JP2001067012A - 表示モジュール及びその取付構造 - Google Patents

表示モジュール及びその取付構造

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JP2001067012A
JP2001067012A JP24019499A JP24019499A JP2001067012A JP 2001067012 A JP2001067012 A JP 2001067012A JP 24019499 A JP24019499 A JP 24019499A JP 24019499 A JP24019499 A JP 24019499A JP 2001067012 A JP2001067012 A JP 2001067012A
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JP
Japan
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display module
frame
mounting
mounting structure
bracket
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JP24019499A
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English (en)
Inventor
Kenji Hirao
健二 平尾
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示ユニットを組立てる際の作業性を高める
こと。 【構成】 表示モジュール1をケース2内の所定位置に
取り付けるための取付構造において、ケース2側の取付
構造として、表示モジュール1の側面と対面して位置す
るとともに係止用の孔5を有するブラケット4を用い、
表示モジュール1側の取付構造10として、前記係止用
の孔5に嵌まる突起13と、前記ブラケットを表示モジ
ュール1の側面に挟み込んで保持するフックを用いてい
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】表示モジュールとそれをケースな
どに取り付けるための取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶表示モジュールは、例えば特
開平9−160670号公報などに示されているよう
に、モジュールの4隅から左右に突出させた取付片を一
体に備えている。そして、表示ユニットへのモジュール
の固定は、表示ユニットのケースに、前記取付片部分を
表示面と垂直な方向にネジ止めすることによって行なっ
ている(前面取付構造)。この様な従来構造では、液晶
パネルよりも外側に前記取付片を配置する必要があるの
で、液晶表示モジュールを表示ユニットに組込んだ場合
に額縁と呼ばれる周囲部分の面積が広くなるという問題
があった。
【0003】そこで、液晶表示モジュールの側面に取付
用のネジ孔を形成し、側面方向からネジを螺合すること
により、液晶表示モジュールを表示ユニットに組込む構
造(側面取付構造)が提案されている。
【0004】しかしながら、側面取付構造によれば、ネ
ジ受けとなるナットを樹脂枠の中にインサートしている
ので、取付強度を十分確保することができないという問
題、樹脂にナットをインサートするスペースを確保でき
ない等の問題点があった。
【0005】また、前面取付構造、側面取付構造の何れ
もネジ止めする必要が有るので、組立て作業性が悪いと
いう問題が有った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
の点を考慮し、表示ユニットの狭額縁化に適した新規構
造を提供することを課題の1つとする。また、表示ユニ
ットを組立てる際の作業性を高めることを課題の1つと
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の表示モジュール
は、請求項1に記載のように、外周部に枠を備え、前記
枠の側面に表示モジュールを取付対象物に取り付けるた
めの取付構造を備える表示モジュールにおいて、前記取
付構造は、枠の側面に設けた突起と、フックとで構成し
ていることを特徴とする。
【0008】本発明の表示モジュールは、請求項2に記
載のように、外周部に金属製の枠を備え、前記枠の側面
に表示モジュールを取付対象物に取り付けるための取付
構造を備える表示モジュールにおいて、前記取付構造
は、枠の側面に設けた突起とフックとで構成し、前記突
起は、枠の側面を切り欠いて形成した第1の舌片に形成
し、前記フックは、枠の側面を切り欠いて形成した第2
の舌片に形成していることを特徴とする。
【0009】本発明の表示モジュールの取付構造は、請
求項3に記載のように、表示モジュールをケース内の所
定位置に取り付けるための取付構造において、ケース側
の取付構造として、表示モジュールの側面と対面して位
置するとともに係止用の孔を有するブラケットを用い、
表示モジュール側の取付構造として、前記係止用の孔に
嵌まる突起と、前記ブラケットを表示モジュールの側面
に挟み込んで保持するフックを用いていることを特徴と
する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態について、
表示モジュール1をケース2の所定位置に取り付けて表
示ユニット3を組立てる場合を例にとり、図面を参照し
て説明する。
【0011】表示ユニット3は、図1に分解斜視図を示
すように、上下のケース2a,2bとその中に収容され
る表示モジュール1とで構成される。ケース2には、表
示モジュール1を取り付けるためのケース側の取付構造
を構成するブラケット4,4を配置している。このブラ
ケット4,4は、表示モジュール1を挟み込むように、
表示モジュール1の側面と対面(隣接)して配置され
る。各ブラケット4は、所定の厚みを有する金属板で構
成され、所定間隔をもって配置した係止用の孔5、5
と、この係止用の孔5を挟むように上縁に形成した窪み
6、6を備えている。ブラケット4は、下ケース2bに
ネジ等(図示せず)を利用して固定されるが、下ケース
2bを成形する際にその中に埋め込むように一体的に形
成することもできる。また、ブラケット4は、その一端
を、表示ユニット3の一側端に別途組み込まれるヒンジ
軸(図示せず)に回転自在に装着してもよい。
【0012】表示モジュール1は、液晶表示パネルなど
からなるパネル部7の4側面を覆うように、外周部に金
属製の前面枠8を備えている。パネル部7は、液晶表示
パネルとそれに接続した駆動回路、必要に応じて液晶表
示パネルの背面に配置される背面照明で構成することが
できる。このパネル部7の後面には、後蓋9を設け、こ
