JPS5910881Y2 - 埋込型分電盤のしゃ断器取付用中底台装置 - Google Patents
埋込型分電盤のしゃ断器取付用中底台装置Info
- Publication number
- JPS5910881Y2 JPS5910881Y2 JP5746679U JP5746679U JPS5910881Y2 JP S5910881 Y2 JPS5910881 Y2 JP S5910881Y2 JP 5746679 U JP5746679 U JP 5746679U JP 5746679 U JP5746679 U JP 5746679U JP S5910881 Y2 JPS5910881 Y2 JP S5910881Y2
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- Japan
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- plate
- horizontal
- receiving
- breaker
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Description
【考案の詳細な説明】
利用分野
本考案は主幹用しゃ断器或は分岐用しゃ断器等のしゃ断
器を固定する底板とこの底板を固定する受板とでなる埋
込用分電盤のしゃ断器取付用中底台装置に関する。
器を固定する底板とこの底板を固定する受板とでなる埋
込用分電盤のしゃ断器取付用中底台装置に関する。
従来例の問題点
一般にこの種埋込型分電盤のしゃ断器取付用中底台装置
は、第8図に示す如く、中底台イは一枚の板金より製作
され、下箱口に固定される両端の受板ハと回路しゃ断器
二或はしゃ断器用取付板ホを固定する底板へとでなって
いた。
は、第8図に示す如く、中底台イは一枚の板金より製作
され、下箱口に固定される両端の受板ハと回路しゃ断器
二或はしゃ断器用取付板ホを固定する底板へとでなって
いた。
而して上記の如きものであると、中底台イは一枚の板金
にて製作されるので大きな板金を必要としさらに大きな
板金を加工しなくてはならず、而もしゃ断器の増減に応
じて種々製作しなくてはならないので、中底台イの製造
上好ましくなかった。
にて製作されるので大きな板金を必要としさらに大きな
板金を加工しなくてはならず、而もしゃ断器の増減に応
じて種々製作しなくてはならないので、中底台イの製造
上好ましくなかった。
さらに中底台イを受板ハと底板ハとに分離してこの両者
ハ,へをネジ止めする方法も考えられるが、組立時にネ
ジ止めの工程が入り作業能率上好ましくなかった。
ハ,へをネジ止めする方法も考えられるが、組立時にネ
ジ止めの工程が入り作業能率上好ましくなかった。
本考案の目的
本考案は上記の様な点に鑑み、しゃ断器を固定すると共
に受板の受片間に架橋される2本の底板のみの交換でし
ゃ断器の増減に追従出来、而も受板と底板とに分離する
ことにより小さな板金jこて製作出来、さらに受板と底
板とはしゃ断器の固定によって容易に保合出来、もって
製作時或は組立時の作業能率を向上させることを目的と
したものである。
に受板の受片間に架橋される2本の底板のみの交換でし
ゃ断器の増減に追従出来、而も受板と底板とに分離する
ことにより小さな板金jこて製作出来、さらに受板と底
板とはしゃ断器の固定によって容易に保合出来、もって
製作時或は組立時の作業能率を向上させることを目的と
したものである。
実施例
以下本考案を一実施例として掲げた図面第1図乃至第5
図に基いて説明すると、1は壁内に埋設される下箱であ
って開口した上面の向い合う両側の端辺に水平片1aを
有しておりこと水平片1aに取付ネジ2の螺合するネジ
孔1bを設けている。
図に基いて説明すると、1は壁内に埋設される下箱であ
って開口した上面の向い合う両側の端辺に水平片1aを
有しておりこと水平片1aに取付ネジ2の螺合するネジ
孔1bを設けている。
3は対向した同一形状の両側受板であって取付ネジ2の
頭部2aの貫通する丸孔3aを含む長’JL3bを有す
ると共に壁表面に当接する固定部3Cを取付ネジ2によ
り下箱1の水平片1aに固定しさらに固定部3Cの内端
辺より垂下した脚部3dの下端辺の両端に内方向の受片
3eを設けこの受片3eの互いに反対方向となる外側辺
3fに横方突起3gを設けている。
頭部2aの貫通する丸孔3aを含む長’JL3bを有す
ると共に壁表面に当接する固定部3Cを取付ネジ2によ
り下箱1の水平片1aに固定しさらに固定部3Cの内端
辺より垂下した脚部3dの下端辺の両端に内方向の受片
3eを設けこの受片3eの互いに反対方向となる外側辺
3fに横方突起3gを設けている。
尚、長孔3bを除き受板3は左右対称となっている。
さらに固定部3cと脚部3dとの接合した屈曲部に溝3
