JPH067509Y2 - 音響機器 - Google Patents

音響機器

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JPH067509Y2
JPH067509Y2 JP1988119608U JP11960888U JPH067509Y2 JP H067509 Y2 JPH067509 Y2 JP H067509Y2 JP 1988119608 U JP1988119608 U JP 1988119608U JP 11960888 U JP11960888 U JP 11960888U JP H067509 Y2 JPH067509 Y2 JP H067509Y2
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JP
Japan
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cabinet
panel
section
operation button
main body
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JP1988119608U
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English (en)
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JPH0242285U (ja
Inventor
睦好 今井
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は音響機器に関するものである。
(ロ)従来の技術 近年普及しているテープレコーダ或いはコンパクトディ
スクプレーヤの外部キャビネットは、一般に本体キャビ
ネットとこの本体キャビネットに組合わされるフロント
パネルとにより形成されている。また、この本体キャビ
ネットには主回路部とメカニズム部とが装着されてお
り、フロントパネルにはLCD表示部及び操作釦部が装
着されている。プレーヤ組立て時には、本体キャビネッ
ト側の主回路部とフロントパネル側のLCD表示部及び
操作釦部が各々のリード線端部に配設された端子を互い
に接合せしめることにより電気的に接続され、然る後前
記本体キャビネットとフロントパネルとを組合わせ固着
することによりプレーヤの組立てが完了する。そして、
プレーヤは斯様に組立てられた後、前記操作釦部を操作
することによって各部の動作が検査される。
(ハ)考案が解決しようとする課題 然し乍ら、上記音響機器では、上述した如く各部の検査
を、音響機器組立て完了後にしか行い得ないため、斯か
る検査において不良が発見された場合、音響機器を再度
分解した後、不良個所の修理を行わなければならないと
いった煩わしさがあった。そこで本考案は斯かる不都合
を解消し得るプレーヤ装置を提供せんとするものであ
る。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は第1キャビネットと該第1キャビネットに組合
わされる第2キャビネットとにより外部キャビネットが
形成され、且つ前記第1キャビネットに回路部及びメカ
ニズム部が配され、前記第2キャビネットに操作釦部が
配設された音響機器であって、 前記操作釦部をパネルに装着すると共にこの操作釦部を
リード線にて前記回路部に接続し、一方、前記第2キャ
ビネットに前記パネルに対応して開口或いは切欠きを形
成し、更に前記開口或いは切欠きに前記パネルを固着す
るための固着手段を前記第2キャビネット及び若しくは
前記パネルに配備したことを特徴とする。
(ホ)作用 音響機器の動作検査は第2キャビネットを第1キャビネ
ットに組合わせる前に、パネルの操作釦部を操作するこ
とにより行われる。然して各部の動作に異常が検出され
ないと、パネルを第2キャビネットの開口に装着し、そ
の後第2キャビネットを第1キャビネットに組合わせ、
これにより音響機器の組立が完了する。
(ヘ)実施例 以下、本考案の一実施例につき第1図及び第2図を用い
て説明する。尚、本実施例はテープカセット部、コンパ
クトディスクプレーヤ部及びラジオ部を備えた一体型の
音響機器に関するものである。
第1図に本実施例の分解斜視図を示す。(1)は本体キャ
ビネットで、前面が開放された箱形に形成されている。
(2)はフロントキャビネットで、前記本体キャビネット
(1)の開放部にこれを閉塞する様にして取付けられる。
前記本体キャビネット(1)にはその底側面にコンパクト
ディスク部(3)が、またその上側面にはテープカセット
部(4)が夫々装着されており、更にこの本体キャビネッ
ト(1)に固着されたベース(5)にはラジオ部(6)が装着さ
れている。またこの本体キャビネット(1)にはプリント
基板(7)(7)が装着されており、このプリント基板(7)(7)
には前記各部のための各回路部等からなる内部回路が装
着されている。斯かるプリント基板(5)(6)からはリード
線(8)が導出されており、パネル(9)に装着された操作釦
