JP2000258756A - 液晶モジュール - Google Patents

液晶モジュール

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JP2000258756A
JP2000258756A JP11062796A JP6279699A JP2000258756A JP 2000258756 A JP2000258756 A JP 2000258756A JP 11062796 A JP11062796 A JP 11062796A JP 6279699 A JP6279699 A JP 6279699A JP 2000258756 A JP2000258756 A JP 2000258756A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】中フレームの平面度、強度、薄肉さを確保する
こと。 【解決手段】樹脂フレーム11,11とランプホルダー
12,12とで矩形環状の枠体13を作り、枠体13に
金属プレート14を載置し、ネジ15で固定して中フレ
ーム10を構成する。金属プレート14上に液晶パネル
40を載置し、外フレーム50を嵌着することにより液
晶モジュールを構成する。樹脂フレーム11からのパネ
ルガイドリブ11cを金属プレート14の孔14eに挿
通して突出させ、そのリブ11cによって液晶パネル4
0を位置規制する。樹脂フレーム11からの係止爪11
eに対して外フレーム50の孔50cを係止させる構
成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中フレームと外フ
レームとの間に液晶パネルを挟持する方式の液晶モジュ
ールにかかわり、特に液晶モジュールのサイズの大型化
を有利なものにするための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は液晶モジュール(液晶表示装置)
を破断状態で示す平面図、図10は図9におけるC線矢
視の断面図、図11は樹脂製中フレームを破断状態で示
す斜視図である。これらの図において、符号の71は導
光体、72は反射板、73は拡散板、74はレンズシー
ト、75,75はランプ、BLは以上の構成要素からな
るバックライトユニット、76は裏板、77は額縁状の
樹脂製中フレーム、78は液晶パネル、79は液晶駆動
基板、80はテープキャリアパッケージ(TCP)、8
1はドライバチップ、82はベゼルとも称される金属製
の額縁状の外フレームである。
【0003】図9において各要素を詳しく説明すると、
ランプ75,75は二点鎖線で示すように液晶モジュー
ルの上辺部と下辺部に配置されている。中フレーム77
は外形線を点線で示す幅aのものである。液晶パネル7
8は外形線を一点鎖線で示し対角線に沿ってクロス(バ
ツ印)を描いたものである。外フレーム82は外形線を
実線で示すものである。
【0004】図10に示すように、中フレーム77は表
面板部77Aと周壁部77Bとが一連一体の断面L型
(アングル型)のかなりの厚肉なものとなっている。外
フレーム82も表面板部82Aと周壁部82Bとが一連
一体の断面L型のものとなっている。導光体71とラン
プ75,75を主要部とするバックライトユニットBL
は中フレーム77に嵌着され、裏板76を中フレーム7
7に固定することにより、バックライトユニットBLを
樹脂製中フレーム77に取り付けてある。中フレーム7
7は図11に示すように全体が一体ものの額縁状に構成
されている。中フレーム77の上面の四隅に液晶パネル
78を位置規制するためのX方向に沿ったパネルガイド
リブ77cとY方向に沿ったパネルガイドリブ77dと
が一体的に突出されている。これらのパネルガイドリブ
77c,77dは2つ一組で4組の合計8つ設けられて
いる。液晶パネル78が中フレーム77の上面に載置さ
れている。このとき、8つのパネルガイドリブ77c,
77d‥によって液晶パネル78を位置規制している。
金属薄板のプレス成形品であるベゼルとも称される外フ
レーム82が液晶パネル78を上方から覆う状態で中フ
レーム77に嵌着されている。外フレーム82における
表面板部82Aは液晶パネル78の辺縁部分を押さえる
とともに、液晶駆動基板79やテープキャリアパッケー
ジ80を覆っており、液晶パネル78の辺縁部分は中フ
レーム77と外フレーム82の表面板部82Aとで挟持
固定されている。外フレーム82における周壁部82B
