の42)は、外向きに突起したとげ46を有し、スロ
ット24の側縁部に沿ってプラスチック材料のハウジン
グ20に突きささるので、接点部材がハウジングのスロ
ット内にしっかりと固定される。接点部材28を貫通通
路22および差込軸と直交するスロット24からハウジ
ング12へ差し込むことにより、嵌合中に接点部材を逆
戻りさせようとする力は、たとえあっても非常に小さ
い。つまり、とげ46とプラスチック製ハウジング12
は、差込および引抜動作に直接対抗する必要がない。
3の42)は、外向きに突起したとげ46を有し、スロ
ット24の側縁部に沿ってプラスチック材料のハウジン
グ20に突きささるので、接点部材がハウジングのスロ
ット内にしっかりと固定される。接点部材28を貫通通
路22および差込軸と直交するスロット24からハウジ
ング12へ差し込むことにより、嵌合中に接点部材を逆
戻りさせようとする力は、たとえあっても非常に小さ
い。つまり、とげ46とプラスチック製ハウジング12
は、差込および引抜動作に直接対抗する必要がない。
【0021】ハウジング12の両側壁18の溝はスロッ
ト24と連絡しており、接点部材28の本体部34を収
容する。これによって、本体部の外側表面が一般に側壁
18の外表面と平らになる。これにより、コネクタ10
はプリント基板上で必要な空間を減少することができ
る。図1に示すように、(コネクタの両側部における)
接点部材の尾端36は、以下で説明するように、コネク
タの表面取付のために一般に同一平面上にくる。したが
って、上位スロットに挿入される接点部材の本体部は、
下位スロットに挿入される接点部材の本体部より長い。
希望によって、表面取付ではなく尾部をプリント基板の
穴に差し込むこともできる。
ト24と連絡しており、接点部材28の本体部34を収
容する。これによって、本体部の外側表面が一般に側壁
18の外表面と平らになる。これにより、コネクタ10
はプリント基板上で必要な空間を減少することができ
る。図1に示すように、(コネクタの両側部における)
接点部材の尾端36は、以下で説明するように、コネク
タの表面取付のために一般に同一平面上にくる。したが
って、上位スロットに挿入される接点部材の本体部は、
下位スロットに挿入される接点部材の本体部より長い。
希望によって、表面取付ではなく尾部をプリント基板の
穴に差し込むこともできる。
【0022】図6および図7は、図1ないし図5に関連
する上述の電気コネクタ10の幾つかの使用法を示す。
図6は、ケーブルの長さに沿って多数の条導体が走って
いる、一般に符号48で示す平形たわみケーブルの上面
に表面取付けした電気コネクタを示す。コネクタ10を
平形たわみケーブルの上面に配置し、接点部材28の尾
端36を、周知の表面取付手順ではんだ付けすることに
よって、端子板に導電的に固定する。その後、コネクタ
は、矢印40で示すように端子受容通路24に差し込ま
れる端子ピン等の相手端子部材を受容することができ
る。電気コネクタ10はこれによって、相手端子部材ま
たはピンを平形たわみケーブル48の条導体50に有効
に電気接続することができる。いうまでもなく、平形た
わみケーブルには穴が無いので、図6に示すコネクタは
一方向にしか嵌合できない。
する上述の電気コネクタ10の幾つかの使用法を示す。
図6は、ケーブルの長さに沿って多数の条導体が走って
いる、一般に符号48で示す平形たわみケーブルの上面
に表面取付けした電気コネクタを示す。コネクタ10を
平形たわみケーブルの上面に配置し、接点部材28の尾
端36を、周知の表面取付手順ではんだ付けすることに
よって、端子板に導電的に固定する。その後、コネクタ
は、矢印40で示すように端子受容通路24に差し込ま
れる端子ピン等の相手端子部材を受容することができ
る。電気コネクタ10はこれによって、相手端子部材ま
たはピンを平形たわみケーブル48の条導体50に有効
に電気接続することができる。いうまでもなく、平形た
わみケーブルには穴が無いので、図6に示すコネクタは
一方向にしか嵌合できない。
【0023】図7は、底面に回路トレースを持つプリン
ト基板52を示す。この場合も、電気コネクタ10をプ
リント基板に表面取付けし、接点部材28の尾端36を
はんだ付けによって回路トレース54に電気接続する。
