JPS6225860Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6225860Y2 JPS6225860Y2 JP1981081698U JP8169881U JPS6225860Y2 JP S6225860 Y2 JPS6225860 Y2 JP S6225860Y2 JP 1981081698 U JP1981081698 U JP 1981081698U JP 8169881 U JP8169881 U JP 8169881U JP S6225860 Y2 JPS6225860 Y2 JP S6225860Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flyback transformer
- printed board
- fbt
- boss
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、テレビジヨン受像機において使用す
るフライバツクトランスの取り付け構造に関す
る。
るフライバツクトランスの取り付け構造に関す
る。
従来、フライバツクトランス（以下、FBTと
称す）は、プリント板にFBTの端子を半田付け
固定後、水平出力トランジスタの放熱板及び
FBTの周囲を覆うシールドカバーを前記プリン
ト板下部に取り付けられるプリント板支持枠に固
定している。
称す）は、プリント板にFBTの端子を半田付け
固定後、水平出力トランジスタの放熱板及び
FBTの周囲を覆うシールドカバーを前記プリン
ト板下部に取り付けられるプリント板支持枠に固
定している。
しかしながら、上記の様な取り付けでは、落下
試験の際、衝撃が加わると、FBTの重量が大き
い為、その重量に起因してプリント板が破損した
り、半田浮きなどが生じる問題がある。このた
め、第１図ａ及び同図ｂに示すようにFBT１の
カバーに図示しないボスを設け、このボスに当接
するようシールドカバー２を配置し、該シールド
カバー２に絶縁材で形成されたボス３の一端をネ
ジ４で取り付けるとともに、前記ボス３の他端を
テレビジヨン受像機の後部函体５にネジ４′止め
することにより、FBT１をシールドカバー２、
ボス３及び後部函体５により固定するか或は第２
図ａ及び同図ｂに示すように後部函体５にボス
５′を形成し、そのボス５′をFBT１のシールド
カバー２′に設けられた孔２′ａに嵌入させて固定
するなどの方法が採用されているが、いずれの場
合もFBT１を固定するのに後部函体５を利用し
ている為、FBT１と後部函体５との位置が限定
されてしまい、プリント基板の設計上の制約が大
きいという欠点がある。尚、図中６はFBT１が
接続固定されたプリント板で、７は該プリント板
６を取り付けるプリント板支持枠、８は水平出力
トランジスタ（図示せず）が取り付けられる放熱
板であり、ネジ９で取り付けられる。
試験の際、衝撃が加わると、FBTの重量が大き
い為、その重量に起因してプリント板が破損した
り、半田浮きなどが生じる問題がある。このた
め、第１図ａ及び同図ｂに示すようにFBT１の
カバーに図示しないボスを設け、このボスに当接
するようシールドカバー２を配置し、該シールド
カバー２に絶縁材で形成されたボス３の一端をネ
ジ４で取り付けるとともに、前記ボス３の他端を
テレビジヨン受像機の後部函体５にネジ４′止め
することにより、FBT１をシールドカバー２、
ボス３及び後部函体５により固定するか或は第２
図ａ及び同図ｂに示すように後部函体５にボス
５′を形成し、そのボス５′をFBT１のシールド
カバー２′に設けられた孔２′ａに嵌入させて固定
するなどの方法が採用されているが、いずれの場
合もFBT１を固定するのに後部函体５を利用し
ている為、FBT１と後部函体５との位置が限定
されてしまい、プリント基板の設計上の制約が大
きいという欠点がある。尚、図中６はFBT１が
接続固定されたプリント板で、７は該プリント板
６を取り付けるプリント板支持枠、８は水平出力
トランジスタ（図示せず）が取り付けられる放熱
板であり、ネジ９で取り付けられる。
本考案は上述のような欠点を解消するよう工夫
されたものであり、FBTが、プリント板のどの
位置に配置されても堅固に固定できる取り付け構
造を提供するものである。
されたものであり、FBTが、プリント板のどの
位置に配置されても堅固に固定できる取り付け構
造を提供するものである。
以下、第３図及び第４図を参照しつつ本考案を
説明する。
説明する。
第３図は、本考案のFBTの取り付け構造を示
す分解斜視図であり、１０は、FBT１１が固定
接続されたプリント板１２を取り付けるプリント
板支持枠、１３は水平出力トランジスタ１４が取
り付けられる放熱板、１５は係合孔１５′，１
５′を有するシールドカバー、１６は前記シール
ドカバー１５の係合孔１５′，１５′に嵌合係止す
る係止片１６ａ，１６ａとFBT押え部１６ｂ及
び取り付け脚部１６ｃ，１６ｃとが絶縁樹脂で一
体に成形された固定部材であり、前記シールドカ
バー１５、放熱板１３と共にネジ１７，１７′，
１７″を用いて前記プリント板１２を介して前記
プリント板支持枠１０に形成された取り付けボス
１０ａ，１０′ａ，１０″ａに螺着させることによ
つて固定する。その際、ネジ１７は前記固定部材
１６の取り付け脚部１６ｃに形成された取り付け
穴１８と放熱板１３に形成された取り付け穴１９
とプリント板１２に形成された挿通穴２０を通し
てボス１０ａに施される。一方、ネジ１７′はシ
ールドカバー１５の取り付け穴２１及び固定部材
１６の取り付け穴２２、プリント板１２の挿通孔
２０′を通してボス１０′ａに螺着されるが、この
ときシールドカバー１５の係合孔１５′，１５′に
固定部材１６の係止片１６ａ，１６ａを係合する
ことによつて、前記固定部材１６上を覆う如くシ
ールドカバー１５が配置される。また、ネジ１
７″は放熱板１３の取り付け穴２３とプリント板
１２の挿通穴２０″を通してボス１０″ａに至る。
ネジ２４は固定部材１６と放熱板１３とを結合さ
せるものであり、固定部材１６挿通穴２５を通し
て放熱板１３のネジ穴２６に螺合される。前記プ
リント板支持枠１０に形成されたリブ１０ｂは、
FBT１１の重量を支える為に形成されたもので
あり、前記固定部材１６とともに衝撃が加わつた
ときのFBT１１の上下振動を減少させる役目を
なしている。第４図は、本考案のFBTの取り付
け構造を示す部分断面図であり、図面から明らか
なように前記固定部材１６は、シールドカバー１
５と放熱板１３との間に介在して、フライバツク
トランス押え部１６ｂによつてFBT１１をリブ
１０ｂ側に押えつけるようにしているので、落下
時の衝撃等に起因してプリント板が破損すること
がなく、前記固定部材１６が絶縁材であることか
ら、FBT１１とシールドカバー１５との距離を
少なくとれる。
す分解斜視図であり、１０は、FBT１１が固定
接続されたプリント板１２を取り付けるプリント
板支持枠、１３は水平出力トランジスタ１４が取
り付けられる放熱板、１５は係合孔１５′，１
５′を有するシールドカバー、１６は前記シール
ドカバー１５の係合孔１５′，１５′に嵌合係止す
る係止片１６ａ，１６ａとFBT押え部１６ｂ及
び取り付け脚部１６ｃ，１６ｃとが絶縁樹脂で一
体に成形された固定部材であり、前記シールドカ
バー１５、放熱板１３と共にネジ１７，１７′，
１７″を用いて前記プリント板１２を介して前記
プリント板支持枠１０に形成された取り付けボス
１０ａ，１０′ａ，１０″ａに螺着させることによ
つて固定する。その際、ネジ１７は前記固定部材
１６の取り付け脚部１６ｃに形成された取り付け
穴１８と放熱板１３に形成された取り付け穴１９
とプリント板１２に形成された挿通穴２０を通し
てボス１０ａに施される。一方、ネジ１７′はシ
ールドカバー１５の取り付け穴２１及び固定部材
１６の取り付け穴２２、プリント板１２の挿通孔
２０′を通してボス１０′ａに螺着されるが、この
ときシールドカバー１５の係合孔１５′，１５′に
固定部材１６の係止片１６ａ，１６ａを係合する
ことによつて、前記固定部材１６上を覆う如くシ
ールドカバー１５が配置される。また、ネジ１
７″は放熱板１３の取り付け穴２３とプリント板
１２の挿通穴２０″を通してボス１０″ａに至る。
ネジ２４は固定部材１６と放熱板１３とを結合さ
せるものであり、固定部材１６挿通穴２５を通し
て放熱板１３のネジ穴２６に螺合される。前記プ
リント板支持枠１０に形成されたリブ１０ｂは、
FBT１１の重量を支える為に形成されたもので
あり、前記固定部材１６とともに衝撃が加わつた
ときのFBT１１の上下振動を減少させる役目を
なしている。第４図は、本考案のFBTの取り付
け構造を示す部分断面図であり、図面から明らか
なように前記固定部材１６は、シールドカバー１
５と放熱板１３との間に介在して、フライバツク
トランス押え部１６ｂによつてFBT１１をリブ
１０ｂ側に押えつけるようにしているので、落下
時の衝撃等に起因してプリント板が破損すること
がなく、前記固定部材１６が絶縁材であることか
ら、FBT１１とシールドカバー１５との距離を
少なくとれる。
本考案のFBTの取り付け構造は上述のような
構成であるから、テレビジヨン受像機の後部函体
を用いずにプリント板支持枠に設けるボスの位置
を変えるだけで任意の位置にFBTを堅固に固定
できるとともに落下時の衝撃等に起因してプリン
ト板が破損する虞れもない。
構成であるから、テレビジヨン受像機の後部函体
を用いずにプリント板支持枠に設けるボスの位置
を変えるだけで任意の位置にFBTを堅固に固定
できるとともに落下時の衝撃等に起因してプリン
ト板が破損する虞れもない。
また、上記の如く絶縁材からなる固定部材を用
いているので、シールドカバーとFBTとの距離
を減少させることができ、シールドカバーの小型
化が図れる。
いているので、シールドカバーとFBTとの距離
を減少させることができ、シールドカバーの小型
化が図れる。
第１図及び第２図は従来のフライバツクトラン
スの取り付け構造を示す図面であり、それぞれの
図においてイは側断面図、ロは斜視図を示す。第
３図は本考案のフライバツクトランスの取り付け
構造を示す分解斜視図、第４図はその組立状態の
側断面図である。 １０……プリント板支持枠、１０ａ，１０′
ａ，１０″ａ……取り付けボス、１１……フライ
バツクトランス、１２……プリント板、１５……
シールド板、１６……固定部材、１６ｂ……フラ
イバツクトランス押え部、１６ｃ……取り付け脚
部、１７，１７′，１７″，２４……ネジ。
スの取り付け構造を示す図面であり、それぞれの
図においてイは側断面図、ロは斜視図を示す。第
３図は本考案のフライバツクトランスの取り付け
構造を示す分解斜視図、第４図はその組立状態の
側断面図である。 １０……プリント板支持枠、１０ａ，１０′
ａ，１０″ａ……取り付けボス、１１……フライ
バツクトランス、１２……プリント板、１５……
シールド板、１６……固定部材、１６ｂ……フラ
イバツクトランス押え部、１６ｃ……取り付け脚
部、１７，１７′，１７″，２４……ネジ。
Claims (1)
- フライバツクトランスの設置位置に対応した位
置にリブが設けられるとともに前記設置位置周辺
に対応して、前記リブと一体に取付けボスが成形
されたプリント板支持枠に、前記フライバツクト
ランスが固定接続されたプリント板を載置すると
ともに、フライバツクトランス押え部と該押え部
に連続して形成された取り付け脚部とを有する絶
縁材からなる固定部材の前記脚部を前記プリント
板を介して前記ボスにネジ止め固定し、前記フラ
イバツクトランス押え部によつて前記フライバツ
クトランスを前記リブ側に押えつけてなるフライ
バツクトランスの取り付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981081698U JPS6225860Y2 (ja) | 1981-06-02 | 1981-06-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981081698U JPS6225860Y2 (ja) | 1981-06-02 | 1981-06-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57193210U JPS57193210U (ja) | 1982-12-07 |
| JPS6225860Y2 true JPS6225860Y2 (ja) | 1987-07-02 |
Family
ID=29877198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981081698U Expired JPS6225860Y2 (ja) | 1981-06-02 | 1981-06-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6225860Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS522813U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-10 |
-
1981
- 1981-06-02 JP JP1981081698U patent/JPS6225860Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS522813U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57193210U (ja) | 1982-12-07 |
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