JP2727893B2 - 机上パネル - Google Patents

机上パネル

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JP2727893B2 JP30466992A JP30466992A JP2727893B2 JP 2727893 B2 JP2727893 B2 JP 2727893B2 JP 30466992 A JP30466992 A JP 30466992A JP 30466992 A JP30466992 A JP 30466992A JP 2727893 B2 JP2727893 B2 JP 2727893B2
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一世 森
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、机上パネルに関するも
のであり、更に詳しくは、パネルの両側に取り付けた端
部カバーとの間に目地部を形成し、該目地部の上下方向
に複数の係止孔を設けて各種ハンギング部材を取付可能
とした机上パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の机上パネルにおいては、前記の
ようにパネルの両側に目地部を設けて、その内部の上下
方向にハンギング可能な係止孔を形成することが行われ
ているが、この係止孔はパネル両側に位置する中空の側
枠体の表裏両面に設けられていることから、表裏の係止
孔を通してパネルの前後に光が漏れる。このため、前記
側枠体内に発泡ウレタン樹脂等の軟質材製の詰めものを
したり、あるいは側枠体内に遮蔽板を一体に設けたりし
ているものもある。また、この側枠体の外面に取り付け
る端部カバーの外面には、隣接するパネル間を連結する
ための連結部材を取り付ける連結溝等を設けたものもな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、机上パネ
ルの側端部には、ハンギング用の係止孔から光が漏れる
ことを防止する遮蔽板や、他のパネルと連結するための
連結溝等を設けている関係上、その構造が複雑となる、
といった欠点がある。そこで本発明は、上記のような各
種の機能を有するパネル側端部を極めて簡単な構造とし
て、部材の製造およびパネルの組み立てを容易とすると
ともに、端部カバーを確実に取り付け可能とした机上パ
ネルを提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明に係る机上パネルは、パネル板の両側端部に
取り付けた側枠体の外面を端部カバーで被覆し、前記パ
ネル板の側端部と端部カバーとの間に目地部を形成して
なる机上パネルにおいて、前記側枠体は、断面略コ字形
に形成してパネル板の両側端部に外向き開口状に取り付
けてなるとともに、その両側端縁からパネル板の表裏方
向外側へ突片を屈曲形成し、パネルの表裏両面の前記目
地部に臨む位置の上下方向に所定間隔毎に複数の係止孔
を形成してなり、端部カバーは、その外側板を上下方向
にわたって内側に凹設して連結溝を形成し、外側板の内
側に突出した前記連結溝の背面側の上下方向に前記側枠
体の開口部へ臨む遮蔽片を設けるとともに、外側板の両
側縁から背面側に略L字形の屈曲縁を延設してなり、前
記端部カバーの連結溝の背面と屈曲縁との間にパネル板
の側端部に取り付けた側枠体の突片を嵌合係止して取り
付けてなる。
【0006】
【作用】上記のような本発明に係る机上パネルは、端部
カバーの外側板を凹設した連結溝の背面と屈曲縁との間
に側枠体の突片を嵌合係止した状態で取り付けてなるか
ら、側枠体の突片が端部カバーの連結溝の背面と屈曲縁
との間に挟持されて端部カバーと側枠体とが強固に連結
される。また、前記端部カバーの連結溝背面に設けた遮
蔽板が側枠体の表裏両面に設けた係止孔間に位置するこ
とで表裏の係止孔間を遮り、係止孔から光が漏れること
を防止する。
【0007】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて本発明
を更に詳細に説明する。図1は本発明に係る机上パネル
