JPS596493Y2 - 音響装置 - Google Patents
音響装置Info
- Publication number
- JPS596493Y2 JPS596493Y2 JP1978025450U JP2545078U JPS596493Y2 JP S596493 Y2 JPS596493 Y2 JP S596493Y2 JP 1978025450 U JP1978025450 U JP 1978025450U JP 2545078 U JP2545078 U JP 2545078U JP S596493 Y2 JPS596493 Y2 JP S596493Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- opening
- shielding plate
- retaining
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複数個の電気部品を外部に露出させるための開
口を有する音響装置に関し、ケースの開口周縁での反り
の発生を簡単な構或にて防止し、安定した構造を提供す
ることにある。
口を有する音響装置に関し、ケースの開口周縁での反り
の発生を簡単な構或にて防止し、安定した構造を提供す
ることにある。
従来、例えばテープレコーダ等の音響装置のキャビネッ
ト装置部は第1図および第2図に示すように構或されて
いた。
ト装置部は第1図および第2図に示すように構或されて
いた。
すなわち1は上ケース1aおよび下ケース1bからなる
合戊樹脂製のキャビネットであり、上下のケース1aと
1bはその対向部に形或された複数の係合舌片1c,l
dが係合され、そして、下ケース1bの底部内側に一体
に形威されたボス2に複数のビス3により、印刷配線基
板4が取付けられている。
合戊樹脂製のキャビネットであり、上下のケース1aと
1bはその対向部に形或された複数の係合舌片1c,l
dが係合され、そして、下ケース1bの底部内側に一体
に形威されたボス2に複数のビス3により、印刷配線基
板4が取付けられている。
5は前記印刷配線基板4の一端部に並設されて、その印
刷配線基板4の導電箔に電気的に接続された複数のジャ
ック(図には一個のみ示している)、6は上記複数個の
ジャック5が外部に露出されるように前記下ケース1b
の側面に設けられた開口であり、7は該開口6を閉鎖す
るように複数のジャック5のプラグ部5aと係合して取
付けられたジャック板である。
刷配線基板4の導電箔に電気的に接続された複数のジャ
ック(図には一個のみ示している)、6は上記複数個の
ジャック5が外部に露出されるように前記下ケース1b
の側面に設けられた開口であり、7は該開口6を閉鎖す
るように複数のジャック5のプラグ部5aと係合して取
付けられたジャック板である。
しかしながら、このような構或からなる従来装置にあっ
てはジャック5の数が多くなるに伴って、下ケース1b
の側面に形或された開口6が大きくなるため、その下ケ
ース1bの側面強度が著しく弱くなり、周囲の温度変化
や外力によって第1図に点線で示すように簡単に反って
しまい、外観上見苦しいと共に品位が悪いものであった
。
てはジャック5の数が多くなるに伴って、下ケース1b
の側面に形或された開口6が大きくなるため、その下ケ
ース1bの側面強度が著しく弱くなり、周囲の温度変化
や外力によって第1図に点線で示すように簡単に反って
しまい、外観上見苦しいと共に品位が悪いものであった
。
本考案はこのような従来の欠点を解消するものであり、
以下その一実施例について第3図と共に説明する。
以下その一実施例について第3図と共に説明する。
この第3図において第1図、第2図の従来の装置と同一
構或部分には同一番号が付してあり、本考案はジャック
板7の上部には開口6方向に突出し、通常状態でその間
口6の上方で下ケース1bの側板内面に当接する複数の
凸部7aが形或されていると共に上方に突出する複数の
係合片7bが形威されている。
構或部分には同一番号が付してあり、本考案はジャック
板7の上部には開口6方向に突出し、通常状態でその間
口6の上方で下ケース1bの側板内面に当接する複数の
凸部7aが形或されていると共に上方に突出する複数の
係合片7bが形威されている。
一方上ケース1aの側板および水平板の両者に一体とさ
れて角部の内面には複数のリブ9が形或されており、か
つこのリブ9に係合溝9aが形或され、ここに上記ジャ
ック板7の保合片7bがそれぞれ嵌入係止されている。
れて角部の内面には複数のリブ9が形或されており、か
つこのリブ9に係合溝9aが形或され、ここに上記ジャ
ック板7の保合片7bがそれぞれ嵌入係止されている。
上記ジャック板7の凸部7a及び係合片7bの数は下ケ
ース1bの開口6の大きさに応じて適宜形或される。
ース1bの開口6の大きさに応じて適宜形或される。
以上のように構或することにより、互いに保合舌片IC
と1dにより係合された上ケース1aと下ケース1bは
その下ケース1bの開口6の上部において、さらにジャ
ック板7の凸部7aと係合片7bにより係合され、この
ため下ケース1bの側板に外力が加えられてもそれは凸
部7aから係合片7b、リブ9を通して上ケース1aに
作用し、これにより下ケース1bは単独で従来装置のよ
うに反るようなことがなくなり、強度が非常に強くなる
ものである。
と1dにより係合された上ケース1aと下ケース1bは
その下ケース1bの開口6の上部において、さらにジャ
ック板7の凸部7aと係合片7bにより係合され、この
ため下ケース1bの側板に外力が加えられてもそれは凸
部7aから係合片7b、リブ9を通して上ケース1aに
作用し、これにより下ケース1bは単独で従来装置のよ
うに反るようなことがなくなり、強度が非常に強くなる
ものである。
