JP2506797B2 - 配線装置 - Google Patents
配線装置Info
- Publication number
- JP2506797B2 JP2506797B2 JP18622987A JP18622987A JP2506797B2 JP 2506797 B2 JP2506797 B2 JP 2506797B2 JP 18622987 A JP18622987 A JP 18622987A JP 18622987 A JP18622987 A JP 18622987A JP 2506797 B2 JP2506797 B2 JP 2506797B2
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- Japan
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- body frame
- output terminal
- input
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- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Structure Of Telephone Exchanges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電話装置、若しくは電話交換装置における
各種端末機器との配線装置に関するものである。
各種端末機器との配線装置に関するものである。
従来の技術 従来、この種の配線装置として第4図に示す構成が知
られている。以下、上記従来の配線装置について第4図
を参照しながら説明する。第4図において、51は交換機
本体で、筐体52内に電話交換回路、制御回路、電源回路
等が内蔵されている。53は配線装置で、筐体54に入出力
端子基板55が納められている。これら筐体52と54は別々
に形成されて隣接して配置されている。入出力端子基板
55上には多数の端子が設けられ、交換機本体51の電話交
換回路、制御回路等が各種端末機器に接続されるように
なっている。
られている。以下、上記従来の配線装置について第4図
を参照しながら説明する。第4図において、51は交換機
本体で、筐体52内に電話交換回路、制御回路、電源回路
等が内蔵されている。53は配線装置で、筐体54に入出力
端子基板55が納められている。これら筐体52と54は別々
に形成されて隣接して配置されている。入出力端子基板
55上には多数の端子が設けられ、交換機本体51の電話交
換回路、制御回路等が各種端末機器に接続されるように
なっている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の配線装置53は、交換機本体
51と隣合わせに配置されることが多く、横幅が広くな
り、ユーザ側での設置スペースが大きくなる。また、交
換機本体51と端末機器を接続する通信線材は、交換機本
体51に対し、右側から入線する場合と左側から入線する
場合の両方の場合を考慮しておく必要がある。第4図に
示す例では、配線装置52を交換機本体51の右側に配置し
ているが、ユーザ等の都合により左側に設置する場合も
ある。そしていずれの場合においても、装置全体の横幅
が広くなってしまうという問題があった。
51と隣合わせに配置されることが多く、横幅が広くな
り、ユーザ側での設置スペースが大きくなる。また、交
換機本体51と端末機器を接続する通信線材は、交換機本
体51に対し、右側から入線する場合と左側から入線する
場合の両方の場合を考慮しておく必要がある。第4図に
示す例では、配線装置52を交換機本体51の右側に配置し
ているが、ユーザ等の都合により左側に設置する場合も
ある。そしていずれの場合においても、装置全体の横幅
が広くなってしまうという問題があった。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであ
り、装置全体の小型化を図ることができ、また通信線材
を左右いずれの側からでも入線することができるように
した配線装置を提供することを目的とするものである。
り、装置全体の小型化を図ることができ、また通信線材
を左右いずれの側からでも入線することができるように
した配線装置を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するため、装置本体の本体フ
レームの一側とその反対側に選択的に設けられ、上記装
置本体を各種端末機器と接続する入出力端子基板と、本
体フレームの上部に上記入出力端子基板の上方に端部が
