JPH064743U - Lcd照明用ランプの取付構造 - Google Patents
Lcd照明用ランプの取付構造Info
- Publication number
- JPH064743U JPH064743U JP4419992U JP4419992U JPH064743U JP H064743 U JPH064743 U JP H064743U JP 4419992 U JP4419992 U JP 4419992U JP 4419992 U JP4419992 U JP 4419992U JP H064743 U JPH064743 U JP H064743U
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- lamp
- lcd
- substrate
- holder
- board
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Abstract
(57)【要約】
【目的】容易にランプの交換を行うことのできるLCD
照明用ランプの取付構造を提供することを目的としてい
る。 【構成】基板2に実装されたランプ1を囲繞するよう
に、該基板2にホルダー3が設けられるとともに、この
ホルダー3の上面に拡散シート4を介してLCD5が設
けられてなり、ランプ1の光をホルダー3で反射して拡
散シート4で拡散させることによってLCD5の背面か
ら、該LCD5を照明するようになされたLCD5照明
用ランプ1の取付構造であって、基板2のランプ1が実
装された部分が、基板本体20から分割されてランプ基
板部21が形成され、このランプ基板部21が基板本体
20に着脱可能となされるとともに、このランプ基板部
21のパターンと基板本体20のパターンとがジャンパ
ー線6で電気的に接続されたものである。
照明用ランプの取付構造を提供することを目的としてい
る。 【構成】基板2に実装されたランプ1を囲繞するよう
に、該基板2にホルダー3が設けられるとともに、この
ホルダー3の上面に拡散シート4を介してLCD5が設
けられてなり、ランプ1の光をホルダー3で反射して拡
散シート4で拡散させることによってLCD5の背面か
ら、該LCD5を照明するようになされたLCD5照明
用ランプ1の取付構造であって、基板2のランプ1が実
装された部分が、基板本体20から分割されてランプ基
板部21が形成され、このランプ基板部21が基板本体
20に着脱可能となされるとともに、このランプ基板部
21のパターンと基板本体20のパターンとがジャンパ
ー線6で電気的に接続されたものである。
Description
【0001】
本考案は、LCDの背面に設けられ、該LCDを照明するようになされたラン プの取付構造に関するものである。
【0002】
一般に、AV機器などの電気機器には、各種の表示を行うためにLCDが設け られており、このLCDの背面には、夜間においてもLCDの表示が見やすいよ うに、照明用ランプが設けられている。
【0003】 従来より、このLCD照明用ランプの取付構造としては、図3に示すようなも のが知られている。すなわち、この取付構造は、基板aに実装したランプbの光 を、該ランプbの周縁を囲繞するように、該基板aに固定したホルダcで反射し 、このホルダーcによって反射される光を、該ホルダーcの上面に設けた拡散シ ートdで拡散させ、この拡散シートdで拡散させた光を、該拡散シートdの表面 に設けたLCDeに照射するようになされている。
【0004】 また、この取付構造において、ランプbを交換するような場合は、次のように して行われていた。
【0005】 すなわち、まず、基板aに設けられたビスfなどを外して基板aから正面キャ ビネットgを取り外す。
【0006】 次に、基板aとLCDeとを接続するすべてのハンダを取り除いて基板aから LCDeを取り外す。
【0007】 ついで、拡散シートdおよびホルダーcを取り外す。なお、ホルダーcを取り 外す時は、該ホルダーcと基板aとを固定している嵌合爪(図示省略)やビス( 図示省略)などを取り外す。
【0008】 以上でランプbが現れた状態となるので、基板aとランプbとを接続するハン ダを取り除いてランプbの交換を行う。
【0009】 また、ランプbの交換後は、上述した作業と逆の作業を行って、再度組み立て て行くことでランプbの交換作業が完了する。
【0010】
しかし、上記従来の取付構造の場合、ランプbを交換する前に、正面キャビネ ットg、LCDe、拡散シートdおよびホルダーcの取り外し作業を行わなけれ ばならず、また、ランプbの交換後には、これらの組み立て作業を行わなければ ならず、作業能率が悪くなるといった不都合を生じる。
【0011】 本考案は、係る実情に鑑みてなされたもので、容易にランプの交換を行うこと のできるLCD照明用ランプの取付構造を提供することを目的としている。
【0012】
上記課題を解決するための本考案のLCD照明用ランプの取付構造は、基板に 実装されたランプを囲繞するように、該基板にホルダーが設けられるとともに、 このホルダーの上面に拡散シートを介してLCDが設けられてなり、ランプの光 をホルダーで反射して拡散シートで拡散させることによってLCDの背面から、 該LCDを照明するようになされたLCD照明用ランプの取付構造であって、基 板のランプが実装された部分が、基板本体から分割されてランプ基板部が形成さ れ、このランプ基板部が基板本体に着脱可能となされるとともに、このランプ基 板部のパターンと基板本体のパターンとがジャンパー線で電気的に接続されたも のである。
【0013】
【作用】 本考案によると、基板のランプが実装された部分を、基板本体から分割してラ ンプ基板部を形成し、このランプ基板部を基板本体に着脱可能としているので、 ランプ交換時には、ランプ基板部のみを基板本体から、基板のパターン面側に取 り外してランプの交換を行うことができる。
【0014】 また、このランプ基板部のパターンと基板本体のパターンとをジャンパー線で 接続しているので、ランプ基板部と基板本体との電気的接続状態をそのまま維持 してランプ基板部のみを引き出すことができる。
【0015】
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
【0016】 図1はLCD照明用ランプ(以下、単にランプという。)1の接続構造の分解 斜視図を示し、図2は同接続構造におけるランプ1の交換作業状態を示している 。
【0017】 すなわち、このランプ1の接続構造は、基板2に実装されたランプ1を囲繞す るように、該基板2にホルダー3が設けられるとともに、このホルダー3の上面 に拡散シート4を介してLCD5が設けられており、基板2のランプ1が実装さ れた部分が、基板本体20から分割されてランプ基板部21が形成され、このラ ンプ基板部21が基板本体20に着脱可能となされるとともに、このランプ基板 部21のパターン(図示省略)と基板本体20のパターン(図示省略)とがジャ ンパー線6で接続されたものである。
【0018】 基板2は、ランプ1を実装する部分となるランプ基板部21が、基板2から切 り抜かれて、該ランプ基板部21と、基板本体20とに分割されている。ただし 、この基板本体20とランプ基板部21との間には、ジャンパー線6がハンダ付 けされ、互いに電気的に接続されている。このジャンパー線6による接続は、基 板本体20に対してランプ基板部21を矢符A方向および矢符B方向に取り外し および取り付けできるように、一定方向から接続されている。
【0019】 ホルダー3には、基板本体20に接続するための結合ボス31および嵌合爪3 2が形成されている。そして、このホルダー3は、基板本体20の嵌合孔22に 嵌合爪32を嵌合させるとともに、結合ボス31と基板本体20とをビス7で締 結することによって、基板本体20に取り付けられるようになされている。また 、この取り付け状態で、ホルダー3は、その内部にランプ基板部21全体を囲繞 して、ランプ基板部21に実装されたランプ1の光を反射するようになされてい る。さらに、この取り付け状態で、ランプ基板部21に設けられたビス孔23と 対向する位置にも、結合ボス33が設けられており、このビス孔23にビス7を 通して結合ボス33にビス7を締結することで、ホルダー3に固定された基板本 体20に対してランプ基板部21が着脱可能となされている。
【0020】 拡散シート4は、このホルダー3の上面を覆うように設けられ、ホルダー3で 反射したランプ1の光を、この拡散シート4全体に拡散するようになされている 。
【0021】 LCD5は、拡散シート4の表面に配置した状態で、該LCD5から延設され た端子51を基板本体20の挿通孔24に通過させ、基板本体20のパターン面 25側にハンダ付けするようになされている。
【0022】 この取付状態で、LCD5は、その背面から拡散シート4で拡散されたランプ 1の光が照射されることとなり、夜間などにおいても、該LCD5の液晶表示が 鮮明に見えることとなる。
【0023】 次に、このようになるランプ1の接続構造におけるランプ1の交換作業につい て説明する。
【0024】 まず、ランプ基板部21とホルダー3とを固定しているビス7を外し、このラ ンプ基板部21に設けられた切欠部26にドライバー8などを差し込み、ランプ 基板21を矢符A方向に取り出す。
【0025】 ついで、このランプ基板21にハンダ付けされたランプ1のハンダを外し、新 たなランプ1に取り替える。
【0026】 その後、ランプ基板21をもとの状態となるように矢符B方向に取り付け、こ のランプ基板部21をビス7によってホルダー3に固定する。
【0027】 このように、ランプ基板部21を基板2のパターン面25側に取り外してラン プ1を取り替えるといった簡単な作業で容易にランプ1の交換ができることとな る。
【0028】
以上述べたように、本考案によると、ランプ基板部と基板本体との電気的接続 状態を維持したまま、ランプ基板部のみを基板本体からパターン面側に取り外し てランプの交換を行うことができるので、ランプの交換作業を簡単かつ容易に行 うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】LCD照射用ランプの接続構造の全体構成の概
略を示す分解斜視図である。
略を示す分解斜視図である。
【図2】LCD照射用ランプの取付構造におけるランプ
の交換作業を説明する斜視図である。
の交換作業を説明する斜視図である。
【図3】従来のLCD照射用ランプの取付構造を示す一
部分解斜視図である。
部分解斜視図である。
1 ランプ 2 基板 20 基板本体 21 ランプ基板部 3 ホルダー 4 拡散シート 5 LCD 6 ジャンパー線
Claims (1)
- 【請求項1】 基板に実装されたランプを囲繞するよう
に、該基板にホルダーが設けられるとともに、このホル
ダーの上面に拡散シートを介してLCDが設けられてな
り、ランプの光をホルダーで反射して拡散シートで拡散
させることによってLCDの背面から、該LCDを照明
するようになされたLCD照明用ランプの取付構造であ
って、 基板のランプが実装された部分が、基板本体から分割さ
れてランプ基板部が形成され、このランプ基板部が基板
本体に着脱可能となされるとともに、このランプ基板部
のパターンと基板本体のパターンとがジャンパー線で電
気的に接続されたことを特徴とするLCD照明用ランプ
の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4419992U JPH064743U (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | Lcd照明用ランプの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4419992U JPH064743U (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | Lcd照明用ランプの取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH064743U true JPH064743U (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=12684906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4419992U Pending JPH064743U (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | Lcd照明用ランプの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064743U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4984267U (ja) * | 1972-11-11 | 1974-07-22 | ||
JPS51118383U (ja) * | 1975-03-14 | 1976-09-25 | ||
JP2002131744A (ja) * | 2000-10-20 | 2002-05-09 | Fujitsu Kiden Ltd | 液晶表示装置 |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP4419992U patent/JPH064743U/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4984267U (ja) * | 1972-11-11 | 1974-07-22 | ||
JPS51118383U (ja) * | 1975-03-14 | 1976-09-25 | ||
JPS546626Y2 (ja) * | 1975-03-14 | 1979-03-28 | ||
JP2002131744A (ja) * | 2000-10-20 | 2002-05-09 | Fujitsu Kiden Ltd | 液晶表示装置 |
JP4558915B2 (ja) * | 2000-10-20 | 2010-10-06 | 富士通フロンテック株式会社 | 液晶表示装置 |
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