JP3010750B2 - コイル部品 - Google Patents
コイル部品Info
- Publication number
- JP3010750B2 JP3010750B2 JP3019825A JP1982591A JP3010750B2 JP 3010750 B2 JP3010750 B2 JP 3010750B2 JP 3019825 A JP3019825 A JP 3019825A JP 1982591 A JP1982591 A JP 1982591A JP 3010750 B2 JP3010750 B2 JP 3010750B2
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- JP
- Japan
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- terminal
- shield case
- coil
- terminal plate
- terminals
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は各種電子機器に使用され
るコイル部品に関するものである。
るコイル部品に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、電子部品の自動挿入の普及に伴
い、コイル部品等のようにプリント基板に挿入する端子
の数が多い場合は特に端子間の寸法精度が重要視され、
このプリント基板挿入部の寸法精度の向上が要望されて
いる。
い、コイル部品等のようにプリント基板に挿入する端子
の数が多い場合は特に端子間の寸法精度が重要視され、
このプリント基板挿入部の寸法精度の向上が要望されて
いる。
【０００３】以下に従来のコイル部品について説明す
る。図３は従来のコイル部品の要部構成を示す斜視図で
ある。図３において、コイル部（図示せず）を覆うため
のシールドケース１の外側面の下方部には、コの字状に
突出した突起１ａ，１ｂがシールドケースと一体的に設
けられ、突起１ａ，１ｂの間にはシールドケース１をプ
リント基板のアース回路に接続するための棒状の義足２
ａ，２ｂがかしめによって固定されている。コイル部の
下端にはコイルの引出線を接続する複数のコイル端子３
ａ，３ｂ，３ｃを植設した端子板４を有しており、コイ
ル端子３ａ，３ｂ，３ｃはプリント基板に挿入され所定
の電気回路に接続される。シールドケース１は、シール
ドケース１の下端部を側面からかしめることによって構
成されたかしめ部５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄにより、端子
板４と一体的に固定されている。
る。図３は従来のコイル部品の要部構成を示す斜視図で
ある。図３において、コイル部（図示せず）を覆うため
のシールドケース１の外側面の下方部には、コの字状に
突出した突起１ａ，１ｂがシールドケースと一体的に設
けられ、突起１ａ，１ｂの間にはシールドケース１をプ
リント基板のアース回路に接続するための棒状の義足２
ａ，２ｂがかしめによって固定されている。コイル部の
下端にはコイルの引出線を接続する複数のコイル端子３
ａ，３ｂ，３ｃを植設した端子板４を有しており、コイ
ル端子３ａ，３ｂ，３ｃはプリント基板に挿入され所定
の電気回路に接続される。シールドケース１は、シール
ドケース１の下端部を側面からかしめることによって構
成されたかしめ部５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄにより、端子
板４と一体的に固定されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、コイル端子３ａ，３ｂ，３ｃ間の寸法精
度のみは植設されている端子板４が同一部材であるため
正確に確保することができるが、コイル端子３ａ，３
ｂ，３ｃと義足２ａ，２ｂとの寸法は、シールドケース
１を介して２種類のかしめによって結合されているた
め、シールドケース１と端子板４の単品部品精度の組合
せおよびかしめ条件によって寸法がばらつきやすいとい
う問題点を有していた。また、プリント基板に挿入して
半田付けを行うときに使用するフラックスが、義足２
ａ，２ｂとシールドケース１との間に侵入してシールド
ケース１と義足２ａ，２ｂとの接触状態が不安定になる
危険もあった。さらにコイル部品を組立てる際も、コイ
ル部をシールドケース１にかしめる前にあらかじめ義足
２ａ，２ｂをシールドケース１にかしめておく必要があ