れを前面枠8あるいはパネル部7に取り付けているが、
後蓋9は必ずしも必要ではない。
【0013】前面枠8の相対向する側面には、モジュー
ル側の取付構造10が複数(4個所)形成されている。
各モジュール側取付構造10は基本的に同一構成である
ので、その内の1つを代表例として、図2〜5を参照し
て説明する。前面枠8には、その側面を切り欠くことに
よって、上部が固定端、下部が遊端とされた第1、第2
の舌片11,12が形成される。これら第1、第2の舌
片11,12は、係止部を構成する。第1の舌片11
は、その中間にプレス加工などによって形成された円筒
状の突起13を備えている。この突起13は、前記係止
用の孔5に対応して形成され、前面枠8側面の厚さに相
当する程度の寸法だけ前面枠8側面よりも外側に突出し
ている。第1舌片11の内側の領域には、図4(B)な
どに示すように、第1舌片11が弾性変形して内側に移
動する際に支障とならない程度の隙間14が形成されて
いる。この隙間14は、例えば後蓋9側面の第1舌片1
1と対応する部分を切り欠いたり、あるいは内側に窪ま
せたりすることで形成することができる。第2の舌片1
2は、第1の舌片11の両側に配置され、下側に差込口
が位置するL字状フックの形態に折り曲げ加工されてい
る。
【0014】次に、表示モジュール1を取付対象物であ
るケース2に取り付ける際の取付手順について説明す
る。図1に示すように、下ケース2bの所定位置にブラ
ケット4,4を配置し、その上方位置に保持した表示モ
ジュール1を下向きに移動させることにより、表示モジ
ュール1側の取付構造10がブラケット4に結合するこ
とによって、ネジを使わずにモジュール1の取り付けが
行なわれる。このとき、第1の舌片11は、その突起1
3がブラケット4の内側に当たることによって、若干内
側に弾性変形しながら下側に移動する。そして、突起1
3が係止用の孔5に嵌まることによって、元の状態に戻
り、係止用の孔5から突起13が抜けないような状態を
維持する。
【0015】一方、第2の舌片12は、ブラケット4上
縁の窪み6に位置決め案内されてブラケット4の外側に
沿って下向きに移動する。ここで、第2の舌片12は、
前面枠8側面との間に、ブラケット4の厚みよりも若干
狭い間隔を持つように折り曲げられたL字状フックとし
ているので、ブラケット4をモジュール1の側面に押し
当て、密着させて保持するように作用する。ブラケット
4は、モジュール1の上縁よりも突出しないように、そ
の上縁が前面枠8と同一か若干低くなるように寸法設定
されている。
【0016】ブラケット4に取り付けられたモジュール
1は、突起13と係止用の孔5の嵌合と、第2舌片12
によって位置決めされ、上下左右方向への移動が規制さ
れることにより、ケース2に確実に取り付けられる。
【0017】このように、ネジを使うことなく、表示モ
ジュール1を上下方向に移動させるだけでケース2に簡
単に取り付けることができるので、組立作業性を向上さ
せることができる。
【0018】特に、モジュール1側の取付構造10は、
枠8の側面を利用したものであるので、別部品を用いる
場合に比べて、部品点数の削減を図ることができる。さ
らに、両方の取付構造4、10は、ブラケット4の厚さ
と同程度の厚さ(1〜2mm)で良いので、モジュール
1両側の占有スペースを削減し、表示ユニット3の狭額
縁化を図ることができる。
【0019】尚、上記実施例においては、ブラケットを
金属製としていたが、強度のある樹脂等、他の部材を用
いることもでき、例えば下ケース2bと同時に成形する
こともできる。また、上記実施例は、第1の舌片11の
両側に第2の舌片12を配置した例を示したが、第1の
舌片11、第2の舌片12の形状や配置を適宜変更する
ことができ、例えば、第2の舌片12の両側に第1の舌
片11を配置することもできる。また、上記実施例は、
係止用の突起とフックを別々の舌片11、12に形成す
る場合を例示したが、図6に示すように、係止用の突起
15とフック16を同一の舌片17を利用して形成する
こともできる。ここで、ブラケット4がフック16に挟
み込まれるときに、突起15が孔18に嵌まり込むよう
に、係止用の突起15は、舌片17の内側面に内側を向
いて突出形成されている。
【0020】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、表示モジ
ュールを取り付ける際の作業性を高めることができる。
また、表示モジュールや表示ユニットの狭額縁化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図(表示モジュー
ルを備える表示ユニットの分解斜視図)である。
【図2】図1の要部を拡大した分解斜視図である。
【図3】図2の組立て後の状態を示す要部斜視図であ
る。
【図4】図2のA−A断面図(A)と、B−B断面図
(B)である。
【図5】図3のA−A断面図(A)と、B−B断面図
(B)である。
【図6】他の実施形態を示す要部拡大分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 表示モジュール 2 ケース 3 表示ユニット 4 ブラケット 5 係止用の孔 8 前面枠 10 モジュール側の取付構造 11 第1の舌片 12 第2の舌片 13 突起

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周部に枠を備え、前記枠の側面に表示
    モジュールを取付対象物に取り付けるための取付構造を
    備える表示モジュールにおいて、前記取付構造は、枠の
    側面に設けた突起と、フックとで構成していることを特
    徴とする表示モジュール。
  2. 【請求項2】 外周部に金属製の枠を備え、前記枠の側
    面に表示モジュールを取付対象物に取り付けるための取
    付構造を備える表示モジュールにおいて、前記取付構造
    は、枠の側面に設けた突起とフックとで構成し、前記突
    起は、枠の側面を切り欠いて形成した第1の舌片に形成
    し、前記フックは、枠の側面を切り欠いて形成した第2
    の舌片に形成していることを特徴とする表示モジュー
    ル。
  3. 【請求項3】 表示モジュールをケース内の所定位置に
    取り付けるための取付構造において、ケース側の取付構
    造として、表示モジュールの側面と対面して位置すると
    ともに係止用の孔を有するブラケットを用い、表示モジ
    ュール側の取付構造として、前記係止用の孔に嵌まる突
    起と、前記ブラケットを表示モジュールの側面に挟み込
    んで保持するフックを用いていることを特徴とする表示
    モジュールの取付構造。
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