JPS642236Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS642236Y2
JPS642236Y2 JP1983047876U JP4787683U JPS642236Y2 JP S642236 Y2 JPS642236 Y2 JP S642236Y2 JP 1983047876 U JP1983047876 U JP 1983047876U JP 4787683 U JP4787683 U JP 4787683U JP S642236 Y2 JPS642236 Y2 JP S642236Y2
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JP
Japan
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fitting
sensor
mounting
metal
mounting base
Prior art date
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JP1983047876U
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JPS59155693U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、天井等に設置された台座の嵌合受部
に嵌合する嵌合部と、感知器に取付ける取付部と
が、所定の高さをもつて互いに平行でかつ逆方向
に折り曲げられて成形した嵌合金具を上記感知器
の取付台に固定する感知器嵌合金具の取付構造に
関する。
従来、嵌合部と取付部とが所定の高さをもつて
互いに平行でかつ逆方向に折り曲げられて成形し
てなる嵌合金具を感知器に組み込む場合に、組立
て効率を高めるためには、嵌合金具の取付部を感
知器の取付台に置いて手を放した状態で嵌合金具
が倒れないようにすることが望ましい。このた
め、嵌合金具の取付部が感知器の取付台に接触す
る接触面積を広くとる必要があり、取付部の大き
さを嵌合部の大きさに比べて大きく成形しなけれ
ばならず不経済であるとともに、一定の広さの材
料平板からこのような嵌合金具を成形する際に成
形しうる嵌合金具の数量が限られ経済的に問題が
あつた。
また、ビル等の建造物内に設置される感知器の
数多くなると、全体の設備コストに対する感知器
コストの割合が高くなり、全体の設備コストを低
減させるためには、感知器の部品コストを最小限
に食い止める必要があつた。
このため、感知器の部品コストを低減させる観
点から感知器の嵌合金具の取付部を小さくするこ
とが考えられるが、組立て時に嵌合金具を手で支
えながら感知器に嵌合金具を取付けなければなら
ず、作業効率が低下するという問題点があつた。
尚、嵌合金具の嵌合部は台座の嵌合受部と嵌合
して電気的接続、および感知器の保持を行なうこ
とで、形状を小さくすることができない。
本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、
嵌合金具の組立て効率を低下させることなく、感
知器の部品コストを低減させるようにした感知器
嵌合金具の取付構造を提供することを目的とす
る。以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図は台座11に嵌合する感知器13の正面
図、第2図、第1図の感知器14の平面図であ
り、1は取付台、2は導電材料でなる嵌合金具で
あり、天井面等に設置される台座11の嵌合受部
12と嵌合して感知器13に対する電源の供給、
および感知器からの火災検出信号の伝送等の電気
的接続端子としての作用を備え、更に3は枠体で
ある。
第3図は、第2図の嵌合金具の取付状態を拡大
して示した説明図ある。
まず構成を説明すると、天井などに設置される
台座11の嵌合受部12と嵌合する嵌合部5は、
所定の高さをもつて取付部6と平行で、かつ逆方
向に折り曲げられており、取付部6は嵌合部5と
略等しいか、又は小さい形状で成形されている。
また、取付部6にはビス7を挿入する孔8を設
け、孔8に連設した螺合部を図示しない感知器内
部の電気回路部に設けている。感知器の電気回路
部に設けた螺合部に嵌合金具2の孔8を介してビ
ス7を螺合することで、嵌合金具2の感知器の取
付台に固定するとともに、感知器内部の電気回路
部と嵌合金具2とを電気的に接続している。枠体
3は、絶縁性の部材でなる取付台1と同一材料で
一体に成形され、嵌合金具2の取付部6を枠体3
に挿着したとき、嵌合金具2の嵌合部5の重力の
作用による嵌合金具2の転倒を防ぐため、枠体3
の一部を突出させた支え9は、上記嵌合金具2の
嵌合部5の根元に位置するように設けている。ま
た、10はビス7が挿入される孔であり、取付部
6に設けた孔8に対応し、かつ図示しない感知器
の電気回路部に形成した螺合部と連通している。
次に作用を説明する。嵌合金具2の材料を節減
して取付面積を少なくした取付部6を枠体3に挿
着して、支え9の介在で嵌合金具2の転倒を防止
することで、ビス7のビス挿入用の孔8,10に
挿入して容易にビス止めすることができる。ま
た、孔8,10を感知器の電気回路部に螺合部に
連通して設けたことで、1本のビスで嵌合金具2
を感知器に固定するとともに、感知器の電気回路
部と嵌合金具2とを電気的に接続している。
尚、上記の実施例において、支え9を嵌合部5
の根元に設けたが、嵌合受部12に嵌合部5を嵌
合させるときに妨げとならない位置(例えば、嵌
合部5の先端となる感知器の取付台1の部分)に
支え9を設けても良い。
以上説明してきたように、本考案によれば、嵌
合金具の材料を節約して部品コストの低減を図
り、かつ嵌合金具を固定する枠体に転倒防止用の
支えを設けたことで組立て作業を向上させるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、台座に嵌合する感知器の正面図、第
2図は第1図の感知器の平面図、第3図は第2図
の嵌合金具の取付状態を拡大して示した説明図で
ある。 1……取付台、2……嵌合金具、3……枠体、
11……台座、5……嵌合部、6……取付部、7
……ビス、8,10……孔、9……支え、12…
…嵌合受部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 天井面に設置された台座の嵌合受部に嵌合する
    嵌合部と、感知器の取付台に取付けられる取付部
    とを有し、前記嵌合部と取付部とは、所定の高さ
    をもつて互いに平行で、かつ逆方向に折り曲げら
    れた嵌合金具と; 該嵌合金具の取付部を挿着固定する枠体が設け
    られた取付台と; からなり、 前記枠体に前記嵌合金具の取付部を挿着し、該
    嵌合金具の転倒を防止する支えを前記枠体の一部
    または前記嵌合受部に前記嵌合部を嵌合させる時
    に妨げとならない前記感知器の取付台の前記嵌合
    部を支持する位置に設けたことを特徴とする感知
    器嵌合金具の取付構造。
JP4787683U 1983-03-31 1983-03-31 感知器嵌合金具の取付構造 Granted JPS59155693U (ja)

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JP4787683U JPS59155693U (ja) 1983-03-31 1983-03-31 感知器嵌合金具の取付構造

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JP4787683U JPS59155693U (ja) 1983-03-31 1983-03-31 感知器嵌合金具の取付構造

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Publication Number Publication Date
JPS59155693U JPS59155693U (ja) 1984-10-19
JPS642236Y2 true JPS642236Y2 (ja) 1989-01-19

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ID=30178418

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JP4787683U Granted JPS59155693U (ja) 1983-03-31 1983-03-31 感知器嵌合金具の取付構造

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2554774Y2 (ja) * 1990-01-26 1997-11-17 能美防災株式会社 火災感知器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5813433Y2 (ja) * 1977-11-30 1983-03-15 松下電工株式会社 火災感知器
JPS6145599Y2 (ja) * 1978-11-14 1986-12-22

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Publication number Publication date
JPS59155693U (ja) 1984-10-19

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