1を立設した机Aを示すものである。この机Aは、図2
に示すように両側の側脚2、2の上端面にその後部を余
して天板3を取り付けるとともに、机Aの背面側には上
端を前記天板3と面一となして幕板4を取り付けて天板
3の後端縁と幕板4の上端縁間にそって横長のダクト開
口部5を形成し、該開口部5にはダクトカバー6を取り
付け、その下方には配線ダクト空間7を形成してなる。
【0008】そして、前記机上パネル1は、該机上パネ
ル1の両端部に下設した取付金具8を、前記机Aの配線
ダクト空間7内に横設した支持杆体9に取り付けて、机
Aの後端縁にそって幕板4上に立設してなる。前記取付
金具8は、アルミダイカスト製であり、図3、図4に示
したように机上パネル1の奥行き巾と一致した巾を有す
る長尺の基板81の上面一端部に机上パネル1の側端部
に挿入する支持棒82を突設してなり、該支持棒82を
机上パネル1の側端縁の上下方向略全長にわって設けた
側枠体10内に下方から嵌入するとともに、基板81を
机上パネル1の心材11の下端面12に当接してネジ1
3にて固定してなる。また、前記取付金具8の基板81
の長辺側中央部には支持板83を垂設し、該支持板83
の下端には前記配線ダクト空間7内に設けた支持杆体9
の上方から嵌合する上部挟持体84を一体に形成すると
ともに、支持杆体9の下方から嵌合する下部挟持体85
を前記上部挟持体84に対して上下スライド変位可能と
なし、両挟持体84、85間を締付ボルト86にて連結
してなり、両挟持体84、85間に支持杆体9を挟んで
締付ボルト86にて固定することで、机上パネル1を机
A上に立設するものである。
【0009】前記机上パネル1は、図3〜図5に示すよ
うに芯材11の表裏面に表面板14、14を接着、もし
くは面ファスナー等を利用して取り付けてパネル板Pを
構成している。そして、パネル板Pの両側部においては
表面板14を芯材11より側方に突設させ、また、パネ
ル板Pの上下部においては芯材11を表面板14より突
出させて取り付けいる。前記表面板14から下方へ突出
した芯材11部分にはアルミダイカスト製で中央の巾木
15の上部を嵌合してネジ固定し、また、表面板14か
ら上方へ突出した芯材11部分にはアルミダイカスト製
で中空の笠木16を嵌合してネジ止め固定している。ま
た、パネル板Pの両側端部に芯材11と表裏の表面板1
4、14とで形成される凹溝内には、断面略コ字形の側
枠体10を嵌合してネジ固定し、該側枠体10の外面に
は前記表面板14との間に目地部17を形成した状態で
端部カバー18を取り付けており、この端部カバー18
の下端は前記取付金具8の基板81上に当止し、上端は
上端キャップ19でパネル板P上端に取り付けた笠木1
6と嵌合連結してなる。
【0010】前記側枠体10は金属製で断面略コ字形に
形成してなり、開口部を外向きにしてパネル板Pの側端
部に取り付けている。この側枠体10にはその両側端縁
からパネル板Pの表裏両方向外側へ突片20、20を屈
曲成形するとともに、前記目地部17に臨む表裏両面の
前記突片20との隅角部には、上下方向に所定の間隔毎
に複数の係止孔21・・を形成してなる。一方、前記端
部カバー18の外面に取り付ける端部カバー18は、合
成樹脂製の押し出し部材にて作成してなり、その外側板
22を上下方向にわたって凹設して2条の連結溝23、
23を形成し、外側板5の背面側へ突出した一方の連結
溝23の背面には、肉薄の遮蔽片24を設けるととも
に、外側板22の両側縁から背面側に互いに対向する1
対の屈曲縁25、25を略L字形に延設してなる。前記
遮蔽片24は、肉薄に形成することで屈曲自在としてな
るが、更にこの遮蔽片24部分のみ軟質合成樹脂にて形
成するようにしてもよい。更にこの遮蔽片24は図9に
示すように端部カバー18と別部材で設けてもよい。
【0011】そして、前記端部カバー18における外側
板22の背面側に突出した2条の連結溝23、23の背
面と、両側の屈曲縁25、25との間に前記側枠体10
からパネル板Pの表裏両方向に突設した突片20、20
を嵌合係止することで、側枠体10の外面を端部カバー
18にて被覆するとともに、該端部カバー18と表面板
