JPH0348822Y2 - - Google Patents

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JPH0348822Y2
JPH0348822Y2 JP1984128538U JP12853884U JPH0348822Y2 JP H0348822 Y2 JPH0348822 Y2 JP H0348822Y2 JP 1984128538 U JP1984128538 U JP 1984128538U JP 12853884 U JP12853884 U JP 12853884U JP H0348822 Y2 JPH0348822 Y2 JP H0348822Y2
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JP
Japan
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cabinet
chassis
switch
keyboard switch
push button
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JP1984128538U
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JPS6144727U (ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案はキーボードスイツチを備えた電子機器
に係る。
〔考案の背景〕
第5図は従来のキーボードスイツチを備えた電
子機器のシヤーシとキヤビネツトを分離した状態
の要部説明図で、1はシヤーシ、2は回路部品、
3はシヤーシ1に装着されるキヤビネツトで、生
産ラインの途上において、キヤビネツト3にキー
ボードスイツチ4、及び押釦23が取付き、キー
ボードスイツチ4は回路部品2にリード線24に
て連結されるようになつている。この従来の電子
機器にあつては、調整、検査等にライン作業上で
キヤビネツト3が邪摩になり、またライン容積も
税多くとるという欠点があり、更に作業中にキヤ
ビネツト3に傷がつきやすく、更にまた、作業中
にキーボードスイツチ4と回路部品2を結線して
いるリード線24が切れる問題があり、又前記リ
ード線24も長いものが必要である等の欠点があ
つた。
〔考案の目的〕
本考案は上記従来の欠点を解消せんとするもの
であり、本考案の目的は、押釦の位置精度が良く
決まり、又組立て作業が容易で、ライン容積も多
くとらず、キヤビネツトに傷がつきにくく、また
作業中にキーボードスイツチと回路部品を結線し
ているリード線が切れる心配のないキーボードス
イツチを備えた電子部品を提供せんとするもので
ある。
〔考案の概要〕
本考案は上記の目的を達成するために、スイツ
チホルダーをシヤーシに直交する2方向に移動可
能にシヤーシに取付けると共に、スイツチホルダ
ーに第1の係合部を設け、一方前記シヤーシに装
着されるキヤビネツトには、前記スイツチホルダ
ーに一体に形成された押釦突出用の穴を設けると
ともに前記スイツチホルダーに設けた第1の係合
部に係合可能な第2の係合部を設け、押釦の位置
とキヤビネツトの押釦突出穴の相互位置を精度よ
く出して部品寸法のバラツキやこれ等の異積によ
る組込み不良等を解消し、併せて、キーボードス
イツチ及び押釦をキヤビネツトに固定しないの
で、ライン作業上、キヤビネツトをセツトのシヤ
ーシから取除くことができ、以て作業性の向上を
計ると共に、キヤビネツトに傷がついたり、ゴミ
がついたりする問題をなくし、併せてリード線の
切断を防止するという特徴を有するものである。
〔考案の詳細な説明〕
第1図〜第4図は本考案の実施例を示し、第1
図はシヤーシにキヤビネツトを装着する前の状態
を示す分解斜視図、第2図はシヤーシに取付けら
れるブラケツトにキーボードスイツチが装着され
た状態を示す平面図、第3図は第2図のX方向よ
り見た要部断面図、第4図は第2図Y方向より見
た要部断面図である。第1図において5はシヤー
シ6に装着されるプラスチツク等で出来ているキ
ヤビネツト、7はシヤーシ6とねじで固定するた
めのねじ穴を設けた固定用のボス、8は放熱のた
めの通気穴、9は後述するキーボードスイツチの
押釦の一部が突出する穴、10は後述するスイツ
チホルダーを所定の位置に固定するためにキヤビ
ネツト5に一体に形成された位置決めピン(第2
の係合部)、11はシヤーシ6にめにより一体
に形成されたブラケツト、12は第4図に示すキ
ーボードスイツチ13を抱持するスイツチホルダ
ー、14は該ホルダー12に一体成形されている
押釦、15はスイツチホルダー12にキヤビネツ
ト5の位置決めピン10に対応して設けた押釦1
4の位置決め用の基準穴(第1の係合部)、第3,
4図に示す16は前記ブラケツト11の保持穴1
7にスナツプインで係着する保持爪で、該保持爪
16は、ブラケツト11の保持穴17に係着され
た際、第3図に示す如く一方向の両側に寸法yの
遊びを有し、また第4図に示す如く前記一方向と
直交する他の方向の両側に寸法xの遊びを有する
ような大きさに設定されている。18は内部回路
ユニツト、19はキヤビネツト5を取付けるため
の取付片、20は前面の化粧パネルで、内部から
発光するLED等が見えるように一部透明となつ
ている。21はキーボードスイツチ13から内部
回路へ接続されるリード線である。
組立ては、キヤビネツト5を別にしておいて、
シヤーシ6側の組立てを行い、その際、ブラケツ
ト11の保持穴17にスイツチホルダー12の保
持爪16をスナツプインで係着してキーボードス
イツチ13を取付ける。そしてシヤーシ6側の組
立てを終つた後にキヤビネツト5をシヤーシ6に
装着する。この時、スイツチホルダー12はブラ
ケツト11上に予め2方向に移動可能に係着され
ているので、スイツチホルダー12の位置決め用
の基準穴15が、キヤビネツト5の位置決めピン
10に容易に係合して位置決めされる。その結
果、押釦14の位置とキヤビネツト5の押釦突出
用の穴9の相互位置が精度よく設定される。その