部(10)及び表示部(11)に接続されている。また、パネル
(9)には4つの鉤部(9a)(9a)(9a)(9a)が形成されてい
る。更に本体キャビネット(1)には重低音用スピーカ部
(12)が装着されている。この重低音用スピーカ部(12)は
スピーカ部(13)、接続パイプ部(14)及びパッシブラジェ
ータ部(15)とから成る。
一方、フロットキャビネット(2)には、中央上部に前記
パネル(9)が装着される凹部(16)が形成され、またこの
凹部(16)の下方に前記コンパクトディスク部(3)を外部
に臨出させるための開口(17)が形成されている。前記凹
部(16)には複数の開口部(18)(19)(20)及び透孔(21)(21)
(21)(21)が形成され、この内、開口部(18)は前記パネル
(9)を挿通するためのもの、また透孔(21)(21)(21)(21)
はパネル(9)の鉤部(9a)(9a)(9a)(9a)と係合してパネル
(9)を凹部(16)に固着するためのものである。更にフロ
ントキャビネット(2)の両側部にはスピーカ部(22)(22)
が装着されている。
以上の様に構成された音響機器の組立ては次の様にして
行なわれる。先づ最初に本体側のプリント基板(7)から
導出されたリード線(図示せず)をフロントキャビネッ
ト(2)のスピーカ部(22)(22)に接続し、次に電源スイッ
チをONにする。然る後、本体側に配された操作釦、或
いはパネル(9)に配された操作釦を操作して各部の動作
について検査を行なう。然して各部の動作に異常がなけ
れば、パネル(9)を縦にしてフロントキャビネット(2)の
開口部(18)から前面側に挿通し、然る後パネル(9)の鉤
部(9a)(9a)(9a)(9a)を凹部(16)の透孔(21)(21)(21)(21)
に係合させる様にしてパネル(9)を凹部(16)に嵌合せし
める。そしてこの様にしてパネル(9)をフロントキャビ
ネット(2)に取着せしめた後、フロントキャビネット(2)
を本体キャビネット(1)に組合わせ、その後ネジにより
両キャビネットを螺着することにより音響機器の組立て
が完了する。第2図は斯様に組立てが完了した音響機器
の外観を示す斜視図である。
(ト)考案の効果 以上、本考案に依れば、第1及び第2キャビネットを組
立てる前に、音響機器の各部の動作について検査できる
ため、斯かる検査時に異常が検出された場合、速かに且
つ容易に異常個所の修複作業にかかることができ、作業
製において極めて秀れた実用的効果を奏することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図は何れも本考案の一実施例を示すもので、第1図はそ
の分解斜視図、第2図はその外観斜視図である。 (1)……本体キャビネット(第1キャビネット)、(2)…
…フロントキャビネット(第2キャビネット)、(8)…
…リード線、(9)……パネル、(10)……操作釦部、(18)
……開口、(21)及び(9a)……透孔及び鉤部(固着手
段)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1キャビネットと該第1キャビネットに
    組合わされる第2キャビネットとにより外部キャビネッ
    トが形成され、且つ前記第1キャビネットに回路部及び
    メカニズム部が配され、前記第2キャビネットに操作釦
    部が配設された音響機器であって、 前記操作釦部をパネルに装着すると共にこの操作釦部を
    リード線にて前記回路部に接続し、一方、前記第2キャ
    ビネットに前記パネルに対応して開口或いは切欠きを形
    成し、更に前記開口或いは切欠きに前記パネルを固着す
    るための固着手段を前記第2キャビネット及び若しくは
    前記パネルに配備したことを特徴とする音響機器。
JP1988119608U 1988-09-12 1988-09-12 音響機器 Expired - Lifetime JPH067509Y2 (ja)

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JP1988119608U JPH067509Y2 (ja) 1988-09-12 1988-09-12 音響機器

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JPH0242285U JPH0242285U (ja) 1990-03-23
JPH067509Y2 true JPH067509Y2 (ja) 1994-02-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS516012U (ja) * 1974-06-29 1976-01-17
JPS6134914U (ja) * 1984-08-06 1986-03-04 栄一 黒田 月謝袋の月謝教材費納入受領簡素化方法
JPS61171281U (ja) * 1985-04-10 1986-10-24

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