JPS6038304Y2 - キャビネットのユニットケ−ス取付構造 - Google Patents

キャビネットのユニットケ−ス取付構造

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Publication number
JPS6038304Y2
JPS6038304Y2 JP7118181U JP7118181U JPS6038304Y2 JP S6038304 Y2 JPS6038304 Y2 JP S6038304Y2 JP 7118181 U JP7118181 U JP 7118181U JP 7118181 U JP7118181 U JP 7118181U JP S6038304 Y2 JPS6038304 Y2 JP S6038304Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit case
mounting
cabinet
piece
intervals
Prior art date
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Expired
Application number
JP7118181U
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English (en)
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JPS57183780U (ja
Inventor
覚 中村
淳 宮坂
Original Assignee
株式会社メレツク
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Publication date
Application filed by 株式会社メレツク filed Critical 株式会社メレツク
Priority to JP7118181U priority Critical patent/JPS6038304Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、キャビネットのユニットケースの取付構造の
改良に関するものである。
ユニットケース6とは、第1図に示すような形状のもの
で、内部にプリント基板やリレー、トランスなどの電気
回路部品を収納保護するもので正面パネル26の側縁に
ねじ固定孔7をそれぞれ穿設しであるが、現在使用され
ているユニットケース6は国内製のものや外国製のもの
があり、国内製及び一部外国製のユニットケース6はこ
のねじ固定孔7がミリ間隔にて穿孔しであるが、大部分
の外国製ユニットケース6はインチ間隔で穿設されてい
るものである。
そこで、従来のキャビネット(図示せず)にあっては、
この両者を収納するために、インチ間隔で取付孔を穿孔
したキャビネットとミリ間隔で取付孔を穿孔したキャビ
ネットの2種類を用意しておかねばならないとかインチ
間隔又はミリ間隔で取付孔を穿孔した別体のユニットケ
ース取付片(図示せず)の2本を用意しなければならず
、製作・在庫管理に関して二重手間となる欠点やインチ
間隔のキャビネットを受注しているにも拘らず、ミリ間
隔のキャビネット又はミリ間隔の取付孔を穿孔したユニ
ットケース取付片を取付けたキャビネットを誤送すると
いう欠点などがあった。
本考案は、かかる従来例の欠点に鑑みてなされたもので
、その目的とするところは、取付孔をミリ間隔又はイン
チ間隔で穿設したユニットケースの両者に共用できるキ
ャビネットのユニットケース取付構造を提供するにある
以下、本考案を図示実施例に従って詳述する。
キャビネットAには第2図に示す縦長箱状のものや第3
図に示す枠状のものや、第4図に示すほぼ立方体状のも
のや第5図に示す杭状のものがある。
ここでは第2図の縦長箱状のものを例にとって説明する
第6図は第2図の横断面図で、8はキャビネットAの4
隅に立設された支柱で、板材をほぼ断面コ字状に折曲し
て形成してあり、キャビネットAの正面又は背面に表わ
れる部分を取付片部10、取付片部10の外側縁より直
角に延出している部分を外側延出片部11、取付片部1
0の内側縁より直角に延出している部分を内側延出片部
12とする。
23は取付片部10の取付内周面9に植設されたスタッ
トボルトである。
ここで、正面側及び背面側同志の支柱8,8間がユニッ
トケース6を収納する開口部2であり、取付片部10と
内側延出片部12とが取付縁3を形成することになる。
もちろん正面側の支柱8,8間を開口部2とし、キャビ
ネット本体1の背面を背面パネルで閉塞してもよい。
13は天板。14は底板で、天板13にはつりボルト1
5を取付けてあり、底板14にはキャスタ16を取付け
である。
17は側板で、キャビネット本体1の両側面に配設して
あって、前端部を蝶番18にて正面側の支柱8の外側延
出片部11に蝶着してあり、後端部をマグネット19に
て背面側の支柱8の外側延出片部11に吸着固定しであ
る。
ユニットケース取付片4は中央片部20の前縁及び後縁
より互いに逆方向にミリ用取付孔穿孔片部21とインチ
用取付孔穿孔片部22とを延出してあり、それぞれにミ
リ間隔(例えば25rIrIIt間隔とか5orIrI
rL間隔)及びインチ間隔(例えば578インチ、51
8インチ、112インチ間隔の繰り返しくEIA規格)
)で取付孔5を多数個螺設しである。
(もちろんEIA規格以外で穿孔してもよい。
)取付孔5は本実施例ではねじ孔であるが、丸孔でもよ
いものである。
(なお、本実施例ではユニットケース取付片4はほぼ2
字状に折曲したものであるが、もちろん平板状のもので
もよい。
)また、前記のスタットボルト23はミリ間隔で複数本
長手方向に植設しであるため、インチ用取付孔穿孔片部
22にはスタットボルト23用のボルト孔24を穿孔し
