JPS6230730Y2 - - Google Patents

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JPS6230730Y2
JPS6230730Y2 JP4774182U JP4774182U JPS6230730Y2 JP S6230730 Y2 JPS6230730 Y2 JP S6230730Y2 JP 4774182 U JP4774182 U JP 4774182U JP 4774182 U JP4774182 U JP 4774182U JP S6230730 Y2 JPS6230730 Y2 JP S6230730Y2
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JP
Japan
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mounting box
box body
top plate
hole
support
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JP4774182U
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JPS58150214U (ja
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は学習机や事務机などの机において、こ
れに照明器具を取付るための装置に関する。
従来、照明器具における支柱を、机天板に対し
て該机天板から立設するように取付けるには、支
柱の下端に机天板の上面に接当する平板を固着
し、該平板を机天板に対してねじ止めするのが一
般的であつたが、この場合、前記支柱の取付が簡
単にできないばかりか、ねじ及び平板に対して梃
子の原理によつて大きな力が作用するので、その
取付強度を高めるには、ねじ及び平板を大きくし
なければならないから、これが机上面における有
効スペースを縮めると共に、邪魔になり、且つ不
体裁になるのであつた。
また、支柱を机天板の側面にねじ止めすること
も行なわれるが、この方法は支柱が机天板の側面
から突出するので、人の通行の妨げになつたり、
又は机を並べる場合において邪魔になるのであ
る。
本考案は、この不具合を解消することを目的と
するものである。
このため本考案は、机天板における後端部に、
照明器具を支持する左右一対の中空状支柱が貫通
する孔を穿設する一方、前記机天板の後端部の下
面には、前記両孔に跨る長さの取付箱体を取付
け、該取付箱体を後面開放の断面コ字状に形成し
て、その後面開放部にカバー体を着脱自在に設
け、この取付箱体における天板には前記左右一対
の中空状支柱が貫通する貫通孔を穿設し、取付箱
体における左右両端部の内部には当該取付箱体の
断面とは逆向きコ字状の支持部材を固着し、該両
支持部材の上下片には、前記照明器具における中
空状支柱が嵌まる取付孔を穿設し、前記左右一対
の中空状支柱を、机天板の後端部に穿設した孔
と、取付箱体の天板の貫通孔と、前記両支持部材
の上下片に穿設した取付孔とに嵌挿して支持し、
前記取付箱体内には、電源用コードに接続された
コンセントを設け、更に、前記中空状支柱内に、
前記照明器具用のコードを挿通し、該照明器具用
コードを中空状支柱の下端部から引き出して前記
コンセントに電気的に接続した構成にしたもので
ある。
次に本考案を実施例図面に基づいて説明する
と、図において1は、机天板5、該板天板5の左
右両端を支持する脚体2及び袖框3の後面からな
る机を示し、前記机天板5の後端部は、脚体2及
び袖框3の後面から適宜長さ(l)だけ突出して
おり、また、脚体2と袖框3の後端部間に後幕板
4が設けられている。
符号6は机天板5の上面を照明する照明器具
で、該照明器具6にはその左右両端部下面から中
空状の支柱7,7がそれぞれ下向きに突設され、
本実施例ではこの左右一対の中空状支柱7,7の
うち机1の正面視において左側の中空状支柱7内
には照明器具6用のコード8が挿通されている。
又、前記机天板5における後端部の左右両側に
は、前記左右一対の中空状支柱7,7が貫通する
孔9,9をそれぞれ設けている。
前記後幕板4を前記脚体2と袖框3との各々内
壁後端部間に取付けるにあたり、当該後幕板4に
はその左右両端部に、上下方向に長手の溝部材1
6,16がその各開口部16′を外向き側方に向
くように取付けられ、この各溝部材16の内部に
は当該各溝部材16と係合する連結部材17が嵌
挿され、当該両連結部材17,17は、その一方
を脚体2における内壁の後端部に、他方を袖框3
における内壁の後端部に各々ボルト18,18締
結して取付けられる。
