JPH0429470Y2 - - Google Patents

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JPH0429470Y2
JPH0429470Y2 JP2561285U JP2561285U JPH0429470Y2 JP H0429470 Y2 JPH0429470 Y2 JP H0429470Y2 JP 2561285 U JP2561285 U JP 2561285U JP 2561285 U JP2561285 U JP 2561285U JP H0429470 Y2 JPH0429470 Y2 JP H0429470Y2
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insulating
automatic flasher
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、周囲の明暗に応じて照明器具の点
灯および消灯を自動的に制御する光電式自動点滅
器に関する。
〔背景技術〕
光電式自動点滅器は、室外の照明器具に接続さ
れ、暗くなれば前記照明器具を自動的に点灯さ
せ、明るくなれば自動的に消灯させる装置であ
る。従来の自動点滅器は、第1図および第2図に
みるように、カバー51に採光窓52が設けられ
ており、この採光窓52から入つて来る光を内部
のプリント板53上にある受光素子54が検知
し、その働きにより開閉素子(図示せず)が負荷
(照明器具)回路の開閉を行うようになつていた。
このものは、受台(ボデイ)55とプリント板5
3,56との間に、アース防止等の目的で絶縁間
隔を設ける必要から、絶縁材料製のスペーサ57
を3〜4個介在させていた。これらスペーサ57
…はそれぞれ受台55に取り付けられていた。ま
た、プリント板56からは電源および負荷に接続
する口出線58,58,58が伸びている。従来
は、これら口出線58,58,58の各線につ
き、その被覆の損傷を防止するため、受台55に
絶縁ブツシング(図示せず)を取り付けていた。
このように、従来の自動点滅器は、受台に対し
てスペーサ、絶縁ブツシングを多数取り付ける必
要があつた。そのため、取り付けのためのねじも
増える等部品点数が多くなつて構造が複雑にな
り、組立て作業が煩雑であるという問題があつ
た。図中、59は放熱板、60は造営面に取り付
けられる際の取付部である。
〔考案の目的〕
そこで、この考案は、プリント板と受台との間
の絶縁機能および口出線被覆の損傷防止機能を確
保するとともに、構造が簡素化され、組立てが行
いやすい自動点滅器を提供することを目的とす
る。
〔考案の開示〕 考案者らは、上記の目的を達成するために鋭意
検討を重ね、この考案を完成した。
この考案は、電子部品を装備したプリント板
と、このプリント板を絶縁間隔を置いて取り付け
ているとともに、プリント板と接続する口出線を
外部に引き出させている受台と、前記プリント板
および受台を覆うカバーとをそれぞれ備える自動
点滅器であつて、受台には口出線引出し位置に切
欠が形成されていて、この切欠には、プリント板
を受台との間で絶縁間隔を置くよう載置支持する
絶縁材料製の支持台が取り付けられており、この
支持台には各口出線に対してその絶縁ブツシング
となる引出孔が設けられていることを特徴とする
自動点滅器をその要旨とする。以下、これを、そ
の実施例をあらわす図面に基づいて詳しく説明す
る。
この考案にかかる自動点滅器は、第3図にみる
ように、各種電子部品8…を装備したプリント板
3,4(第4図および第5図にも図示)と、これ
らプリント板3,4を絶縁間隔を置いて取り付け
ているとともに、プリント板4と接続する口出線
7,7,7を外部に引き出させている受台(ボデ
イ)5と、前記プリント板3,4および受台5を
覆うカバー1とをそれぞれ備えている。カバー1
は、受台5にねじ1aで取り付けられている。受
台5には、造営面に取り付けられる取付枠9が設
けられている。
一方のプリント板3は、フオトトランジスタ等
の受光素子8aを備えている。受光素子8aは、
カバー1に設けられている採光窓2から採り入れ
られる光を検知し、それを電流に変換する働きを
する。プリント板3には、受光素子8aが採光窓
2と相対するよう立設されている。しかも、受台
5とほぼ平行に設けられるもう一方のプリント板
4と接続している。その接続は、第4図にみるリ
ード3a…それぞれを、第5図にみるプリント板
4の回路上に設けられている孔4a…に挿入させ
ることによりなされている。プリント板4は、開
閉素子たるトライアツク8bを搭載している。こ
のトライアツク8bは、受光素子8aより流れる
電流の働きにより負荷(照明器具)回路の開閉を
行う部分である。プリント板4と負荷回路とは、
延出部4cから伸びる3本の口出線中の2本の口
出線7,7を介して接続している。同様に、2本
の口出線7,7が電源回路につながつている。
第6図にみるように、受台5には、口出線7,
7,7の引出し位置に切欠5aが形成されてい
る。この切欠5aには、第3図および第7図にみ
るように、プリント板3,4を受台5との間で絶
縁間隔を置くよう載置支持する剛性樹脂等絶縁材
料製の支持台6が取り付けられている。その取付
けは、第6図にもみるように、受台5本体に形成
されているねじ挿通孔5b,5bにそれぞれねじ
12,12を通し、支持台6に形成されているね
じ孔6a,6aに螺着させるようにしてなされ
る。支持台6は、第6図および第7図にみるよう
に、口出線7,7,7の両側に相当する位置に突
出部13,13が突設されている。これら突出部
13,13の各内側部には段部13a,13aが
設けられていて、そこにプリント板4の延出部4
cが載置されるようになつている。また、これら
突出部13,13に対向する、受台5上の他側に
は、孔11aを有するスペーサ11が取り付けら
