JPS6017137Y2 - 机の脚 - Google Patents

机の脚

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JPS6017137Y2
JPS6017137Y2 JP933180U JP933180U JPS6017137Y2 JP S6017137 Y2 JPS6017137 Y2 JP S6017137Y2 JP 933180 U JP933180 U JP 933180U JP 933180 U JP933180 U JP 933180U JP S6017137 Y2 JPS6017137 Y2 JP S6017137Y2
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JP
Japan
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leg
legs
section
cross
plate
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Expired
Application number
JP933180U
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English (en)
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JPS56111836U (ja
Inventor
昭博 岡田
Original Assignee
株式会社伊藤喜工作所
ノル・インタ−ナシヨナル・インコ−ポレ−テツド
株式会社イト−キ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社伊藤喜工作所, ノル・インタ−ナシヨナル・インコ−ポレ−テツド, 株式会社イト−キ filed Critical 株式会社伊藤喜工作所
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は学習机や事務机等の各種机における脚の構造に
関し、より詳しくは、電話線等のコードの装着を極めて
容易にでくるように机の脚の一側壁を長手方向に開口形
成すると共に脚の強度を損わないようにしたものである
次に本考案の実施例に基いて説明すると、図において1
はスチール製等の机で、左右一対前後脚3.4.3,4
と、該前後脚3,4の上端近傍を連結する横梁5、机天
板6及び左右後部脚4,4上端から立設する支柱7,7
間に支持された照明器具2とから戊る。
前記前部脚3及び後部脚4はそれぞれの横断面が矩形く
円形等の中空部材の長手−側壁に長手開口部8を形威し
て出来た溝型断面形に形威されており、本実施例では第
5図等に示すように薄金属板を横断面四角状に折曲し、
その一つの角部において左右両長手開放側縁11’、1
1’を内側に折曲して、脚の上端から下端まで連続した
長手開口部8を形成するのである。
9は前記各脚3,4の長手開口部8の中途部を覆う着脱
自在なカバ一体であって、可撓性を有するプラスック製
材料等からなり、横断面円弧状でその両側縁から一体的
に突出する長手係止爪が、−前記長手開口部8の端面リ
ップ部に係合し得るように形威されている。
さらに10は前後部脚4の横断面をその長手方向に沿っ
て区切る仕切板で、断面をL字等に形威して、前記各脚
の壁面11とカバ一体9とで囲ま1れる横断面を2つの
空間に仕切る。
即ち、脚の壁面11の仕切板10とによって電力用配線
空間12を形威し、仕切板10とカバ一体9とにより電
話用配線空間13を形成する。
これら仕切板10及びカバ一体9は共に脚3,4の長さ
より短か;く、脚3,4の上端及び下端を除く中途部の
みを区切り又は覆うようにするものであり、左右の前部
脚3では第3図に示すように前記仕切板10を設けない
こがある。
前記各脚における長手開口部8の下端近傍では前記カバ
一体9の下端に隣接し補強板14を左右両開放側縁11
’、11’に固着して覆うようにし、後部脚4における
補強板14には電力線接続用端子であるプラグ15を表
面側に開口し、補強板14裏側におけるプラグ15のコ
ード取出口16を前記仕切板10より内方の電力用配線
空間12の下方に臨ませる共に後部脚4の補強板14に
おける前記カバ一体9との隣接端には電話用配線挿入の
ため切欠溝17が形成されている。
前部脚3では第3図に示すようにプラグ及び切欠溝を設
けない場合や、プラグ取付孔及び切欠溝を別のカバ一体
で塞ぐようにしても良い。
また、前記各脚3,4の上端と杭又板6とを連結部材1
8を介して連結するにあたり、連結部材18の基部19
を断面り字状に形成して脚3,4上端部近傍の開口部8
を取り囲み、左右両側縁11’、11’を互に連結させ
るように基部19を溶接手段等により固着し、当該開口
部8を補強すると共に前記基部19の上方に一体的に設
けた天板連結部20を、前後脚3,4を継ぐ横梁5の長
手方向と直交する方向(換言すれば、後部脚4において
は相対向する他の後部脚4方向、前部脚3においても同
様に相対峙する他の前部脚3方向)に向って延長し、該
天板連結部20を杭又板6下面に左右に沿設する垂直板
21に沿わせてボルト22を連結するのである。
このとき、本実施例では杭又板6の四隅を切欠き、各前
後脚3,4の上端を杭又板6の上端板23に臨ませ、合
成樹脂製等の隅カバ一体24を脚3,4上端部に嵌挿し
て各脚の上端と杭又板6の四隅切欠部を覆うのであり、
左右前後部脚4,4における隅カバ一体24の上端面に
は取付孔25穿設し、該番孔25に環状の振れ止めキャ
ップ26.27を介して前記照明器具2の各支柱7の中
途部を強固に支持する一方、該隅カバ一体24より下方
