JPH043468Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH043468Y2 JPH043468Y2 JP1985093652U JP9365285U JPH043468Y2 JP H043468 Y2 JPH043468 Y2 JP H043468Y2 JP 1985093652 U JP1985093652 U JP 1985093652U JP 9365285 U JP9365285 U JP 9365285U JP H043468 Y2 JPH043468 Y2 JP H043468Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- transformer
- cover body
- substrate
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 9
- 238000010422 painting Methods 0.000 claims description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 9
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、電源トランス等に於ける巻き線のリ
ード線と接続用端子とを連結するためのトランス
用端子に関するものであつて、該連結部に対する
ゴミ付着等の回避と、トランス購入者に依る該連
結部に対する細工等が行なわれることを阻止する
ためのカバーを取付けたことを特徴とするもので
ある。
ード線と接続用端子とを連結するためのトランス
用端子に関するものであつて、該連結部に対する
ゴミ付着等の回避と、トランス購入者に依る該連
結部に対する細工等が行なわれることを阻止する
ためのカバーを取付けたことを特徴とするもので
ある。
(従来の技術)
従来のトランスに於ける端子は、トランス購入
者が配線を施すための引出し用端子部分にはカバ
ーを付設するように構成したものも有るが、トラ
ンスの巻き線のリード線と該引出し用端子との連
結部分に対する配慮は全く為されておらず、該連
結部分は露出状態におかれているものであつた。
者が配線を施すための引出し用端子部分にはカバ
ーを付設するように構成したものも有るが、トラ
ンスの巻き線のリード線と該引出し用端子との連
結部分に対する配慮は全く為されておらず、該連
結部分は露出状態におかれているものであつた。
(考案が解決しようとする問題点)
上記の如き従来品であると、トランス巻き線の
リード線と引出し用端子との連結部(半田付けに
基づき連結されている。)が露出状態にあるため、
該連結部にゴミ等が付着し易いばかりでなく、使
用者が触れて感電したり、トランス購入者が他の
リード線を連結する等の細工が施されることに依
るトランス自体の耐性劣化等の問題が生じ易いも
のであつた。
リード線と引出し用端子との連結部(半田付けに
基づき連結されている。)が露出状態にあるため、
該連結部にゴミ等が付着し易いばかりでなく、使
用者が触れて感電したり、トランス購入者が他の
リード線を連結する等の細工が施されることに依
るトランス自体の耐性劣化等の問題が生じ易いも
のであつた。
本考案は従来に於ける上記の如き問題点の解消
化を図つたことを特徴とするものである。
化を図つたことを特徴とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、基板1の上面に適宜配線コード接続
用部を形成すると共に、接続端子片3……を該基
板1の上方から下面側に貫通させて垂設して成る
端子体Bに於て、正面板部と両側板部とで平面〓
状に形成すると共に、その内部に所要数の画壁1
0a……を一体的に形成して成るカバー体10
を、基板1の下面部に着脱自在に取付け、上記画
壁10a……に依り上記接続端子片3……の垂下
部分が各独立した状態で覆われるように構成した
ことを特徴とするトランス用端子に係るものであ
る。
用部を形成すると共に、接続端子片3……を該基
板1の上方から下面側に貫通させて垂設して成る
端子体Bに於て、正面板部と両側板部とで平面〓
状に形成すると共に、その内部に所要数の画壁1
0a……を一体的に形成して成るカバー体10
を、基板1の下面部に着脱自在に取付け、上記画
壁10a……に依り上記接続端子片3……の垂下
部分が各独立した状態で覆われるように構成した
ことを特徴とするトランス用端子に係るものであ
る。
(作用)
本考案は、第1図に示す如くトランスAの上縁
に固設すると共に、該トランスAに於ける巻き線
aのリード線を各接続端子片3……の垂下部分に
対し半田付け等に基づき連結して使用に供するも
のである。この時、該リード線の連結に際して
は、カバー体10を取りはずした状態で行ない、
該連結完了後、該カバー体10を基板1に対し取
付けてトランスの完成化を図るものである。これ
に依り、トランス購入者の手が該連結部に触れた
り、ゴミ等が付着したりすることをよく防止する
こととなる。尚、リード線連結部に故障が生じた
場合は、カバー体10を取外して行なうものであ
る。
に固設すると共に、該トランスAに於ける巻き線
aのリード線を各接続端子片3……の垂下部分に
対し半田付け等に基づき連結して使用に供するも
のである。この時、該リード線の連結に際して
は、カバー体10を取りはずした状態で行ない、
該連結完了後、該カバー体10を基板1に対し取
