JPS6144661Y2 - - Google Patents

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JPS6144661Y2
JPS6144661Y2 JP1980060494U JP6049480U JPS6144661Y2 JP S6144661 Y2 JPS6144661 Y2 JP S6144661Y2 JP 1980060494 U JP1980060494 U JP 1980060494U JP 6049480 U JP6049480 U JP 6049480U JP S6144661 Y2 JPS6144661 Y2 JP S6144661Y2
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legs
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は学習机や事務机の上部に、照明器具や
棚等を設ける場合において、該照明器具や棚を支
持する支柱を、机の隅部に固着した脚に対して挿
入すると共に、支柱の中途部を机天板上面の透孔
に対して強固に取付けるための装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、照明器具や棚等における支柱を、机天板
より上方に立設する先行技術として、実公昭49−
7296号公報に示されているように、前記支柱の下
端から段付き状の挿入片を下向き突出させ、該挿
入片を机天板を支持する脚の上端開口部に単に嵌
挿させたものが開示されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この先行技術によれば、支柱が脚に対して単に
挿入してあるだけであるから、支柱の挿入作業を
容易にしようとすれば、脚との隙間が大きくなつ
て支柱がガタ付き易くなり、反対にガタ付きを無
くそうとすると、支柱の脚に対する挿入作業が困
難となると云う問題があつた。
本考案は、支柱とその取付け孔との隙間に一対
の環状キヤツプを装着することにより、前記の問
題を解決することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため本考案は、机天板の隅部下面に取付く
脚を中空状に形成し、前記机天板の隅部上面に
は、照明器具等の支柱が貫通できる透孔を穿設
し、該支柱の下端部を、前記脚内の上端から適宜
下方位置に固着した筒状の支持部材にて嵌挿支持
する一方、前記机天板の透孔に嵌合する環状の振
れ止めキヤツプに、前記照明器具等の支柱に被嵌
する環状の締めキヤツプを着脱自在に係止するこ
とにより前記支柱の上下中途部を振れ不能に締着
したものである。
〔作用・効果〕
この構成によれば、支柱の下端部は中空状の脚
内の筒状の支持部材により落下しないように支持
できる一方、支柱の上下中途部は机天板の透孔に
嵌合する振れ止めキヤツプと支柱に被嵌する締め
キヤツプとにより、支柱の外径と机天板の透孔と
の隙間を埋めることができるとともに、振れ止め
キヤツプに締めキヤツプを着脱自在に係止するこ
とにより、この両キヤツプを介して支柱が振れる
ことなくしつかりと立設できという効果を奏する
ものである。
そして、予め、振れ止めキヤツプは机天板の透
孔に嵌合させる一方、締めキヤツプは支柱の外径
に被嵌しておくので、支柱を透孔箇所における振
れ止めキヤツプの内径側に挿入する作業は簡単で
あり、且つ両キヤツプは共に着脱自在であるか
ら、支柱の立設作業や取り外し作業共にきわめて
簡単となる効果を奏するのである。
〔実施例〕
次に本考案を、机天板の四隅の脚に照明器具等
の支柱が立設できるようにした場合の実施例に基
づき説明すると、図において符号1はスチール製
等の机で、左右一対の前後脚3,4、3,4と、
該前後脚3,4の各上端近傍を連結する横梁5、
机天板6および左右後部脚4,4上端から立設す
る支柱23,23間に支持された照明器具2とか
ら成る。
前記前部脚3及び後部脚4は、各々その横断面
が矩形、円形等の中空部材の長手一側壁に長手開
口部8を形成して出来た溝型断面形に形成されて
おり、本実施例では、第5図に示すように薄金属
板を横断面四角状に折曲し、その一つの角部にお
いて左右両長手開放側縁7,7を内側に折曲して
脚の上端から下端まで連続した長手開口部8を形
成するのである。
符号9は前記各脚3,4の長手開口部8の中途
部を覆う着脱自在なカバー体であつて、該カバー
体9は可撓性を有する合成樹脂製材料から成り、
横断面円弧状で、その横断面両側縁から一体的に
突出する長手係止爪が前記長手開口部8の端面リ