の脚4,4内には漏斗状の支持部材28を固着して前記
各支柱7の下端を着脱自在に支持せしめるように構成さ
れている。
そして第1図に示すように杭又板6上に電話器299を
載置すると共に前記照明器具2用スイツチ30付コンセ
ント31を取付し、前記一方の後部脚4下端における電
力用差し込みプラグ15の後面コード取出口16から、
配線コード32を脚断面内に突出させ、脚壁11と仕切
板10とで区切られた電力用配線空間12内を挿通させ
たコード32を後部脚4上端において一旦脚外に出すか
もしくは脚肉に沿わせたまま、杭又板6下面に沿わせて
コンセント31及びスイッチ30に結線し、該スイッチ
30から照明器具2へ配線する一方、後部脚4下端近傍
における補強板14の切欠溝17から電話用配線コード
33を挿入し、後部脚4における電話用配線空間13内
を沿わせ、杭又板6の孔等から電話29に結線すること
ができる。
このよに本考案に従えば、机の脚を中空状で、その長手
−側壁に沿って長手開口部を形成した溝型断面形に形成
したから、この長手開口部に沿って電話線、電力線等を
脚断面内に挿入しやすいの′であり、このように長手開
口部があっても、脚の下端部近傍及び上端部近傍におけ
る前記開口部ではそれぞれ、補強板及び杭又板取付用連
結部材の基部等による補強片と該開口部の左右両側縁と
を連結するよう固着すると共に、長さ方向中途部におけ
る前記開口部にはカバ一体を取付けたから、脚の溝型に
開かれた横断面は閉ざされた状態となり、脚へのねじり
外力、座屈外力等に対して強度を損うことがなく、該開
口部が開くように変形し難いのであり、脚上端近傍にお
ける補強片は杭又板との連結部を兼ねることができ、部
材を簡略化できる効果を有する。
さらに脚の溝型断面内に電力線と電話線とを隔離する仕
切板を設けることにより、または、脚の端部近傍におい
てその内部に漏斗状の支柱支持部材を固着することによ
り、脚の強度を一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は机の斜視図、
第2図は脚の要部斜視図、第3図は第2実施例の要部斜
視図、第4図は第2図のIV−IV線断面図、第5図は
第2図の■−V線断面図、第6図は脚の上端近傍の斜視
図、第7図は支柱立設部の断面図、第8図は第7図の■
−■線断面図、第9図は第8図のIX−IX線断面図、
第10図は第8図のX−X線断面図、第11図は第7図
の平面図、第12図は支柱を立設しないときにおける脚
上端部の断面図、第13図はキャップ27の断面図、第
14図は第13の平面図、第15図は第13図の底面図
、第16図はキャップ26の断面図、第17図は第16
図の平面図である。 1・・・・・・机、2・・・・・・照明器具、3・・・
・・・前部脚、4・・・・・・後部脚、5・・・・・・
横梁、6・・・杭又板、7・・・・・・支柱、8・・・
・・・長手開口部、9・・・・・・カバ一体、10・・
・・・・仕切板、14・・・・・・補強板、15・・・
・・・プラグ、18・・・・・・連結部材、19・・・
・・・基部、20・・・・・・天板連結部、21・・・
・・・垂直板、22・・・・・・ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 机天板を支持する脚を、その長手−側面に沿って長手開
    口部を有する溝型断面形に形威し、該溝型断面形脚にお
    ける上端及び下端近傍には、その溝型断面形を閉ループ
    断面形に形成する補強片を固着し、前記脚の上端近傍に
    おける前記補強片には机天板との連結部を設けると共に
    、前記脚における長手間口部の中途部にはカバ一体を着
    脱自在に設けて成る机の脚。
JP933180U 1980-01-28 1980-01-28 机の脚 Expired JPS6017137Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP933180U JPS6017137Y2 (ja) 1980-01-28 1980-01-28 机の脚

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP933180U JPS6017137Y2 (ja) 1980-01-28 1980-01-28 机の脚

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56111836U JPS56111836U (ja) 1981-08-29
JPS6017137Y2 true JPS6017137Y2 (ja) 1985-05-27

Family

ID=29605983

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JP933180U Expired JPS6017137Y2 (ja) 1980-01-28 1980-01-28 机の脚

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11244058A (ja) * 1998-02-26 1999-09-14 Okamura Corp コーナーテーブル
JP4028066B2 (ja) * 1998-02-26 2007-12-26 株式会社岡村製作所 コーナーテーブル
JP4394220B2 (ja) * 1999-11-05 2010-01-06 株式会社岡村製作所 テーブル等の幕板取付構造

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JPS56111836U (ja) 1981-08-29

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