JPH0256778B2 - - Google Patents

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JPH0256778B2
JPH0256778B2 JP59095601A JP9560184A JPH0256778B2 JP H0256778 B2 JPH0256778 B2 JP H0256778B2 JP 59095601 A JP59095601 A JP 59095601A JP 9560184 A JP9560184 A JP 9560184A JP H0256778 B2 JPH0256778 B2 JP H0256778B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
housing
contact
hole
connector
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59095601A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60240072A (ja
Inventor
Yoshiaki Ichimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP59095601A priority Critical patent/JPS60240072A/ja
Publication of JPS60240072A publication Critical patent/JPS60240072A/ja
Publication of JPH0256778B2 publication Critical patent/JPH0256778B2/ja
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、電気コネクタに係り、特に、接続用
のケーブルを有したコネクタ及びその製造方法に
関する。
(ロ) 従来の技術 従来、ケーブルをコネクタに接続するには様様
な構造が知られている。その一例を示す第10図
を参照して、絶縁性のハウジング1の方形状の孔
2に、ケーブル3の先端の絶縁被覆3′を剥離し
た導体3″部分を圧着保持した圧着部4を有する
コンタクト5を挿入している。また他の構造とし
て、第11図に示す様に、ハウジング10に圧入
したコンタクト11の二股状の圧接部12にケー
ブル3を押し込み、これにより圧接部12を絶縁
被覆3′に喰込ませて導体3″に接触させている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 ところが第10図にに示した圧着式は、コンタ
クト5に、圧着部4とハウジング1への固定部6
とを一体に設けることが必要なため、コンタクト
5全体が長くなつていた。又、コンタクト5のハ
ウジング1への固定は通常どちらかに抜け止め用
のバネ(図示せず)を設けるが、ケーブル3に加
わる張力によつて、バネが変形したり、破壊した
りすることがあるため、前記固定に信頼性が無か
つた。又、さらに、複雑な配線では種々の長さの
ケーブルを圧着したコンタクトをハウジングに挿
入するのに、仕分けが面倒で、間違いが生じ易か
つた。
次に第11図に示した圧接式は、ケーブル3の
張力が前記圧接部12に加わるので、その張力を
避ける目的でケーブルをハウジングに保持するス
トレインリリーフ等の別部品が必要であつた。
以上の様に、従来はコンタクトが長く、保持の
信頼性が低く、配線誤いの要因を含んでいた。さ
らに部品点数を多く必要とする等の問題点を有し
ており、これ等の問題を解決したのが、本発明で
ある。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明によれば、ケーブルに該ケーブルの一部
を包含するように一体成型された絶縁性のハウジ
ングと、該ハウジングに形成された該ケーブルの
側面にまで至る穴に差し込まれ、該ケーブルの導
体に電気的に接続された導電性のコンタクトとを
含むことを特徴とする電気コネクタが得られる。
また本発明によれば、ハウジングを成型するた
めの型部材に複数本のケーブルを整列させる工
程、該型部材に絶縁物を射出して該ケーブルの一
部を一体に内包しかつ該ケーブルの側面にまで至
る穴を有したハウジングを成型する工程、及び該
穴に導電性のコンタクトを差し込んで該ケーブル
の導体に電気的に接続させる工程を含むことを特
徴とする電気コネクタの製造方法が得られる。
(ホ) 実施例 第1図は本発明の一実施例で、イは斜視図、ロ
は−断面矢視図、ハは−断面矢視図であ
る。第1図を参照して、20は絶縁性より作られ
たハウジングである。ハウジング20は複数本の
ケーブル3を配列して一部を内包するように一体
化している。ハウジング20には、ケーブル3の
側面に通じる貫通したスリツト又は穴21がケー
ブル20一本につき二つずつ、ケーブル20の長
手方向で互いに間隔をおいた位置に形成されてい
る。22は側面から見て、コ字状を呈し、両先端
に二股状の圧接部23を有したコンタクトであ
り、ハウジング20に組み合わされる際に圧接部
23を穴21に一対一で対応して挿入される。穴
21に挿入された圧接部23はケーブル3の絶縁
被覆3′に喰込んで導体3″に接触する。また圧接
部23の両側端に設けた突部22′がハウジング
20の穴21の内壁面に係合することで、コンタ
クト22の抜け止めが行なわれる。なお圧接の信
頼性を高めるためコンタクト22は導体3″長手
方向二箇所に接続されるようになつているが、一
箇所でもよいし、また三箇所以上でもよい。
第1図のようにケーブル3を接続したコネクタ
は、第2図に示すようにソケツトコンタクト24
を組み込んだ絶縁性のハウジング25に挿入さ
れ、その際、コンタクト22とソケツトコンタク
ト24とが接触することで導通状態、即ち電気的
な接続が得られる。
第3図は第1図のコンタクト22とは異なる形
状をしたコンタクト26である。このコンタクト
26は第4図をも参照して、プリント基板27に
差込まれる端子28がハウジング20の面と直角
の状態に設けられている。このコンタクト26の
圧接部23の両側端にも抜け止め用の突部26′
が設けられている。
又、第5図はさらに異なつた形状のコンタクト
30を有したコネクタを示している。第5図を参
照して、別のハウジング29に複数個のコンタク
ト30をそれらの圧接部31が一列に配列される
ように予め組み込み、これらのコンタクト30の
圧接部31を対応したハウジング20の穴21に
一括して押し込むことが出来るようにしている。
次に本発明によるコンタクトの製造方法につい
て、第1図に示すコンタクトを例にとつて説明す
る。
先ず、第6図に示すように、ケーブル3を受け
るための複数の凹溝32の他に、複数の突片33
を内側に有した金型34を用意する。そしてこの
金型34の凹溝32にケーブル3を配置し、その
上面に金型34とほぼ同形の他の金型(図示せ
ず)を被せてケーブル3を挟む。その後、それら
の金型の内側空間に絶縁物を射出注入する。こう
して第7図の如く、ケーブル3を複数本一体に有
したハウジング20が成型される。ハウジング2
0にはまた、金型34の突片33に対応した位置
に、コンタクトを組み込むための穴21が形成さ
れることとなる。
その後、ハウジング20の一端より突出したリ
ード線3を切り落とす。そして第1図に示すよ
うに、二股状の圧接部23を有したコンタクト2
2をハウジング20に差込む。コンタクト22の
圧接部23はケーブル3の絶縁被覆3′に喰い込
む様にして切込み、導体3″に接触する。かくし
てコネクタが完成する。
尚、ケーブル3をハウジングに一体成型するの
には、第8図のように、ケーブルを折り返し、両
端で成型すれば、両端にコネクタのついたケーブ
ルハーネスができるし、又、真中で切れば片端ケ
ーブルハーネスが二つできる。又、更に第9図に
例したように、複雑で分岐のあるものも製作可能
である。
(ヘ) 発明の効果 上述したよに、本発明による電気コネクタは、
ケーブルをハウジングに一体成型してあるので、
ケーブルとハウジングとの固定が確実であると共
に、容易に小径に出来る。
又、ケーブルはハウジングに固定されるので、
分離することが無く、取扱いも容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のコネクタの実施例で、イは斜
視図、ロは−線に沿つた一部のみの断面図、
ハは−線に沿つた断面図、第2図は本発明の
コンタクトを別のコネクタに接続させた状態の断
面図、第3図は本発明によるコネクタに用いられ
るコンタクトの斜視図、第4図は第3図のコンタ
クトを用いたコネクタで、イは平面図ロは側面
図、第5図は本発明のさらに異なる形状をしたコ
ンタクトを用いたコネクタの分解斜視図、第6図
及び第7図は本発明のコネクタの製造順序を示し
た夫々斜視図、第8図及び第9図はケーブルをハ
ウジングと一体成型する場合の異なる例の配線状
態図、第10図は従来のコネクタの一例で、イは
ケーブルとコンタクトの分解斜視図、ロはケーブ
ルとコンタクトとを一体化した斜視図、ハはコン
タクトをハウジングに組込んだ斜視図、第11図
は従来のコネクタの他例で、イはハウジングとコ
ンタクトとを分離した図、ロはケーブルを組込ん
だ斜視図である。 3……ケーブル、20……ハウジング、21…
…穴、22……コンタクト、23……圧接部、2
6……コンタクト、29……ハウジング、30…
…コンタクト、31……圧接部、34……金型。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ケーブルに該ケーブルの一部を包含するよう
    に一体成型された絶縁性のハウジングと、該ハウ
    ジングに形成された該ケーブルの側面にまで至る
    穴に差し込まれ、該ケーブルの導体に電気的に接
    続された導電性のコンタクトとを含むことを特徴
    とする電気コネクタ。 2 ハウジングを成型するための型部材に複数本
    のケーブルを整列させる工程、該型部材に絶縁物
    を射出して該ケーブルの一部を一体に内包しかつ
    該ケーブルの側面にまで至る穴を有したハウジン
    グを成型する工程、及び該穴に導電性のコンタク
    トを差し込んで該ケーブルの導体に電気的に接続
    させる工程を含むことを特徴とする電気コネクタ
    の製造方法。
JP59095601A 1984-05-15 1984-05-15 電気コネクタ及びその製造方法 Granted JPS60240072A (ja)

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JP59095601A JPS60240072A (ja) 1984-05-15 1984-05-15 電気コネクタ及びその製造方法

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JPS60240072A JPS60240072A (ja) 1985-11-28
JPH0256778B2 true JPH0256778B2 (ja) 1990-12-03

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ID=14142069

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61186173U (ja) * 1985-05-13 1986-11-20
JPS62139078U (ja) * 1986-02-26 1987-09-02
JPH0739136Y2 (ja) * 1988-06-06 1995-09-06 矢崎総業株式会社 フラットワイヤハーネスの分岐接続構造
EP0920078B1 (en) 1997-11-26 2009-01-14 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical connector
JP3282717B2 (ja) 1997-12-26 2002-05-20 住友電装株式会社 圧接コネクタ
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58169781A (ja) * 1982-02-19 1983-10-06 アライド・コ−ポレイシヨン 電気的接続装置

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JPS60240072A (ja) 1985-11-28

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