JPH02964Y2 - - Google Patents

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JPH02964Y2
JPH02964Y2 JP1984165067U JP16506784U JPH02964Y2 JP H02964 Y2 JPH02964 Y2 JP H02964Y2 JP 1984165067 U JP1984165067 U JP 1984165067U JP 16506784 U JP16506784 U JP 16506784U JP H02964 Y2 JPH02964 Y2 JP H02964Y2
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JP
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cover
frame
retaining plate
cover frame
connecting piece
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JP1984165067U
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JPS6193919U (ja
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は照明器具のカバー支持構造に関し、更
に詳細には天井吊下げ式あるいは天井直付け式照
明器のカバー支持構造に関する。
(従来の技術) 従来、この種のカバー支持構造として実開昭55
−164712号公報や第5図および第6図に示される
ものが知られていた。第5図および第6図におい
て、1はカバーで、2はこのカバー1のコーナ部
を支持するL字形状の枠止め板、3は枠止め板2
の両端部に突出した連結片であつて、その上面に
ねじ孔4があけてある。5は上記連結片3に連着
されるカバー枠であつて、上面にねじ孔4と一致
するねじ孔6があけられている。7はカバー枠5
の下部に設けたカバー1の縁部を支持する係止
片、8はカバー枠5に内側へ一体に曲成したパツ
キン収容溝、9はウレタンフオーム等のパツキ
ン、10はねじである。
上記のように構成したカバー支持構造は、枠止
め板2の連結片3にカバー枠5の端部を挿着し、
そしてカバー枠5のねじ孔6からねじ10を連結
片3のねじ孔4にねじ込んで連結するものであ
る。
(考案が解決しようとする課題) 上述のような従来のカバー支持構造では、枠止
め板2とカバー枠5との連結をねじ10で行なつ
ているので、組立て作業に時間を要する。また、
組立て完了時にねじ10が露出するので外観上の
体裁が低下する等の問題点があつた。
本考案の目的は、かかる問題点を解決するため
になされたもので、ねじ等を一切用いることなく
枠止め板とカバー枠との連結をワンタツチにより
確実、強固に行なうことのできる照明器具のカバ
ー支持構造を得ることにある。
(課題を解決するための手段) この考案は、下方に開放する全体として断面コ
字形を呈し、一方の側壁下部から内方へ部分的に
伸長するカバー縁部掛け止め用の係止片を備える
カバー枠と該カバー枠をコーナで連結する枠止め
板とを備える照明器具のカバー支持構造であつ
て、前記カバー枠が他方の側壁に端部から長手方
向に伸長する切欠溝を有し、前記枠止め板が前記
カバー枠の端部に挿入される断面横L字状の連結
片を備えると共に該連結片が前記カバー枠内に挿
入される際前記切欠溝に係入すべく前記連結片の
上面部縁部から垂下するフランジ部下部から外側
方へ張り出して形成された舌片板17を備えてい
ることを特徴とする。
(作用) 本考案の照明器具の支持構造によると、枠止め
板の連結片がカバー枠の内部に挿入されて連結さ
れる。その際、枠止め板の連結片は断面横L字状
を呈しているため、側壁および係止辺の存在する
側は両者の圧入連結状態に安定性があるが、その
反対側(対向側)は極めて不安定となる。しか
し、舌片板が切欠溝に係止するため側壁および係
止辺の存在しない側での連結の不安定さは改善さ
れ、全体として安定した連結が得られる。
(実施例) 以下、本考案の照明器具のカバー支持構造を添
付図面に示された実施例について更に詳細に説明
する。
第1図ないし第4図には本考案の一実施例に係
る照明器具のカバー支持構造が示されている。上
縁部11aをL形に形成された照明器具のカバー
11は方形に組み付けられた4つのカバー枠18
によつて支持される。各カバー枠18の主部は、
下方に開放する全体として断面コ字形を呈し、一
方の側壁下部から内方へ部分的に伸長するカバー
縁部掛け止め用の係止辺19を備える。更に、こ
のカバー枠18は他方の側壁の外側に該側壁に沿
うパツキン収容溝22を備えている。このような
パツキン収容溝付きのカバー枠18は一枚の板材
を曲成して一体に形成される。
各カバー枠18の端部において、上面部には下
方即ち内側へ向けて切り下ろした突起部21が2
つ並んで形成され、また係止辺19の形成されて
いない側壁には長手方向に伸長する切欠溝24が
形成されている。
ところで、4つのカバー枠18は係止辺19が
形成されている側壁を外側にして方形に組み付け
られるが、各カバー枠18は方形のコーナで枠止
め板12によつて相互に連結される。この枠止め
板12は各カバー枠18を連結する継手の作用と
共にそれ自体、照明器具のカバー11のコーナ部
を支持し得るように構成されている。
すなわち、枠止め板12は、相互に直交する断
面横L字状の2つの連結片13を備え、該連結片
13はカバー枠18の端部から内部へ挿入可能な
大きさで形成されている。この横L字形を構成す
る部分は上面部、側壁、およびこの側壁下部から
内方へ部分的に伸長する係止辺14からなり、こ
れらは連結片13がカバー枠18に挿入される際
その上面部、側壁、および係止辺19に対応して