は中フレーム77の周壁部77Bに外嵌固定されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た従来の液晶モジュールにおいては、サイズが大きくな
るほど、射出成形品である中フレーム77に樹脂製特有
のゆがみが出て、X方向でもY方向でも反りが生じやす
く、またXY平面でのひねり(ねじれ)も生じやすい。
それは、中フレーム77はその全体が一体ものの額縁状
に構成されていることが要因で、液晶モジュールのサイ
ズが大きくなるほど中フレーム77のサイズも大きくな
り、それに伴って反りやひねりが大きくなるからであ
る。
【0006】中フレーム77に反りやひねりがあってそ
の平面度が低くなっていると、この中フレーム77と液
晶パネル78との間に隙間が生じ、同時に外フレーム8
2と液晶パネル78との間にも隙間が生じる。そうする
と、中フレーム77と外フレーム82との挟持による液
晶パネル78の安定的な保持の機能が損なわれてしま
い、外部から衝撃が加わると液晶パネル78に割れを生
じるおそれがある。また、内部の回路基板や機構部品を
損傷するおそれもある。さらには、バックライトユニッ
トBLや液晶パネル78が脱落するおそれもある。
【0007】全体が一体ものの中フレーム77は、その
サイズが大きくなればなるほど、射出成形の際に“ひ
け”などの不良部分が多く発生しやすく、そのために中
フレーム77に割れが生じるおそれがある。
【0008】また、サイズの大きい一体ものの中フレー
ム77では、その肉厚を大きくする必要がある。図10
に示すように、中フレーム77は表面板部77Aと周壁
部77Bからなるが、表面板部77Aの上下方向の厚み
tがかなり大きいことから(3〜5mm)、液晶モジュ
ールの総厚みを増大させてしまう。しかし、現在の技術
動向として望ましいのは、サイズの大型化と同時の薄型
化であり、この技術動向に反することは好ましくない。
【0009】上記の反りやひねりのために中フレーム7
7の平面度の確保がむずかしいのであるが、このような
中フレーム77にバックライトユニットBLを取り付け
ると、中フレーム77の反りやひねりがバックライトユ
ニットBLに伝わる。特に、レンズシート74に反りや
ひねりが伝わると、バックライトユニットBLの重要な
性質であるバックライトの均一照射性を損ねてしまうと
いう問題がある。
【0010】全体が一体ものの中フレーム77は、その
サイズが大きくなればなるほど、射出成形のための成形
金型も必然的に大きくなり、その射出成形金型の製作や
管理に要するコストが著しく大きなものになってしま
う。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した課題の解決を図
ろうとする本発明にかかわる請求項1の液晶モジュール
は、液晶パネルが外フレームと中フレームとで挟持され
た液晶モジュールにおいて、中フレームが金属プレート
と樹脂フレームとにより構成されたものである。この構
成によると、中フレームの構成要素である金属プレート
はそれ自身において平面度が充分に高いものである。樹
脂フレームとしては断面形状が例えばH型など断面二次
モーメントの大きな板状のものを用いることが可能で、
このような樹脂フレームと金属プレートとの複合化した
構造をもって中フレームを構成すると、反りやひねりに
対する耐久性が充分なものとなる。そして、全体として
中フレームは強度が高いものとなり、所定の強度を発揮
させるにもかかわらず、樹脂フレームの薄肉化を図るこ
とが可能となる。したがって、液晶モジュールのサイズ
が大型化しても、それに充分に応えることのできる平面
度と強度と薄肉さを確保することになる。
【0012】本発明にかかわる請求項2の液晶モジュー
ルは、樹脂フレームがランプホルダーと組み合わされて
矩形環状の枠体が構成され、前記枠体に金属プレートが
取り付けられて中フレームが構成されているものであ
り、その枠体の強度は一段と高くなり、金属プレートと
の協働をもって中フレームの平面度を一層高いものとす
ることが可能である。
【0013】本発明にかかわる請求項3の液晶モジュー
ルは、樹脂フレームにパネルガイドリブが設けられ、こ
のパネルガイドリブが金属プレートを挿通されてその上
面より突出されいる。パネルガイドリブは液晶パネルの
位置規制を行うことにより、液晶パネルを正規の位置に
保持し、その安定的保持を達成するものである。中フレ
ームを樹脂フレームと金属プレートとの複合構造とした
場合にも、金属プレート上に載置される液晶パネルの位
置規制のためのパネルガイドリブとして、液晶パネルに
割れを生じさせない柔軟性のある樹脂製のガイドリブを