ツプ部に係合し得るように形成されている。
さらに、符号10は前後脚3,4の横断面をそ
の長手方向に沿つて区切る仕切板で、該仕切板1
0の横断面をL字状等に形成して、前記各脚3,
4の壁面11とカバー体9とで囲まれる横断面を
2つの空間に仕切る。
これらの仕切板10及びカバー体9は共に脚
3,4の長さより短かく、且つ脚3,4の上端及
び下端を除く中途部のみを区切り又は覆うように
して該各脚3,4にその上下長手軸方向の空間を
形成して成る。この場合、机1の左右両側の前後
部3,3には、第4図に示すように前記仕切板1
0を設けないことがある。
符号24は机1の上部に照明器具2等を支持す
るための支柱23の下端部が嵌る筒状支持部材で
あり、該支持部材24の下端には、前記支柱23
の下端が接当する内向きのストツパー片40が設
けられている。この支持部材24は、前記各脚
3,4の内部にその上端から適宜ストツパ1下
方位置に固着する。
この各脚3,4を前記机天板6の隅部下面に取
付けるには、予め机天板6の四隅に穿設した透孔
27と、前記脚3,4内部の筒状支持部材24,
24とが同一軸線上になるようにして、前記机天
板6の隅部下面に脚3,4の上端を固着するので
ある。
このとき、前記各脚3,4の上端と机天板6と
を連結部材18を介して連結するにあたり、連結
部材18の基部19を断面L字状に形成して脚
3,4上端部近傍の開口部を取り囲むようにして
固着し、前記基部19の上方に一体的に設ける天
板連結部20を、前後脚3,4を継ぐ横梁5の長
手方向と直交する方向(換言すれば、後部4にお
いては相対向する他の後部脚4方向、前記脚3に
おいても同様に相対峙する他の前部脚3方向)に
向つて延長し、該天板連結部20を机天板6上面
に左右に延設する垂直板21に沿わせてボルト2
2締結するのである。
そして前記机天板6の後部左右隅角部に中空状
等の支柱23,23を立設して該両支柱23,2
3上端間に蛍光灯等の照明器具2を設けるにあた
り、左右の両後部脚4,4の上端から適宜寸法
1の下方には、それぞれ支柱7下端を嵌着する漏
斗状の中空状支持部材24を取付けるのであり、
このとき中空状支持部材24は、その上端開口面
を広くし、下端から適宜高さ2までは支柱7の
外径d1と略等しい円筒状内面に形成し、かつ、
支持部材24の下端内向き折曲部で支柱7の下端
を支持するように構成している。
符号25は前記机天板6の透孔27に嵌挿され
て前記支柱23を支持するための合成樹脂製円環
状の振れ止めキヤツプであり、符号26は支柱2
3の外径に被嵌すると共に前記振れ止めキヤツプ
25に係止する合成樹脂製円環状の締めキヤツプ
であり、該両キヤツプ26,26により支柱23
の上下中途部を机天板6に対して振れ不能に締着
支持するものである。
即ち、前記振れ止めキヤツプ25には、その下
半外径部を前記透孔27に嵌挿しやすいように複
数の縦溝38を形成する一方、上半外径部が締め
キヤツプ26の環状溝係合部37に被嵌しやすい
ように断面上半円形状にすると共にその上部には
複数の縦溝38′を形成するものであり、したが
つて振れ止めキヤツプ25の内径d2は支柱23
の外径d1より若干大きく、該振れ止めキヤツプ
25の上半外径d3は締めキヤツプ26における
環状溝係合部37の最大径d4より若干大きく形
成している。
なお、第10図における39は前記机天板6の
透孔27箇所に支柱23を立設しない場合に当該
透孔27を塞ぐ蓋体である。
そして脚3,4の壁面11と仕切板19とによ
つて形成された横断面L字状の空間12は、電力
用の配線に利用でき、又前記仕切板10とカバー
体9とによつて形成された空間13は電話用の配
線に利用できるのである。
又、前記各脚における長手開口部8の下端近傍
では、前記カバー体9の下端に隣接してコーナー
板14を固着して覆うようにし、後部脚4におけ
るコーナー板14には電力線接続用端子であるプ
ラグ15を表面側に開口し、コーナー板14裏側
におけるプラグ15のコード取出口16を前記仕
切板10より内方の電力用配線空間12の下方に
臨ませると共に後部脚4のコーナー板14におけ
る前記カバー体9との隣接端には電話用配線挿入
のための切欠溝17が形成されている。
なお、第1図及び第2図に示すように机天板6
上に電話器36を載置すると共に前記照明器具2
用のON・OFFスイツチ28と差し込み型雌プラ
グ29とを備えた電力配線用スイツチボツクス3
0を設ける一方、該ボツクス30の下方にも差し
込み型雌プラグ31を机天板6下面臨ませて設け
てあり、これらを電力配線用コード32により電
気的に接続する。
即ち、前記一方の後部脚4下端における電力用
差し込みプラグ15の後面コード取出口16か