すると、コネクタはプリント基板の上下どちらからでも
端子受容通路22に差し込まれる適切な相手端子部材を
受容して、ピンをプリント基板の回路トレースに電気的
に接続することができる。
ト基板52を示す。この場合も、電気コネクタ10をプ
リント基板に表面取付けし、接点部材28の尾端36を
はんだ付けによって回路トレース54に電気接続する。
すると、コネクタはプリント基板の上下どちらからでも
端子受容通路22に差し込まれる適切な相手端子部材を
受容して、ピンをプリント基板の回路トレースに電気的
に接続することができる。
【0024】図7aはプリント基板52の頂面を示し、
プリント基板の穴56は通路22および軸40と整合し
た状態であり、一般に符号60で示す相手ヘッダーコン
ポーネントの端子ピン58を穴から差し込むことができ
る。
プリント基板の穴56は通路22および軸40と整合し
た状態であり、一般に符号60で示す相手ヘッダーコン
ポーネントの端子ピン58を穴から差し込むことができ
る。
【0025】図8は、電気コネクタ10の変化例を一般
に符号62で示す。図1の電気コネクタ10に関連して
述べた同様の構成部品に対しては、図8でも同じ符号を
使用した。誘電体ハウジング12は、ハウジングの中心
部に拡大スロットまたは開口部64が走るように変形さ
れ、端子受容通路22はスロット64に通じている。接
点部材28の端子受容端38は、この実施例でもなお個
々の端子受容通路22に直交し、これを跨ぐように突き
出ている。変化例のコネクタ62のハウジング12の構
造は、一般に符号72で示す相手コネクタコンポーネン
トのT字形挿入ハウジング70の側面に取り付けられた
多数の端子部材68の脚66を受容するように設計され
ている。ハウジング70は、電気コネクタ62の拡大ス
ロット64に挿入される垂下脚またはフランジ74を持
つ。T字形ハウジング70の交差または上部フランジ部
76は、コネクタ62のハウジング12の頂壁14の上
に覆いかぶさり、止栓として機能することができる。コ
ネクタコンポーネント72は、矢印78で示すように、
フランジ74をスロット64に、脚66を端子受容通路
22に挿入することによって、電気コネクタ62と嵌合
する。表面取付尾端79は、コンポーネント72をプリ
ント基板や平形たわみケーブルまたはその他の電気部品
に表面取付けによって固定するために利用される。
に符号62で示す。図1の電気コネクタ10に関連して
述べた同様の構成部品に対しては、図8でも同じ符号を
使用した。誘電体ハウジング12は、ハウジングの中心
部に拡大スロットまたは開口部64が走るように変形さ
れ、端子受容通路22はスロット64に通じている。接
点部材28の端子受容端38は、この実施例でもなお個
々の端子受容通路22に直交し、これを跨ぐように突き
出ている。変化例のコネクタ62のハウジング12の構
造は、一般に符号72で示す相手コネクタコンポーネン
トのT字形挿入ハウジング70の側面に取り付けられた
多数の端子部材68の脚66を受容するように設計され
ている。ハウジング70は、電気コネクタ62の拡大ス
ロット64に挿入される垂下脚またはフランジ74を持
つ。T字形ハウジング70の交差または上部フランジ部
76は、コネクタ62のハウジング12の頂壁14の上
に覆いかぶさり、止栓として機能することができる。コ
ネクタコンポーネント72は、矢印78で示すように、
フランジ74をスロット64に、脚66を端子受容通路
22に挿入することによって、電気コネクタ62と嵌合
する。表面取付尾端79は、コンポーネント72をプリ
ント基板や平形たわみケーブルまたはその他の電気部品
に表面取付けによって固定するために利用される。
【0026】図1ないし図8に関連する電気コネクタ1
0および62の以上の説明から、コネクタのプロフィル
が非常に低い(つまり、相手端子部材の差込方向の高さ
が非常に低い)ことが分かる。言い換えると、端子受容
通路22が短いということである。この低プロフィル
は、接点部材28、28’のほぼ平坦なピン受容端38
を、端子受容通路22を横切る跨ぐ平面、つまり端子差
込軸40にほぼ直交する平面上に配置することによって
実現される。また、接点部材のピン受容端は、誘電体ハ
ウジングの短い側壁からハウジング内部へ挿入する。さ