採用することが可能となっている。
【0014】本発明にかかわる請求項4の液晶モジュー
ルは、外フレームを中フレームに取り付けるに際して、
樹脂フレームの外側面に係止爪を設ける一方、係止爪に
位置対応させて外フレームに係止孔を形成し、係止孔に
対する係止爪の係止によって外フレームを中フレームに
取り付けるようにしている。取り付けが簡単である上
に、外フレームに加わった衝撃に対する大きな吸収・緩
和機能を発揮する。すなわち、外フレームからの衝撃は
係止孔と係止爪の係止箇所を介して樹脂フレームに伝わ
って、この樹脂フレームにおいて衝撃の大部分を吸収し
てしまい、液晶パネルへ伝わる衝撃を大幅に緩和するこ
とになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかわる液晶モジ
ュールの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1はそれぞれ矩形環状の枠体13と金属プレート14
との組み合わせ前の状態を示す斜視図、図2は枠体13
と金属プレート14とを組み合わせて額縁状の中フレー
ム10を構成する状態を示す斜視図、図3は中フレーム
10に液晶パネル40を載置した状態を示す斜視図、図
4は図3におけるA線矢視の断面図、図5は図3におけ
るB線矢視の断面図、図6(a)は枠体13の構成要素
である板状の樹脂フレーム11の平面図、図6(b)は
その側面図、図7は樹脂フレーム11の端部の斜視図、
図8は枠体13の構成要素である板状のランプホルダー
12の端部の斜視図である。
【0016】特に図1で示されるように、左右一対の樹
脂フレーム11,11と前後一対のランプホルダー1
2,12とを井桁状に組み合わせて枠体13を構成して
いる。特に図2で示されるように、この枠体13に対し
て金属プレート14を載置し取り付けることにより中フ
レーム10を構成している。図4、図5で示されるよう
に、中フレーム10が作る内部空間に導光体ユニット2
0が嵌着され、導光体ユニット20の下面を支持する裏
板30が枠体13の底面すなわち樹脂フレーム11,1
1およびランプホルダー12,12の底面に取り付けら
れている。特に図3で示されるように、中フレーム10
における金属プレート14上に液晶パネル40が載置さ
れ、図4、図5で示されるように液晶パネル40を上方
から覆うベゼルとも称される額縁状の外フレーム50が
中フレーム10に取り付けられている。
【0017】次に、中フレーム10の構造について詳し
く説明する。まず、樹脂フレーム11について説明す
る。樹脂フレーム11はポリカーボネートやABS樹脂
(アクリルニトリル・ブタジエン・スチレンの共重合
体)などの樹脂の射出成形品である。図6、図7で示さ
れるように、樹脂フレーム11は、断面形状がH型の板
状主部11Aと、この板状主部11Aの長手方向両端か
ら延出された延出板部11B,11Bとからなり、延出
板部11B,11Bそれぞれの端部から水平板部11
m,11mを張り出させ、それぞれの水平板部11m,
11mの上面には液晶パネル40を位置規制するための
X方向に沿ったパネルガイドリブ11c,11cとY方
向に沿ったパネルガイドリブ11d,11dが一体的に
突出され、板状主部11Aの側面には外フレーム50を
固定するための複数の係止爪11e‥が一体的に突出さ
れ、板状主部11Aの断面H型の上面側には金属プレー
ト14のネジ止めのためのネジ孔11f,11fが形成
されている。また、延出板部11B,11Bの外側面側
で底面側の角部にランプホルダー12,12を嵌着する
ための矩形切欠き11g,11gが形成され、矩形切欠
き11g,11gの天面部にはランプホルダー12,1
2をその長手方向のスライドによって係合するアリ溝1
1h,11hが形成されている。
【0018】次に、ランプホルダー12について説明す
る。ランプホルダー12は樹脂フレーム11と同様の樹
脂の射出成形品である。特に図8で示されるように、ラ
ンプホルダー12は断面がコ字形の板状主部12Aとそ
の両端のブロック部12Bからなっており、板状主部1
2Aの凹部12cには反射板25とランプ26が装着さ
れ、両端のブロック部12Bの上面には樹脂フレーム1
1のアリ溝11hに係合させるためのくさび状突条12
dが一体的に形成されている。
【0019】特に図1で示されるように、左右一対の樹
脂フレーム11,11が平行に配された状態で、両樹脂
フレーム11,11の前部および後部のアリ溝11h,
11h‥間にわたって前後一対のランプホルダー12,
12それぞれのくさび状突条12d,12dをスライド