付けてトランスの完成化を図るものである。これ
に依り、トランス購入者の手が該連結部に触れた
り、ゴミ等が付着したりすることをよく防止する
こととなる。尚、リード線連結部に故障が生じた
場合は、カバー体10を取外して行なうものであ
る。
(実施例)
本考案の構成を図面に示す実施例について詳細
に説明すれば次の通りである。
に説明すれば次の通りである。
図に於て、Aはトランス、aはその巻き線であ
る。
る。
Bは該巻き線aのリード線を接続するための端
子体であつて、トランスAの上縁に固設するよう
になつている。該端子体Bの構成を説明すれば下
記の通りである。
子体であつて、トランスAの上縁に固設するよう
になつている。該端子体Bの構成を説明すれば下
記の通りである。
1は両端に取付け螺子挿通用溝1a,1a形成
した基板であつて、その上面には画壁2,2……
を設けることに依つて所要数の端子室R……が形
成されている。3……は各端子室R……の下面に
垂設される如く基板1の上面から貫通して取り付
けた接続端子片であつて、各端子室R……内底面
に位置する部分には抑止金具3aと締付け螺子3
bが夫々設けられており、配線コードの接続が許
容化されるように構成してあり、また、該各接続
端子片3……の端子室R……の下面からの垂下部
分にはトランス巻き線aのリード線が半田付け等
に基づき連結されるように成つている。4は各端
子室R……の上面を一括して覆うための透明合成
樹脂板等製のカバー板であつて、各接続端子片3
……に対する配線用コードの接続部分を覆い、ゴ
ミ等の付着を阻止するためのものである。
した基板であつて、その上面には画壁2,2……
を設けることに依つて所要数の端子室R……が形
成されている。3……は各端子室R……の下面に
垂設される如く基板1の上面から貫通して取り付
けた接続端子片であつて、各端子室R……内底面
に位置する部分には抑止金具3aと締付け螺子3
bが夫々設けられており、配線コードの接続が許
容化されるように構成してあり、また、該各接続
端子片3……の端子室R……の下面からの垂下部
分にはトランス巻き線aのリード線が半田付け等
に基づき連結されるように成つている。4は各端
子室R……の上面を一括して覆うための透明合成
樹脂板等製のカバー板であつて、各接続端子片3
……に対する配線用コードの接続部分を覆い、ゴ
ミ等の付着を阻止するためのものである。
10は前述した接続端子片3……の垂下部分を
覆うための透明合成樹脂材等製のカバー体であつ
て、正面板部と両側板部とで平面〓状に形成する
と共に、その内部は所要数の画壁10a……を一
体的に設けることに依つて、各接続端子片3……
の垂下部分が各独立した状態で覆われるように構
成してある。11,11は該カバー体10の両側
部に一体的に突設した取付け用片であつて、その
先端には係合用鈎部11aが形成されている。1
2,12は前述したトランスAの両側部寄りに穿
設した係合孔であつて、上記取付け用片11、を
下面側から挿通すると共にその係合用鈎部11a
を係止させることに依つてカバー体10をトラン
スAに対し着脱自在に取付けるものである。
覆うための透明合成樹脂材等製のカバー体であつ
て、正面板部と両側板部とで平面〓状に形成する
と共に、その内部は所要数の画壁10a……を一
体的に設けることに依つて、各接続端子片3……
の垂下部分が各独立した状態で覆われるように構
成してある。11,11は該カバー体10の両側
部に一体的に突設した取付け用片であつて、その
先端には係合用鈎部11aが形成されている。1
2,12は前述したトランスAの両側部寄りに穿
設した係合孔であつて、上記取付け用片11、を
下面側から挿通すると共にその係合用鈎部11a
を係止させることに依つてカバー体10をトラン
スAに対し着脱自在に取付けるものである。
(考案の効果)
本考案は、正面板部と両側板部とで平面〓状に
形成すると共に、その内部に所要数の画壁10a
……を一体的に形成して成るカバー体10を、基
板1の下面部に着脱自在に取付け、上記画壁10
a……に依り接続端子片3……の垂下部分が各独
立した状態で覆われるように構成したことを要旨
とするものである。
形成すると共に、その内部に所要数の画壁10a
……を一体的に形成して成るカバー体10を、基
板1の下面部に着脱自在に取付け、上記画壁10
a……に依り接続端子片3……の垂下部分が各独
立した状態で覆われるように構成したことを要旨
とするものである。
本考案は上記の如き構成を採用したから、トラ
ンスAに於ける巻き線aのリード線連結部分は、
カバー体10を介して接続端子片3……全体が各
独立した状態で覆われることとなる。従つて、該
連結部分にゴミ等が付着したりすることを良く回
避するばかりでなく、該リード線連結部分は、ト
ランス製造者側の責任に帰属するものであり、こ
の部分は購入者側の手が触れたり改良等の細工を
施されたくない部分であるが、カバー体10の存
在に基づきこのような事柄を未然に回避すること
となる。
ンスAに於ける巻き線aのリード線連結部分は、
カバー体10を介して接続端子片3……全体が各
独立した状態で覆われることとなる。従つて、該
連結部分にゴミ等が付着したりすることを良く回
避するばかりでなく、該リード線連結部分は、ト
ランス製造者側の責任に帰属するものであり、こ
の部分は購入者側の手が触れたり改良等の細工を
施されたくない部分であるが、カバー体10の存
在に基づきこのような事柄を未然に回避すること
となる。
また、本考案は、カバー体10の内側に所要数
