JPH0428017Y2 - - Google Patents

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JPH0428017Y2
JPH0428017Y2 JP6446685U JP6446685U JPH0428017Y2 JP H0428017 Y2 JPH0428017 Y2 JP H0428017Y2 JP 6446685 U JP6446685 U JP 6446685U JP 6446685 U JP6446685 U JP 6446685U JP H0428017 Y2 JPH0428017 Y2 JP H0428017Y2
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lower case
elastic packing
protrusion
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JP6446685U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、表示器本体の振動を防止し、防水す
るようにした表示装置の防水、防振構造に関する
ものである。
従来技術 従来、上下ケース内に表示器を収納して下ケー
スに取付け固定するとともに、表示器の上部に表
示部材を固着した表示装置においては、その使用
環境によつて防水・防振構造が求められている。
特に、特公昭44−18972号公報及び実公昭58−
12268号公報に示された電磁カウンタは、表示器
本体が縦長で、表示部材を下ケースの底部に取付
けても、表示器本体の上部が左右前後に倒れ込
み、あるいは偏心して表示部位置が安定せず、さ
らに振動条件で上部が振動し易いという問題があ
つた。即ち、第7図は従来の表示装置の断面図を
示したもので、下ケース1と上ケース2の接続部
にパツキン3が介在され、これらの下ケース1と
上ケース2の中に装着されるハウジング4は下ケ
ース1の底部の取付部5によつて取付けられてい
る。またハウジング4の上部に窓部6を設けた表
示部材7が固着され、窓部6の下部に数字車8が
装着されている。この数字車8はハウジング4の
底部に固着された電磁石9で振動板10が振動す
ることによつてポール11及びラチエツト12に
よつて回動される。
しかしながら、このように構成した従来例で
は、ハウジング4からなる表示器本体13の上部
は車体等の横揺れによつて振られ、表示位置の安
定性がなく、また表示部材7がハウジング4に固
着されているため、上ケース2に対して位置がば
らついて見え、見苦しいという欠点があつた。
考案が解決しようとする問題点 従つて、これらの従来例では、表示器本体が縦
長で、かつ下ケースの底部に取付けられている場
合、上ケースに対する表示部材の位置が安定しな
いので、見苦しく、また振動条件下で上部が振動
し易いという問題があつた。
問題点を解決するための手段 本考案は、上記問題点を解決するために、下ケ
ース内に表示器本体を取付け、該表示器本体の表
示部を視認させる窓部を設けた表示部材を上記表
示器本体に固着して上記下ケースの開口部に臨ま
せ、少なくとも視認部位が透明な上ケースを、下
ケースと当接する開口部全周にわたつて配設した
弾性パツキンを介在して下ケースに固着するとと
もに、上記弾性パツキンはケース内方に向つて突
出部を形成し、上記表示部材の側面が突出部に当
接するように配設したことを特徴とする。
作 用 本考案は、防水パツキンの圧縮により上ケース
と下ケースの接続部を防水するだけでなく、防水
パツキンの側面を利用して表示部材を防水パツキ
ンの側面で抑えて位置規制するとともに、表示部
材を固定した表示器本体の振動を防止する。
実施例 1 第1図は、本考案の1実施例の表示装置の斜視
図を示したもので、第1図aは上ケース14の斜
視図であり、この上ケース14は少なくとも上側
が透明であり、またその周囲に押え部15が設け
られ、この押え部15の2箇所の突部16に固定
ねじを通す穴17が設けられている。第1図bは
表示部材18の斜視図であり、上部に窓部19が
設けられ、この窓部19の短い辺の側部にねじを
通す穴20が設けられている。第1図cは弾性パ
ツキン21の斜視図を示したもので、中央に表示
部材18の一部が挿入される支持穴が設けられ、
またこの支持穴の内側に向つて表示部材18を支
持する突出部22が設けられている。第1図dは
下ケース23の斜視図を示したもので、上部に弾
性パツキン21を挿入する溝24が設けられ、ま
たこの溝24の所要箇所に弾性パツキン21の突
出部22が突出する切欠部25が設けられ、さら
に上ケース14の突部16と合致する突部26が
設けられ、この突部26にねじを通す穴27が設
けられている。
第2図及び第3図に示したように、本実施例の
表示装置では、下ケース23に表示器本体28が
装着され、弾性パツキン21を下ケース23の溝
24に挿入し、表示部材18を弾性パツキン21
の突出部22で支持するように支持穴に挿入し、
表示部材18の穴20にねじ29を通して表示器
本体28に固定する。さらに、上ケース14を下
ケース23の上に載せ、上ケース14の突部16