以上のように本考案によれば、互いに保合舌片により係
合されて接合された第1、第2のケースを有し、第1の
ケースの側面に設けた開口をケース内部で塞ぐように遮
蔽板を設け、この遮蔽板に内部電気部品の一部を露出さ
せて取付け、前記遮蔽板に保合片と凸部を一体に形成し
、この保合片を第2のケース内部に設けた保合溝に係合
させるようにしたことにより、内部電気部品を操作する
時など強い力が前記遮蔽板に加えられても、遮蔽板が第
2のケースに保合保持され、遮蔽板自身がたわんだり、
ぐらついたりすることがない。
合されて接合された第1、第2のケースを有し、第1の
ケースの側面に設けた開口をケース内部で塞ぐように遮
蔽板を設け、この遮蔽板に内部電気部品の一部を露出さ
せて取付け、前記遮蔽板に保合片と凸部を一体に形成し
、この保合片を第2のケース内部に設けた保合溝に係合
させるようにしたことにより、内部電気部品を操作する
時など強い力が前記遮蔽板に加えられても、遮蔽板が第
2のケースに保合保持され、遮蔽板自身がたわんだり、
ぐらついたりすることがない。
さらにこのような強固に保持された遮蔽板に設けた凸部
が、第lのケースの開口縁部の内面に当接していること
により、開口が大きく側板自身の強度が弱い場合でも、
側板に加えられた外力や周囲温度の変化により、側板持
に開口縁部等に反りや曲がりが発生することを効果的に
防止でき、長期使用にも耐える品位の高い音響装置を提
供できるものである。
が、第lのケースの開口縁部の内面に当接していること
により、開口が大きく側板自身の強度が弱い場合でも、
側板に加えられた外力や周囲温度の変化により、側板持
に開口縁部等に反りや曲がりが発生することを効果的に
防止でき、長期使用にも耐える品位の高い音響装置を提
供できるものである。
第1図は従来装置の要部断面側面図、第2図は同一部外
観斜視図、第3図は本考案の一実施例の要部断面側面図
である。 1a・・・・・・上ケース、1b・・・・・・下ケース
、1c,1d・・・・・・係合舌片、5・・・・・・電
気部品、6・・・・・・開口、7・・・・・・ジャック
板、7a・・・・・・凸部、7b・・・・・・係合片、
9・・・・・・リブ、9a・・・・・・係合溝。
観斜視図、第3図は本考案の一実施例の要部断面側面図
である。 1a・・・・・・上ケース、1b・・・・・・下ケース
、1c,1d・・・・・・係合舌片、5・・・・・・電
気部品、6・・・・・・開口、7・・・・・・ジャック
板、7a・・・・・・凸部、7b・・・・・・係合片、
9・・・・・・リブ、9a・・・・・・係合溝。
Claims (1)
- 互いに係合舌片により係合されて接合された第1、第2
のケースのうち、第1のケースの側面に内部電気部品が
露出する開口を形戊し、第2のケース内面には保合溝を
有するリブを形戊し、一方、前記内部電気部品の一部を
露出させて取付けられた遮蔽板を、前記第1のケースの
開口をこのケース内部で塞ぐように配設し、かつこの遮
蔽板に保合片と凸部を一体に形戊し、この保合片を前記
第2のケースの保合溝に嵌入係止させるとともに、凸部
を前記第1のケース側面の開口縁部内面に当接させ、前
記保合溝で前記遮蔽板を保持させるとともに前記第1の
ケースの開口縁部を遮蔽板の凸部で支えるように構或し
たことを特徴とする音響装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978025450U JPS596493Y2 (ja) | 1978-02-27 | 1978-02-27 | 音響装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978025450U JPS596493Y2 (ja) | 1978-02-27 | 1978-02-27 | 音響装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54128056U JPS54128056U (ja) | 1979-09-06 |
JPS596493Y2 true JPS596493Y2 (ja) | 1984-02-29 |
Family
ID=28865841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978025450U Expired JPS596493Y2 (ja) | 1978-02-27 | 1978-02-27 | 音響装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596493Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59130205U (ja) * | 1983-02-18 | 1984-09-01 | 株式会社富士通ゼネラル | 電気機器 |
WO2012098831A1 (ja) * | 2011-01-21 | 2012-07-26 | パナソニック株式会社 | 固定部材 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49142527U (ja) * | 1973-04-09 | 1974-12-09 | ||
JPS51144106U (ja) * | 1975-05-15 | 1976-11-19 |
-
1978
- 1978-02-27 JP JP1978025450U patent/JPS596493Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54128056U (ja) | 1979-09-06 |
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