その内側に位置する。連結片13の上面部には2
つの角孔16が形成されている。また、この連結
片13には側壁の存在しない側の上面部縁部から
垂下したフランジ部下部から外側方へ張り出した
舌片板17が形成されている。
なお、符号15は枠止め板12の係止辺14に
形成された嵌合孔、20はカバー枠18の係止辺
19に形成され、枠止め板12との連結時に嵌合
孔15に嵌入すべく内方へ突出する凸部、23は
パツキン収容溝22に配置されたパツキンをそれ
ぞれ示している。
上述のように構成された実施例のカバー支持構
造において、枠止め板12とカバー枠18との連
結操作として、枠止め板12の連結片13をカバ
ー枠18の端部から挿入する。これにより、連結
片13の上面の角孔16にカバー枠18の突起部
21が係合され、同時に連結片13の係止辺14
の嵌合孔15にカバー枠18の係止辺19の凸部
20が嵌合される。また、これと共に舌片板17
がカバー枠18の切欠溝24に係入される。これ
により枠止め板12とカバー枠18とは確実かつ
強固に連結することができる。その後、枠止め板
12とカバー枠18との組込み状態で係止辺1
4,19にカバー11の上縁部11aが支持され
る。
すなわち、枠止め板12の連結片13がカバー
枠18の内部に挿入されて連結される際、枠止め
板12の連結片13は断面横L字状を呈している
ため、側壁および係止辺14の存在する側は両者
の圧入連結状態に安定性があるが、その反対側
(対向側)は極めて不安定となる。しかし、舌片
板17が切欠溝24に係止するため側壁および係
止辺の存在しない側での連結の不安定さは改善さ
れ、全体として安定した即ち確実で強固な連結が
得られる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案の照明器具のカバ
ー支持構造によれば、枠止め板とカバー枠との挿
着手段により連結するものであり、従来のように
ねじ等を一切用いることなく、ワンタツチで、し
かも確実かつ強固に連結することができると共に
枠止め板それ自体でも照明器具のカバーを支持す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す枠止め板とカ
バー枠との連結前の斜視図、第2図は連結状態の
斜視図、第3図は枠止め板とカバー枠の下から見
た斜視図、第4図は同じく連結状態の斜視図、第
5図および第6図は従来のもののカバー支持構造
の全体斜視図と枠止め板とカバー枠の斜視図であ
る。 11……カバー、12……枠止め板、13……
連結片、14……係止辺、15……嵌合孔、16
……角孔、17……舌片板、18……カバー枠、
19……係止辺、20……凸部、21……突起
部。なお、図中、同一符号は同一又は相当部分を
示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下方に開放する全体として断面コ字形を呈し、
    一方の側壁下部から内方へ部分的に伸長するカバ
    ー縁部11a掛け止め用の係止辺19を備えるカ
    バー枠18と該カバー枠18をコーナで連結する
    枠止め板12とを備える照明器具のカバー支持構
    造であつて、前記カバー枠18が他方の側壁に端
    部から長手方向に伸長する切欠溝24を有し、前
    記枠止め板12が前記カバー枠18の端部に挿入
    される断面横L字状の連結片13を備えると共に
    該連結片13が前記カバー枠18内に挿入される
    際前記切欠溝24に係入すべく前記連結片13の
    上面部縁部から垂下するフランジ部下部から外側
    方へ張り出して形成された舌片板17を備えてな
    る照明器具のカバー支持構造。
JP1984165067U 1984-10-31 1984-10-31 Expired JPH02964Y2 (ja)

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JP1984165067U JPH02964Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

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JP1984165067U JPH02964Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

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JPS6193919U JPS6193919U (ja) 1986-06-17
JPH02964Y2 true JPH02964Y2 (ja) 1990-01-11

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0351846Y2 (ja) * 1985-10-31 1991-11-08
JPH0532892Y2 (ja) * 1988-04-18 1993-08-23

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4326474Y1 (ja) * 1965-05-15 1968-11-04
JPS4724638U (ja) * 1971-03-26 1972-11-20

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JPS4326474Y1 (ja) * 1965-05-15 1968-11-04
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JPS6193919U (ja) 1986-06-17

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