JPH0631653Y2 - 端子盤とプリント配線基板の取付構造 - Google Patents

端子盤とプリント配線基板の取付構造

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JPH0631653Y2
JPH0631653Y2 JP1988154261U JP15426188U JPH0631653Y2 JP H0631653 Y2 JPH0631653 Y2 JP H0631653Y2 JP 1988154261 U JP1988154261 U JP 1988154261U JP 15426188 U JP15426188 U JP 15426188U JP H0631653 Y2 JPH0631653 Y2 JP H0631653Y2
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JP
Japan
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terminal
terminal board
board
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wiring board
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JP1988154261U
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JPH0274767U (ja
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勇一 渡辺
弘 大坂
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Koyo Electronics Industries Co Ltd
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Koyo Electronics Industries Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、プリント配線基板に装着され、プリント配線
基板と一体的に電子機器に装着して外部機器等と配線で
接続する端子盤とプリント配線基板のシャーシ等への取
付構造に関するものである。
[従来の技術] 第3図は従来の端子盤の取付構造の一例を示す分解斜視
図である。図において、1は隔壁3を隔てて多数の端子
金具2が設けられた端子盤で、長手方向の両側基部には
電気機器の筐体、シャーシ等に固定するための貫通穴を
有する取付部4,4aが延出されている。5は各端子金具
2に接続された端子である。
11,11aは端子盤1の固定金具で、本体12,12a、端子盤1
の取付部4,4aがねじ止めされる取付片13,13a及び筐
体、シャーシ等に固定する固定片14,14aからなってい
る。
21は所要の配線パターン(図示せず)が施され電気部品
が搭載されたプリント配線基板、22は端子盤1の端子5
が挿入接続される端子穴である。
上記のような構成の端子盤1を筐体、シャーシ等に取付
けるには、先ず、固定金具11,11aの固定片14,14aを筐
体、シャーシ等にねじ止めする。ついで固定金具11,11a
の取付片13,13aに端子盤1の取付部4,4aの背面を当接
し、ねじで固定する。そして、端子盤1の各端子5をプ
リント配線基板21の端子穴22に挿入し、それぞれはんだ
付けすれば、端子盤1の取付けは完了する。なお、プリ
ント配線基板21の他方の側は筐体、シャーシ等に固定さ
れている。
[考案が解決しようとする課題] 従来の端子盤1は、上述のように長手方向の両側に取付
部4,4aが延出されているため、その分だけ大形になら
ざるを得なかった。特に、最近は機器の小形化、軽量化
が要求されており、一方、外部機器と接続する配線の数
は益々増加しているため、端子盤1の小形化と端子数の
増大が大きな課題になっている。しかしながら、上記の
ように従来の端子盤1は取付部による大形化のため、こ
のような要請に応えることができなかった。
また、端子盤1を固定金具11,11aに固定したのち、その
各端子5をプリント配線基板21の端子穴22に挿入しては
んだ付けするようにしているので、取付作業が面倒で多
くの工数を必要とし、コストアップの原因になってい
た。
本考案は、上記の課題を解決すべくなされたもので、小
形化が可能で取付も容易なプリント配線基板と一体化さ
れた端子盤の取付構造を得ることを目的としたものであ
る。
[課題を解決するための手段] 本考案に係る端子盤とプリント配線基板の取付構造は、
両側壁の間に隔壁を隔てて複数の端子金具が設けられ、
背面の少なくとも両側に背面に開口する穴が形成された
端子盤と、電気部品等が搭載され、端子穴に前記端子盤
の端子金具が挿入接続されて端子盤と一体加されるプリ
ント配線基板と、筐体、シャーシ等に固定される固定片
及び前記端子盤の穴に挿入される支持片を備えた固定金
具とからなり、前記固定片が筐体、シャーシ等に固定さ
れた固定金具の支持片に前記プリント配線基板と一体化
された端子盤の穴を挿入するようにしたものである。
[作用] 端子盤を取付ける筐体、シャーシ等に固定金具の固定片
