JPS6215974Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6215974Y2
JPS6215974Y2 JP1981011865U JP1186581U JPS6215974Y2 JP S6215974 Y2 JPS6215974 Y2 JP S6215974Y2 JP 1981011865 U JP1981011865 U JP 1981011865U JP 1186581 U JP1186581 U JP 1186581U JP S6215974 Y2 JPS6215974 Y2 JP S6215974Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boss
hole
substrate
coil
copper foil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981011865U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57124973U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1981011865U priority Critical patent/JPS6215974Y2/ja
Publication of JPS57124973U publication Critical patent/JPS57124973U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6215974Y2 publication Critical patent/JPS6215974Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は例えばレコードプレーヤのアームリー
ド線を中継する基板をアースするためのアース接
続装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、例えばレコードプレーヤのアームリード
線を中継する基板をアースするためには、レコー
ドプレーヤの裏蓋内面に予めアルミ箔から成るア
ース部材を貼り付け、このアルミ箔に対して基板
側のアース用銅箔パターンを接続するようにした
構成が知られている。
第1図は従来構成の概略を示すもので、1は固
定用の第1ボス2及び位置決め用の第2ボス3が
裏面に一体成形された合成樹脂製パネルである。
4は前記第1ボス2との対向位置に第1透孔4a
が形成されると共に第2ボス3との対向位置に第
2透孔4bが形成され、前記第1透孔4aの周縁
に銅箔パターン5が形成された基板である。6は
一端に円状端部6aを有するスプリングコイル、
7は基板取付用の螺子である。
従つてこの従来構成に依れば、第1ボス2及び
第2ボス3上に基板4を載置して該第2ボス3の
先端小径部と第2透孔4bとを嵌合させることに
より、基板4を位置決めすることが出来るように
なつており、そしてスプリングコイル6の円状端
部6aを第1透孔4aの周縁にある銅箔パターン
5上に載せその上から螺子7を第1透孔4aを通
じて第1ボス2のタツピング孔に螺合することに
よりスプリングコイル6の円状端部6aを螺子7
と基板4との間に挾着するようになつている。そ
して、このスプリングコイル6の他端を機器の裏
蓋内面に設けられたアース部材(図示せず)に接
触させるように構成されているものであつた。
又、従来スプリングコイルを用いたアース接続
装置として、例えば実開昭55−164769号公報に記
載されたような装置も知られている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上述した第1図に示す従来装置によれば、スプ
リングコイル6を手に持つた状態で基板4ととも
に螺子7によつて第1ボス2に取付けなければな
らず、又スプリングコイル6は円状端部6aによ
つて取付けられるので、その取付位置にバラツキ
が発生し易く、最悪の場合には裏蓋側のアース部
材と接触させることが出来ないという問題が生じ
る。
又、上記実開昭55−164769号公報に記載された
構成では、プリント基板を取付用ビスで取付ける
時このビスの先端を金属スプリングに接触させ、
金属パネルとビスとを金属スプリングを介して電
気的に接続し、ビスの締め付けにより金属ワツシ
ヤをプリント基板のアースパターンに圧着するよ
うになつているので、ビスの締め付けが弱いと電
気的接続が不完全になるという懸念があり、又そ
の構造が複雑であるという問題があつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は上述のような問題点に鑑み、機器の裏
蓋内面に予め設けられたアース部材と機器内に取
付けられた基板の銅箔パターンとをスプリングコ
イルによつて電気的に接続するようにしたアース
接続装置であつて、固定用の第1ボス及び位置決
め用の第2ボスが形成された合成樹脂製パネル
と、前記第1ボスに螺着される螺子を挿通する第
1透孔及び前記第2ボスの先端部分を突出させる
第2透孔及び係着用の第3透孔が形成されると共
に該第2透孔の周縁に銅箔パターンが形成された
基板と、前記基板上に突出した第2ボスの先端部
分にコイル部が差し込まれると共に前記第3透孔
に係着されるフツク部が形成されたスプリングコ
イルとより成り、前記スプリングコイルを第2ボ
スにより位置決めすると共に基板に係着し、コイ
ル部一端を基板の銅箔パターンに接触させてコイ
ル部他端を上記アース部材に接触させるように構
成したことを特徴とするアース接続装置を提供す
るものである。
(ホ) 作 用 本考案のスプリングコイルは、基板の銅箔パタ
ーンと機器裏蓋内面に設けられたアース部材との
間に弾性的に介在されてコイル部の両端が接触す
る。
(ヘ) 実施例 以下第2図に示す本考案の一実施例について説
明する。
1は固定用の第1ボス11及び位置決め用の第
2ボス12が形成された合成樹脂製パネル、4は
前記第1ボス11に螺着される螺子7を挿通する
第1透孔4a及び前記第2ボス12の先端部分を
上方へ突出させる第2透孔4b及び係着用の第3
透孔13が形成されると共に該第2透孔4bの周
縁に銅箔パターン5が形成された基板、14は前
記基板4の上方に突出した第2ボス12の先端部
分にコイル部が差し込まれると共に前記第3透孔
13に係着されるV状のフツク部14aが形成さ
れたスプリングコイルである。
従つて本考案装置に依れば、基板4を第1ボス
11に対して螺子7によつて固定した時、第2ボ
ス12の先端部分が基板4の第2透孔4bより上
方へ突出するので、この第2ボス12の先端部分
にスプリングコイル14のコイル部を差し込んで
位置決めし、そしてフツク部14aを第3透孔1
3に嵌入して係着することにより、該スプリング
コイル14を基板4上に取付けることが出来る。
斯る取付けによつてスプリングコイル14のコイ
ル部一端は、基板4の銅箔パターン5に接触する
ことになる。
然るに、この状態で機器の裏蓋を取付ければ、
この裏蓋内面に予め設けられたアルミ箔から成る
アース部材をスプリングコイル14のコイル部他
端に弾性的に接触させることが出来、基板4の銅
箔パターン5とアース部材とをスプリングコイル
14によつて電気的に接続することが出来るもの
である。
(ト) 考案の効果 本考案装置は上述したように構成されているの
で、スプリングコイルを基板上に位置決めした状
態で簡単に係着して取付けることが出来、従来の
ようにスプリングコイルの取付作業に手間取つた
り、取付位置にバラツキが生ずることがないもの
で、その上構造が簡単でアース取りを確実に行な
うことが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の組立斜視図、第2図は本考
案装置の組立斜視図である。 1……合成樹脂製パネル、4……基板、4a…
…第1透孔、4b……第2透孔、5……銅箔パタ
ーン、7……螺子、11……第1ボス、12……
第2ボス、13……第3透孔、14……スプリン
グコイル、14a……フツク部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機器の裏蓋内面に予め設けられたアース部材と
    機器内に取付けられた基板の銅箔パターンとをス
    プリングコイルによつて電気的に接続するように
    したアース接続装置であつて、固定用の第1ボス
    及び位置決め用の第2ボスが形成された合成樹脂
    製パネルと、前記第1ボスに螺着される螺子を挿
    通する第1透孔及び前記第2ボスの先端部分を突
    出させる第2透孔及び係着用の第3透孔が形成さ
    れると共に該第2透孔の周縁に銅箔パターンが形
    成された基板と、前記基板上に突出した第2ボス
    の先端部分にコイル部が差し込まれると共に前記
    第3透孔に係着されるフツク部が形成されたスプ
    リングコイルとより成り、前記スプリングコイル
    を第2ボスにより位置決めすると共に基板に係着
    し、コイル部一端を基板の銅箔パターンに接触さ
    せてコイル部他端を上記アース部材に接触させる
    ように構成したことを特徴とするアース接続装
    置。
JP1981011865U 1981-01-29 1981-01-29 Expired JPS6215974Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981011865U JPS6215974Y2 (ja) 1981-01-29 1981-01-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981011865U JPS6215974Y2 (ja) 1981-01-29 1981-01-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57124973U JPS57124973U (ja) 1982-08-04
JPS6215974Y2 true JPS6215974Y2 (ja) 1987-04-22