によって強制的に係合させ、枠体13を構成する。アリ
溝11h,11hに対するくさび状突条12d,12d
のスライド係合は充分に大きな摩擦をもって行われるも
のであり、その摩擦力によって強固に固定している。
【0020】以上のように左右一対の樹脂フレーム1
1,11と前後一対のランプホルダー12,12を組み
合わせてなる枠体13に対して、その上方から金属プレ
ート14を載置する。
【0021】特に図1で示されるように、金属プレート
14は、左右の窓枠部分14A,14Aと前後の窓枠部
分14B,14Bとが一連一体となった窓枠形態となっ
ており、例えばステンレス鋼、アルミニウム、鉄などの
金属薄板で構成されている。左右の窓枠部分14A,1
4Aは樹脂フレーム11,11の板状主部11A,11
Aに対応するように外側への張り出し部分14c,14
cを有している。各張り出し部分14cにおいて樹脂フ
レーム11のネジ孔11f,11fに位置対応したネジ
孔14d,14dが形成されている。金属プレート14
の4つの角部にはそれぞれX方向に沿ったリブ挿通孔1
4eが形成されている。リブ挿通孔14eは枠体13に
おけるX方向のパネルガイドリブ11cに位置対応して
いる。
【0022】特に図2で示されるように、金属プレート
14を枠体13に載置したときに、4つのX方向のパネ
ルガイドリブ11c‥のそれぞれが四隅のリブ挿通孔1
4e‥に挿通されて、それぞれ金属プレート14の上面
より上方に突出している。すなわち、金属プレート14
の四隅のそれぞれにおいて、X方向のパネルガイドリブ
11cを金属プレート14より上方に突出させた状態と
している。また、金属プレート14における張り出し部
分14c,14c以外の左右の端縁14f,14fの外
側にY方向のパネルガイドリブ11d,11dを位置さ
せることにより、Y方向のパネルガイドリブ11dを金
属プレート14より上方に突出させた状態としている。
【0023】ネジ15を金属プレート14のネジ孔14
dに挿通し、さらに樹脂フレーム11のネジ孔11fに
挿通して螺合することにより、枠体13と矩形環状の金
属プレート14とを固定連結し、これによって額縁状の
中フレーム10を構成している。この中フレーム10は
枠体13と金属プレート14との複合構造となってい
る。
【0024】特に図4、図5で示されるように、中フレ
ーム10の内部空間に導光体ユニット20を嵌め込み、
左右の樹脂フレーム11,11に対して図示しないネジ
によって導光体ユニット20を固定している。導光体ユ
ニット20は、導光体21と、その裏面に貼り付けた反
射板22と、導光体21の表面側に貼り付けた拡散板2
3およびレンズシート24から構成されている。導光体
21は、その両端縁がランプホルダー12,12に保持
されているランプ26,26に対向するようにする。導
光体21はアクリル樹脂などから作られている。中フレ
ーム10における枠体13の底面と導光体21の底面と
にわたって裏板30を当て、図示しないネジによって裏
板30を枠体13に固定する。ランプ26,26と導光
体ユニット20とがバックライトユニットを構成する。
【0025】特に図3で示されるように、中フレーム1
0における矩形環状の金属プレート14の上面に対して
液晶パネル40を載置する。図3では二重の斜線を描く
ことで液晶パネル40を示している。液晶パネル40を
載置するとき、四隅にあるX方向のパネルガイドリブ1
1c‥とY方向のパネルガイドリブ11d‥とが液晶パ
ネル40を二次元方向で位置規制する。金属プレート1
4の上面には液晶駆動基板41が載置される。図4、図
5で示されるように、液晶パネル40と液晶駆動基板4
1とはテープキャリアパッケージ(TCP)42を介し
て接続されている。符号の43はテープキャリアパッケ
ージ42上のドライバチップである。なお、図3では液
晶駆動基板41、テープキャリアパッケージ42などは
省略している。
【0026】液晶パネル40を位置規制するためのパネ
ルガイドリブ11c,11d‥は金属プレート14の上
面から突出しているが、このパネルガイドリブは金属製
ではなくて樹脂製である。ガイドリブが剛性のより高い
金属製であると、これが位置規制する液晶パネルを損傷
するおそれがある。そのため、より柔軟性のある樹脂製
としたいのである。樹脂製のガイドリブを金属プレート
14の上面に接着するなどの構造をとると、作業性が低
下するし部品点数が多くなることから、コストアップを
招く。そこで、ガイドリブを樹脂フレーム11から一体
的に突出し、そのままでは金属プレート14の上面より