14との間に目地部17を形成した状態で取り付けてな
るものである。
【0012】上記のように構成してなる本発明に係る机
上パネル1においては、図8、図9に示すように、パネ
ル板P表面の表面板14と端部カバー18との間に目地
部17が形成し、該目地部17内の側枠体10に係止孔
21が設けており、ここにブラケット等のハンギング部
材30や、他のパネルとの連結具等を取り付けることが
できる。また、前記側枠体10の表裏面に設けられた係
止孔21、21間を端部カバー18に設けた遮蔽片24
で遮蔽しており、パネルの前後に光が漏れることもな
い。また、端部カバー18は、その外側板22に凹設し
た連結溝23の背面と両側の屈曲縁25との間で側枠体
10の突片20を挟持した状態で確実に取り付けられ
る。更には、図10に示すように、前記端部カバー18
の連結溝23を利用することで、連結部材26を用いて
他の机上パネル1との間を連結することもできるのであ
る。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る机上パネル
は、パネル板と両側の端部カバーとの間に形成した目地
部の上下方向に複数の係止孔を形成して各種のハンギン
グ部材を取り付け可能とするとともに、前記係止孔内部
に遮蔽片を設けることでパネルの前後に光が漏れること
を防止してなる。また、前記端部カバーの外面に設けた
連結溝を利用して他のパネルとの連結も可能である。そ
して、このような多くの機能を有するにもかかわらず、
前記端部カバーに設けた連結溝の背面と両側屈曲縁との
間で側枠体の突片を挟持するように構成したことによ
り、パネル側端部の構造を複雑とすることなく、しかも
端部カバーを確実に取り付けることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る机上パネルを立設した机の斜視
図。
【図2】机上パネルの取付構造を示す机要部の側断面
図。
【図3】机上パネルの側断面図。
【図4】机上パネルの一部を破断した正面図。
【図5】机上パネルの要部を示す分解斜視図。
【図6】机上パネルの側枠体と端部カバーとの分解斜視
図。
【図7】机上パネルの要部を示す平断面図。
【図8】机上パネルの要部を示す拡大平断面図。
【図9】机上パネルの他実施例の要部を示す拡大平断面
図。
【図10】他のパネルとの連結状態を示す机上パネルの連
結部分の拡大平断面図。
【符号の説明】
A 机 P パネル板 1 机上パネル 2 側脚 3 天板 4 幕板 5 ダクト開口部 6 ダクトカバー 7 配線ダクト空間 8 取付金具 9 支持杆体 10 側枠体 11 芯材 12 下端部 13 ネジ 14 表面板 15 巾木 16 笠木 17 目地部 18 端部カバー 19 上端キャップ 20 突片 21 係止孔 22 外側板 23 連結溝 24 遮蔽片 25 屈曲縁 26 連結部材 30 ハンギング部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル板の両側端部に取り付けた側枠体
    の外面を端部カバーで被覆し、前記パネル板の側端部と
    端部カバーとの間に目地部を形成してなる机上パネルに
    おいて、前記側枠体は、断面略コ字形に形成してパネル
    板の両側端部に外向き開口状に取り付けてなるととも
    に、その両側端縁からパネル板の表裏方向外側へ突片を
    屈曲形成し、パネルの表裏両面の前記目地部に臨む位置
    の上下方向に所定間隔毎に複数の係止孔を形成してな
    り、端部カバーは、その外側板を上下方向にわたって内
    側に凹設して連結溝を形成し、外側板の内側に突出した
    前記連結溝の背面側の上下方向に前記側枠体の開口部へ
    臨む遮蔽片を設けるとともに、外側板の両側縁から背面
    側に略L字形の屈曲縁を延設してなり、前記端部カバー
    の連結溝の背面と屈曲縁との間にパネル板の側端部に取
    り付けた側枠体の突片を嵌合係止して取り付けてなるこ
    とを特徴とする机上パネル。
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