Family

ID=29809991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981011865U Expired JPS6215974Y2 (ja) 1981-01-29 1981-01-29

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6215974Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6215976Y2 (ja) * 1978-01-28 1987-04-22
JPS6111894Y2 (ja) * 1979-05-16 1986-04-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57124973U (ja) 1982-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH035100Y2 (ja)
JPS6215974Y2 (ja)
JP2000133333A (ja) 電気部品
JPH0534142Y2 (ja)
JP3075926B2 (ja) 端子取付装置
JPH021917Y2 (ja)
JPS642236Y2 (ja)
JPH0127256Y2 (ja)
JPS623900Y2 (ja)
JPS6333508Y2 (ja)
JPH0431750Y2 (ja)
JPS5936936Y2 (ja) プリント板用ナット金具
JPS5926716Y2 (ja) マイクロホン取付装置
JPS6333331Y2 (ja)
JPS6125262Y2 (ja)
JPH046288Y2 (ja)
JPH1074548A (ja) 同軸ケーブル取付金具
JPH036141Y2 (ja)
JP2596591Y2 (ja) ターミナル構造
JPS6015232Y2 (ja) ヒユーズホルダー取付装置
JPH0436130Y2 (ja)
JPH0412713Y2 (ja)
JPH0333108Y2 (ja)
JPS5846537Y2 (ja) 接続装置
JPS643124Y2 (ja)