り、かしめ加工が２工程となり組立工数が増加するとい
う課題もあった。
来の構成では、コイル端子３ａ，３ｂ，３ｃ間の寸法精
度のみは植設されている端子板４が同一部材であるため
正確に確保することができるが、コイル端子３ａ，３
ｂ，３ｃと義足２ａ，２ｂとの寸法は、シールドケース
１を介して２種類のかしめによって結合されているた
め、シールドケース１と端子板４の単品部品精度の組合
せおよびかしめ条件によって寸法がばらつきやすいとい
う問題点を有していた。また、プリント基板に挿入して
半田付けを行うときに使用するフラックスが、義足２
ａ，２ｂとシールドケース１との間に侵入してシールド
ケース１と義足２ａ，２ｂとの接触状態が不安定になる
危険もあった。さらにコイル部品を組立てる際も、コイ
ル部をシールドケース１にかしめる前にあらかじめ義足
２ａ，２ｂをシールドケース１にかしめておく必要があ
り、かしめ加工が２工程となり組立工数が増加するとい
う課題もあった。
【０００５】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、プリント基板に挿入する各端子間の寸法精度を向上
させると共にフラックスの侵入による接触不良を防止し
て品質を向上させ、コイル部品を組立てる際の工数削減
も図ったコイル部品を提供することを目的とする。
で、プリント基板に挿入する各端子間の寸法精度を向上
させると共にフラックスの侵入による接触不良を防止し
て品質を向上させ、コイル部品を組立てる際の工数削減
も図ったコイル部品を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のコイル部品は、巻線を巻回したコイル部と、
前記コイル部の端部に位置する端子板と、前記端子板に
植設するとともに、前記巻線の引出線を接続した第１の
端子と、前記コイル部を覆うシールドケースと、前記端
子板に植設するとともに、前記シールドケースに接触さ
せた第２の端子と、前記第２の端子と前記シールドケー
スを一体的に固定する固定手段とを備え、前記固定手段
は、前記シールドケースに前記第２の端子の端部を圧入
する溝または孔を形成し、前記第２の端子の端部につぶ
し加工部を設けるとともに、前記シールドケースの前記
溝または前記孔にかしめ部を設け、前記第２の端子のつ
ぶし加工部を前記シールドケースのかしめ部によりかし
める手段とした構成である。
に本発明のコイル部品は、巻線を巻回したコイル部と、
前記コイル部の端部に位置する端子板と、前記端子板に
植設するとともに、前記巻線の引出線を接続した第１の
端子と、前記コイル部を覆うシールドケースと、前記端
子板に植設するとともに、前記シールドケースに接触さ
せた第２の端子と、前記第２の端子と前記シールドケー
スを一体的に固定する固定手段とを備え、前記固定手段
は、前記シールドケースに前記第２の端子の端部を圧入
する溝または孔を形成し、前記第２の端子の端部につぶ
し加工部を設けるとともに、前記シールドケースの前記
溝または前記孔にかしめ部を設け、前記第２の端子のつ
ぶし加工部を前記シールドケースのかしめ部によりかし
める手段とした構成である。
【０００７】
【作用】この構成によって、コイルの引出線を接続する
ための端子とシールドケースをアースするための端子と
を同一の端子板に植設しているため、各端子間の寸法ば
らつきが少なくコイル部品をプリント基板に挿入する際
の挿入不良を低減することができる。また、シールドケ
ースにあらかじめ義足をかしめておく必要がないため、
コイル部品の組立工数の削減を図ることもできる。さら
に、第２の端子とシールドケースを一体的に固定する固
定手段は、シールドケースに第２の端子の端部を圧入す
る溝または孔を形成し、第２の端子の端部につぶし加工
部を設けるとともに、シールドケースの溝または孔にか
しめ部を設け、第２の端子のつぶし加工部をシールドケ
ースのかしめ部によりかしめる手段なので、シールドケ
ースが第２の端子から抜けることがなく端子板とシール
ドケースを確実に結合することができる。
ための端子とシールドケースをアースするための端子と
を同一の端子板に植設しているため、各端子間の寸法ば
らつきが少なくコイル部品をプリント基板に挿入する際
の挿入不良を低減することができる。また、シールドケ
ースにあらかじめ義足をかしめておく必要がないため、
コイル部品の組立工数の削減を図ることもできる。さら
に、第２の端子とシールドケースを一体的に固定する固
定手段は、シールドケースに第２の端子の端部を圧入す
る溝または孔を形成し、第２の端子の端部につぶし加工