らにまた、接点部材の接触端を異なる高さ位置に食違い
配列することにより、相手端子部材相互間のピッチを小
さくする一方、ピン受容端の幅をピッチに比べて比較的
大きくすることができる。
0および62の以上の説明から、コネクタのプロフィル
が非常に低い(つまり、相手端子部材の差込方向の高さ
が非常に低い)ことが分かる。言い換えると、端子受容
通路22が短いということである。この低プロフィル
は、接点部材28、28’のほぼ平坦なピン受容端38
を、端子受容通路22を横切る跨ぐ平面、つまり端子差
込軸40にほぼ直交する平面上に配置することによって
実現される。また、接点部材のピン受容端は、誘電体ハ
ウジングの短い側壁からハウジング内部へ挿入する。さ
らにまた、接点部材の接触端を異なる高さ位置に食違い
配列することにより、相手端子部材相互間のピッチを小
さくする一方、ピン受容端の幅をピッチに比べて比較的
大きくすることができる。
【0027】図9は、電気コネクタ10で実現した一般
原理を利用しているが、コネクタの低プロフィルを利用
して水平方向の寸法を薄くすることによって、使用する
基板空間の量を最小限にした電気コネクタを、一般に符
号80で示す。特に、電気コネクタ80は、頂壁84、
底壁86、両側の側壁88a、88bおよび端壁90を
持つ、一般に符号82で示す誘電体ハウジングを有す
る。この場合もまた、端子差込軸94に沿ってハウジン
グに差し込まれる適切な相手端子部材またはピンを受容
するために、端子受容通路92がある。頂壁84および
底壁86には、接点部材を受容するために食違い配置さ
れたスロット96および溝98がある。上部の接点部材
を一般に符号100および101で示し、下部の接点部
材を一般に符号102および103で示す。他の実施例
と同様に、接点部材100−103の接触端104は、
差込軸94の間隔によって表わされる通路92相互間の
ピッチまたは間隔より、幅を広くすることができる。
原理を利用しているが、コネクタの低プロフィルを利用
して水平方向の寸法を薄くすることによって、使用する
基板空間の量を最小限にした電気コネクタを、一般に符
号80で示す。特に、電気コネクタ80は、頂壁84、
底壁86、両側の側壁88a、88bおよび端壁90を
持つ、一般に符号82で示す誘電体ハウジングを有す
る。この場合もまた、端子差込軸94に沿ってハウジン
グに差し込まれる適切な相手端子部材またはピンを受容
するために、端子受容通路92がある。頂壁84および
底壁86には、接点部材を受容するために食違い配置さ
れたスロット96および溝98がある。上部の接点部材
を一般に符号100および101で示し、下部の接点部
材を一般に符号102および103で示す。他の実施例
と同様に、接点部材100−103の接触端104は、
差込軸94の間隔によって表わされる通路92相互間の
ピッチまたは間隔より、幅を広くすることができる。
【0028】接点部材28および28’(図1および図
3)の場合と同様に、接点部材100、101は、平形
たわみケーブルやプリント基板等の電気接点と表面接続
するために、同一平面上の尾端108で終わる短形の本
体部106を有する。ハウジング82の頂壁84にある
スロット96に挿入できるピン受容端104は、二股に
分岐して1対のアーム110を形成する。アームには、
内向きに突き出た遠端またはタブ112があり、図2に
関連して説明したように、相手ピン部材を係合するため
の表面を形成するように曲がっている。
3)の場合と同様に、接点部材100、101は、平形
たわみケーブルやプリント基板等の電気接点と表面接続
するために、同一平面上の尾端108で終わる短形の本
体部106を有する。ハウジング82の頂壁84にある
スロット96に挿入できるピン受容端104は、二股に
分岐して1対のアーム110を形成する。アームには、
内向きに突き出た遠端またはタブ112があり、図2に
関連して説明したように、相手ピン部材を係合するため
の表面を形成するように曲がっている。
【0029】しかし、接点部材100は長い脚部114
を有し、接点部材101は短い脚部を有する。どちらの
脚部も、それぞれの本体部106の尾端108とは反対
側の端部からほぼ直交方向に伸長する。図9から分かる
ように、接触端104は、脚部114、116から直交
方向に尾端108の方へ逆戻りするように伸長する。上
述の接点部材100、101の構造の場合、接触端10
4を食違い配列のスロット96に挿入すると、符号11
8で示すように脚部114、116がそれぞれの溝98
に受容され、本体部がハウジング82の側壁88bに沿
って下向きに伸長し、尾端108がハウジングの底部で
ハウジングから外向きに伸長した状態になり、平形たわ
みケーブルやプリント基板などの適切な電気コンポーネ
ントの適切な端子板や回路トレース等と表面接続するこ
とができる。
を有し、接点部材101は短い脚部を有する。どちらの
脚部も、それぞれの本体部106の尾端108とは反対
側の端部からほぼ直交方向に伸長する。図9から分かる
ように、接触端104は、脚部114、116から直交
方向に尾端108の方へ逆戻りするように伸長する。上
述の接点部材100、101の構造の場合、接触端10
4を食違い配列のスロット96に挿入すると、符号11
8で示すように脚部114、116がそれぞれの溝98
に受容され、本体部がハウジング82の側壁88bに沿
って下向きに伸長し、尾端108がハウジングの底部で
ハウジングから外向きに伸長した状態になり、平形たわ
みケーブルやプリント基板などの適切な電気コンポーネ
ントの適切な端子板や回路トレース等と表面接続するこ
とができる。
【0030】接点部材102、103は、ハウジング8
2の底壁86にある同様のスロット96および溝98に
挿入することができる。これらのスロットおよび溝は、
頂壁84にあるスロットおよび溝と鏡像関係にある。接
点部材102、103の構成は、接点部材100、10
1から本体部106および尾端108を完全に除去し、
脚部114および116の遠端を延長し整形して表面取
付タブ120を形成した状態の接点部材100、101
に似ている(図9)。これらのタブは接点部材100、
101の尾端108と共に、はんだ付け等によって、適
切な接点、端子板または回路トレースに表面接続するこ
とができる。この構成の場合、コネクタ82は、側壁8
8bに沿って伸長する本体部106のために、1方向か
ら挿入するピンとしか嵌合できない。接点部材103
は、表面取付タブ120を整合させるためにタブ120
が接点部材102の場合より長くなっている以外は、接
点部材102と同じである。これは必ずしも必要ではな
いが、はんだ接合の点検を容易にするために望ましい処
置である。
2の底壁86にある同様のスロット96および溝98に
挿入することができる。これらのスロットおよび溝は、
頂壁84にあるスロットおよび溝と鏡像関係にある。接
点部材102、103の構成は、接点部材100、10
1から本体部106および尾端108を完全に除去し、
脚部114および116の遠端を延長し整形して表面取
付タブ120を形成した状態の接点部材100、101
に似ている(図9)。これらのタブは接点部材100、
101の尾端108と共に、はんだ付け等によって、適
切な接点、端子板または回路トレースに表面接続するこ
とができる。この構成の場合、コネクタ82は、側壁8
8bに沿って伸長する本体部106のために、1方向か
ら挿入するピンとしか嵌合できない。接点部材103
は、表面取付タブ120を整合させるためにタブ120
が接点部材102の場合より長くなっている以外は、接
点部材102と同じである。これは必ずしも必要ではな
いが、はんだ接合の点検を容易にするために望ましい処
置である。
【0031】図9はまた、例えば端子タブ120のはん
だ接合の品質の外観検査を可能にするために、ハウジン
グ82の側壁88aに、符号122で示すように側壁の
底縁に沿って逃げ面または切欠きを付けて成形する場合
の特徴を示す。
だ接合の品質の外観検査を可能にするために、ハウジン
グ82の側壁88aに、符号122で示すように側壁の
底縁に沿って逃げ面または切欠きを付けて成形する場合
の特徴を示す。
【0032】図1のコネクタは、上列の接点部材28を
除去し、コネクタの高さを実質的に減少するように変形
できるように考慮されている。その場合、接点部材28
のピン受容端38は、2つの平面ではなく1つの平面上
に配置される。同様に、短形の本体部34の長さは2種
類ではなく1種類になる。図10は、このような変化例
の断面を示す。図10を図5と比較すると、高さの減少
が特に明瞭である。プリント基板上におけるコネクタの
位置決めを助けるために、ハウジング132から伸長す
る突起130を設けることもできる。
除去し、コネクタの高さを実質的に減少するように変形
できるように考慮されている。その場合、接点部材28
のピン受容端38は、2つの平面ではなく1つの平面上
に配置される。同様に、短形の本体部34の長さは2種
類ではなく1種類になる。図10は、このような変化例
の断面を示す。図10を図5と比較すると、高さの減少
が特に明瞭である。プリント基板上におけるコネクタの
位置決めを助けるために、ハウジング132から伸長す
る突起130を設けることもできる。
【0033】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、様々
な電子装置の小形化に伴う電気コネクタの小形化に伴な
った非常に小さいピッチをもつ、非常に低いプロフィル
のコネクタを提供できる。
な電子装置の小形化に伴う電気コネクタの小形化に伴な
った非常に小さいピッチをもつ、非常に低いプロフィル
のコネクタを提供できる。
【図1】本発明の概念を組み込んだ電気コネクタの実施
例の斜視図であり、分かりやすいようにハウジングから
1つの接点部材を取り外した状態を示す。
例の斜視図であり、分かりやすいようにハウジングから
1つの接点部材を取り外した状態を示す。
【図2】概して、図1の線2−2の方向から見た1つの
接点部材の部分立面図である。
接点部材の部分立面図である。
【図3】図1および図2に示す接点部材に比較される別
の形態の接点部材の斜視図である。
の形態の接点部材の斜視図である。
【図4】概して図1の線4−4におけるコネクタのハウ
ジングの縦断面図であり、端子を装着していない状態を
示す。
ジングの縦断面図であり、端子を装着していない状態を
示す。
【図5】図4と類似した、概して図1の線5−5におけ
るハウジングの縦断面図であり、端子を装着していない
状態を示す。
るハウジングの縦断面図であり、端子を装着していない
状態を示す。
【図6】図1の電気コネクタを平形たわみケーブルに表
面取付した状態を示す斜視図である。
面取付した状態を示す斜視図である。
【図7】図1の電気コネクタをプリント基板の底面に取
り付けた状態を示す斜視図である。
り付けた状態を示す斜視図である。
【図7a】図7のプリント基板の斜視図であり、基板の
頂面から相手ヘッダコンポーネントを差し込もうとする
状態を示す。
頂面から相手ヘッダコンポーネントを差し込もうとする
状態を示す。
【図8】図のように別の種類の相手コネクタコンポーネ
ントを受容するようにした、図1の電気コネクタの変化
形の分解斜視図である。
ントを受容するようにした、図1の電気コネクタの変化
形の分解斜視図である。
【図9】本発明の電気コネクタの別の実施例の斜視図で
あり、分かりやすいように3つの接点部材をコネクタハ
ウジングから取り外した状態を示す。
あり、分かりやすいように3つの接点部材をコネクタハ
ウジングから取り外した状態を示す。
【図10】本発明のさらに別の実施例を示す、図5と類
似した縦断面図である。
似した縦断面図である。
10 電気コネクタアセンブリ 12 誘電体ハウジング 14 頂壁 16 底壁 18 側壁 20 端壁 22 勾配付き引込口 24 スロット 26 溝 28 接点部材 38 接触端(ピン受容端) 38a アーム 58 相手端子部材
Claims (7)
- 【請求項1】 対置する第1および第2表面14、16
ならびにハウジングの前記両表面の間を貫通して伸長す
る多数の貫通穴22を持つ誘電体ハウジング12と、多
数の雌導電接点部材28とを含む電気コネクタアセンブ
リ10において、各接点部材が嵌合部38、取付部3
6、および前記雌接点部材を前記貫通穴の1つの内部に
固定するための固定部材46を含み、前記雌接点部材を
取り付けると、その前記嵌合部が前記各貫通穴内に配置
されて、相手雄導電端子58を前記貫通穴を通る軸に沿
って受容できる状態になり、かつ前記雌接点部材の前記
取付部が前記雌接点部材を導電性コンポーネント54に
電気的および機械的に固定できる位置に配置されるこ