そして後幕板4には左右両側部に上下方向の内
向き段部4′,4′が形成され、当該両段部4′,
4′内には各々横断面後向きコ字状の溝形鋼1
4,14が嵌挿固着され、当該両溝形鋼14,1
4の内部は、その一方を机天板5の上面に載置し
た電話10用のコード11の挿通部12に、他方
を電源用のコード15の挿通部13に、各々形成
され、当該両挿通部12,13の各々の開口部に
はカバー体19,20を着脱自在に設け、当該両
カバー体19,20のうち、脚体2側のカバー体
19、つまり電話10用のカバー体19にはその
上端部をU字状に切欠して電話10用のコード1
1の引出口19′が設けられている。
符号21は、天板27、内板23及び底板35
によつて後面開放の横断面コ字状に形成された取
付箱体で、該取付箱体21は前記机天板5におけ
る一対の孔9,9間に跨る長さに形成され、当該
取付箱体21を机天板板5の後端部下面に、前記
一対の孔9,9間に跨つた取付けるにあたり、前
記取付箱体21における内板23がスペーサ24
を介して前記後幕板4の上端部、及び袖框3の後
壁上端部に、各々複数本のビス25にて取付けら
れ、前記取付箱体21の後面開放部21′にはカ
バー体26が着脱自在に取付けられている。
そして、取付箱体21の天板27には、前記机
天板(5)における一対の孔9,9と一致した位置に
一対の貫通孔27′,27′を穿設し、前記左右一
対の中空状支柱7,7が貫通できるように構成す
る。
前記取付箱体21の内部には、プラグの差込口
を有するコンセント22を設けて、このコンセン
ト22に前記電源用コード15を接続する。
そして前記内板23には横長孔23′を穿設し
て、当該横長孔23′箇所で、前記取付箱体21
が電源用のコード15の挿通部13、つまり袖框
3側の挿通部13と連通するように形成されてい
る。
符号28,28は前記取付箱体21における左
右両端部の内側に固着された支持部材で、該各支
持部材28は前記取付箱体21の断面と逆向きコ
字状に形成され、該各支持部材28の上片29及
び下片30には、各々取付孔29′,30′を各々
設けて、当該取付孔29′,30′に前記照明器具
6における各支柱7がその下端から嵌まるように
形成されている。
なお符号31は机天板5の後端部を切欠いて形
成された電話10用のコード11の挿通溝で、該
挿通溝31には、机天板5の後端面と略平行な開
放端面を着脱自在に塞ぐカバー体32が設けられ
ている。
以上の構成により、机天板5の上面に照明器具
6における中空状支柱7,7を、机天板5に対し
て該机天板5から立設するように取付けられるに
は、机天板5の左右両端部における孔9,9に、
照明器具6における支柱7,7をその下端から嵌
挿する。
これによつて当該各中空状支柱7の下端部は、
取付箱体21の天板27における貫通孔27′及
び取付箱体21内の各支持部材28における上下
片29,30の取付孔29′,30′に、各々嵌ま
つて、各支柱7の下端面が取付箱体21の底板3
5に接当し、各支柱7はそれ以上下に落ちないの
である。
そしてこの場合各中空状支柱7はその下端部が
各支持部材28における上下片29,30箇所、
及び前記取付箱体21の天板27箇所で各々支持
されるから、各支柱7は前後左右方向にぐら付く
ことがなく、この結果各支柱7は確実に支持され
るのであり、又照明器具6における各支柱7の取
付けは、当該各支柱7をその下端から机天板5の
各孔9に嵌挿するだけでよいのである。
又、照明器具6用のコード8は前記中空状支柱
7内に貫通され、しかもこの支柱7の下端部は取
付箱体21内に嵌挿されているから、支柱7の下
端部における側面の切欠き孔(図示せず)から照
明器具6用のコード8を引き出して当該コード8
の端部に接続したプラグ(図示せず)を、前記コ
ンセント22における差込口に差し込み接続すれ
ばよく、この結果照明器具6用のコード8の配線
が極めて簡単にできるのである。
以上要するに本考案に従えば、机天板における
後端部に、照明器具を支持する左右一対の中空状
支柱が貫通する孔を穿設する一方、机天板の後端
部の下面には、前記両孔に跨る長さの取付箱体を
取付け、該取付箱体を後面開放の断面コ字状に形
成して、その後面開放部にはカバー体を着脱自在
に設け、この取付箱体の天板に前記机天板におけ
る一対の孔と位置が一致する貫通孔を穿設し、さ
らに取付箱体における左右両端部の内部には当該
取付箱体の断面と逆向きコ字状の支持部材を固着
し、該両支持部材の上下片には、前記照明器具に
おける支柱が嵌まる取付孔を穿設したから、支柱
の取付けによつて机天板の上面の有効スペースが
縮まることがなく、しかも支柱の取付けが極めて
簡単且つ確実にできるのである。
しかも、前記取付箱体内に、電源用コードに接