部を設けるとともに、シールドケースの溝または孔にか
しめ部を設け、第２の端子のつぶし加工部をシールドケ
ースのかしめ部によりかしめる手段なので、シールドケ
ースが第２の端子から抜けることがなく端子板とシール
ドケースを確実に結合することができる。
【０００８】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。図１は本発明の一実施例におけるコイ
ル部品を、分布定数形の縦形ディレーラインに適用した
場合の分解斜視図、図２は組立後の要部切り欠き斜視図
を示すものである。図１において、端子板１１は巻線１
２の引出線を接続するためのコイル端子１３ａ，１３
ｂ，１３ｃおよびシールドケース１４をアースするため
のアース端子１５ａ，１５ｂが植設され、上部には巻線
１２を巻回したコイルボビン１６を一体的に有してい
る。コイル端子１３ａ，１３ｂ，１３ｃは丸棒状の半田
付け可能な金属よりなり、端子板１１に植設されている
部分はつぶし加工によって断面が一部変形されており、
端子板１１からの抜け強度の向上をはかっている。ま
た、アース端子１５ａ，１５ｂもコイル端子１３ａ，１
３ｂ，１３ｃと同様に構成されると共に、図２に示すよ
うにシールドケース１４側の端部側にもつぶし加工１７
ａ，１７ｂ，１７ｃが施されている。シールドケース１
４はコイルボビン１６を覆うようにアルミニウム系金属
で構成され、シールドケース１４の外側面の下部は端子
板１１の外周とアース端子１５ａ，１５ｂの上部を覆う
ことが可能なように突出した突起部１４ａ，１４ｂを有
している。
ながら説明する。図１は本発明の一実施例におけるコイ
ル部品を、分布定数形の縦形ディレーラインに適用した
場合の分解斜視図、図２は組立後の要部切り欠き斜視図
を示すものである。図１において、端子板１１は巻線１
２の引出線を接続するためのコイル端子１３ａ，１３
ｂ，１３ｃおよびシールドケース１４をアースするため
のアース端子１５ａ，１５ｂが植設され、上部には巻線
１２を巻回したコイルボビン１６を一体的に有してい
る。コイル端子１３ａ，１３ｂ，１３ｃは丸棒状の半田
付け可能な金属よりなり、端子板１１に植設されている
部分はつぶし加工によって断面が一部変形されており、
端子板１１からの抜け強度の向上をはかっている。ま
た、アース端子１５ａ，１５ｂもコイル端子１３ａ，１
３ｂ，１３ｃと同様に構成されると共に、図２に示すよ
うにシールドケース１４側の端部側にもつぶし加工１７
ａ，１７ｂ，１７ｃが施されている。シールドケース１
４はコイルボビン１６を覆うようにアルミニウム系金属
で構成され、シールドケース１４の外側面の下部は端子
板１１の外周とアース端子１５ａ，１５ｂの上部を覆う
ことが可能なように突出した突起部１４ａ，１４ｂを有
している。
【０００９】以上のように構成されたコイル部品を組立
てる際は、まずコイルボビン１６に巻線１２を巻回して
巻線１２の引出線を所定のコイル端子１３ａ，１３ｂ，
１３ｃへ接続する。次に、シールドケース１４をコイル
ボビン１６および端子板１１の上へ被せた後、アース端
子１５ａ，１５ｂの上部とシールドケース１４の突起部
１４ａ，１４ｂが接触する部分を、図２に示すかしめ部
１８ａ，１８ｂ，１８ｃ，１８ｄの位置で突起部１４
ａ，１４ｂの外からかしめることにより、シールドケー
ス１４と端子板１１とを固定する。このかしめの際、ア
ース端子１５ａ，１５ｂの上部側にはつぶし加工１７
ａ，１７ｂ，１７ｃが施されているため、シールドケー
ス１４をかしめたあとシールドケース１４がアース端子
１５ａ，１５ｂから抜けることがなく端子板１１とシー
ルドケース１４を確実に結合することができる。
てる際は、まずコイルボビン１６に巻線１２を巻回して
巻線１２の引出線を所定のコイル端子１３ａ，１３ｂ，
１３ｃへ接続する。次に、シールドケース１４をコイル
ボビン１６および端子板１１の上へ被せた後、アース端
子１５ａ，１５ｂの上部とシールドケース１４の突起部
１４ａ，１４ｂが接触する部分を、図２に示すかしめ部
１８ａ，１８ｂ，１８ｃ，１８ｄの位置で突起部１４
ａ，１４ｂの外からかしめることにより、シールドケー
ス１４と端子板１１とを固定する。このかしめの際、ア
ース端子１５ａ，１５ｂの上部側にはつぶし加工１７
ａ，１７ｂ，１７ｃが施されているため、シールドケー
ス１４をかしめたあとシールドケース１４がアース端子
１５ａ，１５ｂから抜けることがなく端子板１１とシー
ルドケース１４を確実に結合することができる。
【００１０】なお、上記の実施例ではシールドケース１
４の突起部１４ａ，１４ｂの内面側は溝状となってお
り、突起部１４ａ，１４ｂの側面からかしめることによ
ってアース端子１５ａ，１５ｂと一体的に固定した場合
で説明したが、シールドケース１４に穴を設け、この穴
にアース端子１５ａ，１５ｂを端子の軸方向から圧入す
ることによって、シールドケース１４と一体的に固定し
てもよい。
４の突起部１４ａ，１４ｂの内面側は溝状となってお
り、突起部１４ａ，１４ｂの側面からかしめることによ
ってアース端子１５ａ，１５ｂと一体的に固定した場合
で説明したが、シールドケース１４に穴を設け、この穴
にアース端子１５ａ，１５ｂを端子の軸方向から圧入す
ることによって、シールドケース１４と一体的に固定し
てもよい。
【００１１】以上のように本実施例によれば、コイルの
巻線１２の引出線を接続するためのコイル端子１３ａ〜
１３ｃとシールドケース１４をアースするためのアース
端子１５ａ，１５ｂとを同一の端子板１１に植設してい
るため、各端子間の寸法は端子板１１の寸法のみで管理
することが可能になり、寸法ばらつきが少なくコイル部
品をプリント基板に挿入する際、自動挿入機の挿入不良
を低減することができる。また、シールドケース１４に
あらかじめ義足をかしめておく必要がないため、かしめ
工程が１回で終りコイル部品の組立工数の削減が図れ
る。さらに、アース端子１５ａ，１５ｂも端子板１１に
植設しているため、半田付けの際端子板１１がバリアと
なって、シールドケース１４とアース端子１５ａ，１５
ｂのかしめ部にフラックスが直接侵入しないため接触不
良を防止できる。また、シールドケース１４にアルミニ
ウム系金属を使用しているため、深さ寸法の大きいケー
スを容易に加工でき、軽量化も図ることができる。
巻線１２の引出線を接続するためのコイル端子１３ａ〜
１３ｃとシールドケース１４をアースするためのアース
端子１５ａ，１５ｂとを同一の端子板１１に植設してい
るため、各端子間の寸法は端子板１１の寸法のみで管理
することが可能になり、寸法ばらつきが少なくコイル部
品をプリント基板に挿入する際、自動挿入機の挿入不良
を低減することができる。また、シールドケース１４に
あらかじめ義足をかしめておく必要がないため、かしめ
工程が１回で終りコイル部品の組立工数の削減が図れ
る。さらに、アース端子１５ａ，１５ｂも端子板１１に
植設しているため、半田付けの際端子板１１がバリアと
なって、シールドケース１４とアース端子１５ａ，１５
ｂのかしめ部にフラックスが直接侵入しないため接触不
良を防止できる。また、シールドケース１４にアルミニ
ウム系金属を使用しているため、深さ寸法の大きいケー
スを容易に加工でき、軽量化も図ることができる。
【００１２】
【発明の効果】以上のように本実施例によれば、巻線を
巻回したコイル部と、コイル部の端部に位置する端子板
と、端子板に植設するとともに、巻線の引出線を接続し
た第１の端子と、コイル部を覆うシールドケースと、端
子板に植設するとともに、シールドケースに接触させた
第２の端子と、第２の端子とシールドケースを一体的に
固定する固定手段とを備えたことにより、巻線の引出線
を接続するための端子とシールドケースをアースするた
めの端子とを同一の端子板に植設しているため、各端子
間の寸法ばらつきを少なくすることが可能になり、コイ
ル部品をプリント基板に挿入する際の挿入不良を低減す
ることができる。また、シールドケースにあらかじめ義
足をかしめておく必要がないため、コイル部品の組立工
数の削減が図れる。さらに、第２の端子も端子板に植設
しているため、シールドケースと第２の端子のかしめ部
に半田付けの際のフラックスが直接侵入することがなく
接触不良を防止できる優れたコイルを実現できるもので
ある。さらに、第２の端子とシールドケースを一体的に
固定する固定手段は、シールドケースに第２の端子の端
部を圧入する溝または孔を形成し、第２の端子の端部に
つぶし加工部を設けるとともに、シールドケースの溝ま
たは孔にかしめ部を設け、第２の端子のつぶし加工部を
シールドケースのかしめ部によりかしめる手段なので、
シールドケースが第２の端子から抜けることがなく端子
板とシールドケースを確実に結合することができる。
巻回したコイル部と、コイル部の端部に位置する端子板
と、端子板に植設するとともに、巻線の引出線を接続し
た第１の端子と、コイル部を覆うシールドケースと、端
子板に植設するとともに、シールドケースに接触させた
第２の端子と、第２の端子とシールドケースを一体的に
固定する固定手段とを備えたことにより、巻線の引出線
を接続するための端子とシールドケースをアースするた
めの端子とを同一の端子板に植設しているため、各端子