れており、このスペーサ11上にもプリント板4
が載置されるようになつている。プリント板4に
は、前記スペーサ11と対応する位置にねじ挿通
孔4b(第5図に図示)が設けられている。プリ
ント板4は、前記ねじ挿通孔4bにねじ14を挿
通した状態で、第8図にみるように、スペーサ1
1にねじ止めされるのである。
第6図および第7図にみるように、支持台6に
は、各口出線7,7,7に対してその絶縁ブツシ
ングとなる引出孔6b,6b,6bが設けられて
いる。なお、この実施例においては、受台5に、
トライアツク8bの発する熱を放散させる放熱板
10が取り付けられており、その放熱板10にト
ライアツク8bが取り付けられている。放熱板1
0の取付けは、放熱板10の受台当接面に形成さ
れているねじ孔10aに受台5の下面側から挿通
されたねじ(図示せず)を螺着させボルト(図示
せず)で締める等の方法によりなされている。こ
れらの図中、15は受台5にカバーを取り付ける
際に使用されるタツピンねじの挿通孔である。
支持台6にプリント板3,4が載置された状態
は第8図にみる如くである。この図にみるよう
に、両プリント板3,4と受台5との間の絶縁機
能が確保されている。また、上述したことから明
らかなように、口出線7,7,7の被覆の損傷防
止機能も確保されている。しかも、前記両機能を
確保するに当たり、受台5に支持台6を取り付け
ることでこと足りている。すなわち、部品点数を
従来より少なくした状態において両機能が確保さ
れている。そのことは、さらに、装置の構造を簡
素化し、組立作業を容易にすることにつながつて
いる。図中、10は放熱板である。
この考案にかかる自動点滅器を構成する支持台
は、実施例では、両側突出部の内側に形成されて
いる段部にプリント板延出部を載せるようにし
て、両突出部がプリント板のずれを防ぐ働きをし
ていた。このようにすれば、プリント板をねじ止
めする個所を減らすことができる。支持台上に
は、そのような段部を有する突出部をいくつ突設
させても構わない。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案にかかる自動点滅器
は、電子部品を装備したプリント板と、このプリ
ント板を絶縁間隔に置いて取り付けているととも
に、プリント板と接続する口出線を外部に引き出
させている受台と、前記プリント板および受台を
覆うカバーとをそれぞれ備える自動点滅器であつ
て、受台には口出線引出し位置に切欠が形成され
ていて、この切欠には、プリント板を受台との間
で絶縁間隔を置くよう載置支持する絶縁材料製の
支持台が取り付けられており、この支持台には各
口出線に対してその絶縁ブツシングとなる引出孔
が設けられていることを特徴としているので、プ
リント板と受台との間の絶縁機能および口出線被
覆の損傷防止機能を確保したままで、構造が簡素
化され、組立てが行いやすくなるという効果がも
たらされる。また、支持台が雨水等の侵入を防止
するという効果ももたらされるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は自動点滅器の従来例をあ
らわす断面図および側面図、第3図はこの考案に
かかる自動点滅器の一実施例をあらわす一部切欠
正面図、第4図ないし第7図は第3図の自動点滅
器の構成品をあらわし、第4図および第5図はそ
れぞれ異なるプリント板の平面図、第6図および
第7図は受台の分解斜視図および一部切欠平面
図、第8図は第3図の自動点滅器の内部構造をあ
らわす側面図である。 1……カバー、3,4……プリント板、5……
受台、5a……その切欠、6……支持台、6b…
…引出孔、7……口出線、8……電子部品、10
……放熱板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電子部品を装備したプリント板と、このプリ
    ント板を絶縁間隔を置いて取り付けているとと
    もに、プリント板と接続する口出線を外部に引
    き出させている受台と、前記プリント板および
    受台を覆うカバーとをそれぞれ備える自動点滅
    器であつて、受台には口出線引出し位置に切欠
    が形成されていて、この切欠には、プリント板
    を受台との間で絶縁間隔を置くよう載置支持す
    る絶縁材料製の支持台が取り付けられており、
    この支持台には各口出線に対してその絶縁ブツ
    シングとなる引出孔が設けられていることを特
    徴とする自動点滅器。 (2) 受台に放熱板が取り付けられている実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の自動点滅器。
JP2561285U 1985-02-25 1985-02-25 Expired JPH0429470Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2561285U JPH0429470Y2 (ja) 1985-02-25 1985-02-25

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2561285U JPH0429470Y2 (ja) 1985-02-25 1985-02-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61141735U JPS61141735U (ja) 1986-09-02
JPH0429470Y2 true JPH0429470Y2 (ja) 1992-07-16

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JP2561285U Expired JPH0429470Y2 (ja) 1985-02-25 1985-02-25

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