上方に突出させることができないので、金属プレート1
4においてパネルガイドリブ11c‥に位置対応させて
リブ挿通孔14e‥を形成し、X方向のパネルガイドリ
ブ11cをリブ挿通孔14eに挿通させることによりパ
ネルガイドリブ11cを金属プレート14の上面より上
方に突出させている。また、Y方向のパネルガイドリブ
11dは金属プレート14の端縁14fより外側に位置
させることにより、このパネルガイドリブ11dを金属
プレート14の上面より上方に突出させている。このよ
うな構造を採ることにより、液晶パネル40を位置規制
するためのガイドリブを柔軟性のある樹脂製となし、液
晶パネルが破損することを防止しながら位置規制してい
る。
【0027】特に図4、図5で示されるように、金属薄
板のプレス成形品であるベゼルとも称される外フレーム
50を中フレーム10に嵌着している。外フレーム50
は表面板部50Aと周壁部50Bとが一連一体となった
もので、周壁部50Bの左右部分には樹脂フレーム1
1,11の係止爪11e‥を係止させるための係止孔5
0c‥が形成されている。外フレーム50を中フレーム
10に嵌着する際に、係止孔50c‥に対して係止爪1
1e‥を弾性的に係止させることにより、外フレーム5
0を中フレーム10に固定している。外フレーム50に
おける表面板部50Aは液晶パネル40の辺縁部分を押
さえるとともに、液晶駆動基板41やテープキャリアパ
ッケージ42やドライバチップ43を覆っている。液晶
パネル40の辺縁部分はパネルガイドリブ11c,11
d‥によって位置規制された状態で、中フレーム10に
おける金属プレート14と外フレーム50における表面
板部50Aとによって挟持固定されている。なお、図4
は異なる箇所での断面形状を複合して図示している。す
なわち、ネジ15の箇所での断面形状と係止爪11eの
箇所での断面形状と樹脂フレーム11の延出板部11B
の水平板部11mの箇所での断面形状とである。
【0028】以上のようにして液晶モジュールが構成さ
れている。左右一対の樹脂フレーム11,11と前後一
対のランプホルダー12,12とを井桁状に組み合わせ
てなる枠体13に金属プレート14を取り付けて中フレ
ーム10を構成しているが、この中フレーム10は導光
体ユニット20を嵌着しているとともに、液晶パネル4
0を位置規制した状態で載置している。外フレーム50
は液晶モジュールに強度をもたせるとともに、液晶モジ
ュールの内部構造を保護している。
【0029】金属プレート14はそれ自身において平面
度が高いものである。金属プレート14を支持している
のが枠体13であり、この枠体13は左右一対の樹脂フ
レーム11,11と前後一対のランプホルダー12,1
2とを井桁状に組み合わせたものである。樹脂フレーム
11,11は断面がH型であって強度が高いものであ
り、反りに対する耐久性が大きくなっている。つまり、
Y方向を長手方向とする板状の樹脂フレーム11,11
が上下方向で反ったり撓んだりすることを確実に防止し
ている。ランプホルダー12,12は断面がコ字形であ
って強度が高いものであり、これも反りに対する耐久性
が大きくなっている。つまり、X方向を長手方向とする
板状のランプホルダー12,12が上下方向で反ったり
撓んだりすることを確実に防止している。そして、この
ような樹脂フレーム11,11とランプホルダー12,
12とを井桁状に組み合わせた枠体13は、X方向での
反りに対してもY方向での反りに対しても耐久性が充分
に高いものとなり、かつXY平面でのひねり(ねじれ)
に対しても耐久性が充分に高いものとなっている。この
ように丈夫な枠体13に取り付けられた金属プレート1
4は、その平面度が充分に高いものとなっている。金属
プレート14自身は薄板でかつ窓枠形態であって、それ
自体は撓みやすいとしても、井桁構造によって強度が高
められた枠体13によって保持され補強されているか
ら、反りやひねりは生じないようになる。そして、金属
プレート14は板金のプレス成形品であるから、もとも
とその平面度は充分に高いものである。したがって、こ
の金属プレート14と外フレーム50によって挟持され
て保持される液晶パネル40の平面度を充分に高いもの
として確保することができる。
【0030】中フレーム10において外フレーム50と
の協働で液晶パネル40を直接的に挟持固定するのは金
属プレート14である。その金属プレート14の平面度
が上記のように充分に高いものとなっているので、この
金属プレート14と液晶パネル40の間では隙間が生じ
にくく、同時に外フレーム50と液晶パネル40との間