hを設け脚部3dのぐらつきを防止している。
hを設け脚部3dのぐらつきを防止している。
4は同一形状の2本の前後の底板であって固定板3の受
片3eを夫々架橋すると共にこの両端に垂下した後側片
4aと前側片4bとを設けこの両端部の両側片4a ,
4 bに固定板3の横方突起3gの嵌まる横孔4Cを設
けている。
片3eを夫々架橋すると共にこの両端に垂下した後側片
4aと前側片4bとを設けこの両端部の両側片4a ,
4 bに固定板3の横方突起3gの嵌まる横孔4Cを設
けている。
尚、両側片4 a ,4 b間は受片3eの外側辺3f
と内側辺31との幅より広い。
と内側辺31との幅より広い。
而して、両側受板3と2本の底板4とで沖底台Xを形成
している。
している。
さらに、主幹用しゃ断器5及びこのしゃ断器5と電線6
により接続した分岐用しゃ断器7を固定した取付板8と
を2本の底板4間に載置してこの両端を固定している。
により接続した分岐用しゃ断器7を固定した取付板8と
を2本の底板4間に載置してこの両端を固定している。
9は主幹用しゃ断器取付用ネジであって底板4のネジ孔
4dに螺合する。
4dに螺合する。
10は上蓋であって下箱1の開口した上面を被うと共に
係止杆を有するツマミ11により受板3の固定部3Cの
係止孔31に係合して装着される。
係止杆を有するツマミ11により受板3の固定部3Cの
係止孔31に係合して装着される。
尚、受板3を同一形状としさらに底板5を同一形状とす
ることにより製作上或は部品管理上の能率を向上させて
いる。
ることにより製作上或は部品管理上の能率を向上させて
いる。
而してその取付順序を説明すると、第4図の分解した状
態から、2本の受板3の受片3eの外側辺3fの後側の
横方突起3gに底板4の後側片4aの横孔4Cを嵌込み
且つ外側辺3fの前側の突起3gに底板4の前側片4b
の横孔4Cを嵌込みもって対向する両側受板3の受片3
e間に2本の前後の底板4を架橋して、中底台Xを形威
し、さらにこの状態で主幹用しゃ断器5及びこのしゃ断
器5と電線6により接続した分岐用しゃ断器7を固定し
た取付板8とを2本の底板4間に載置して固定する。
態から、2本の受板3の受片3eの外側辺3fの後側の
横方突起3gに底板4の後側片4aの横孔4Cを嵌込み
且つ外側辺3fの前側の突起3gに底板4の前側片4b
の横孔4Cを嵌込みもって対向する両側受板3の受片3
e間に2本の前後の底板4を架橋して、中底台Xを形威
し、さらにこの状態で主幹用しゃ断器5及びこのしゃ断
器5と電線6により接続した分岐用しゃ断器7を固定し
た取付板8とを2本の底板4間に載置して固定する。
さらに下箱1のネジ孔1bに取付ネジ2を水平片1aと
取付ネジ2の頭部2aに多少の間隔を置いて螺合し、こ
の取付ネジ2の頭部2aを受板3の長孔3bの丸孔3a
を貫通して長孔3bの適度の位置にて締付て固定しもっ
て第2図の如き状態となる。
取付ネジ2の頭部2aに多少の間隔を置いて螺合し、こ
の取付ネジ2の頭部2aを受板3の長孔3bの丸孔3a
を貫通して長孔3bの適度の位置にて締付て固定しもっ
て第2図の如き状態となる。
この状態から下箱1に上蓋10を被いツマミ11を回転
させて受板3の係止孔31に係合させもって第1図の状
態とする。
させて受板3の係止孔31に係合させもって第1図の状
態とする。
尚受板3の長孔3bに丸孔3aを包含している為に、例
えば壁に取付られた下箱1に受板3を固定することが容
易に出来る様になっている。
えば壁に取付られた下箱1に受板3を固定することが容
易に出来る様になっている。
さらに他の異なる実施例として掲げた図面第6図及び第
7図に示す如く、突起3gを互いに反対方向となる内側
辺31に設けて、内側片31の後側の横方突起3gに底
板4の前側片4bの横孔4Cを嵌込み且つ前側の横方突
起3gに底板4の後側片4aの横孔4Cを嵌込みもって
対向する受板3の受片3eに2本の底板4を架橋して中
底台Xを形威してもよい。
7図に示す如く、突起3gを互いに反対方向となる内側
辺31に設けて、内側片31の後側の横方突起3gに底
板4の前側片4bの横孔4Cを嵌込み且つ前側の横方突
起3gに底板4の後側片4aの横孔4Cを嵌込みもって
対向する受板3の受片3eに2本の底板4を架橋して中
底台Xを形威してもよい。
効果
かように本考案は中底台を下箱の水平片に固定されると
共に壁表面に当接する両側受板としゃ断器の両端を固定
すると共に前記受板の受片間に架橋される2本の底板と
に2分したので、従来例のものに比し、2本の底板のみ
の交換でしゃ断器の増減に追従出来、而も受板と底板と
は小さな板金にて製作出来、さらに底板に横孔を且つ受
板の受片に互いに反対方向となる横方突起を設けて両者
を差込係合して中底台を形或したので、容易に組立てる
ことが出来、もって製作時或は組立時の作業能率を向上