続されたコンセントを設ける一方、前記中空状支
柱に、前記照明器具用のコードを挿通し、該照明
器具用コードを中空状支柱の下端近傍の切欠き溝
から引き出して前記コンセントに電気的に接続し
たことにより、照明器具の配線が極めて簡単にで
きるのであり、また前記取付箱体の後面開放部に
はカバー体を着脱自在に設け、換言すると、取付
箱体の内部が見えないようにしたから、机の美的
外観が損なわれることがないのである。
なお、第4図および第6図に示すように、取付
箱体21の左右両側板34,34に切欠き形成し
た挿通口33を形成することにより、該挿通口3
3を介して、取付箱体21内のコンセント22に
接続した照明器具6用のコード8の出し入れがで
きるから、複数の机を並べた場合において、一方
の机から他方の机の照明器具等への配線が極めて
容易になしうるのである。
【図面の簡単な説明】
図面本考案の実施例を示し、第1図は机の背面
図、第2図は机の側面図、第3図は第1図の−
線拡大断面図、第4図はカバー体を取り外した
状態の取付箱体の拡大背面図、第5図は第4図の
−線断面図、第6図は第4図の−線断面
図、第7図は後幕板の取付状態を示す拡大断面図
である。 1……机、5……机天板、6……照明器具、
7,7……中空状支柱、9……机天板の孔、21
……取付箱体、21′……後端開放部、22……
コンセント、26……カバー体、27……取付箱
体の天板、27′……貫通孔、28……支持部
材、29……上片、30……下片、29′,3
0′……取付孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 机天板における後端部に、照明器具を支持する
    左右一対の中空状支柱が貫通する孔を穿設する一
    方、前記机天板の後端部の下面には、前記両孔に
    跨る長さの取付箱体を取付け、該取付箱体を後面
    開放の断面コ字状に形成して、その後面開放部に
    カバー体を着脱自在に設け、この取付箱体におけ
    る天板には前記左右一対の中空状支柱が貫通する
    貫通孔を穿設し、取付箱体における左右両端部の
    内部には当該取付箱体の断面とは逆向きコ字状の
    支持部材を固着し、該両支持部材の上下片には、
    前記照明器具における中空状支柱が嵌まる取付孔
    を穿設し、前記左右一対の中空状支柱を、机天板
    の後端部に穿設した孔と、取付箱体の天板の貫通
    孔と、前記両支持部材の上下片に穿設した取付孔
    とに嵌挿して支持し、前記取付箱体内には、電源
    用コードに接続されたコンセントを設け、更に、
    前記中空状支柱内に、前記照明器具用のコードを
    挿通し、該照明器具用コードを中空状支柱の下端
    部から引き出して前記コンセントに電気的に接続
    したことを特徴とする机における照明器具の取付
    装置。
JP4774182U 1982-03-31 1982-03-31 机における照明器具の取付装置 Granted JPS58150214U (ja)

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JP4774182U JPS58150214U (ja) 1982-03-31 1982-03-31 机における照明器具の取付装置

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JP4774182U JPS58150214U (ja) 1982-03-31 1982-03-31 机における照明器具の取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS58150214U JPS58150214U (ja) 1983-10-08
JPS6230730Y2 true JPS6230730Y2 (ja) 1987-08-07

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JP4774182U Granted JPS58150214U (ja) 1982-03-31 1982-03-31 机における照明器具の取付装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4358600B2 (ja) * 2003-10-31 2009-11-04 株式会社岡村製作所 机における配線処理装置

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JPS58150214U (ja) 1983-10-08

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