JPS5821199Y2 - 電装部品収納箱 - Google Patents
電装部品収納箱Info
- Publication number
- JPS5821199Y2 JPS5821199Y2 JP1978158554U JP15855478U JPS5821199Y2 JP S5821199 Y2 JPS5821199 Y2 JP S5821199Y2 JP 1978158554 U JP1978158554 U JP 1978158554U JP 15855478 U JP15855478 U JP 15855478U JP S5821199 Y2 JPS5821199 Y2 JP S5821199Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage box
- electrical component
- electrical
- electrical components
- component storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電装部品を収納するための電装品収納箱に関
する。
する。
第６図から第８図に示すように、従来の場合は電装品収
納箱２０１と印刷配線基板２０８に塔載された電装部品
（摺動式可変抵抗器２０５、押ボタン式スイッチ２０６
の取付金具２０７）との固定はねし２１４゜２１５によ
って行なわれていた。
納箱２０１と印刷配線基板２０８に塔載された電装部品
（摺動式可変抵抗器２０５、押ボタン式スイッチ２０６
の取付金具２０７）との固定はねし２１４゜２１５によ
って行なわれていた。
この場合、少なくとも電装部品を固定するためのねし２
１４，２１５が必要となるため、部品点数が増え組立て
速度が遅くなる。
１４，２１５が必要となるため、部品点数が増え組立て
速度が遅くなる。
従って、部品の着脱は非常に手間がかかつていた。
かかる従来の欠点を解消するために、実公昭４９−４２
２７２号公報に示されるように収納箱に相対する一対の
突起を設け、この突起間に電装部品を取付けた印刷配線
基板を係止する構造が知られているが、かかる構造は電
装部品に接続したリード線が適宜電装部品の周囲へ引廻
されるため、電装部品と接触して絶縁被覆が破壊され、
漏電の原因となることがあり、また見ばえも悪く、何ら
かの改善策が要求されていた。
２７２号公報に示されるように収納箱に相対する一対の
突起を設け、この突起間に電装部品を取付けた印刷配線
基板を係止する構造が知られているが、かかる構造は電
装部品に接続したリード線が適宜電装部品の周囲へ引廻
されるため、電装部品と接触して絶縁被覆が破壊され、
漏電の原因となることがあり、また見ばえも悪く、何ら
かの改善策が要求されていた。
本考案は、上記従来の欠点を除去するものである。
以下に本考案の一実施例を第１図から第５図により説明
する。
する。
１は電装品収納箱で弾力性のある合成樹脂から成り、内
面には、この電装品収納箱と一体成形された二重壁２を
有する。
面には、この電装品収納箱と一体成形された二重壁２を
有する。
また、二重壁２は、突起３および桟４を一体に形成して
おり、曲げ可能にしてかつ、弾性により元に戻る。
おり、曲げ可能にしてかつ、弾性により元に戻る。
５は摺動式可変抵抗器、６は押しボタンスイッチである
。
。
また押しボタンスイッチ６は取付金具７によって固定さ
れている。
れている。
以下、摺動式可変抵抗器５および取付金具７により固定
された押しボタンスイッチ６を総称して電装部品とする
。
された押しボタンスイッチ６を総称して電装部品とする
。
桟４はこの電装部品を位置決めするためのものであり、
突起３は、この電装部品を固定するためのものである。
突起３は、この電装部品を固定するためのものである。
８はフレキシブル印刷配線基板であり電装部品を固定し
、かつ、電気的に結線するものである。
、かつ、電気的に結線するものである。
本考案では、以後、このフレキシブル印刷配線基板８を
Ｆ、Ｐ、Ｃと称する。
Ｆ、Ｐ、Ｃと称する。
９は、電装部品のつまみ、１０はこの電装部品収納箱か
ら他の電装部品へ電気信号をつなぐ、電源コードである
。
ら他の電装部品へ電気信号をつなぐ、電源コードである
。
１１は電装部品収納箱１の蓋で、ねじ１２により固定す
る。
る。
次に、電装部品を収納する場合について説明する。
まず、電装部品の搭載されたＦ、Ｐ、Ｃ８を電装部品収
納箱１の二重壁を拡げながら挿入する。
納箱１の二重壁を拡げながら挿入する。
この時、電装部品は桟３で位置決め可能となり、あとは
、弾力性にて、もとに元るため、突起３が電装部品に引
っかかり、固定可能となる。
、弾力性にて、もとに元るため、突起３が電装部品に引
っかかり、固定可能となる。
これで、電装部品が固定されれば、Ｆ、Ｐ、Ｃ８は、同
時に固定される。
時に固定される。
あとは、電源コード１０を取り付け、蓋１１をねじ１２
にて締めれば良い。
にて締めれば良い。
次に本考案の他の実施例について、第５図により説明す
る。
る。
この実施例においても、電装部品収納箱１０１の内面に
一体成形された二重壁１０２を有する。
一体成形された二重壁１０２を有する。
また、二重壁１０２は、突起１０３および桟１０４を一
体に形成しており、曲げ可能にしてかつ、弾性により元
に戻る。
体に形成しており、曲げ可能にしてかつ、弾性により元
に戻る。
桟１０４は、電装部品（摺動式可変抵抗器１０５、押し
ボタン式スイッチ１０６の取付金具１０７）を位置決め
するためのものであり、突起１０３は、この電装部品を
固定するためのものである。
ボタン式スイッチ１０６の取付金具１０７）を位置決め
するためのものであり、突起１０３は、この電装部品を
固定するためのものである。
なお、二重壁１０２の一部には、第５図の如く切り込み
１１３を形成している。
１１３を形成している。
したがって、電装部品の搭載されたＦ、Ｐ、ＣｌＯ３を
収納するには、突起１０３のそれぞれの部品を拡げるこ
とにより容易に、収納可能となる。
収納するには、突起１０３のそれぞれの部品を拡げるこ
とにより容易に、収納可能となる。
上記実施例より明らかなように、本考案の電装部品収納
箱は、弾性を有する合成樹脂製の電装部品収納箱内に、
相対する収納箱側壁から一定間隔あけて位置する一対の
二重壁を一体成形し、さらにこの各二重壁に、相対向す
る如く突出した一対の突起を設け、この各突起間に電装
