JPH0351846Y2 - - Google Patents

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JPH0351846Y2
JPH0351846Y2 JP1985168396U JP16839685U JPH0351846Y2 JP H0351846 Y2 JPH0351846 Y2 JP H0351846Y2 JP 1985168396 U JP1985168396 U JP 1985168396U JP 16839685 U JP16839685 U JP 16839685U JP H0351846 Y2 JPH0351846 Y2 JP H0351846Y2
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JP
Japan
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fitting
groove
frame
frame side
locking
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JP1985168396U
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JPS6276414U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、天井直付け用照明器具のランプの
前面を被覆する透光部材の開口部等に適用される
照明器具用枠に関するものである。
〔背景技術〕 天井直付け用照明器具の透光部材たとえばグロ
ーブの開口部に設けられる照明器具用枠は、従
来、第9図および第10図のように合成樹脂で成
形された枠部材30の内側に補強金具31をビス
等で取付けることにより、上端側に防虫パツキン
収納用溝32を形成し、また下端側に透光部材係
止用溝33を形成し、補強金具31に設けた連結
片31aで隣接する枠部材30を連結している。
そして補強金具31に器具本体35に取付ける取
付具34を設け、この取付具34を器具本体35
に取付けることにより、器具本体35の周縁の垂
下部36を防虫パツキン収納用溝32の防虫パツ
キン37に密着する。また透光部材係止用溝33
にグローブ38のフランジを係止する。
ところが、この照明器具用枠は、そのコーナ部
を補強金具31の連結片31aにより補強するた
め補強金具31の構造および組立が複雑になると
いう欠点があつた。
また第11図および第12図のように枠部材3
9を補強金具40とコーナ金具41とで補強する
ものもあつたが、部品点数が増加するという欠点
があつた。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、部品点数が少なく組立が簡
単になり安価にすることができる照明器具用枠を
提供することである。
〔考案の開示〕
この考案は、上端部に防虫パツキン収納用溝を
形成し下端部に透光部材係止用溝を形成しその中
間部に中空部を形成するように押出し成形されて
両端部を嵌合用凹部とした相対向する一対の第1
の枠辺部と、 長手方向と直角な方向に型締め型抜きする金型
により成形されて前記嵌合用凹部に嵌合する断面
L字状の複数の嵌合突片を形成したコーナ部を両
端部に一体形成した相対向する一対の第2の枠辺
部と、 この第2の枠辺部の内側に取付けられて前記防
虫パツキン収納用溝に連続する防虫パツキン収納
用溝および前記透光部材係止用溝に連続する投光
部材係止用溝を形成する補強金具とを備えたもの
である。
この考案の構成によれば、第1の枠辺部を押し
成形により形成するとともに第2の枠辺部にコー
ナ部を一体形成し、コーナ部の嵌合突片を第1の
枠辺部の嵌合用凹部に嵌合したため、部品点数を
削減できるとともにねじが必要でないので組立容
易にできかつ安価にすることができる。またコー
ナ部の断面L字形の複数の嵌合突片を第1の枠辺
部の嵌合凹部に嵌合したため、第1の枠辺部およ
び第2の枠辺部をがたつきなく強固に連結するこ
とができ、連結部分の光漏れもない。さらに防虫
パツキン収納用溝、中空部および透光部材係止用
溝の両端を嵌合用凹部に兼用したため、第1の枠
辺部の構造が簡単になるとともに、押出し成形に
より形成したため第1の枠辺部の長さの設定が容
易になり、枠形状の長さの異なるものが容易に製
造できる。さらに第2の枠辺部のみに補強金具を
設けるため、さらに部品点数が削減できるととも
に連結片が不要なため補強金具の構造および組立
が簡単になる。
実施例 この考案の第1の実施例を第1図ないし第6図
に基づいて説明する。すなわち、この照明器具用
枠は、枠辺部1と、コーナ部2と、嵌合用凹部3
と、断面L字形の嵌合突片4とを有する。
前記枠辺部1は、前記コーナ部2を両端部に一
体に形成した第2の枠辺部である一対の枠辺部1
aと、第1の枠辺部である一対の枠辺部1bから
なる。枠辺部1aはその長手方向と直角な方向に
型締め型抜きする金型によりたとえば射出成形さ
れ前記コーナ部2を一体に形成している。前記枠
辺部1bは押出し成形により形成されて第2図の
ように上端部に防虫パツキン収納用溝5を形成
し、下端部に透光部材係止用溝6を形成し、中間
部に中空部7を形成している。また前記嵌合用凹
部3は前記防虫パツキン収納用溝5,中空部7お
よび透光部材係止用溝6の両端部で構成されてい
る。前記枠辺部1aは内側に従来と同様の補強金
具8が図示しないビス等により取付けられ、この
補強金具8と枠辺部1aとにより前記防虫パツキ
ン収納用溝5に連続する防虫パツキン収納用溝9
および透光部材係止用溝6に連続する透光部材係
止用溝10が形成される。また補強金具8に器具
本体11に取付けるための取付具12が設けられ
ている(第6図)。
前記コーナ部2は前記嵌合用凹部3に嵌合する
嵌合突片4が一体に突設されている。
前記防虫パツキン収納用溝5,9には防虫パツ
キン13が収納される。また透光部材係止用溝
6,10にグローブを実施例とする透光部材14
のフランジ14a係止される。そして取付具12
が器具本体11に取付けられると器具本体11の
周縁部の垂下部16が防虫パツキン13に密着す
る。
このように構成したため、コーナ部2と枠辺部
1とを嵌合用凹部3と嵌合突片4とで相嵌合する
ことにより簡単に組立でき、しかも従来に比して
部品点数が少なく構造が簡単で安価にできる。ま
た嵌合突片4は断面L字形であるため、がたつき
なく連結でき強固な連結が可能になる。しかも嵌
合連結のため器具内部の光漏れがない。また嵌合
用凹部3は防虫パツキン収納用溝5等を兼用した
ため、構造が簡単になり、押出し成形が可能にな
る。そのため枠辺部1bの長さの設定が容易にな
り、枠形状の大きさの異なるものが容易に製造で
きる。また嵌合突片4が複数のため連結強度が大
きくなる。
この考案の第2の実施例を第7図および第8図
に示す。すなわち、この照明器具用枠は、前記嵌
合突片4のうち中央の嵌合突片4aを他のものよ
りも長く形成したものである。このため、コーナ
部2と枠辺部1bとを連結するとき中央の嵌合突
片4aがガイドとなるため嵌合容易になり、組立
作業性を向上することができる。
なお、前記透光部材14はグローブを実施例と
したが、ルーバ等でもよいものである。また他よ
りも長い第2の実施例の嵌合突片4aは中空部7
に嵌合しているが、防虫パツキン収納用溝5また
は透光部材係止用溝6に嵌合するものでもよい。
さらに取付具12は具体的には爪金具で構成し、
この爪金具を器本体11側の受け金具に係止する
ものであるが、爪金具ではなく単にビス等でもよ
いものである。
〔考案の効果〕
この考案によれば、第1の枠辺部を押し成形に
より形成するとともに第2の枠辺部にコーナ部を
一体形成し、コーナ部の嵌合突片を第1の枠辺部
の嵌合用凹部に嵌合したため、部品点数を削減で
きるとともにねじが必要でないので組立容易にで
きかつ安価にすることができる。またコーナ部の
断面L字形の複数の嵌合突片を第1の枠辺部の嵌
合凹部に嵌合したため、第1の枠辺部および第2
の枠辺部をがたつきなく強固に連結することがで
き、連結部分の光漏れもない。さらに防虫パツキ
ン収納用溝、中空部および透光部材係止用溝の両
端を嵌合用凹部に兼用したため、第1の枠辺部の
構造が簡単になるとともに、押出し成形により形
成したため第1の枠辺部の長さの設定が容易にな
り、枠形状の長さの異なるものが容易に製造でき
る。さらに第2の枠辺部のみに補強金具を設ける
ため、さらに部品点数が削減できるとともに連結
片が不要なため補強金具の構造および組立が簡単
になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1の実施例の要部分解斜
視図、第2図は一方の枠辺部の断面図、第3図は
コーナ部と枠辺部の連結状態の断面図、第4図は
コーナ部の断面図、第5図はコーナ部の側面図、
第6図は透光部材を取付けた状態の斜視図、第7
図は第2の実施例のコーナ部の側面図、第8図は
その斜視図、第9図は従来例の要部分解斜視図、
第10図はその分解断面図、第11図は他の従来
例の斜視図、第12図は平面図である。 1a……第2の枠辺部である枠片部、1b……
第1の枠辺部である枠片部、2……コーナ部、3
……嵌合用凹部、4……嵌合突片、5,9……防
虫パツキン収納用溝、6,10……透光部材係止
用溝、7……中空部、8……補強金具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上端部に防虫パツキン収納用溝を形成し下端
    部に透光部材係止用溝を形成しその中間部に中
    空部を形成するように押出し成形されて両端部
    を嵌合用凹部とした相対向する一対の第1の枠
    辺部と、 長手方向と直角な方向に型締め型抜きする金
    型により成形されて前記嵌合用凹部に嵌合する
    断面L字形の複数の嵌合突片を形成したコーナ
    部を両端部に一体形成した相対向する一対の第
    2の枠辺部と、 この第2の枠辺部の内側に取付けられて前記
    防虫パツキン収納用溝に連続する防虫パツキン
    収納用溝および前記透光部材係止用溝に連続す
    る投光部材係止用溝を形成する補強金具とを備
    えた照明器具用枠。 (2) 前記嵌合突片のうち一つは他よりも突出して
    い実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の照明器
    具用枠。
JP1985168396U 1985-10-31 1985-10-31 Expired JPH0351846Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985168396U JPH0351846Y2 (ja) 1985-10-31 1985-10-31

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Publication Number Publication Date
JPS6276414U JPS6276414U (ja) 1987-05-16
JPH0351846Y2 true JPH0351846Y2 (ja) 1991-11-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5269479B2 (ja) * 2008-05-27 2013-08-21 パナソニック株式会社 照明器具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5233188B2 (ja) * 1973-04-29 1977-08-26

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JPS5515613Y2 (ja) * 1974-04-06 1980-04-11
JPS5233188U (ja) * 1975-08-30 1977-03-08
JPH02964Y2 (ja) * 1984-10-31 1990-01-11

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JPS5233188B2 (ja) * 1973-04-29 1977-08-26

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JPS6276414U (ja) 1987-05-16

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