ら、配線コード32を脚断面内に突出させ、脚壁
11と仕切板10とで区切られた電力用配線空間
12内を挿通させたコード32を後部脚4上端に
おいて一端脚外に出すかもしくは脚内に沿わせた
まま、机天板6下面に沿わせて他方の脚4の上端
に至らしめ、前記と同様にしてその後部脚4の下
端の電力用差し込みプラグ15に連結すると共
に、前記コード32の中途部からコード32′を
分岐させ、ON・OFFスイツチ28とプラグ2
9,31に接続し、前記支柱23内を挿通するコ
ード32″端のプラグ32を机天板6下面のプラ
グ31にさし込み、机上での各種電気器具への電
力供給を可能となるように構成する。
また、スイツチボツクス30箇所等において机
天板6の上面から下面にまで貫通する孔34を穿
設し、後部脚4の下端近傍におけるコーナー板1
4の切欠溝17から電話用配線コード35を挿入
し、後部脚4における電話用配線空間13内を沿
わせ、机天板6の孔等から電話36に接続するこ
とができる。
この構成において、机天板6上面後部の透孔2
7に予め振れ止めキヤツプ25を嵌挿し、他方、
支柱23に締めキヤツプ26を被嵌しておき、支
柱23の下端を上から前記透孔27に差し込めば
各支柱23の下端は、各後部脚4における筒状支
持部材24の下端内側向きの折曲部によつて案内
されてその下端内向きのストツパー片40に略垂
直状に立設されるのであり、この後前記振れ止め
キヤツプ25の上端側に締めキヤツプ26を嵌着
係止すれば、振れ止めキヤツプ25の径がすぼま
り各支柱の上下中途部が強固に支持されてそのガ
タ付きがなくなるのである。
このように、本考案では、照明器具などの支柱
を、その下端が脚内の筒状支持部材にて嵌挿支持
される一方、支柱の上下中途部が机天板の透孔箇
所に支持され、支柱の立設除隊が安定する。
そして、当該支柱の上下中途部は、振れ止めキ
ヤツプ25とそれに係止する締めキヤツプ26と
により締着するので、支柱の外径と透孔との杆に
隙間があつても簡単に振れないようにすることが
できるのであり、両キヤツプが互いに着脱自在な
構成であるから、装着及び取り外しの作業が至極
簡単となるのである。
しかも両キヤツプは環状に形成されているか
ら、机天板の透孔箇所周辺を狭い範囲にわたつて
のみ占めるから、机天板の上面の美感も向上する
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は机の
斜視図、第2図は要部一部切欠き断面図、第3図
は第2図の−線断面図、第4図は支柱支持部
を除いて示す後部脚の斜視図、第5図は第4図の
−線断面図、第6図は第4図の−線断面
図、第7図は机天板と後部脚との連結状態を示す
第9図の−線断面図、第8図は第7図の−
線断面図、第9図は第8図の−線断面図、
第10図は支柱を立設していないときにおける脚
上端部の断面図、第11図は振れ止めキヤツプの
断面図、第12図は第11図の平面図、第13図
は第11図の底面図、第14図は締めキヤツプの
断面図、第15図は第14図の平面図である。 1……机、2……照明器具、3……前部脚、4
……後部脚、5……横梁、6……机天板、23…
…支柱、8……長手開口部、9……カバー体、1
0……仕切板、14……コーナー板、15……プ
ラグ、18……連結部材、19……基部、20…
…天板連結部、24……筒状支持部材、25……
振れ止めキヤツプ、26……締めキヤツプ、27
……透孔、37……環状溝係合部、38,38′
……縦溝、40……内向きストツパー片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 机天板の隅部下面に取付く脚を中空状に形成
    し、前記机天板の隅部上面には、照明器具等の支
    柱が貫通できる透孔を穿設し、該支柱の下端部
    を、前記脚内の上端から適宜下方位置に固着した
    筒状の支持部材にて嵌挿支持する一方、前記机天
    板の透孔に嵌合する環状の振れ止めキヤツプに、
    前記照明器具等の支柱に被嵌する環状の締めキヤ
    ツプを着脱自在に係止することにより前記支柱の
    上下中途部を振れ不能に締着したことを特徴とす
    る机に立設する支柱の取付装置。
JP1980060494U 1980-04-30 1980-04-30 Expired JPS6144661Y2 (ja)

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JPS56111838U JPS56111838U (ja) 1981-08-29
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