をねじで固定し、端子金具をプリント配線基板の端子穴
に挿入接続して一体化した端子盤の背面に設けた穴を、
固定金具の支持片に挿入することにより、端子盤とプリ
ント配線基板は筐体、シャーシ等に確実に取付けられ
る。
[考案の実施例] 第1図は本考案実施例の斜視図、第2図(a)はその分解
斜視図、(b)は端子盤の背面図である。図において、11
は端子盤で、本考案においては、従来例にみられるよう
な両端部には取付部がなく、全長に亘って端子金具12が
設けられており、両側壁16,16aには背面に開口するスリ
ット状の有底穴17,17aを設けたものである。25はほぼコ
字状の固定金具で、帯状の固定板26の両端部を折曲げ
て、端子盤11の有底穴17,17aに挿入される支持片27,27a
を形成したものである。28,28aは固定板26上に突設した
位置決め用突起であるが、本考案に必須のものではな
い。
次に、上記のように構成した端子盤の取付手順について
説明する。先ず、プリント配線基板21の端子穴22に端子
盤11の端子15をそれぞれ挿入し、はんだ付けして両者を
一体化する。一方、固定金具25の位置決め用突起28,28a
をシャーシ30の穴31,31aに嵌入して位置決めを行ない、
ねじで固定する。そして、端子盤11の有底穴17,17aを固
定金具25の支持片27,27aに挿入して支持させれば、端子
盤11とプリント配線基板21との取付けが完了する。
上記の実施例では、端子金具12を一列に設けた端子盤11
に本考案を実施した場合を示したが、端子金具12を複数
列並設した多段式端子盤にも本考案を実施することがで
きる。また、端子盤11の背面の両側に2個の有底穴17,1
7aを設けた場合を示したが、端子盤11が長い場合あるい
は重量が大きい場合は、両有底穴17,17aの間に1個又は
複数個の有底穴を別に設けて固定金具25で支持するよう
にしてもよく、また有底穴17,17aを貫通穴にしてもよ
い。
さらに、固定金具25を1個の材料で構成し、両側に支持
片27,27aを設けた場合を示したが、従来例のように左右
別々に形成してもよく、その形状も筐体やシャーシの構
造、取付位置等に応じて適宜変更することができる。
なお、端子盤に複数個の有底穴又は貫通穴を設けた場合
は、これに応じて固定金具の形状、数等も変更すること
は云う迄もない。
[考案の効果] 以上の説明から明らかなように、本考案は端子盤の両端
部に設けた取付部をなくし、プリント配線基板と電気
的、機械的に一体化された端子盤の背面に設けた穴を筐
体、シャーシ等に固定された固定金具の支持片に挿入し
て取付けるようにしたので、端子盤を小形化し又は端子
金具の数を増加することができる。また、固定金具への
端子盤及びこれと一体化されたプリント配線基板の取付
は、ねじ等を使用せず単に穴を支持片に挿入するだけな
ので、取付作業が容易である等、実用上の効果大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の斜視図、第2図(a)はその分解
斜視図、(b)は端子盤の背面斜視図、第3図は従来の端
子盤取付構造の一例を示す分解斜視図である。 11:端子盤、12:端子金具、13:隔壁、15:端子、17,1
7a:有底穴、21:プリント配線基板、22:端子穴、25:
固定金具、26:固定片、27,27a:支持片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】両側壁の間に隔壁を隔てて複数の端子金具
    が設けられ、背面の少なくとも両側に背面に開口する穴
    が形成された端子盤と、 電気部品等が搭載され、端子穴に前記端子盤の端子金具
    が挿入接続されて該端子盤と一体化されるプリント配線
    基板と、 筐体、シャーシ等に固定される固定片及び前記端子盤の
    穴に挿入される支持片を備えた固定金具とからなり、 前記固定片が筐体、シャーシ等に固定された固定金具の
    支持片に前記プリント配線基板と一体的に結合された端
    子盤の穴を挿入してなる端子盤とプリント配線基板の取
    付構造。
JP1988154261U 1988-11-29 1988-11-29 端子盤とプリント配線基板の取付構造 Expired - Lifetime JPH0631653Y2 (ja)

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JPH0274767U JPH0274767U (ja) 1990-06-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH027476Y2 (ja) * 1984-09-26 1990-02-22
JP4515153B2 (ja) * 2004-05-20 2010-07-28 双信電機株式会社 端子台、ノイズフィルタ装置及びインバータ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS525288U (ja) * 1975-06-27 1977-01-14
JPS59156368U (ja) * 1983-04-06 1984-10-20 和泉電気株式会社 端子台

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