と、前記ハウジングが、前記第1および第2表面の間に
伸長する多数のスロット24を側壁18に含み、前記各
スロットが前記貫通穴の1つと連絡しており、かつ前記
貫通穴の前記軸にほぼ直交すること、および前記各雌接
点部材の嵌合部がほぼ平坦であり、かつ相手雄端子を受
容するための端子受容穴を持ち、各雌接点部材の前記ほ
ぼ平坦な嵌合部が、前記スロットの1つの内部で、前記
スロットと連絡している前記貫通穴の軸に直交するよう
に配置されることを特徴とする電気コネクタアセンブ
リ。 - 【請求項2】 前記雌接点部材の前記嵌合部が1対のア
ーム42を含み、アームの遠端に前記端子受容スロット
を形成し、アームをねじることによってその遠端に相手
雄端子を係合するための前記軸にほぼ平行な表面手段4
4を形成することを特徴とする、請求項1記載の電気コ
ネクタ。 - 【請求項3】 前記各雌接点部材が前記嵌合部と取付部
の間に短形の本体部34を含み、嵌合部が本体部にほぼ
直交する方向に伸長することを特徴とする、請求項1記
載の電気コネクタ。 - 【請求項4】 雌接点部材の取付部が本体部からほぼ直
交方向に伸長することを特徴とする。請求項3記載の電
気コネクタ。 - 【請求項5】 さらにハウジングの外側に溝26を含
み、その内部に接点部材の本体部を配置することを特徴
とする、請求項3記載の電気コネクタ。 - 【請求項6】 雌接点部材の前記嵌合部が、内側に突き
出た遠端38bに前記端子受容穴を形成する1対のアー
ム38aを含み、前記内側に突き出た遠端を嵌合部の平
面上から突起するように曲げて、相手雄端子を係合する
ための前記軸にほぼ平行な表面手段38cを形成するこ
とを特徴とする、請求項3記載の電気コネクタ。 - 【請求項7】 誘電体ハウジングの前記貫通穴を任意の
ピッチで間隔配置し、前記雌接点部材をそれぞれの嵌合
部が少なくとも2種類の高さの食違い配列状態で貫通穴
に配置されるように位置決めし、その結果、相手雄端子
の差込力を食違い状態に配置し、端子差込軸にほぼ直交
する嵌合部の幅を前記ピッチより広くすることを特徴と
する、請求項1記載の電気コネクタ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/793,771 US5145386A (en) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | Low profile electrical connector |
US07/793,771 | 1991-11-18 | ||
US7/793,771 | 1991-11-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05217641A true JPH05217641A (ja) | 1993-08-27 |
JP2724657B2 JP2724657B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=25160748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4293701A Expired - Lifetime JP2724657B2 (ja) | 1991-11-18 | 1992-10-07 | 低プロフィルの電気コネクタ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5145386A (ja) |
EP (1) | EP0543278B1 (ja) |
JP (1) | JP2724657B2 (ja) |
KR (1) | KR950007430B1 (ja) |
DE (1) | DE69204024T2 (ja) |
ES (1) | ES2075575T3 (ja) |
Cited By (7)
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KR20240033641A (ko) | 2022-09-05 | 2024-03-12 | 히로세덴끼 가부시끼가이샤 | 전기 커넥터 |
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