である。
もちろんこの逆でもよいし、またボルト孔24の穿孔位
置に刻印を施し、必要な場合に後日穿孔してもよい。
また、ミリ及びインチ用取付孔穿孔片部21.22の幅
Wは支柱8の内・外側延出片部11.12間の幅Tとほ
ぼ等しくしてあり、ミリ又はインチ用取付孔穿孔片部2
1.22を支柱8に嵌め込んだ時自動的に左右の取付孔
5の間隔Sが規定寸法となるようにしである。
ユニットケース6は収納箱体部25と正面パネル26と
で構成されており、収納箱体部25内には前述したよう
に電気回路部品が収納されている。
正面パネル26の両側縁の上下両端部に略U字状のねじ
固定孔7を穿設しである。
もちろんユニットケース6には収納箱体部25がなく、
正面パネル26に直接スイッチ類を取付けたものや開口
部2に取付けた他のユニットケース6間のすき間を埋め
るためのめくらパネルも含むものである。
また、ユニットケース6のねじ固定孔7の間隔りは前述
のようにミリ間隔(25rIrIIt又は50rrrI
nの整数倍の間隔)又はインチ間隔(518インチ、5
I8インチ、112インチ又はその和の間隔(いわゆる
EIA規格))で穿設されている。
しかして、ミリ間隔のユニットケース6を取付ける場合
にあってはインチ用取付孔穿孔片部22を支柱8に嵌着
してミリ用取付孔穿孔片部21が支柱8の取付縁3より
内側に突出するようにする。
次いでユニットケース6の収納箱体部25を開口部2に
挿入し、ねじ固定孔7と取付孔5を合致させてねじ止め
する。
逆にインチ間隔のユニットケース6を取付ける場合にあ
ってはユニットケース取付片4を反転し、ミリ用取付孔
穿孔片部21を支柱8に嵌着し、インチ用取付孔穿孔片
部22が取付縁3より内側に突出するようにし、前述同
様にしてユニットケース6の正面パネル26のねじ固定
孔7とユニットケース取付片4の取付孔5とを合致させ
てねじ止めする。
また、本実施例の場合では背面側にもユニットケース6
収納用の開口部2があるため、両面にユニットケース6
を収納でき、キャビネットAのデッドスペースをなくす
ことができ、効率化をはかれるものである。
なお第7図の本実施例では、ユニットケース6は単に正
面パネル26のみで構成されており、蝶番18にて開閉
自在に蝶着されると共にマグネット19にて吸着固定さ
れるようになっている。
27は補強柱である。
以上のように、本考案にあっては、キャビネット本体と
は別体のユニットケース取付片の一側片部にミリ間隔の
取付孔を穿孔腰仙側片部にインチ間隔の取付孔を穿孔し
であるので、ユニットケース取付片を反転して固定すれ
ばユニットケースのねじ固定孔の間隔に合せて適宜ミリ
間隔又はインチ間隔の取付孔を選択して使用でき、ミリ
用、インチ用の2種類のキャビネット又は2種類のユニ
ットケース取付片を用意する必要がなく、かつこれによ
るインチ間隔のキャビネットの発注に対するミリ間隔の
キャビネットの誤配送もないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に使用するユニットケースの一実施例の
斜視図、第2〜5図は本考案のキャビネットの第1〜第
4実施例の斜視図、第6及び7図は第2図のキャビネッ
トにユニットケースを取付けた状態を示す拡大横断面図
、第8図は本考案のユニットケース取付片の一実施例の
拡大斜視図で、1はキャビネット本体、2は開口部、3
は取付縁、4はユニットケース取付片、5は取付孔、6
はユニットケース、7はねじ固定孔である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)キャビネット本体の正面又は背面の少なくとも一
    方の面にユニットケース収納用の開口部を形成して開口
    部の両側縁を取付縁とし、別体のユニットケース取付片
    の一側辺部に長手方向に向けてミリ間隔の取付孔を穿孔
    すると共に他側辺部に長手方向に向けてインチ間隔の取
    付孔を?孔しユニットケースのねじ固定孔間隔に合せて
    ユニットケース取付片の一側辺部又は他側辺部の取付孔
    が開口部の取付縁より内側方に突出するようにユニット
    ケース取付片を取付けて成るキャビネットのユニットケ
    ース取付構造。
  2. (2)キャビネット本体の正面及び背面に開口部を開設
    して成る実用新案登録請求の範囲第1項に記載のキャビ
    ネットのユニットケース取付構造。
JP7118181U 1981-05-15 1981-05-15 キャビネットのユニットケ−ス取付構造 Expired JPS6038304Y2 (ja)

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JP7118181U JPS6038304Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15 キャビネットのユニットケ−ス取付構造

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JP7118181U JPS6038304Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15 キャビネットのユニットケ−ス取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57183780U JPS57183780U (ja) 1982-11-20
JPS6038304Y2 true JPS6038304Y2 (ja) 1985-11-15

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ID=29866978

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