JPH0328533Y2 - - Google Patents

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JPH0328533Y2
JPH0328533Y2 JP7354480U JP7354480U JPH0328533Y2 JP H0328533 Y2 JPH0328533 Y2 JP H0328533Y2 JP 7354480 U JP7354480 U JP 7354480U JP 7354480 U JP7354480 U JP 7354480U JP H0328533 Y2 JPH0328533 Y2 JP H0328533Y2
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JP
Japan
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base
engagement
printed board
plate
electrical
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JP7354480U
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JPS56174890U (ja
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案のチヤイムなどの電気機器の外殻構造
に関するものである。
従来第1図イ,ロに示す如くボデイーAの内側
に電気部品であるプリント板B、スピーカーCを
タツピンねじD,Dや、L字状金具E,Eをタツ
ピンねじD′,D′で固着して固定していた。Fは
裏面絶縁板、Gはカバーである。このような構造
の場合、電気部品は全てタツピンねじで固定する
ので組立コストが高くしかもタツピンねじのゆる
まないよう下穴の径とタツピンねじの径を管理す
る必要がある。
この考案に係る電気機器の外殻構造は、上記す
る欠点を改善することを目的としたものであつ
て、プリント板、スピーカーなどの電気部品を箱
体内に収納した電気機器において、ボデイーとベ
ースを係合片と係合段部により結合するように
し、前記電気部品をボデイーとベースの底面ある
いは底面から突出させた支持突起との間で挾持す
るようにし、前記ボデイーを覆うカバーと前記ボ
デイーを係合片と係合段部により結合するように
したものである。
以下にこの考案に係る電気機器の外殻構造を図
面に示すような実施例にしたがい詳細に説明す
る。
図において、1はボデイーであつて、下端開口
で、側面に係合段部2,2′、3,3′を有する。
4,4′はボデイー1の天井面から突出させたプ
リント板5の支持用突起である。6,6′はこの
突起4,4′からさらに突出させた小突起であつ
て、前記プリント板5に設けた切欠穴に嵌合さ
せ、プリント板1の位置決めを行う。7はスピー
カー8の位置決め用の円筒状小突起である。9,
9はスピーカー8の音出し穴である。10はベー
スであつて係合片11,11を有し、この係合片
11,11は先端に爪部12,12を備えてい
る。13はゴムやスポンジの如き弾性材料であ
る。14,14はベース10から突出させた前記
プリント板1の支持突起である。そしてスピーカ
ー8の高さ寸法l1、弾性体13の厚さ寸法l2とし、
ボデイー1の天井面からベース10の台形部15
の上面までの寸法をl0とし、l1+l2l0の関係に構
成し、プリント板用支持突起4の高さ寸法をl3
プリント板の厚さ寸法をl5、ベース10から突出
させたプリント板1の支持突起14の高さ寸法を
l4とし、ボデイー1の天井面からベースの底面ま
での寸法をl6として、l3+l4+l5≒l6の関係に構成
する。16はカバーであつて音出し穴17,17
…を備え、係合突起18,18′を備えている。
而してボデイー1の上面を組立テーブル上にな
るように置き、電子部品19,19を装着したプ
リント板5を前記プリント板用支持突起4,4′
に設けた小突起6,6′にプリント板5の切欠穴
を嵌合させて位置決めし、さらにスピーカー8を
位置決め用の円筒状小突起7に嵌合させて置く。
この上からベース1の係合片11,11をボデイ
ー1の係合段部2,2′に嵌合するよう押しつけ、
ボデイー1とベース10を結合する。このとき前
述の如くl1+l2>l0、l3+l4+l5≒l6の寸法関係があ
るため、ボデイー1とベース10の結合と同時に
電気部品であるプリント板5、スピーカー8もボ
デイー1とベース10の間で挾持される。そして
ボデイー1に設けた係合段部3,3′とカバー1
6に設けた係合片18,18′を嵌合させること
により、カバーはボデイー1に結合され、ボデイ
ー1の上面を覆う。第4図乃至第6図は他の実施
例であつて、第4図においてはカバー16aの側
面20をベース10aの底面まで伸ばした実施例
である。第5図はベース10bの係合片11bを
ボデイー1bの側面21の内側に位置させ、ボデ
イー1bのベース10bと係合する係合段部2b
をボデイー1bの側面21の内側に設けた実施例
である。第6図はボデイー1cに設けたプリント