間の寸法ばらつきを少なくすることが可能になり、コイ
ル部品をプリント基板に挿入する際の挿入不良を低減す
ることができる。また、シールドケースにあらかじめ義
足をかしめておく必要がないため、コイル部品の組立工
数の削減が図れる。さらに、第２の端子も端子板に植設
しているため、シールドケースと第２の端子のかしめ部
に半田付けの際のフラックスが直接侵入することがなく
接触不良を防止できる優れたコイルを実現できるもので
ある。さらに、第２の端子とシールドケースを一体的に
固定する固定手段は、シールドケースに第２の端子の端
部を圧入する溝または孔を形成し、第２の端子の端部に
つぶし加工部を設けるとともに、シールドケースの溝ま
たは孔にかしめ部を設け、第２の端子のつぶし加工部を
シールドケースのかしめ部によりかしめる手段なので、
シールドケースが第２の端子から抜けることがなく端子
板とシールドケースを確実に結合することができる。
【図１】本発明の一実施例におけるコイル部品の分解斜
視図
視図
【図２】本発明の一実施例におけるコイル部品の組立後
の要部切り欠き斜視図
の要部切り欠き斜視図
【図３】従来のコイル部品の要部構成を示す斜視図
１１ 端子板 １２ 巻線 １３ａ，１３ｂ，１３ｃ コイル端子 １４ シールドケース １４ａ，１４ｂ 突起部 １５ａ，１５ｂ アース端子 １６ コイルボビン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01F 27/29 H01F 27/36 H01F 37/00 H01F 38/12
Claims (1)
- 【請求項１】 巻線を巻回したコイル部と、前記コイル
部の端部に位置する端子板と、前記端子板に植設すると
ともに、前記巻線の引出線を接続した第１の端子と、前
記コイル部を覆うシールドケースと、前記端子板に植設
するとともに、前記シールドケースに接触させた第２の
端子と、前記第２の端子と前記シールドケースを一体的
に固定する固定手段とを備え、前記固定手段は、前記シ
ールドケースに前記第２の端子の端部を圧入する溝また
は孔を形成し、前記第２の端子の端部につぶし加工部を
設けるとともに、前記シールドケースの前記溝または前
記孔にかしめ部を設け、前記第２の端子のつぶし加工部
を前記シールドケースのかしめ部によりかしめる手段と
したコイル部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3019825A JP3010750B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | コイル部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3019825A JP3010750B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | コイル部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04258104A JPH04258104A (ja) | 1992-09-14 |
| JP3010750B2 true JP3010750B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=12010081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3019825A Expired - Fee Related JP3010750B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | コイル部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3010750B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020025353A (ko) * | 2000-09-28 | 2002-04-04 | 최준삼 | 금속재 쉴드 케이스를 구비하는 인덕턴스 코일 |
-
1991
- 1991-02-13 JP JP3019825A patent/JP3010750B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04258104A (ja) | 1992-09-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |