JP2000227594A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2000227594A
JP2000227594A JP3011799A JP3011799A JP2000227594A JP 2000227594 A JP2000227594 A JP 2000227594A JP 3011799 A JP3011799 A JP 3011799A JP 3011799 A JP3011799 A JP 3011799A JP 2000227594 A JP2000227594 A JP 2000227594A
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crystal panel
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Yoshikazu Matsumura
松村  佳和
Mitsutaka Okano
岡野  光隆
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Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明光源と導光板を有する液晶表示装置にお
いて、簡単な構造で、照明光源の輻射熱を効果的に放熱
することが困難であった点を改善する。 【解決手段】 液晶パネル2と、該液晶パネル2の背面
側に配置された導光板6と、該導光板6の端面側に配置
された照明用光源8と、前記の各部材を保持する成型体
9と、液晶パネル2の周辺部を支持する金枠10を有す
る液晶表示装置において、前記照明用光源8と対向する
部分において前記成型体9に密着し放熱特性を向上させ
るエプロン部材10cを前記金枠10に設けることによ
り、部品点数、組立工数を増加させることなく、照明光
源8の熱を効果的に放熱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示装置に
関し、特に導光板に導いた蛍光管等照明用光源の光をバ
ックライトとしてその液晶パネルに照射する液晶表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、液晶パネルの背面側に導光板
と蛍光管等の照明用光源を配置し、導光板の片面から出
射される光を液晶パネルのバックライトとして用いる液
晶表示装置が広く使用されている。
【0003】図11は、従来より知られているこの種の
液晶表示装置の一例を示す要部断面図であって、101
は液晶パネル、106は導光板、108は蛍光管を示し
ている。液晶パネル101は上部電極基板102と下部
電極基板103との間に液晶を封入し、両電極基板10
2、103の表面にそれぞれ偏光板104、105を貼
着してなる公知のものが用いられる。液晶パネル101
の背面側には、下面に反射シート106aが被着された
透光材料よりなる導光板106が配置されており、この
導光板106の側面と対向する位置に反射板(又は遮光
板)107で覆われた蛍光管108が配置されている。
導光板106の背面側には、図示を省略したプリント配
線板を組み込んだ成形体109が配置してあり、この成
型体109に固定されている金枠110が液晶パネル1
01の周辺部を支持している。なお、上記の図示を省略
したプリント配線板には液晶パネル101を駆動するた
めの回路が形成されている。
【0004】このように構成された液晶表示装置は、蛍
光管108から発せられ明るい光が、導光板106の対
向する側面から入射し、ここで、前後面での反射を繰り
返しつつ、蛍光管108からの光は導光板106の他の
側面にまで行き渡らせることができ、導光板106の前
面の略全面から前方に出射される。よって、蛍光管10
8から離れた箇所でも、前方へ明るい光を出射させるこ
とができる。ただし、導光板6が大面積の場合には、そ
の周囲に複数の蛍光管8、またはコの字状等屈曲形状の
蛍光管を配置する等の工夫がなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この種の液晶表示装置
においては、照明用光源としての蛍光管の温度を均一に
保つことが重要である。すなわち、蛍光管が配設されて
いる液晶表示装置の端部はその内部よりも温度が上昇す
る。たとえば、U字型蛍光管自体のU字の屈曲部の温度
は、蛍光管の直径2.4mmのもので、約66度にもな
る。これを放置すれば、蛍光管の周囲の温度が特に上昇
し、消費電力の増加、寿命の短縮という問題を生ずる。
次に、液晶パネルについても、一般に表示の色むらを回
避するにはパネル表面の温度差を小さくする必要があ
り、そのためには照明用光源として比較的発熱が少ない
蛍光管を用いた場合でも、その輻射熱を効果的に放熱す
ることが必要である。
【0006】ところで、図11に示す従来のバックライ