突出し得るように位置調節可能に取り付けられる天面板
と、上記本体フレームに上記入出力端子基板を被覆する
ように取付けられる側板とを備えたものである。
レームの一側とその反対側に選択的に設けられ、上記装
置本体を各種端末機器と接続する入出力端子基板と、本
体フレームの上部に上記入出力端子基板の上方に端部が
突出し得るように位置調節可能に取り付けられる天面板
と、上記本体フレームに上記入出力端子基板を被覆する
ように取付けられる側板とを備えたものである。
作用 本発明は上記のような構成により次のような作用を有
する。
する。
すなわち、入出力端子基板を本体フレームの左右いず
れかに選択的に取り付け、これに対応して本体フレーム
に対し、天面板を左右に移動させ、位置調節して取り付
けると共に、入出力端子基板を被覆して側板を取り付け
るので、通信線材を左右いずれの側からでも入線するこ
とができ、また交換機本体と一体化して小型化を図るこ
とができる。
れかに選択的に取り付け、これに対応して本体フレーム
に対し、天面板を左右に移動させ、位置調節して取り付
けると共に、入出力端子基板を被覆して側板を取り付け
るので、通信線材を左右いずれの側からでも入線するこ
とができ、また交換機本体と一体化して小型化を図るこ
とができる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説
明する。第1図ないし第3図は本発明の配線装置を電話
交換装置に実施した一例を示し、第1図(a),(b)
はそれぞれ入出力端子基板を反対側に設けた組立完成斜
視図、第2図(a),(b)はそれぞれ第1図(a),
(b)に対応する一部分解斜視図、第3図は天面板の取
り付け状態説明用の拡大断面図である。
明する。第1図ないし第3図は本発明の配線装置を電話
交換装置に実施した一例を示し、第1図(a),(b)
はそれぞれ入出力端子基板を反対側に設けた組立完成斜
視図、第2図(a),(b)はそれぞれ第1図(a),
(b)に対応する一部分解斜視図、第3図は天面板の取
り付け状態説明用の拡大断面図である。
第1図(a),(b)および第2図(a),(b)に
示すように本体フレーム1は金属製で、電話交換回路、
制御回路、電源回路等が内蔵され、前面板2からの奥行
が狭い扁平形状に形成され、右側板3、若しくは左側板
4に入出力端子基板5が選択的に設けられ、入出力端子
基板5とは反対側、すなわち左側板4、若しくは右側板
3には、装飾用の箱状の側板6がねじ、若しくはファス
ナーにより取り付けられる。
示すように本体フレーム1は金属製で、電話交換回路、
制御回路、電源回路等が内蔵され、前面板2からの奥行
が狭い扁平形状に形成され、右側板3、若しくは左側板
4に入出力端子基板5が選択的に設けられ、入出力端子
基板5とは反対側、すなわち左側板4、若しくは右側板
3には、装飾用の箱状の側板6がねじ、若しくはファス
ナーにより取り付けられる。
本体フレーム1の天面には天面板7が本体フレーム1
の幅方向に位置調節可能に取付けられる。第2図
(a),(b)に示すように本体フレーム1は幅Wを有
し、天面板7はWよりもW′だけ幅が広くなるように形
成されている。そして第1図(a)および第2図(a)
に示すように入出力端子基板5を本体フレーム1の右側
板3に設けた場合には、天面板7が右側にずらされ、そ
の右側端部が入出力端子基板5上に突出されて取り付け
られ、第1図(b)および第2図(b)に示すように入
出力端子基板5を本体フレーム1の左側板4に設けた場
合には、天面板7が左側にずらされ、その左側端部が入
出力端子基板5上に突出されて取り付けられる。この取
り付け手段について説明すると、第2図(a),(b)
および第3図に示すように本体カバー1の正面板2の上
部に背面板8側への水平折曲げ部9とこの水平折曲げ部
9に続く立上り部10が形成され、この立上り部10には本
体フレーム1の内天面板11に連設された下垂部12が連設
されている。下垂部12には切起こしにより連結片13が形
成され、この連結片13には本体フレーム1の幅W方向に
複数個所(図示例では両側2個所)で長穴14が形成され
ている。背面板8の上部には複数個所(図示例では両側
2個所)でねじ穴15が形成されている。一方、天面板7
は前面側に湾曲部16に続いて下垂部17が形成され、下垂
部17に続いて背方への水平部18が形成され、下垂部17と
水平部18の内側に連結片19が取り付けられ、この連結片
19に上記長穴14に対応してねじ穴20が形成されている。
天面板7の背面側には下垂部21が形成され、この下垂部
21に上記ねじ穴15に対応して長穴22が形成されている。