部品の両端を固定したもので、電装部品を嵌め込むだけ
で容易に、取付可能となり、取り外しの際も、同様の操
作にて容易に取外可能で、しかも前記二重構造の合成樹
脂材からなる壁と電装品収納箱との隙間にリード線を通
すことが可能となるため、リード線の引廻しが容易かつ
きれいにでき、電装部品の金属エツジに当ってリード線
が傷付いたり、噛み込んだりする欠点が解消でき、さら
に電装部品、Ｆ、Ｐ。
箱は、弾性を有する合成樹脂製の電装部品収納箱内に、
相対する収納箱側壁から一定間隔あけて位置する一対の
二重壁を一体成形し、さらにこの各二重壁に、相対向す
る如く突出した一対の突起を設け、この各突起間に電装
部品の両端を固定したもので、電装部品を嵌め込むだけ
で容易に、取付可能となり、取り外しの際も、同様の操
作にて容易に取外可能で、しかも前記二重構造の合成樹
脂材からなる壁と電装品収納箱との隙間にリード線を通
すことが可能となるため、リード線の引廻しが容易かつ
きれいにでき、電装部品の金属エツジに当ってリード線
が傷付いたり、噛み込んだりする欠点が解消でき、さら
に電装部品、Ｆ、Ｐ。
Ｃの固定に際してねじが不要のため、部品点数が少なく
て良い実用的効果を有するものである。
て良い実用的効果を有するものである。
第１図は本考案の一実施例における電装部品収納箱の斜
視図、第２図は第１図Ａ−Ａ線による断面図、第３図は
第１図Ｂ−Ｂ線による断面図、第４図は収納前の状態を
示す電装部品収納箱の背面から見た分解斜視図、第５図
は他の実施例における収納前の電装部品収納箱の斜視図
、第６図は従来の電装部品収納箱の斜視図、第７図およ
び第８図はそれぞれ第６図のＣ−Ｃ線およびＤ−Ｄ線に
よる断面図である。 ３・・・・・・突起、４・・・・・・桟、２・・・・・
・二重構造より成る壁。
視図、第２図は第１図Ａ−Ａ線による断面図、第３図は
第１図Ｂ−Ｂ線による断面図、第４図は収納前の状態を
示す電装部品収納箱の背面から見た分解斜視図、第５図
は他の実施例における収納前の電装部品収納箱の斜視図
、第６図は従来の電装部品収納箱の斜視図、第７図およ
び第８図はそれぞれ第６図のＣ−Ｃ線およびＤ−Ｄ線に
よる断面図である。 ３・・・・・・突起、４・・・・・・桟、２・・・・・
・二重構造より成る壁。
Claims (1)
- 弾性を有する合成樹脂製の電装部品収納箱内に、相対す
る収納箱側壁から一定間隔あけて位置する一対の二重壁
を一体成形し、さらにこの各二重壁に、相対向する如く
突出した一対の突起を設け、この各突起間に電装部品の
両端を固定した電装部品収納箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978158554U JPS5821199Y2 (ja) | 1978-11-16 | 1978-11-16 | 電装部品収納箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978158554U JPS5821199Y2 (ja) | 1978-11-16 | 1978-11-16 | 電装部品収納箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5574083U JPS5574083U (ja) | 1980-05-21 |
| JPS5821199Y2 true JPS5821199Y2 (ja) | 1983-05-04 |
Family
ID=29150531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978158554U Expired JPS5821199Y2 (ja) | 1978-11-16 | 1978-11-16 | 電装部品収納箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5821199Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4942272U (ja) * | 1972-07-17 | 1974-04-13 |
-
1978
- 1978-11-16 JP JP1978158554U patent/JPS5821199Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4942272U (ja) * | 1972-07-17 | 1974-04-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5574083U (ja) | 1980-05-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS59232B2 (ja) | 電気かみそり用壁掛ホルダ− | |
| JPS5821199Y2 (ja) | 電装部品収納箱 | |
| JPS596493Y2 (ja) | 音響装置 | |
| JPS5828376Y2 (ja) | プリント基板接続装置 | |
| JP2874129B2 (ja) | 配線基板カバー構造 | |
| JPS5935012Y2 (ja) | 部品の取付け装置 | |
| JPS6334300Y2 (ja) | ||
| JPS6345023Y2 (ja) | ||
| JPS5855792Y2 (ja) | キヤビネツト | |
| JPS6226934Y2 (ja) | ||
| JPS5923398Y2 (ja) | コンデンサ取付用部材 | |
| KR880001281Y1 (ko) | 전자기기 상자체 | |
| JPH043468Y2 (ja) | ||
| JPH025554Y2 (ja) | ||
| JPH0328533Y2 (ja) | ||
| JPH067574Y2 (ja) | 端子台 | |
| JPS5816227Y2 (ja) | 部品取付装置 | |
| JPS6138259Y2 (ja) | ||
| JPH0230823Y2 (ja) | ||
| JPH0129742Y2 (ja) | ||
| JPS597779Y2 (ja) | ラジオ受信機 | |
| JPH0224178Y2 (ja) | ||
| JPS5936951Y2 (ja) | 電気回路装置のケ−ス構造 | |
| JPH0419673Y2 (ja) | ||
| JPH1141916A (ja) | スイッチング電源装置 |