JPH0222879Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0222879Y2 JPH0222879Y2 JP400784U JP400784U JPH0222879Y2 JP H0222879 Y2 JPH0222879 Y2 JP H0222879Y2 JP 400784 U JP400784 U JP 400784U JP 400784 U JP400784 U JP 400784U JP H0222879 Y2 JPH0222879 Y2 JP H0222879Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- work
- parts
- casing
- work space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 238000010618 wire wrap Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はレコードプレーヤ等のキヤビネツトと
して用いる音響機器の筐体に関する。
して用いる音響機器の筐体に関する。
従来は音響機器の筐体に必要な部品を取り付
け、更にこの部品に他の部品を組み付ける場合、
キヤビネツト等の筐体内の部品取付け部分にスペ
ースが無いときには、この部品取付け部分で取り
付け作業を行うことは、困難で時間がかかると共
に、コスト高となる。そこで、筐体の外に作業ス
ペースを設置し、この作業スペースで組み立てた
後、部品を筐体内の部品取付け部分に取り付ける
ようにしているが、これでは外部に作業スペース
を設置する必要があると共に、筐体に取り付ける
までの間、これを管理する必要があつた。
け、更にこの部品に他の部品を組み付ける場合、
キヤビネツト等の筐体内の部品取付け部分にスペ
ースが無いときには、この部品取付け部分で取り
付け作業を行うことは、困難で時間がかかると共
に、コスト高となる。そこで、筐体の外に作業ス
ペースを設置し、この作業スペースで組み立てた
後、部品を筐体内の部品取付け部分に取り付ける
ようにしているが、これでは外部に作業スペース
を設置する必要があると共に、筐体に取り付ける
までの間、これを管理する必要があつた。
本考案は上記のような欠点を解決するために成
されたもので、音響機器の筐体のキヤビネツト内
に該筐体に取り付ける部品の作業スペース及び治
具を一体に取り付けることによつて、当該筐体内
での部品の取り付け、組み立てを容易に行うこと
を目的とした音響機器の筐体を提供するにある。
されたもので、音響機器の筐体のキヤビネツト内
に該筐体に取り付ける部品の作業スペース及び治
具を一体に取り付けることによつて、当該筐体内
での部品の取り付け、組み立てを容易に行うこと
を目的とした音響機器の筐体を提供するにある。
以下、本考案を図面の実施例に基づいて説明す
る。第１図は本考案に係る音響機器の筐体をレコ
ードプレーヤに適用した場合のパネルを除去した
平面図で、第２図は第１図の−線断面図、第
３図は第１図の−線断面図を示す。
る。第１図は本考案に係る音響機器の筐体をレコ
ードプレーヤに適用した場合のパネルを除去した
平面図で、第２図は第１図の−線断面図、第
３図は第１図の−線断面図を示す。
上記の図面において、１は音響機器の筐体であ
るが、図示実施例ではレコードプレーヤのキヤビ
ネツトを示してある。２は該キヤビネツト１の底
板部、３は基板である。４は該基板３に取り付け
られた電源トランスで、該電源トランス４の両側
には取付板５が突設され、この取付板５にはビス
６を挿入する穴７が形成されている。８は上記の
基板３に直立固定されたワイヤ・ラツプ接続用の
ターミナル、９はこのターミナル８に巻き付けて
半田付けされる電源コード、１０はターミナル８
にラツピングされるリード線である。１１は上記
の基板３が取り付けられる取付スペースである。
１２はキヤビネツト１の余裕ある場所に設定され
た作業スペースで、この作業スペース１２の底板
部２には、上記の電源トランス４の両側から突設
した取付板５の穴７に、挿入して位置決めするた
めの位置決めピン１３と、離間して直立したリブ
１４とが設けられている。リブ１０は、リード線
１０をターミナル８にラツピングする際に、基板
３がたわまないように支持するものである。１５
はメカニツクアセンブリを示す。
るが、図示実施例ではレコードプレーヤのキヤビ
ネツトを示してある。２は該キヤビネツト１の底
板部、３は基板である。４は該基板３に取り付け
られた電源トランスで、該電源トランス４の両側
には取付板５が突設され、この取付板５にはビス
６を挿入する穴７が形成されている。８は上記の
基板３に直立固定されたワイヤ・ラツプ接続用の
ターミナル、９はこのターミナル８に巻き付けて
半田付けされる電源コード、１０はターミナル８
にラツピングされるリード線である。１１は上記
の基板３が取り付けられる取付スペースである。
１２はキヤビネツト１の余裕ある場所に設定され
た作業スペースで、この作業スペース１２の底板
部２には、上記の電源トランス４の両側から突設
した取付板５の穴７に、挿入して位置決めするた
めの位置決めピン１３と、離間して直立したリブ
１４とが設けられている。リブ１０は、リード線
１０をターミナル８にラツピングする際に、基板
３がたわまないように支持するものである。１５
はメカニツクアセンブリを示す。
次に、作用について説明する。まず、基板３上
には予め電源トランス４及びターミナル８が実装
されている。そこで、作業スペース１２におい