トを有する液晶表示装置においては、金枠110は成型
体109に固定されているが、生産性の点から実際には
金枠110と成型体109の間にはある程度のクリアラ
ンスが必要であり、部分的には密着しても、全体的にみ
ると密着が十分でない。従って、蛍光管108の熱は反
射板107から成型体109の立ち上がり部109bを
経て金枠110へ伝わるというルートの放熱の熱伝導が
十分に行われない。従って、蛍光管108の周囲の温度
が上昇し、導光板106の蛍光管側端部と導光板の内部
との温度差が大きくなり輝度ムラが著しくなる。また、
蛍光管自体の寿命の短縮という問題も生ずる。又、蛍光
管108の放熱が十分でないので、蛍光管108の輻射
熱により、液晶パネル1の周辺の温度が上昇し、表示の
色むらを生ずるという問題がある。
【0007】このような問題を改善するために、改良さ
れた液晶表示装置の一例が特開平4−355428号公
報に記載されている。図12はこの改良された液晶表示
装置を示す要部断面図であり、先に説明した図11と対
応する部分には同一符号が付してある。図12に示す液
晶表示装置は、導光板106の一側面が底面に対し45
度の角度をなす傾斜面となっていて、この傾斜面に、反
射体111が密着状態で付設してある。そして、傾斜面
の後方で導光板106の側部後方に、発光不要箇所を反
射板107で覆った蛍光管108が配置してあり、この
蛍光管108の光を反射体111へ向けて照射し、そこ
で反射させて直角に屈曲させることにより、図示左方向
への指向性を有する光束が導光板106内へ導けるよう
になっている。なお、後述する放熱や、その他装置全体
の薄型化のため、蛍光管108は反射板107とともに
成型体109の通孔109a内に収納してある。113
は図示外のプリント配線板に搭載された液晶駆動ICか
らの不要輻射ノイズを遮蔽する遮蔽体を示す。遮蔽体1
13は反射板107に近接して配置され、蛍光管108
の熱は遮蔽体113を介して放熱される。
【0008】これにより、蛍光管108内の温度の均一
化ができ、前記の消費電力の増加、寿命の短縮という問
題が改善され、又、蛍光管108と液晶パネルが遠く離
間されるため、液晶パネル1の周辺の温度上昇が低減さ
れ表示の色むらが改善される。しかしながら、携帯表示
装置が近年多く利用されている状況に於いて、蛍光管1
08とと液晶パネルが遠く離間されることは、小型化を
十分に得ることができず、装置が大きくなり、小型、薄
型、軽量化のために液晶パネルを使用する意味が無くな
る問題を生じている。また、導光板106の後部におい
て、成型体109に通孔109aを設けて、その部分に
蛍光管108を配置しなければならず、配線、組立等が
複雑となり、更には液晶パネル101の表示面積が大と
なり、導光板106のサイズが大となった場合には、蛍
光管8の本数を増やして、導光板6の複数の端部に配置
したり、又は形状がコの字型等折曲状の蛍光管を配置す
る必要があり、成型体109にこれらの収納用の通孔を
設けることが強度等の関係で実際上困難となり、図11
のような導光板と蛍光管の重ね合わせ構成をとることは
困難となる。
【0009】図11に示した液晶表示装置の他の一つの
改良例が、特開平5−323315号に記載されてい
る。図13は本改良例に係る液晶表示装置を示す要部断
面図である。図13において、121は透孔、122は
係止爪、123は放熱板を示し、その他、前出の図11
と対応する部分には同一の符号が付してある。本実施例
の液晶表示装置は、成型体109の底板109cの蛍光
管108の設定部分に、透孔121を開設すると共に、
該透孔121内に放熱板123を挿入、被着した構成と
なっている。成型体109は底板109cと該底板10
9cの周辺部から上向きに起立された周壁109bとを
もって構成されており、前記周壁109bの内面と略接
する部分から、前記導光板106の端面106bと対応
する部分までの間に、前記透孔121が開設されてい
る。また、前記底板109cの下面には、前記周壁10
9b側に向けて突出する係止爪122が突設されてい
る。
【0010】放熱板123は略L字形の断面を有し、主
部123a、起立部123bおよび係止部123cとよ
りなる。該放熱板123は金属材料をもって成形可能で
ある。この放熱板123は、主部123aの先端部を前
記係止爪122に係合し、起立部123bと係止部12
3cを前記反射板107と周壁109bとの間を挿通
し、係止部123cを前記周壁109bの上面に係合す
ることによって、透孔121の近傍に被着される。本例
においては、蛍光管108から輻射熱が反射板107か
ら放熱板123に伝わり、その熱が成型体109外に直
接放熱されるので、蛍光管108の放熱が効果的に行わ
れ、蛍光管108内の温度の均一化ができ、前記の消費
電力の増加、寿命の短縮という問題が改善され、又、蛍
光管108の輻射熱により、液晶パネル1の周辺の温度
上昇が低減され表示の色むらが改善される。しかし、構
造複雑となり、組立の手数も増加する。特に、液晶パネ
ルの大面積化に対応して導光板の平面寸法が大となり、
蛍光管108の本数が増えたり、形状がコの字型等折曲
げ形状となると、複数の放熱板が必要となり、部品点数
および組立工数が増加するという問題を生ずる。
【0011】上記のように、蛍光管等の照明光源とこの
光を導光板により拡散して液晶パネルを背後より照明す
るバックライトを有する液晶表示装置においては、照明
光源の長寿命化、消費電力の低減、および液晶パネルの
表示の色むらの低減のためには、照明光源の輻射熱を効
果的に放熱するための放熱手段が必要であるが、従来の
液晶表示装置においては、簡単な構造で、組立工数を増
加させずに、効果的な放熱手段を具備することが困難で
あった。本発明はかかる問題を改善することを解決しよ
うとすることを課題とするものである。すなわち、本発
明はかかる課題を解決し、簡単な構造で、組立工数を増
加させずに、照明光源の輻射熱を効果的に放熱するため
の放熱手段を備え、照明光源の長寿命化、消費電力の低
減、および液晶パネルの表示の色むらの低減が可能な液
晶表示装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めにその第1の手段として本発明は、液晶パネルと、該
液晶パネルの背面側に配置された導光板と、該導光板の
端面側に配置された照明用光源と、前記の各部材の少な
くとも1部材を保持する成型体と、液晶パネルの周辺部
を支持する金枠を有する液晶表示装置において、前記照
明用光源と対向する部分において前記成型体に密着し放
熱特性を向上させるエプロン部材を前記金枠に設けたこ
とを特徴とする。
【0013】上記の課題を解決するためにその第2の手
段として本発明は、液晶パネルと、該液晶パネルの背面
側に配置された導光板と、該導光板の端面側に配置され
た照明用光源と、該照明用光源の光を反射する反射部材
と、前記の各部材の少なくとも1部材を保持する成型体
と、液晶パネルの周辺部を支持する金枠を有する液晶表
示装置において、前記反射部材の前記導光板と反対の側
の外側部に密着し前記照明用光源の放熱特性を向上させ
るエプロン部材を前記金枠に設けたことを特徴とする。
【0014】上記の課題を解決するためにその第3の手
段として本発明は、液晶パネルと、該液晶パネルの背面
側に配置された導光板と、該導光板の端面側に配置され
た照明用光源と、該照明用光源の光を反射する反射部材
と、前記の各部材の少なくとも1部材を保持する成型体
と、液晶パネルの周辺部を支持する金枠を有する液晶表
示装置において、前記照明用光源の放熱のために、前記
反射部材の前記導光板と反対側にある前記成型体の側部
に孔または切り欠き部を設けたことを特徴とする。
【0015】上記の課題を解決するためにその第4の手
段として本発明は、液晶パネルと、該液晶パネルの背面
側に配置された導光板と、該導光板の端面側に配置され
た照明用光源と、これらの部材を直接または間接に一体
に保持するモールド樹脂よりなるモールド枠、表示用の
窓を有し前記液晶パネルの周辺部を支持するシールド用
上枠と、前記液晶パネルの駆動回路を有する回路ブロッ
ク部材と、該回路ブロック部材をシールドするシールド
用下枠とを有する液晶表示装置において、前記照明用光
源の放熱のために、前記シールド用上枠に前記モールド
枠の前記照明用光源の収納部に密着するエプロン部を設
け、かつ前記シールド用上枠のエプロン部と前記シール
ド用下枠とが接触するように配置したことを特徴とす
る。
【0016】上記の課題を解決するためにその第5の手
段として本発明は、液晶パネルと、該液晶パネルの背面
側に配置された導光板と、該導光板の端面側に配置され
た照明用光源と、これらの部材を直接または間接に一体
に保持するモールド樹脂よりなるモールド枠、表示用の
窓を有し前記液晶パネルの周辺部を支持するシールド用
上枠と、前記液晶パネルの駆動回路を有する回路ブロッ
ク部材と、該回路ブロック部材をシールドするシールド
用下枠とを有する液晶表示装置において、前記照明用光
源の放熱のために、前記シールド用上枠に前記モールド
枠の前記照明用光源の収納部に密着するエプロン部を設
け、かつ前記シールド用上枠と前記シールド用下枠とを
共に前記モールド枠に取り付けたことを特徴とする。
【0017】上記の課題を解決するためにその第6の手
段として本発明は、前記第5の手段において、前記シー
ルド用上枠と前記シールド用下枠とが互いに接触するよ
うに構成したことを特徴とする。
【0018】上記の課題を解決するためにその第7の手
段として本発明は、前記第4の手段において、前記回路
ブロック部材を直接または間接に前記モールド枠に取り
付けたことを特徴とする。
【0019】上記の課題を解決するためにその第8の手
段として本発明は、前記第5の手段において、前記回路
ブロック部材を直接または間接に前記モールド枠に取り
付けたことを特徴とする。
【0020】上記の課題を解決するためにその第9の手
段として本発明は、前記第6の手段において、前記回路
ブロック部材を直接または間接に前記モールド枠に取り
付けたことを特徴とする。
【0021】上記の課題を解決するためにその第10の
手段として本発明は、液晶パネルと、該液晶パネルの背
面側に配置された導光板と、該導光板の端面側に配置さ
れた照明用光源と、該照明用光源の光を反射する反射部
材と、これらの部材を直接または間接に一体に保持する
モールド樹脂よりなるモールド枠、表示用の窓を有し前
記液晶パネルの周辺部を支持するシールド用上枠と、前
記液晶パネルの駆動回路を有する回路ブロック部材と、
該回路ブロック部材をシールドするシールド用下枠とを
有する液晶表示装置において、前記照明用光源の放熱の
ために、前記反射部材の前記導光板と反対側にある前記
成型体の側部に通孔または切り欠き部を設けたことを特
徴とする。
【0022】上記の課題を解決するためにその第11の
手段として本発明は、液晶パネルと、該液晶パネルの背
面側に配置された導光板と、該導光板の端面側に配置さ
れた照明用光源と、該照明用光源の光を反射する反射部
材と、これらの部材を直接または間接に一体に保持する
モールド樹脂よりなるモールド枠、表示用の窓を有し前
記液晶パネルの周辺部を支持するシールド用上枠と、前
記液晶パネルの駆動回路を有する回路ブロック部材と、
該回路ブロック部材をシールドするシールド用下枠とを
有する液晶表示装置において、前記照明用光源の放熱の
ために、前記反射部材の前記導光板と反対側にある前記
成型体の側部に通孔または切り欠き部を設け、該穴又は
切り欠き部に熱伝導部材を挿入したことを特徴とする
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、図面に基づいて本発明の
実施の形態を一実施例について説明する。図1は本実施
例に係る液晶表示装置の要部の斜視図であり、図2は図
1のA−A断面図である。図1および図2において、1
は液晶表示装置、2は液晶パネル、6は導光板、8は蛍
光管を示している。液晶パネル2は上部電極基板3と下
部電極基板4との間に液晶を封入し、両電極基板3、4
の表面にそれぞれ偏光部材5A、5Bを貼着してなる公
知のものが用いられる。液晶パネル2の背面側には、下
面に反射シート6aが被着された透光材料よりなる導光
板6が配置されており、この導光板6の側面と対向する
位置に蛍光管8が配置されている。導光板6の背面側に
は、図示を省略したプリント配線板を組み込んだ成形体
9が配置してある。
【0024】成型体9は底部9cとその外端部において
上方に立ち上がる断面が略L字型の周壁部9bとよりな
り、底部9cの外側部と周壁部9bにより形成される遮
蔽空間12に前記蛍光管8が配置され、遮蔽空間12を
形成する成型体9の前記部分は蛍光管8の遮蔽板および
反射板としての役割もなし、蛍光管8の発光を遮蔽、反
射する。10は液晶パネル2の周辺部を支持している金
枠であり、成型体9にネジあるいはフック等による取付
手段13により固定されるものであるが、窓部10Aを
有する上面部10a、フランジ部10bおよびフランジ
部10bの一部に接続し更に下方に伸びるエプロン部1
0cを一体として備えている。エプロン部10cはバネ
性を有し、前記成型体9の周壁部9bの蛍光管8と反対
側の外側面に圧接し、密着する。なお、上記の図示を省
略したプリント配線板には液晶パネル2を駆動するため
の回路が形成されている。
【0025】このように構成された液晶表示装置1にお
いては、蛍光管8から発せられ明るい光が、導光板6の
対向する側面から入射し、ここで、前後面での反射を繰
り返しつつ、導光板6の他の側面にまで行き渡り、導光
板6の前面の略全面から前方に出射される。よって、蛍
光管8から離れた箇所でも、前方へ明るい光を出射させ
ることができる。このようにして液晶パネル2を後方よ
り明るく照明することができる。本例においては、複数
の蛍光管、またはコの字型の蛍光管が導光板6の複数の
側面に対向して配置されており、液晶パネル2およびこ
れに伴う導光板6の大面積化に対応し、バックライトの
発光の均一化が図られている。しかし、導光板6のサイ
ズがあまり大きくない場合は、導光板6の1つの側面に
1本の蛍光管を配した構成であっても、バックライトの
発光の均一化をはかることができる。
【0026】本例においては、蛍光管8から輻射熱が成
型体9の周壁部9bからこれに圧接され、密着した金枠
10のエプロン部10cに伝わり、これが放熱板として
機能しその熱が成型体9外に放熱されるので、蛍光管8
の放熱が効果的に行われ、蛍光管8内の温度の均一化が
でき、前記の消費電力の増加、寿命の短縮という問題が
改善され、又、蛍光管8の輻射熱による液晶パネル2の
周辺の温度上昇が低減され表示の色むらが改善される。
このように本例においては、液晶パネル2を押さえるた
めの金枠10が放熱板としても兼用されるので、簡単な
構成により、また組立工数を増やすことなく、蛍光管の
放熱を効果的に行うことができる。特に本例において
は、複数の蛍光管、またはコの字型の蛍光管を用いてい
るが、何等部品点数を増加させることなく蛍光管の放熱
を効果的に行うことができる。具体的には、図1のエプ
ロン部10Cでの
【0027】以下に、図面に基づいて本発明の実施の形
態を他の一つの実施例について説明する。図3は本実施
例に係る液晶表示装置の要部断面図である。先に説明し
た図1および図2と対応する部分には同一符号が付して
ある。本例においても、金枠10は、図1に示した金枠
10と同様の形状をなしている。図3において、7は蛍
光管8の周囲を一部を残して囲み、その発光を、遮蔽、
反射する反射板である。反射板7は略平板状の成形体9
の周辺部に、成型体9に設けられ図示を省略した位置決
め部材により位置決めをされて固定されている。本例に
おいても金枠10のエプロン部10cはバネ性を有し、
前記反射板7の蛍光管8と反対側の外側面に圧接し、密
着する。本例においても、蛍光管8は図1、図2示した
実施例と同様の形状であり、同様の原理により、液晶パ
ネル2を後方より明るく照明することができる。
【0028】本例においては、蛍光管8から輻射熱が反
射板7の蛍光管8と反対側の外側面に圧接されて密着し
た金枠10のエプロン部10cに伝わり、これが放熱板
として機能しその熱が外部に直接放熱されるので、簡単
な構成により、また組立工数を増やすことなく、蛍光管
8の放熱が効果的に行われる。放熱は図1に示した実施
例と同等またはそれ以上に効果的に行われ、蛍光管8内
の温度の均一化ができ、従来の消費電力の増加、寿命の
短縮という問題の改善、又、蛍光管8の輻射熱による液
晶パネル2の周辺の表示の色むらの改善が十分になされ
る。
【0029】以下に、図面に基づいて本発明の実施の形
態を他の一つの実施例について説明する。図4は本実施
例に係る液晶表示装置の要部の斜視図であり、図5は図
4のB−B断面図である。先に説明した図1および図2
と対応する部分には同一符号が付してある。本例におい
ては、金枠10はエプロン部を備えていない。7は図3
に示したのと同様の反射板であり、蛍光管8の周囲を一
部を残して囲み、その発光を、遮蔽、反射する。成型体
9は底部9cとその外端部において上方に立ち上がる周
壁部9dとよりなる。底部9cは反射板7を周壁部9d
に近接又は密着する位置に保持する。周壁部9dの反射
板7に対応する位置に放熱のための通孔11が開設され
ている。
【0030】本例においても図1に示した実施例と同様
の原理により、液晶パネル2を後方より明るく照明する
ことができる。又、本例においては、蛍光管8から輻射
熱が反射板7から、通孔11を通じて効果的に外部に放
熱されるので、蛍光管8の放熱が効果的に行われ、蛍光
管8内の温度の均一化ができ、従来の消費電力の増加、
寿命の短縮という問題の改善、又、蛍光管8の輻射熱に
よる液晶パネル2の周辺の表示の色むらの改善がなされ
る。このように本例においては、簡単な構成により、蛍
光管の放熱を効果的に行うことができる。
【0031】以下に、図面に基づいて本発明の実施の形
態を他の一つの実施例について説明する。本実施例は例
えばゲーム機等の電子装置のモニターに用いる組み込み
用の液晶表示装置に関するものであり、以下に図面を用
いて本例に係る液晶表示装置を詳細に説明する。図6は
本実施例に係る液晶表示装置の正面斜視図、図7は同液
晶表示装置の裏面斜視図、図8は図6のCーC線に沿う
一部省略した断面図、図9は同液晶表示装置の分解斜視
図である。
【0032】本発明に係る液晶表示装置1は、図6乃至
図9に示すように表シールド枠22と裏シールド枠23
の内部にフレキシブルプリント回路(以下FPCと言
う。)27と液晶パネル2を有する液晶表示ユニット1
4と、電子回路基板であるプリント基板25および照明
ユニット26より大略構成される。詳しくは図8及び図
9に示すように、表シールド枠22は、表示窓22Aと
周壁部としての一対フランジ33とフランジ33に略直
交するフランジ32およびフランジ34を有し、フラン
ジ33は下方に延出するエプロン部33cおよび係止孔
33aを一体に有し、フランジ32は係止突起32bを
一体に有し、フランジ34は下方に延出するエプロン部
34cおよび係止突起32aと同様の突起を一体に有し
ている。
【0033】次に、裏シールド枠23は、背板24と一
対のフランジ15とフランジ15と略直交するフランジ
16A、フランジ16Bを有する。該フランジ15は、
係止孔15aと他の装置へ液晶表示装置1を取り付ける
ための孔を穿孔したフランジ17を一体に有する。そし
て背板24と一対のフランジ15およびフランジジ16
A、16Bにより収納部18が形成される。また、収納
部18は、上記の表シールド枠22の外寸と略同一の内
寸を有する。さらに、収納部18は、背板24とフラン
ジ16Bの二面に渡ってコネクタ接続用の作業孔19と
屈曲したアース部20を一体に有する。
【0034】次に図8および図9に示すように液晶パネ
ル2とFPC27とを有する液晶表示ユニット14は、
FPC27を介して電子回路を配設したプリント基板2
5と接続される。また該プリント基板25の表部25A
には、多数の電子部品とともに液晶表示装置1を外部装
置と電気的に接続するためのコネクタ28が配設され
る。該コネクタ28の近傍にアース突起20Aが挿入さ
れるための位置決めの孔を兼ねるスルーホール29が周
囲に導通用の配線とラウンドパターンを施して穿孔され
ている。このスルーホール29の周囲の導通用の配線と
コイルバネ21が接続し、裏シールド枠23さらに表シ
ールド枠22の導通がプリント基板25と行われる。
【0035】そして液晶表示ユニット14の下には、ス
ペーサSと液晶表表示ニット14の不要な色付きを消す
ための補正用液晶パネル50(補正フィルムでも良い)
とを介して照明ユニット26が配設される。該照明ユニ
ット26は、照明窓30Aと載置部30B及び段部30
Cと係止突起30bを有する表枠30とフランジ31f
を有する裏枠31により、プリズムシート42と拡散シ
ート43及び反射部6a(反射シートの場合と導光板に
一体成形された反射部との場合がある。)を有する導光
板6とを挟設し、さらに導光板6の3辺の周囲にはコの
字形状をなしている蛍光管8が配設されている。
【0036】次に液晶表示装置1の組み付けについて図
9および図8を参照に述べる。まず、照明ユニット26
の載置部30Bの位置決め用ピン(角部に設けられた円
柱状凸部)の内側に補正用液晶パネル50を配設した後
にスペーサSを補正用液晶パネル50の上に敷設した
後、液晶パネル2を載置する。その後、液晶パネル2の
表示面2A側より表シールド枠22を冠設する。この
際、該表シールド枠23の係止孔33aと表枠30の係
止突起30bとは係止してなる。このとき、照明ユニッ
トの表枠30および裏枠31の蛍光管36と反対側の対
応する外側面に表シールド枠22の対応するフランジ3
3のエプロン部33cまたはフランジ34のエプロン部
34cがそのばね性により圧接し、密着する。さらに表
枠30に配設された該液晶パネル2と表枠30の段部3
0cに配設したFPC27により連接されたプリント基
板5を図9のハ方向に曲げて図8の如く、裏枠31の裏
面に配設した段付突部37とプリント基板5の位置決用
沈み部38とを係合せしめ、さらにネジ40により固定
する。
【0037】上記の如く、組み付けられた表シールド枠
22と液晶表示ユニット14とプリント基板25及び照
明ユニット26とを裏シールド枠3に配置する。この
際、予め裏シールド枠23に一体に設けられたアース突
起20Aにコイルバネ21を挿入しておき、アース突起
20Aの先端をプリント基板25のスルーホール29に
挿入するようにする。そして表シールド枠22の係止突
起32bと裏シールド枠3の係止孔15aとが係止して
液晶表示装置1をなす。このようにすることにより、先
に説明したように、スルーホール29の周囲の導通用の
配線とコイルバネ21が接続し、裏シールド枠23さら
に表シールド枠22の導通がプリント基板25と行われ
る。また、このとき表シールド枠22のエプロン部33
cおよび34cはそれぞれ、裏シールド枠23のフラン
ジ16A、16Bおよびフランジ15と密着させること
ができる。
【0038】上記のように本実施例によれば、蛍光灯の
輻射熱の放熱のために特別の部品を追加することなく、
表シールド枠22フランジ33のエプロン部33cおよ
びフランジ34のエプロン部34cを一体として設ける
ことにより蛍光管8に対応して表枠30および裏枠31
の外側面に圧接、密着させることができるので、蛍光管
8からの輻射熱が前記表枠30および裏枠31からこれ
に圧接され、密着した表シールド枠22のエプロン部3
3c、34cに効果的に伝わり、表シールド枠22の全
体から外部に放熱される。さらには、エプロン部33
c、34cに密着した裏シールド枠23のフランジ16
A、16B、15にも伝わり裏シールド枠23からも外
部に放熱される。よって、簡単な構造によって、蛍光管
8の放熱が効果的に行われ、管内の温度の均一化がで
き、前記の消費電力の増加、寿命の短縮という問題が改
善され、又、蛍光管36の輻射熱による液晶パネル25
の周辺の温度上昇が低減され表示の色むらが改善され
る。このように本例においては、簡単な構成により、蛍
光管の放熱を効果的に行うことができる。
【0039】また、本発明によれば、半田付けをするこ
となくプリント基板25の回路が裏シールド枠23およ
び表シールド枠22にアースされるので、製造工程を簡
素化でき製品価格低減の効果が得られる。また、フレー
ム枠である表裏シールド枠の部材として半田付け性は悪
いが、汚れが付きにくい材料、例えば亜鉛メッキ鋼板等
を用いてもプリント基板とアースの接続が行えるため、
人の指紋などによる汚れが付きづらく液晶表示装置の外
観品質の向上と、組立作業などでの不要な汚れの付着を
防ぎ作業能率の向上が得られる効果を有する。
【0040】以下に、図面に基づいて図6乃至図9に示
した実施例の変形例について説明する。図10は本例に
係る液晶表示装置の図8に対応する要部断面図である。
先に説明した図8と対応する部分には同一符号が付して
ある。図10において、45は蛍光管8を遮蔽するFL
反射シートであり、46は表枠30および裏枠31の一
部を切り欠くことにより形成された放熱用通孔(空気、
対流、輻射、伝導による放熱のための穴)であり、47
は裏シールド枠23に開設され放熱用通孔である。放熱
用通孔46、47は互いに略重ね合わせられる位置で、
FL反射シート45に対応する位置に設けられている。
なお本例おいては、表シールド枠22のフランジ(例え
ば、図9に示した32、33、34に相当する)はエプ
ロン部材を備えていない。
【0041】本例においては、簡単な構造において、蛍
光管8から輻射熱がFL反射シート45から、放熱用通
孔46、47を通じて効果的に外部に放熱されるので、
蛍光管8の放熱が効果的に行われ、蛍光管内の温度の均
一化ができ、従来の消費電力の増加、寿命の短縮という
問題の改善、又、蛍光管の輻射熱による液晶パネル2の
周辺の表示の色むらの改善がなされる。その他の利点に
ついては図9に示した実施例と同様である。
【0042】以下に、図示は省略するが図10に示した
実施例の変形例について説明する。本例に係る液晶表示
装置においては、図10に示す放熱用通孔46、47に
金属、樹脂、セラミック等よりなる一体の熱伝導部材が
挿入されている。他の構成については図10に示した実
施例と同様である。本例においては、簡単な構造におい
て、蛍光管(8)からの輻射熱がFL反射シート(4
5)から熱伝導部材を通じて効果的に外部に放熱される
ので、蛍光管の放熱が効果的に行われ、蛍光管内の温度
の均一化ができ、従来の消費電力の増加、寿命の短縮と
いう問題の改善、又、蛍光管の輻射熱による液晶パネル
2の周辺の表示の色むらの改善がなされる。その他の利
点については図9に示した実施例と同様である。
【0043】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係る液
晶表示装置によれば、簡単な構造で、しかも組立工数を
増加させずに、照明光源の不要な熱を効果的に放熱する
ための放熱手段を備たため、装置のコストダウンと表示
品質の向上が得られる効果を有する。このため、照明光
源の長寿命化、および液晶パネルの表示の輝度むらの低
減がえられ、表示品質の向上が得られる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一つである液晶表示装置
の要部を示す斜視図である。
【図2】図1のAーA断面図である。
【図3】本発明の実施の形態の一つである液晶表示装置
の要部を示す断面図である。
【図4】本発明の実施の形態の一つである液晶表示装置
の要部を示す斜視図である。
【図5】図4のAーA断面図である。
【図6】本発明の実施の形態の一つである液晶表示装置
の正面斜視図である。
【図7】図6に示す液晶表示装置の裏面斜視図である。
【図8】図6のAーA線に沿う一部省略した断面図であ
る。
【図9】図6に示す液晶表示装置の分解斜視図である。
【図10】本発明の実施の形態の一つである液晶表示装
置の要部断面図である。
【図11】従来の液晶表示装置の要部断面図である。
【図12】従来の液晶表示装置の要部断面図である。
【図13】従来の液晶表示装置の要部断面図である。
【符号の説明】
1 液晶表示装置 2 液晶パネル 3 上部電極基板 4 下部電極基板 5 偏光板 6 導光板 7 反射板 8 蛍光管 9 成型体 9b 周壁部 10 金枠 10A 窓部 10b フランジ部 10c エプロン部 11 通孔

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネルと、該液晶パネルの背面側に
    配置された導光板と、該導光板の端面側に配置された照
    明用光源と、前記の各部材の少なくとも1部材を保持す
    る成型体と、液晶パネルの周辺部を支持する金枠を有す
    る液晶表示装置において、前記照明用光源と対向する部
    分において前記成型体に密着し放熱特性を向上させるエ
    プロン部材を前記金枠に設けたことを特徴とする液晶表
    示装置。
  2. 【請求項2】 液晶パネルと、該液晶パネルの背面側に
    配置された導光板と、該導光板の端面側に配置された照
    明用光源と、該照明用光源の光を反射する反射部材と、
    前記の各部材の少なくとも1部材保持する成型体と、液
    晶パネルの周辺部を支持する金枠を有する液晶表示装置
    において、前記反射部材の前記導光板と反対の側の外側
    部に密着し前記照明用光源の放熱特性を向上させるエプ
    ロン部材を前記金枠に設けたことを特徴とする液晶表示
    装置。
  3. 【請求項3】 液晶パネルと、該液晶パネルの背面側に
    配置された導光板と、該導光板の端面側に配置された照
    明用光源と、該照明用光源の光を反射する反射部材と、
    前記の各部材の少なくと1部材を保持する成型体と、液
    晶パネルの周辺部を支持する金枠を有する液晶表示装置
    において、前記照明用光源の放熱のために、前記反射部
    材の前記導光板と反対側にある前記成型体の側部に孔ま
    たは切り欠き部を設けたことを特徴とする液晶表示装
    置。
  4. 【請求項4】 液晶パネルと、該液晶パネルの背面側に
    配置された導光板と、該導光板の端面側に配置された照
    明用光源と、これらの部材を直接または間接に一体に保
    持するモールド樹脂よりなるモールド枠、表示用の窓を
    有し前記液晶パネルの周辺部を支持するシールド用上枠
    と、前記液晶パネルの駆動回路を有する回路ブロック部
    材と、該回路ブロック部材をシールドするシールド用下
    枠とを有する液晶表示装置において、前記照明用光源の
    放熱のために、前記シールド用上枠に前記モールド枠の
    前記照明用光源の収納部に密着するエプロン部を設け、
    かつ前記シールド用上枠のエプロン部と前記シールド用
    下枠とが接触するように配置したことを特徴とする液晶
    表示装置。
  5. 【請求項5】 液晶パネルと、該液晶パネルの背面側に
    配置された導光板と、該導光板の端面側に配置された照
    明用光源と、これらの部材を直接または間接に一体に保
    持するモールド樹脂よりなるモールド枠、表示用の窓を
    有し前記液晶パネルの周辺部を支持するシールド用上枠
    と、前記液晶パネルの駆動回路を有する回路ブロック部
    材と、該回路ブロック部材をシールドするシールド用下
    枠とを有する液晶表示装置において、前記照明用光源の
    放熱のために、前記シールド用上枠に前記モールド枠の
    前記照明用光源の収納部に密着するエプロン部を設け、
    かつ前記シールド用上枠と前記シールド用下枠とを共に
    前記モールド枠に取り付けたことを特徴とする液晶表示
    装置。
  6. 【請求項6】 前記シールド用上枠と前記シールド用下
    枠とが互いに接触するように構成したことを特徴とする
    請求項5に記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 前記回路ブロック部材を直接または間接
    に前記モールド枠に取り付けたことを特徴とする請求項
    4に記載の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 前記回路ブロック部材を直接または間接
    に前記モールド枠に取り付けたことを特徴とする請求項
    5に記載の液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 前記回路ブロック部材を直接または間接
    に前記モールド枠に取り付けたことを特徴とする請求項
    6に記載の液晶表示装置。
  10. 【請求項10】 液晶パネルと、該液晶パネルの背面側
    に配置された導光板と、該導光板の端面側に配置された
    照明用光源と、該照明用光源の光を反射する反射部材
    と、これらの部材を直接または間接に一体に保持するモ
    ールド樹脂よりなるモールド枠、表示用の窓を有し前記
    液晶パネルの周辺部を支持するシールド用上枠と、前記
    液晶パネルの駆動回路を有する回路ブロック部材と、該
    回路ブロック部材をシールドするシールド用下枠とを有
    する液晶表示装置において、前記照明用光源の放熱のた
    めに、前記反射部材の前記導光板と反対側にある前記成
    型体の側部に通孔または切り欠き部を設けたことを特徴
    とする液晶表示装置。
  11. 【請求項11】 液晶パネルと、該液晶パネルの背面側
    に配置された導光板と、該導光板の端面側に配置された
    照明用光源と、該照明用光源の光を反射する反射部材
    と、これらの部材を直接または間接に一体に保持するモ
    ールド樹脂よりなるモールド枠、表示用の窓を有し前記
    液晶パネルの周辺部を支持するシールド用上枠と、前記
    液晶パネルの駆動回路を有する回路ブロック部材と、該
    回路ブロック部材をシールドするシールド用下枠とを有
    する液晶表示装置において、前記照明用光源の放熱のた
    めに、前記反射部材の前記導光板と反対側にある前記成
    型体の側部に通孔または切り欠き部を設け、該穴又は切
    り欠き部に熱伝導部材を挿入したことを特徴とする液晶
    表示装置。
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