そして天面板7はねじ23が長穴14よりねじ穴20に螺入さ
れると共に、ねじ24が長穴22よりねじ穴15に螺入される
ことにより本体フレーム1に取り付けられる。このと
き、ねじ23,24を緩めることにより長穴14,22を介して天
面板7を上記のように本体フレーム1に対し、右方向、
若しくは左方向へ移動させ、その右側端部、若しくは左
側端部を第1図(a)、第2図(a)、若しくは第1図
(b)、第2図(b)に示すように本体フレーム1の右
側、若しくは左側に設けられた入出力端子基板5上に突
出させ、ねじ23,24を締め付けることにより、この状態
で天面板7を本体フレーム1に取り付けることができ
る。
の幅方向に位置調節可能に取付けられる。第2図
(a),(b)に示すように本体フレーム1は幅Wを有
し、天面板7はWよりもW′だけ幅が広くなるように形
成されている。そして第1図(a)および第2図(a)
に示すように入出力端子基板5を本体フレーム1の右側
板3に設けた場合には、天面板7が右側にずらされ、そ
の右側端部が入出力端子基板5上に突出されて取り付け
られ、第1図(b)および第2図(b)に示すように入
出力端子基板5を本体フレーム1の左側板4に設けた場
合には、天面板7が左側にずらされ、その左側端部が入
出力端子基板5上に突出されて取り付けられる。この取
り付け手段について説明すると、第2図(a),(b)
および第3図に示すように本体カバー1の正面板2の上
部に背面板8側への水平折曲げ部9とこの水平折曲げ部
9に続く立上り部10が形成され、この立上り部10には本
体フレーム1の内天面板11に連設された下垂部12が連設
されている。下垂部12には切起こしにより連結片13が形
成され、この連結片13には本体フレーム1の幅W方向に
複数個所(図示例では両側2個所)で長穴14が形成され
ている。背面板8の上部には複数個所(図示例では両側
2個所)でねじ穴15が形成されている。一方、天面板7
は前面側に湾曲部16に続いて下垂部17が形成され、下垂
部17に続いて背方への水平部18が形成され、下垂部17と
水平部18の内側に連結片19が取り付けられ、この連結片
19に上記長穴14に対応してねじ穴20が形成されている。
天面板7の背面側には下垂部21が形成され、この下垂部
21に上記ねじ穴15に対応して長穴22が形成されている。
そして天面板7はねじ23が長穴14よりねじ穴20に螺入さ
れると共に、ねじ24が長穴22よりねじ穴15に螺入される
ことにより本体フレーム1に取り付けられる。このと
き、ねじ23,24を緩めることにより長穴14,22を介して天
面板7を上記のように本体フレーム1に対し、右方向、
若しくは左方向へ移動させ、その右側端部、若しくは左
側端部を第1図(a)、第2図(a)、若しくは第1図
(b)、第2図(b)に示すように本体フレーム1の右
側、若しくは左側に設けられた入出力端子基板5上に突
出させ、ねじ23,24を締め付けることにより、この状態
で天面板7を本体フレーム1に取り付けることができ
る。
上記本体フレーム1の右側、若しくは左側には入出力
端子基板5を被覆するように上記W′の幅に対応する深
さの箱状の側板25がねじ、若しくはファスナーにより固
定されている。
端子基板5を被覆するように上記W′の幅に対応する深
さの箱状の側板25がねじ、若しくはファスナーにより固
定されている。
そして本体フレーム1内の電話交換回路、制御回路等
が右側板3、若しくは左側板4に形成された穴より入出
力端子基板5と配線接続され、各種端末機器が側板25の
底部の切欠部26より入出力端子5と配線接続されてい
る。本体フレーム1において、入出力端子基板5が設け
られていない左側板4、若しくは右側板3には配線用の
穴(図示省略)が形成されているので、上記のように装
飾用の側板6によりこれを被覆することができ、この側
板6と入出力端子基板5を被覆する側板25により対称的
な外観を得ることができる。
が右側板3、若しくは左側板4に形成された穴より入出
力端子基板5と配線接続され、各種端末機器が側板25の
底部の切欠部26より入出力端子5と配線接続されてい
る。本体フレーム1において、入出力端子基板5が設け
られていない左側板4、若しくは右側板3には配線用の
穴(図示省略)が形成されているので、上記のように装
飾用の側板6によりこれを被覆することができ、この側
板6と入出力端子基板5を被覆する側板25により対称的
な外観を得ることができる。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、入出力端子基板を
本体フレームの左右いずれかに選択的に取り付け、これ