でも隙間が生じにくいものとなり、金属プレート14と
外フレーム50との挟持による液晶パネル40の保持機
能を安定的で良好なものにすることができる。したがっ
て、外部から衝撃が加わっても液晶パネル40に割れが
生じる可能性を随分と少なくすることができる。また、
内部の回路基板や機構部品に対する高い保護機能を発揮
する。さらに、液晶パネル40や導光体ユニット20の
脱落を確実に防止することができる。中フレーム10の
平面度が高いことから、その内部空間に嵌着している導
光体ユニット20の平面度も高く確保することができ、
レンズシート24の反りやひねりを防止して、導光体ユ
ニット20によるバックライトの均一照射性を確保する
ことができる。
【0031】液晶モジュールに対して外部から衝撃が加
わる箇所はほとんどの場合が外フレーム50に対してで
ある。外フレーム50に加わった衝撃は外フレーム50
の周壁部50Bにおける係止孔50c‥と係止爪11e
‥との係止箇所から樹脂フレーム11,11に伝わり、
ここで衝撃の大部分が吸収され、衝撃の大きさが緩和さ
れることになる。したがって、金属プレート14を介し
て液晶パネル40に伝わる衝撃は充分に減衰されたもの
となり、液晶パネル40、液晶駆動基板41、テープキ
ャリアパッケージ42を衝撃から保護することになる。
【0032】樹脂フレーム11はその断面形状がH型で
あり、断面二次モーメントの大きな構造となっている。
すなわち、大サイズの液晶モジュールに対応した長さの
樹脂フレーム11の強度は充分に高いものとなってい
る。したがって、樹脂フレーム11の肉厚は比較的薄い
ものとすることができる。金属プレート14はもとより
肉厚の薄いものである。金属プレート14と樹脂フレー
ム11とを合わせた合計高さを従来の場合よりも薄くす
ることができ、結果として液晶モジュールの総厚みを薄
くすることができる。これは現在の技術動向にかなって
おり好ましいことである。
【0033】樹脂フレーム11,11やランプホルダー
12,12は板状のものであってサイズが充分に小さい
ので、その射出成形は比較的容易なものとなる。樹脂フ
レーム11あるいはランプホルダー12はそれぞれ1本
の板状のものであり、樹脂フレーム11の単独の成形、
ランプホルダー12の単独の射出成形は、枠体13の全
体を一体として射出成形するような場合に比べると、用
いるべき射出成形金型として比較的小さな金型でよいこ
とになる。小さな射出成形金型の製作や管理に要するコ
ストは充分に少ないものですむ。
【0034】金属プレート14は全体が一体ものの矩形
環状で大サイズのものであるが、これは射出成形とは違
って、プレス成形で作製するものであり、プレス成形の
金型は射出成形の金型に比べると、それほどのコストア
ップは招かないですむ。
【0035】以上、実施の形態について詳細に説明して
きたが、本発明は上記構成の液晶モジュールに限定され
るものではなく、次のように構成したものであってもよ
い。すなわち、上記の実施の形態ではランプホルダー1
2,12を樹脂フレーム11,11に井桁状に組み合わ
せたが、別の実施の形態として、ランプホルダー12,
12を樹脂フレーム11,11には組み合わせないよう
に構成してもよい。すなわち、左右一対の樹脂フレーム
11,11と金属プレート14とをネジ15‥で固定す
るが、ランプホルダー12,12は樹脂フレーム11,
11にも金属プレート14も取り付けないでおくのであ
る。この場合、XY平面でのひねり(ねじれ)に対する
強度が少し弱くなるが、液晶モジュールのサイズが小さ
めのときにはそれでも充分に有効である。
【0036】また、組み合わせる場合も組み合わせない
場合も、樹脂製のものに代えて金属製のランプホルダー
としてもよい。樹脂フレーム11,11にランプホルダ
ー12,12を組み合わせた構成は請求項2に対応して
いる。組み合わせない構成は請求項1に対応している。
【0037】
【発明の効果】中フレームと外フレームとの間に液晶パ
ネルを挟持する方式の液晶モジュールについての請求項
1の発明によれば、金属プレートと樹脂フレームとで構
成される構造をもって中フレームを構成してあるので、
大きなサイズの液晶モジュールについての中フレームと
してであっても、平面度と強度と薄肉さをすべて確保で
き、内部の液晶パネル、回路基板、機構部品、導光体ユ
ニットなどを保護する機能が高く、またそれらを保持す
る機能も高いものとなる。バックライトの均一照射性も
確保できる。
【0038】請求項2の発明によれば、樹脂フレームと
ランプホルダーとを組み合わせて矩形環状の枠体とな