後、第1図において取付片19の取付穴22に図
示省略せるねじをさしこみ後、キヤビネツト5の
ボス7の説部のねじ穴にねじこんでシヤーシ6の
キヤビネツト5を固定する。
本考案の実施例のキーボードスイツチ13を備
えた電子機器は上述の如き構成を有し、スイツチ
ホルダー12はシヤーシ6に互に直交する2方向
に遊びを以て係着されているので、キヤビネツト
5の位置決めピン10と、スイツチホルダー12
の位置決め用の基準穴15との係合が容易で、押
釦14の位置とキヤビネツト5の押釦突出穴9の
相互位置が精度良く設定され、また、キーボード
スイツチ13及びスイツチホルダー12をキヤビ
ネツト5に固定しておらず、シヤーシ6側に固定
しており、キヤビネツト5とシヤーシ6とは別々
に組立てられるので、ライン作業上、キヤビネツ
ト5が邪摩になることもなく、またライン容積も
従来に比し小さく出来る。また、シヤーシ6とキ
ヤビネツト5とがリード線21にて連結された状
態で作業ラインにのることがないので、キヤビネ
ツト5に傷がつくことはなく、リード線21の切
れる等の問題は起きない。
〔考案の効果〕
本考案によれば、キーボードスイツチをシヤー
シにスイツチホルダーを係着することにより抱持
することができ、かつ、押釦の位置と、キヤビネ
ツトの穴との相互位置関係を精度よく設定するこ
とが出来、また、シヤーシとキヤビネツトを別々
に組立て最終工程で両者を結合するようにしたの
で、ライン作業上でキヤビネツトが邪摩になるよ
うなことはなく、ライン容積も少く出来ると共
に、作業途中においてキヤビネツトに傷がつくよ
うなことはない。また、作業中にキーボードスイ
ツチと回路部品を結線しているリード線が切れる
ことがない等種々の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の実施例を示し、第1
図はシヤーシにキヤビネツトを装着する前の状態
を示す分解斜視図、第2図はブラケツトにキーボ
ードスイツチが装着された状態を示す平面図、第
3図は第2図のX方向より見た要部断面図、第4
図は第2図Y方向より見た要部断面図、第5図は
従来のキーボードスイツチを備えた電子機器のシ
ヤーシとキヤビネツトを分離した状態の要部説明
図である。 5…キヤビネツト、6…シヤーシ、9…押釦突
出用の穴、10…位置決めピン(第2の係合部)、
11…ブラケツト、12…スイツチホルダー、1
3…キーボードスイツチ、14…押釦、15…基
準穴(第1の係合部)、16…保持爪、17…保
持穴、21…リード線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シヤーシと、キーボードスイツチを抱持して前
    記シヤーシに係着されるとともに、この係着部に
    は遊びを設けて前記シヤーシの面方向に移動自在
    に取り付けられ、かつ複数の押釦が一体に設けら
    れ、第1の係合部が設けられたスイツチホルダー
    と、この第1の係合部に係合可能な第2の係合部
    が設けられるとともに、前記押釦突出用の穴が設
    けられたキヤビネツトとを備えたことを特徴とす
    るキーボードスイツチを備えた電子機器。
JP12853884U 1984-08-27 1984-08-27 キ−ボ−ドスイツチを備えた電子機器 Granted JPS6144727U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12853884U JPS6144727U (ja) 1984-08-27 1984-08-27 キ−ボ−ドスイツチを備えた電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12853884U JPS6144727U (ja) 1984-08-27 1984-08-27 キ−ボ−ドスイツチを備えた電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6144727U JPS6144727U (ja) 1986-03-25
JPH0348822Y2 true JPH0348822Y2 (ja) 1991-10-18

Family

ID=30687165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12853884U Granted JPS6144727U (ja) 1984-08-27 1984-08-27 キ−ボ−ドスイツチを備えた電子機器

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002150870A (ja) * 2000-11-15 2002-05-24 Nippon Leiz Co Ltd 押ボタンスイッチ
JP2016004767A (ja) * 2014-06-19 2016-01-12 オムロン株式会社 押しボタンスイッチ
JP6447492B2 (ja) * 2015-12-25 2019-01-09 オムロン株式会社 押しボタンスイッチ、押しボタンスイッチユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS562538B2 (ja) * 1975-05-22 1981-01-20

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS562538U (ja) * 1979-06-21 1981-01-10

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JPS562538B2 (ja) * 1975-05-22 1981-01-20

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Publication number Publication date
JPS6144727U (ja) 1986-03-25

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