させることが出来る効果がある。
共に壁表面に当接する両側受板としゃ断器の両端を固定
すると共に前記受板の受片間に架橋される2本の底板と
に2分したので、従来例のものに比し、2本の底板のみ
の交換でしゃ断器の増減に追従出来、而も受板と底板と
は小さな板金にて製作出来、さらに底板に横孔を且つ受
板の受片に互いに反対方向となる横方突起を設けて両者
を差込係合して中底台を形或したので、容易に組立てる
ことが出来、もって製作時或は組立時の作業能率を向上
させることが出来る効果がある。
図面第1図乃至第5図は本考案の埋込型分電盤のしゃ断
器取付用中底台装置の一実施例を示し、第1図は斜視図
、第2図は上蓋を外した上面図、第3図は第1図のA−
A断面図、第4図は要部の分解斜視図、第5図は第4図
の組立斜視図、第6図及び第7図は本考案の埋込型分電
盤のしゃ断器取付用中底台装置の他の異なる実施例を示
し、第6図は要部の分解斜視図、第7図は要部断面図、
第8図は従来例の埋込型分電盤のしゃ断器取付用中底台
装置を示す上蓋を外した要部斜視図である。 1・・・・・・下箱、1a・・・・・・水平片、3・・
・・・・受板、3e・・・・・・受片、3g・・・・・
・横方突起、4・・・・・・底板、4C・・・・・・横
孔、5,7・・・・・・しゃ断器、10・・・・・・上
蓋、X・・・・・・中底台。
器取付用中底台装置の一実施例を示し、第1図は斜視図
、第2図は上蓋を外した上面図、第3図は第1図のA−
A断面図、第4図は要部の分解斜視図、第5図は第4図
の組立斜視図、第6図及び第7図は本考案の埋込型分電
盤のしゃ断器取付用中底台装置の他の異なる実施例を示
し、第6図は要部の分解斜視図、第7図は要部断面図、
第8図は従来例の埋込型分電盤のしゃ断器取付用中底台
装置を示す上蓋を外した要部斜視図である。 1・・・・・・下箱、1a・・・・・・水平片、3・・
・・・・受板、3e・・・・・・受片、3g・・・・・
・横方突起、4・・・・・・底板、4C・・・・・・横
孔、5,7・・・・・・しゃ断器、10・・・・・・上
蓋、X・・・・・・中底台。
Claims (1)
- 壁内に埋設されると共に上面開口で而も両側に水平片を
設けた下箱と、この下箱を被う上蓋と、前記下箱の水平
片に固定すると共に壁表面に当接する対向した両側受板
を有し且つしゃ断器を載置する中底台とよりなる埋込型
分電盤に於て、前記中底冶を下箱の水平片に固定される
と共に壁表面に当接する両側受板としゃ断器の両端を固
定すると共に前記受板の受片間に架橋される2本の底板
とに2分し、而も前記底板に横孔を、且つ前記受板の受
片に互いに反対方向となる横方突起を設けて両者を差込
係合してなる埋込型分電盤のしゃ断器取付用中底台装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5746679U JPS5910881Y2 (ja) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | 埋込型分電盤のしゃ断器取付用中底台装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5746679U JPS5910881Y2 (ja) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | 埋込型分電盤のしゃ断器取付用中底台装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55158607U JPS55158607U (ja) | 1980-11-14 |
JPS5910881Y2 true JPS5910881Y2 (ja) | 1984-04-04 |
Family
ID=29291551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5746679U Expired JPS5910881Y2 (ja) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | 埋込型分電盤のしゃ断器取付用中底台装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5910881Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-27 JP JP5746679U patent/JPS5910881Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55158607U (ja) | 1980-11-14 |
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