と下ケース23の突部26を合わせ、この突部1
6,26の穴17,27にねじを挿入して一体に
固定する。
このように構成した本実施例の表示装置では、
上ケース14と下ケース26の間に弾性パツキン
21を介在させることにより、防水性が保たれる
とともに、弾性パツキン21の突出部22で表示
部材18を支持することにより表示部の位置決め
を確実にするとともに、表示部材18を固定した
表示器本体28の上部の振れを防止する。
実施例 2 第4図は、本考案の第2実施例の表示装置の一
部の斜視図を示したもので、弾性パツキン21は
周囲につば30が設けられ、突出部31は下方に
垂れ下がつている。また下ケース23は上部の周
囲に押え部32が設けられている。
そして、第5図に示したように下ケース23の
押え部32の上に弾性パツキン21のつば30を
載せ、表示器本体28に固定した平らな表示部材
17を弾性パツキン21の突出部31で支持し、
また表示器本体28は下ケース23の底部に固着
される。
このように構成された本実施例においても、上
記実施例と同様に防水性と防振性を有する。
実施例 3 第6図は、本考案の第3実施例の表示装置の弾
性パツキンの斜視図を示したもので、第6図aに
示したようにこの弾性パツキン21は4隅に突出
部33を設けている。そして、第6図bに示した
ようにこの弾性パツキン21を下ケース23の押
え部34に載せ、表示部材18を弾性パツキン2
1の突出部33で支持する。
このように構成された本実施例においても、上
記実施例と同様に防水性と防振性を有する。
考案の効果 以上の説明から明らかなように、本考案は、上
ケースと下ケースの間に弾性パツキンを介在させ
ることにより、防水性が保たれるとともに、弾性
パツキンの突出部で表示部材を支持することによ
り表示部の位置を正確に規制するとともに、表示
部材を固定した表示器本体上部の振動を防止する
ことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例の表示装置の各部
の斜視図、第2図は第1図の各部を組立てた要部
の断面図、第3図は本考案の第2実施例の表示装
置の一部の斜視図、第4図は第3図の部品によつ
て組立てられた表示装置の断面図、第5図は本考
案の第3実施例の表示装置の弾性パツキンの斜視
図、第6図は第5図の弾性パツキンを組込んだ表
示装置の正面図、第7図は従来の表示装置の断面
図である。 14……上ケース、15……押え部、16……
突部、17……穴、18……表示部材、19……
窓部、20……穴、21……弾性パツキン、22
……突出部、23……下ケース、24……溝、2
5……切欠部、26……突部、27……穴、28
……表示器本体、29……ねじ、30……つば、
31,33……突出部、32,34……押え部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下ケース内に表示器本体を取付け、該表示器本
    体の表示部を視認させる窓部を設けた表示部材を
    上記表示器本体に固着して上記下ケースの開口部
    に臨ませ、少なくとも視認部位が透明な上ケース
    を、下ケースと当接する開口部全周にわたつて配
    設した弾性パツキンを介在して下ケースに固着す
    るとともに、上記弾性パツキンはケース内方に向
    つて突出部を形成し、上記表示部材の側面が突出
    部に当接するように配設したことを特徴とする表
    示装置の防水・防振構造。
JP6446685U 1985-04-30 1985-04-30 Expired JPH0428017Y2 (ja)

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JP6446685U JPH0428017Y2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30

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JP6446685U JPH0428017Y2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61181328U JPS61181328U (ja) 1986-11-12
JPH0428017Y2 true JPH0428017Y2 (ja) 1992-07-07

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ID=30595578

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JP6446685U Expired JPH0428017Y2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30

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JPS61181328U (ja) 1986-11-12

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