し、この枠体に金属プレートを組み合わせて中フレーム
を構成するもので、ランプホルダーの補強により中フレ
ームの強度および平面度を一層高いものとなし、液晶モ
ジュールのさらなるサイズの大型化に対応することがで
きる。
【0039】請求項3の発明によれば、樹脂フレームに
一体突設のパネルガイドリブを金属プレートに挿通させ
突出させてあるので、中フレームを樹脂フレームと金属
プレートとの複合構造としてあるにもかかわらず、液晶
パネルに割れを生じさせない柔軟性のある樹脂製のガイ
ドリブとすることができる。
【0040】請求項4の発明によれば、樹脂フレームか
ら突設の係止爪を外フレームの係止孔に係止させてある
ので、外フレームに加わった衝撃をこの係止箇所を介し
て樹脂フレームに伝わらせて吸収緩和してしまうことが
でき、液晶パネルや内部部品に対する保護機能を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の液晶モジュールについて
矩形環状枠体と金属プレートとの組み合わせ前の状態を
示す斜視図
【図2】実施の形態の液晶モジュールについて矩形環状
枠体と金属プレートとを組み合わせて額縁状の中フレー
ムを構成する状態を示す斜視図
【図3】実施の形態の液晶モジュールについて中フレー
ムに液晶パネルを載置した状態を示す斜視図
【図4】実施の形態にかかわる液晶モジュールを示すも
ので、図3におけるA線矢視の断面図
【図5】実施の形態にかかわる液晶モジュールを示すも
ので、図3におけるB線矢視の断面図
【図6】実施の形態の液晶モジュールについて矩形環状
枠体の構成要素である板状の樹脂フレームの平面図とそ
の側面図
【図7】実施の形態の液晶モジュールについて板状の樹
脂フレームの端部の斜視図
【図8】実施の形態の液晶モジュールについて矩形環状
枠体の構成要素である板状のランプホルダーの端部の斜
視図
【図9】従来の技術にかかわる液晶モジュールを破断状
態で示す平面図
【図10】従来の技術にかかわる液晶モジュールを示す
もので、図9におけるC線矢視の断面図
【図11】従来の技術の液晶モジュールにおける額縁状
の樹脂製中フレームを破断状態で示す斜視図
【符号の説明】
10…中フレーム、11…樹脂フレーム、11A…板状
主部、11B…延出板部、11c,11d…パネルガイ
ドリブ、11e…係止爪、11f…ネジ孔、11g…矩
形切欠き、11h…アリ溝、11m…水平板部、12…
ランプホルダー、12A…板状主部、12B…ブロック
部、12c…凹部、12d…くさび状突条、13…矩形
環状枠体、14…金属プレート、14A,14B…窓枠
部分、14c…張り出し部分、14d…ネジ孔、14e
…リブ挿通孔、14f…端縁、15…ネジ、20…導光
体ユニット、21…導光体、22…反射板、23…拡散
板、24…レンズシート、25…反射板、26…ラン
プ、30…裏板、40…液晶パネル、41…液晶駆動基
板、42…テープキャリアパッケージ(TCP)、43
…ドライバチップ、50…外フレーム、50A…表面板
部、50B…周壁部、50c…係止孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶パネルが外フレームと中フレームとで
    挟持される液晶モジュールにおいて、 前記中フレームが、金属プレートと樹脂フレームとによ
    り構成されている、ことを特徴とする液晶モジュール。
  2. 【請求項2】液晶パネルが外フレームと中フレームとで
    挟持される液晶モジュールにおいて、 前記中フレームが、樹脂フレームとランプホルダーとの
    組み合わせよりなる矩形環状の枠体に金属プレートが取
    り付けられて構成されている、ことを特徴とする液晶モ
    ジュール。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の液晶モジュール
    において、 前記樹脂フレームにパネルガイドリブが設けられ、この
    パネルガイドリブが前記金属プレートの挿通孔を介して
    該金属プレート上に突出されている、ことを特徴とする
    液晶モジュール。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3いずれかに記載の液晶モ
    ジュールにおいて、 前記樹脂フレームに係止爪が設けられ、この係止爪が前
    記外フレームの係止孔に係止されている、ことを特徴と
    する液晶モジュール。
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