JPH0140133Y2 - - Google Patents

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JPH0140133Y2
JPH0140133Y2 JP1982007821U JP782182U JPH0140133Y2 JP H0140133 Y2 JPH0140133 Y2 JP H0140133Y2 JP 1982007821 U JP1982007821 U JP 1982007821U JP 782182 U JP782182 U JP 782182U JP H0140133 Y2 JPH0140133 Y2 JP H0140133Y2
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JP
Japan
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housing
terminal
connector
hole
mounting hole
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JP1982007821U
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JPS58110992U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えばプリント基板などに引出し電線
を接続するためのコネクタに関するものである。
プリント基板に対してその厚み方向に電線接続
用のコネクタを立てると、その高さが高くなるの
で、機器に高さの制限がある場合にはこの方法は
採用できない。そのために、このような場合従来
は、第5図に示すようにコネクタ10をベース1
1を介在させることによりプリント基板Pに接続
させていた。すなわち、コネクタ10内には引出
し電線Wの先端に取り付けた端子(図示せず。)
が挿着してある。またベース11は絶縁部材の支
持体12にL字状に屈成したベース端子13を連
続的に挿着して形成した部材である。そして接続
は、まずベース端子13の水平部13aをコネク
タ10内に挿入して、ベースをコネクタ10の端
子に接続し、ついでベース端子の垂直部13bを
プリント基板Pの接続孔内に挿入して行うもので
あつた。またベース11の製造組立は、支持体1
2に対して直線状の各ベース端子13を1本ずつ
油圧により挿入し、その後端子の一端側を折曲げ
てL字状にするものであつた。このように従来の
コネクタにおいては、基板への接続に際して、常
に独立部材としてのベースを必要とし、しかもこ
のベースの製造・組立に手間を要し、全体として
のコストが高くなり、製造・組立および接続の各
作業が迅速に行えない欠点があつた。
また他の従来例として、特開昭57−123669号が
あるが、これは電線の先端に接続した端子をハウ
ジングに取り付け、端子の先端部にボルトにより
ンを備えた導電部材を取り付けたものである。こ
の例でも、常に独立の部材としてボルト及び導電
部材を必要とするので、部品点数が多くなり、上
記第1の従来例と同様の欠点がある。
本考案の目的は部品点数を少なくし、製造のコ
ストダウンを図り、製造・組立及び製造の各作業
を迅速に行えるコネクタを提供することにある。
本考案の特徴は、ハウジングにコネクタ本体を
取り付け、このコネクタ本体の後端部に引出し電
線に接続するための圧着部を形成し、先端部に基
板に導通する端子を形成し、従来のようなベー
ス、導電部材を不要としたところにある。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1〜4図において、本考案に係るコネクタ
は、ハウジング1とコネクタ本体2とからなる。
まずハウジング1の具体的構成を説明する。これ
は絶縁部材で構成し、内部には後端面(第1図右
端面)から長手方向に取付け孔3が穿設してあ
り、同様の取付け孔がハウジング1の幅方向に複
数並設してある。またハウジング1の底面には各
取付け孔3に対向してスリツト4が形成し、各ス
リツトは対向する取付け孔と連通し、スリツトの
幅は取付け孔のそれより狭い。さらにハウジング
1の上面には各取付け孔3に対応して長方形状の
掛止め孔5が穿設してあり、各掛止め孔は対応す
る取付け孔3と連通している。
またコネクタ本体2はハウジング1の取付け孔
3に挿脱可能に挿着してある。コネクタ本体2は
後端部側に電線被覆部圧着部6および芯線圧着部
7を、先端部に端子8を、さらに中間にランス9
をそれぞれ一体的に形成したものである。そして
被覆部圧着部6は引出し電線Wの先端の被覆部
Waを圧着し、芯線圧着部7はこの電線の芯線
Wbを圧着しており、これによりコネクタ本体2
と引出し電線Wとが接続される。また端子8はコ
ネクタ本体2より垂設してあり、この端子はスリ
ツト4よりハウジング1の下面へ突出している。
この端子の突出端は基板例えばプリント基板Pに
設けてある孔Paに挿脱可能であつて、基板裏面
に形成した導電部Eに導通可能である。また端子
8はスリツト4内を移動できる。なお端子8を設
ける位置は図示するようにコネクタ本体2の先端
部に限定されない。さらにランス9はコネクタ本
体2の上面より切り起こしてあり、これはハウジ
ング1の掛止め孔5に掛止めて、この本体がハウ
ジングより離脱するのを防止している。
ハウジング1にコネクタ本体2を取り付けるに
は、この本体を取付け孔3の一端(第1図右端)
に対向させてから、この取付け孔に押し込めば孔
内を摺動し、端子もスリツト4を摺動し、やがて
本体先端が取付け孔の奥壁に当つて、セツトされ
る。この時、ランス9は掛止め孔5に掛止められ
る。またコネクタ本体2を取り外すには、ランス
9を下方に押し込んで、掛止めを外した状態にし
つつ、引出し電線Wを第1図右方に引つ張ればよ
い。
上記の構成であるから、コネクタとプリント基
板Pとの接続は、第1図に示すようにハウジング
1下面より突出している端子8をプリント基板の
端子孔Paに挿着すればよく、こうすれば端子が
導電部Eと導通する。ハウジング1からコネクタ
本体2を外す場合には、適宜の押圧手段でハウジ
ングの外側から掛止め孔5を通じてランス9を押
込み倒し、この状態でコネクタ本体2を後方に引
張ればよい。
以上説明したように、本考案によれば、コネク
タ本体を介在物なしに直接基板に連結することが
できるから、部品点数を少なくできて、構成が簡
単となり、製造のコストダウンが行え、さらにコ
ンパクト化ができ、また製造・組立および基板へ
の接続の各作業が迅速に行うことができる。コネ
クタ本体に上面にランスを切り起こしてあるか
ら、ハウジングとの結合が強化される。ハウジン
グ外からコネクタ本体に掛止め孔を通じてランス
の取付け状態を観察できるから組立状態を確認で
きると共に、ハウジングからコネクタ本体を外す
必要がある場合に上記掛止め孔を利用して簡単に
外すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は第1図−線断面図、第3図は第1図にお
ける一部の底面図、第4図は一部を切欠した平面
図、第5図は従来例の斜視図である。 1……ハウジング、2……コネクタ本体、3…
…取付け孔、4……スリツト、5……掛止め孔、
6,7……圧着部、8……端子、9……ランス、
W……引出し電線、P……プリント基板、E……
導電部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 内部に取付け孔3を、底部にスリツト4を、上
    部に掛止め孔5をそれぞれ設け、上記取付け孔、
    スリツト及び掛止め孔が連通しているハウジング
    1と、 このハウジングの取付け孔に挿脱可能に取り付
    けてあるコネクタ本体2と からなり、上記コネクタ本体は後端部に引出し
    電線Wに接続するための圧着部6,7を形成し、
    先端部に基板Pを連結可能である端子8を垂設状
    態に形成してあり、本体上面に上記掛止め孔に係
    止可能であるランスを切り起してあり、上記本体
    先端部は上記スリツト内を移動可能であることを
    特徴とする水平ボードインコネクタ。
JP1982007821U 1982-01-23 1982-01-23 水平ボ−ドインコネクタ Granted JPS58110992U (ja)

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JP1982007821U JPS58110992U (ja) 1982-01-23 1982-01-23 水平ボ−ドインコネクタ

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Publication Number Publication Date
JPS58110992U JPS58110992U (ja) 1983-07-28
JPH0140133Y2 true JPH0140133Y2 (ja) 1989-12-01

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JP1982007821U Granted JPS58110992U (ja) 1982-01-23 1982-01-23 水平ボ−ドインコネクタ

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WO2020121926A1 (ja) * 2018-12-14 2020-06-18 住友電装株式会社 ハーネス部品

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JPS58110992U (ja) 1983-07-28

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