JPH0311907Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0311907Y2 JPH0311907Y2 JP18288786U JP18288786U JPH0311907Y2 JP H0311907 Y2 JPH0311907 Y2 JP H0311907Y2 JP 18288786 U JP18288786 U JP 18288786U JP 18288786 U JP18288786 U JP 18288786U JP H0311907 Y2 JPH0311907 Y2 JP H0311907Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- electronic device
- protrusion
- case
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 2
- 210000005182 tip of the tongue Anatomy 0.000 claims description 2
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は電子機器のケースの裏面に可撓性を有
するように一体成形された突部が壁掛金具を係止
する壁掛形電子機器の構造に関するものである。
するように一体成形された突部が壁掛金具を係止
する壁掛形電子機器の構造に関するものである。
「従来の技術」
第３図は従来の技術による壁掛形電子機器の構
造を示す斜視図である。１は電子機器、２はカバ
ー、３はケース、４はケース３の裏面に設けた嵌
合孔、５は方形板の壁掛金具で、その相対向する
辺にそれぞれＬ字形の突起６を設けるとともに板
面と垂直方向に折曲げている。７はネジ穴、８は
ネジ、９は粘着テープである。
造を示す斜視図である。１は電子機器、２はカバ
ー、３はケース、４はケース３の裏面に設けた嵌
合孔、５は方形板の壁掛金具で、その相対向する
辺にそれぞれＬ字形の突起６を設けるとともに板
面と垂直方向に折曲げている。７はネジ穴、８は
ネジ、９は粘着テープである。
このような従来の技術による壁掛形電子機器を
出荷するために、電子機器１と壁掛金具５をそれ
ぞれ別に梱包するか、壁掛金具５に設けたＬ字形
の突起６をケース３を裏面に設けた嵌合孔４に嵌
合させた後、粘着テープ９で壁掛金具５をケース
３に係止してから梱包するのが普通であつた。
出荷するために、電子機器１と壁掛金具５をそれ
ぞれ別に梱包するか、壁掛金具５に設けたＬ字形
の突起６をケース３を裏面に設けた嵌合孔４に嵌
合させた後、粘着テープ９で壁掛金具５をケース
３に係止してから梱包するのが普通であつた。
「考案が解決しようとする問題点」
本考案は上述した別梱包や粘着テープによる固
定が不要となる壁掛形電子機器の構造を提供しよ
うとするものである。
定が不要となる壁掛形電子機器の構造を提供しよ
うとするものである。
「問題点を解決するための手段」
そのため本考案は、ケースの裏面に壁掛金具を
係止する手段を一体成形したものである。
係止する手段を一体成形したものである。
「実施例」
第１図は本考案による壁掛形電子機器の構造を
示す斜視図、第２図は同壁掛状態でのＡ−A′線
断面図であり、従来と同一部分には同一符号を付
けて説明の重複をさけた。１０はケース３の裏面
に一体成形された係止部であり、一部を残してそ
の周囲を切欠いた切欠部１２を設けた板状の舌部
１１と、その舌部１１の先端には突部１３及びそ
の突部１３には外側に向つて傾斜面１４を設けた
構造で、壁との間に隙間が構成されるようにして
いる。このような本考案による壁掛形電子機器を
出荷するために、壁掛金具５に設けたＬ字形の突
起６をケース３の裏面に設けた嵌合孔４に嵌合さ
せると、係止部１０の突部１３が壁掛金具５の側
縁に係合してその壁掛金具５を係止するので、そ
のまま梱包すればよい。またケース３の裏面に係
止された壁掛金具５を外すにはケース３の裏面に
一体成形された係止部１０の突部１３に設けた傾
斜面１４の付近を押圧すればよい。
示す斜視図、第２図は同壁掛状態でのＡ−A′線
断面図であり、従来と同一部分には同一符号を付
けて説明の重複をさけた。１０はケース３の裏面
に一体成形された係止部であり、一部を残してそ
の周囲を切欠いた切欠部１２を設けた板状の舌部
１１と、その舌部１１の先端には突部１３及びそ
の突部１３には外側に向つて傾斜面１４を設けた
構造で、壁との間に隙間が構成されるようにして
いる。このような本考案による壁掛形電子機器を
出荷するために、壁掛金具５に設けたＬ字形の突
起６をケース３の裏面に設けた嵌合孔４に嵌合さ
せると、係止部１０の突部１３が壁掛金具５の側
縁に係合してその壁掛金具５を係止するので、そ
のまま梱包すればよい。またケース３の裏面に係
止された壁掛金具５を外すにはケース３の裏面に
一体成形された係止部１０の突部１３に設けた傾
斜面１４の付近を押圧すればよい。
「考案の効果」
以上説明したように本考案によれば、ケースの
裏面に係止部を一体成形したことによつて、壁掛
金具をケースの裏面に係止した状態で梱包するこ
とができるので、別梱包や粘着テープでの固定が
不要となるという効果を奏するものである。ま
た、本考案による壁掛形電子機器を壁に設置した
場合、使用者以外の者には容易に外すことができ
ない構造である。
裏面に係止部を一体成形したことによつて、壁掛
金具をケースの裏面に係止した状態で梱包するこ
とができるので、別梱包や粘着テープでの固定が
不要となるという効果を奏するものである。ま
た、本考案による壁掛形電子機器を壁に設置した
場合、使用者以外の者には容易に外すことができ
ない構造である。
第１図は本考案による壁掛形電子機器の構造を
示す斜視図、第２図は同壁掛状態でのＡ−A′線
断面図、第３図は従来の技術による壁掛形電子機
器の構造を示す斜視図である。 １……電子機器、２……カバー、３……ケー
ス、４……嵌合孔、５……壁掛金具、６……突
起、７……ネジ穴、８……ネジ、９……粘着テー
プ、１０……係止部、１１……舌部、１２……切
欠部、１３……突部、１４……傾斜面。
示す斜視図、第２図は同壁掛状態でのＡ−A′線
断面図、第３図は従来の技術による壁掛形電子機
器の構造を示す斜視図である。 １……電子機器、２……カバー、３……ケー
ス、４……嵌合孔、５……壁掛金具、６……突
起、７……ネジ穴、８……ネジ、９……粘着テー
プ、１０……係止部、１１……舌部、１２……切
欠部、１３……突部、１４……傾斜面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 方形板の相対向する辺にそれぞれＬ字形の突
起を設け、該突起を板面と垂直方向に折曲げて
構成した壁掛金具に着脱自在に保持されるよう
にした電子機器において、電子機器のケースの
裏面には上記Ｌ字形の突起が嵌まる嵌合孔を設
けるとともに該裏面に一部を残した周囲を切欠
いた板状の舌部と該舌部の先端には突部をケー
スと一体成形によつて形成し、壁掛金具のＬ字
状突起を嵌合孔に嵌合させたとき、上記舌部の
突部が壁掛金具の側縁に係合して上記壁掛金具
を係止することを特徴とする壁掛形電子機器の
構造。 (2) 突部には外側に向つて傾斜面を設けたことを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載
の壁掛形電子機器の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18288786U JPH0311907Y2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18288786U JPH0311907Y2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6389285U JPS6389285U (ja) | 1988-06-10 |
| JPH0311907Y2 true JPH0311907Y2 (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=31129106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18288786U Expired JPH0311907Y2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0311907Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-29 JP JP18288786U patent/JPH0311907Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6389285U (ja) | 1988-06-10 |
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