板用支持突起4cと係合段部2cを兼用した実施
例である。
第7図は係合片の実施例を示す図であつて、第
7図イは爪部22をテーパー状にしたもの、同図
ロは爪部22をフラツトにしたもの、同図ハは板
状突起23とこの板状突起23の中央に直角方向
に伸ばした支持突起24と前記板状突起23の両
端に設けた爪部25,25とで構成される係合片
26であり撓みもあり、かつ強度の大きな係合片
が得られる。同図ニは爪部22の基端部に小さな
テーパー部31を設けて、爪部の強度を大きくし
係合寸法を一定寸法以下におさめるようにした爪
部である。
第8図はボデイー1とベース10とを係合する
係合片の設ける位置を示したものであつて、係合
片11e,11e…はボデイー1のy方向への位
置決めを兼ねている。また係合片11f,11f
…はボデイー1のx方向の位置決めを兼ねてい
る。なお図中27はボデイー1に設けた乾電池受
容部28におさめた乾電池であり乾電池27の取
り換えを容易にするため乾電池受容部28とつづ
いた切欠部29が設けられている。30,30は
ベース10に設けた取付穴である。
上記する如く本考案によれば、プリント板、ス
ピーカーなどの電気部品を箱体内に収納した電気
機器において、ボデイーとベースを係合片と係合
段部により結合するようにし、前記電気部品をボ
デイーとベースの底面あるいは底面から突出させ
た支持突起との間で挾持すようにし、前記ボデイ
ーを覆うカバーと前記ボデイーを係合片と係合段
部により結合するようにした電気機器の外殻構造
としたので、電気部品の固定に従来の如くタツピ
ンねじを一本も使用しないため組立が極めて容易
となり、またタツピンねじ径やその下穴の寸法管
理も不要となり、しかも組立がはやくなり組立コ
ストが安くなる効果がある。さらにボデイーとベ
ース、ボデイーとカバーをそれぞれ結合すること
によつてボデイー、ベース、カバーを結合するよ
うにしたので比較的簡単にかつ充分な強度の得ら
れる結合構造とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の従来例を示す図で第1図イは
断面図、同図ロは斜視図である。第2図乃至第8
図は本願の実施例図であつて、第2図は斜視図、
第3図は断面図、第4図乃至第6図は部分断面図
である。第7図は係合片の実施例を示す図であつ
て、同図イ乃至ロは部分断面図、同図ハは部分斜
視図、同図ニは部分側面図である。第8図はカバ
ーを取り去つた平面図である。 1,1a,1b,1c…ボデイー、10,10
a,10b,10c…ベース、16,16a,1
6b,16c…カバー、5…プリント板、8…ス
ピーカー、2,3…係合段部、11,18…係合
片を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) プリント板、スピーカーなどの電気部品を箱
    体内に収納した電気機器において、ボデイーと
    ベースを係合片と係合段部により結合するよう
    にし、前記電気部品をボデイとベースの底面あ
    るいは底面から突出させた支持突起との間で挾
    持するようにし、前記ボデイーを覆うカバーと
    前記ボデイーを係合片と係合段部により結合す
    るようにしたことを特徴とする電気機器の外殻
    構造。 (2) 係合片として、板状突起と、この板状突起の
    中央部にこの板状突起と一体でかつ直角方向に
    伸ばした支持突起と前記板状突起の両端部に設
    けた係合爪とより構成したことを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の電気機器の
    外殻構造。
JP7354480U 1980-05-27 1980-05-27 Expired JPH0328533Y2 (ja)

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JP7354480U JPH0328533Y2 (ja) 1980-05-27 1980-05-27

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7354480U JPH0328533Y2 (ja) 1980-05-27 1980-05-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56174890U JPS56174890U (ja) 1981-12-23
JPH0328533Y2 true JPH0328533Y2 (ja) 1991-06-19

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JP4670268B2 (ja) * 2004-06-23 2011-04-13 カシオ計算機株式会社 係止フックとこれを用いた板部材保持構造、及び、液晶表示モジュール

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JPS56174890U (ja) 1981-12-23

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