の画壁10a……を一体的に形成し、これに依
り、各接続端子片3……の垂下部分が夫々独立し
た状態で覆われるように構成したから、各接続端
子片間の相互影響、例えば埃等により各接続端子
片間に漏電的問題が発生すると言うような事柄を
全く回避化すると言う作用効果を奏することとな
る。
の画壁10a……を一体的に形成し、これに依
り、各接続端子片3……の垂下部分が夫々独立し
た状態で覆われるように構成したから、各接続端
子片間の相互影響、例えば埃等により各接続端子
片間に漏電的問題が発生すると言うような事柄を
全く回避化すると言う作用効果を奏することとな
る。
更に本考案は、上記したカバー体10を、端子
体Bに於ける基板1の下面部に対して、着脱自在
に取付けるように構成したから、リード線連結部
分に故障が生じた場合は、当該カバー体10を取
り外しての修理が、極めて容易に果たされると言
う作用効果を奏することとなる。
体Bに於ける基板1の下面部に対して、着脱自在
に取付けるように構成したから、リード線連結部
分に故障が生じた場合は、当該カバー体10を取
り外しての修理が、極めて容易に果たされると言
う作用効果を奏することとなる。
図は本考案の一実施例を示すものであつて、第
1図はトランスに対する取付け状態を示す本考案
の斜視図、第2図はカバー部分を取りはずした状
態の本考案を示す正面図、第3図は本考案の平面
図、第4図は同上底面図、第5図は第2図に於け
るX−X線断面図である。 A……トランス、a……巻き線、B……端子
体、1……基板、1a……取付け螺子挿通用溝、
2……画壁、R……端子室、3……接続端子片、
3a……抑止金具、3b……締付け螺子、4……
カバー板、10……カバー体、10a……画壁、
11……取付け用片、11a……係合用鈎部、1
2……係合孔。
1図はトランスに対する取付け状態を示す本考案
の斜視図、第2図はカバー部分を取りはずした状
態の本考案を示す正面図、第3図は本考案の平面
図、第4図は同上底面図、第5図は第2図に於け
るX−X線断面図である。 A……トランス、a……巻き線、B……端子
体、1……基板、1a……取付け螺子挿通用溝、
2……画壁、R……端子室、3……接続端子片、
3a……抑止金具、3b……締付け螺子、4……
カバー板、10……カバー体、10a……画壁、
11……取付け用片、11a……係合用鈎部、1
2……係合孔。
Claims (1)
- 基板1の上面に適宜配線コード接続用部を形成
すると共に、接続端子片3……を該基板1の上方
から下面側に貫通させて垂設して成る端子体Bに
於て、正面板部と両側板部とで平面〓状に形成す
ると共に、その内部に所要数の画壁10a……を
一体的に形成して成るカバー体10を、基板1の
下面部に着脱自在に取付け、上記画壁10a……
に依り上記接続端子片3……の垂下部分が各独立
した状態で覆われるように構成したことを特徴と
するトランス用端子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985093652U JPH043468Y2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985093652U JPH043468Y2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS622226U JPS622226U (ja) | 1987-01-08 |
JPH043468Y2 true JPH043468Y2 (ja) | 1992-02-04 |
Family
ID=30651524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985093652U Expired JPH043468Y2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH043468Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS557319B2 (ja) * | 1974-09-13 | 1980-02-23 | ||
JPS5814595U (ja) * | 1981-07-22 | 1983-01-29 | 株式会社日立製作所 | 液化ガス気化供給設備 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS557319U (ja) * | 1978-06-27 | 1980-01-18 | ||
JPH027449Y2 (ja) * | 1980-12-05 | 1990-02-22 |
-
1985
- 1985-06-20 JP JP1985093652U patent/JPH043468Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS557319B2 (ja) * | 1974-09-13 | 1980-02-23 | ||
JPS5814595U (ja) * | 1981-07-22 | 1983-01-29 | 株式会社日立製作所 | 液化ガス気化供給設備 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS622226U (ja) | 1987-01-08 |
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