て、位置決めピン１３に上記の電源トランス４の
両側から突設した取付板５の穴７を挿入して位置
決めすると共に、基板３をリブ１４に載置する。
次いでターミナル８に電源コード９の導線を巻き
付けて半田付けと、リード線１０をラツピングに
より接続する。
には予め電源トランス４及びターミナル８が実装
されている。そこで、作業スペース１２におい
て、位置決めピン１３に上記の電源トランス４の
両側から突設した取付板５の穴７を挿入して位置
決めすると共に、基板３をリブ１４に載置する。
次いでターミナル８に電源コード９の導線を巻き
付けて半田付けと、リード線１０をラツピングに
より接続する。
しかる後、上記の基板３を取付スペース１１に
移動し、取付板５の穴７に挿入したビス６により
キヤビネツト１の底板部２に固定するのである。
移動し、取付板５の穴７に挿入したビス６により
キヤビネツト１の底板部２に固定するのである。
なお、上記の実施例では、キヤビネツト１の作
業すぺーす１２に作業治具として、位置決めピン
１３を設けたが、位置決めとしては爪、ボス等で
もよく、また、逆に基板３の裏面に位置決め用の
ピン、爪、ボス等を設け、キヤビネツト１の底板
部２に、これらの位置決め部材が挿入される穴を
あけるようにしてもよい。更に、上記の実施例で
は基板３に電源コード９及びリード線１０を取付
ける作業について説明したが、これに限定される
ものではなく、作業スペース１２において、部品
のグリス塗布作業、仮止め作業等を行なつてもよ
い。また、本考案はレコードプレーヤに限定され
ないこと勿論であり、デツキ、アンプ等の先付け
作業にも適用することができる。
業すぺーす１２に作業治具として、位置決めピン
１３を設けたが、位置決めとしては爪、ボス等で
もよく、また、逆に基板３の裏面に位置決め用の
ピン、爪、ボス等を設け、キヤビネツト１の底板
部２に、これらの位置決め部材が挿入される穴を
あけるようにしてもよい。更に、上記の実施例で
は基板３に電源コード９及びリード線１０を取付
ける作業について説明したが、これに限定される
ものではなく、作業スペース１２において、部品
のグリス塗布作業、仮止め作業等を行なつてもよ
い。また、本考案はレコードプレーヤに限定され
ないこと勿論であり、デツキ、アンプ等の先付け
作業にも適用することができる。
本考案は叙上のように、レコードプレーヤ等の
音響機器の筐体のキヤビネツト１内に該筐体に取
り付ける部品の作業スペース１２及び治具を一体
に取り付けたので、キヤビネツト１自体のコスト
を変えることなく、作業スペース１２及び治具を
確保することができると共に、作業が容易とな
り、また、組み立て部品の管理も不要となる。
音響機器の筐体のキヤビネツト１内に該筐体に取
り付ける部品の作業スペース１２及び治具を一体
に取り付けたので、キヤビネツト１自体のコスト
を変えることなく、作業スペース１２及び治具を
確保することができると共に、作業が容易とな
り、また、組み立て部品の管理も不要となる。
第１図は本考案に係る音響機器の筐体をレコー
ドプレーヤに適用した場合のパネルを除去した平
面図で、第２図は第１図の−線断面図、第３
図は第１図の−線断面図を示す。 １……キヤビネツト、３……基板、４……電源
トランス、９……電源コード、１１……取付スペ
ース、１２……作業スペース、１３……位置決め
ピン、１４……リブ。
ドプレーヤに適用した場合のパネルを除去した平
面図で、第２図は第１図の−線断面図、第３
図は第１図の−線断面図を示す。 １……キヤビネツト、３……基板、４……電源
トランス、９……電源コード、１１……取付スペ
ース、１２……作業スペース、１３……位置決め
ピン、１４……リブ。
Claims (1)
- 音響機器の筐体のキヤビネツト内に該筐体に取
り付ける部品の作業スペース及び治具を一体に取
り付けたことを特徴とする音響機器の筐体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP400784U JPS60116694U (ja) | 1984-01-14 | 1984-01-14 | 音響機器の筺体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP400784U JPS60116694U (ja) | 1984-01-14 | 1984-01-14 | 音響機器の筺体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60116694U JPS60116694U (ja) | 1985-08-07 |
| JPH0222879Y2 true JPH0222879Y2 (ja) | 1990-06-20 |
Family
ID=30479164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP400784U Granted JPS60116694U (ja) | 1984-01-14 | 1984-01-14 | 音響機器の筺体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60116694U (ja) |
-
1984
- 1984-01-14 JP JP400784U patent/JPS60116694U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60116694U (ja) | 1985-08-07 |
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