に対応して本体フレームに対し、天面板を左右に移動さ
せ、位置調節して取り付けると共に、入出力端子基板を
被覆して側板を取り付けるようにしている。したがっ
て、通信線材を左右いずれの側からでも入線することが
でき、また交換機本体と一体化して小型化を図ることが
できる。
本体フレームの左右いずれかに選択的に取り付け、これ
に対応して本体フレームに対し、天面板を左右に移動さ
せ、位置調節して取り付けると共に、入出力端子基板を
被覆して側板を取り付けるようにしている。したがっ
て、通信線材を左右いずれの側からでも入線することが
でき、また交換機本体と一体化して小型化を図ることが
できる。
第1図ないし第3図は本発明の配線装置を電話交換装置
に実施した一例を示し、第1図(a),(b)はそれぞ
れ入出力端子基板を反対側に設けた組立完成斜視図、第
2図(a),(b)はそれぞれ第1図(a),(b)に
対応する一部分解斜視図、第3図は天面板の取り付け状
態説明用の拡大断面図、第4図は従来の配線装置を交換
機本体に組合わせた状態を示す斜視図である。 1……本体フレーム、3……入出力端子基板、5……天
面板、12……長穴、13……ねじ穴、18……ねじ穴、20…
…長穴、21,22……ねじ。
に実施した一例を示し、第1図(a),(b)はそれぞ
れ入出力端子基板を反対側に設けた組立完成斜視図、第
2図(a),(b)はそれぞれ第1図(a),(b)に
対応する一部分解斜視図、第3図は天面板の取り付け状
態説明用の拡大断面図、第4図は従来の配線装置を交換
機本体に組合わせた状態を示す斜視図である。 1……本体フレーム、3……入出力端子基板、5……天
面板、12……長穴、13……ねじ穴、18……ねじ穴、20…
…長穴、21,22……ねじ。
Claims (2)
- 【請求項1】装置本体の本体フレームの一側とその反対
側に選択的に設けられ、上記装置本体を各種端末機器と
接続する入出力端子基板と、上記本体フレームの上部に
上記入出力端子基板の上方に端部が突出し得るように位
置調節可能に取付けられる天面板と、上記本体フレーム
に上記入出力端子基板を被覆するように取付けられる側
板とを備えたことを特徴とする配線装置。 - 【請求項2】天面板が本体フレームに長穴とねじにより
位置調節可能に取り付けられる特許請求の範囲第1項記
載の配線装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18622987A JP2506797B2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | 配線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18622987A JP2506797B2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | 配線装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6429191A JPS6429191A (en) | 1989-01-31 |
JP2506797B2 true JP2506797B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=16184615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18622987A Expired - Fee Related JP2506797B2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | 配線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2506797B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6102214A (en) * | 1999-02-12 | 2000-08-15 | Adc Telecommunications, Inc. | Cable management rack for telecommunications equipment |
-
1987
- 1987-07-24 JP JP18622987A patent/JP2506797B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6429191A (en) | 1989-01-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |