JP3354327B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP3354327B2
JP3354327B2 JP32522394A JP32522394A JP3354327B2 JP 3354327 B2 JP3354327 B2 JP 3354327B2 JP 32522394 A JP32522394 A JP 32522394A JP 32522394 A JP32522394 A JP 32522394A JP 3354327 B2 JP3354327 B2 JP 3354327B2
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芳夫 中村
俊哉 西尾
啓一 蓮佛
隆志 谷口
武志 井上
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Sanyo Electric Co Ltd
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は導光板の側面に光源を配
置した照明手段を用いる液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より液晶表示装置においては、特開
平5−72514号公報に示されるように、液晶パネル
と、液晶パネルの背面に配置された導光板や光源からな
る照明手段とを金属枠体を用いて支持収納し、いわゆる
モジュールを構成していた。これらモジュールにおいて
は、照明手段を樹脂製などの枠体によって別途収納し、
その枠体の上に液晶パネルを重ねて金属枠に収納するこ
とにより、照明手段と液晶パネルを独立して取り扱うこ
とができるものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、反射シート
は軟質であって所定の曲面で光源を覆うように固定する
ことが困難であり、また光源は通常冷陰極管などを用い
るが、多少であっても熱を放出するのでこれが累積する
と、液晶パネルにおいて背景色ムラや表示コントラスト
変化となって現れるので好ましくない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の点を考慮
して成されたもので、導光板、光源、反射シート、を位
置決め配置する枠体を備え、反射シートは、その一端に
沿って設けられた硬質の板を介してその枠体に接着固定
するように構成したものである。
【0005】また、本発明の液晶表示装置は、導光板と
して液晶パネルの背面に配置され、底面に熱伝導体を有
するように構成し、光源は、その光を導光板に導くよう
に枠体で側面に沿って支持し、反射シートは、その一端
を熱伝導性の硬質の板を介して枠体に接着固定し、他端
を導光板の底面の熱伝導体に接触配置されたものであ
る。
【0006】
【作用】本発明の照明手段を用いた液晶表示装置によれ
ば、反射シートの一端を硬質の板で枠体に確実に帯状に
接着固定することができ、また固定する手段を熱伝導体
とすることで放熱特性が向上する。
【0007】
【実施例】図1は本発明実施例の液晶表示装置の要部断
面図、図2〜4はその組立てを説明する要部断面図であ
る。図において、1は、例えば液晶層11が2枚の基板
12に挾持され偏光板13を有したツイストネマティッ
ク型若しくはスーパーツイストネマティック型の液晶パ
ネルで、必要に応じて周辺に駆動素子14とプリント基
板15が接続されており、駆動素子14は例えば可撓性
基板に半導体素子が固定されているテープオートメーテ
ィッドボンディング(TAB)型のものである。液晶パ
ネル1の周辺部には、駆動素子14との接続部分を押圧
するため、必要に応じて、弾性のある緩衝材6を配置し
てもよい。
【0008】液晶パネル1の背面には、照明手段とそれ
を位置決めして収納する樹脂製の枠体8とを配置してい
る。照明手段は、導光板2と光源3と反射シート4とか
らなり、導光板2の底面には熱伝導体5が設けられてい
る。導光板2は、必要に応じて表面に光拡散板21若し
くはレンズシートが、そして底面に反射シート22が配
置された、アクリル樹脂などからなる光伝導性の板から
なる。光源3は冷陰極管や螢光灯からなる線状の光源
で、導光板2の一側面に沿って導光板2に対して離隔し
て配置されている。反射シート4は可撓性及び高反射性
を有し、光源3の光を効率よく導光板2に導くように、
光源3と非接触で光源3を包囲している。熱伝導体5
は、導光板2の底面を覆う放熱性の良いアルミ薄板で構
成しており、導光板の全面若しくは一部に設けられてい
るが、好ましくは熱分布を善くするために、導光板の底
面の1/3以上を覆うように設けられ、必要に応じて樹
脂シート等からなる均熱板(図示せず)と併用される。
【0009】液晶パネル1を支え照明手段を収納する枠
体8は、樹脂成形品等からなり、これらは金属枠体に収
納される。枠体8は、必要に応じて、相互に固定する係
止手段を有した上枠81と、少なくとも光源3を底面か
ら覆う底枠82とからなる。光源3は、その両端におい
て上枠81の凹部811(図3b参照)にコードサポー
ターが嵌合される等して固定され、底枠82で蓋がなさ
れる。また上枠81は液晶パネル1と照明手段の間に主
面が位置するように構成され、導光板2の表面から放出
された光を少なくとも液晶パネル1の有効表示面に導く
ように略中央に透孔を有している。この上枠81の裏面
には、導光板2の側面上端と対応させて反射シート4の
一端を、その一端に沿って設けられた硬質で熱伝導性の
板9を介して、枠体8に接着剤や両面テープなどの接着
部材を用いて接着固定している。この板9は例えばアル
ミニウム板からなり、長尺で平坦なものからなり、図2
abcに示されるように最初に反射シート4に接着さ
れ、それを凹部811の間に設けられた平坦部に接着
し、その後導光板2を填め込み、図3、図4に示すよう
に熱伝導体5が配置され、光源が組み込まれる。
【0010】このように、反射シート4の接着は、上枠
81の裏面で板9に支えられて行っているので、従来の
ように導光板上面の光拡散板21のない位置に接着固定
する場合に比べて、導光板2の幅寸法を短く設定でき、
照明手段の小型化を行うことができる。また、見方を替
えれば、上枠81における反射シート4の接着代を光源
3の上方に位置させ、光源3と平面的な重なりをもたせ
ているので、照明手段の幅寸法を短く設定することが可
能であるともいえる。なお、反射シート4の他端は遊端
としていてもよいし、導光板の底面の熱伝導板5に接着
してもよいが、好ましくはランプユニットを光源3とそ
の配線手段である配線板31で構成し、その広い面積の
帯状の導体を持つプリント基板などでなる配線板31で
押圧固定するのが好ましく、いずれにせよ他端は導光板
の底面の熱伝導体5に接触配置すれば高効率の放熱路が
形成され好ましい。
【0011】
【発明の効果】以上の如く、本発明の照明手段を用いた
液晶表示装置によれば、反射シートの一端を導光板の側
面上端と対応させて枠体に固定したので、導光板に反射
シートを貼り付けるための接着代を不要とすることがで
き、導光板の幅寸法を短くし照明手段及びそれを用いた
表示装置の小型、軽量化を図ることができる。さらに、
導光板と反射シート間の接着層をなくすことにより、反
射特性を向上させて、輝度ムラを改善することができ、
反射シートの他端を導光板に接着しなくてもよいので、
光源交換の際に反射シートを剥がしたり、貼り付けたり
する作業を行う必要性もなく容易に交換作業を行うこと
ができ、また、交換に際して反射シートを破損させる事
故も防止することができる。そしてより特徴的なこと
は、反射シートの一端を硬質の板で枠体に確実に線形に
接着固定することができ、また固定する手段を熱伝導体
とすることで放熱特性が向上する。これにより反射シー
トの曲面がきれいに形成され、光反射特性がよく導光板
に効率よく光が導かれるばかりでなく、熱の放出により
液晶パネルにおいて背景色ムラや表示コントラスト変化
が極めて緩和された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の液晶表示装置の要部断面図であ
る。
【図2】同実施例の組立てを説明する要部断面図abc
である。
【図3】同実施例の組立てを説明する要部断面図aと背
面図bである。
【図4】同実施例の組立てを説明する背面図abであ
る。
【符号の説明】
1 液晶パネル 2 導光板 3 光源 4 反射シート 5 熱伝導体 8 枠体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 蓮佛 啓一 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (72)発明者 谷口 隆志 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (72)発明者 井上 武志 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−235822(JP,A) 特開 平5−181133(JP,A) 実開 平5−21238(JP,U) 実開 平5−47921(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/1335 G02F 1/1333 G02F 1/13357

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネルと、該液晶パネルの背面に配
    置された導光板と、この導光板の側面に沿って配置した
    光源と、この光源の光を前記導光板に導くように前記光
    源の周囲に配置した反射シートと、前記導光板、光源、
    反射シートを位置決め配置する枠体とを備える照明装置
    において、前記反射シートは、その一端に沿って設けら
    れた硬質の板を介して前記枠体に接着固定されたことを
    特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 液晶パネルと、液晶パネルの背面に配置
    され、底面に熱伝導体を有したに導光板と、この導光板
    の近傍に配置された光源と、この光源の光を前記導光板
    に導くように前記導光板の側面に沿って光源を支持する
    枠体と、前記光源の光を前記導光板に導くように前記光
    源の周囲に配置した反射シートとを備える液晶表示装置
    において、前記反射シートは、その一端を熱伝導性の
    質の板を介して前記枠体に接着固定し、他端を前記導光
    板の底面の熱伝導体に接触配置したことを特徴とする液
    晶表示装置。
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