JPH0443922Y2 - - Google Patents

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JPH0443922Y2
JPH0443922Y2 JP1989001649U JP164989U JPH0443922Y2 JP H0443922 Y2 JPH0443922 Y2 JP H0443922Y2 JP 1989001649 U JP1989001649 U JP 1989001649U JP 164989 U JP164989 U JP 164989U JP H0443922 Y2 JPH0443922 Y2 JP H0443922Y2
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JP
Japan
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frame
glove
wall
lighting fixture
groove
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JP1989001649U
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JPH0295109U (ja
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Landscapes

  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、照明器具の器具本体、グローブの
取付構造の改良に関する。
(従来の技術) 従来、照明器具におけるグローブ等の取付構造
は、第3図に示すように、木又は樹脂等からなる
枠体Cに対して、スポンジ等の弾性体Eを保持す
る保持体Dを上記枠体CにネジFによつて螺着、
固定した上、照明器具本体Aの端縁部Bを把持さ
せ、更にグローブGは、枠体Bに取り付けられた
グローブ止め金具Hによつて、その端縁部Iを挟
持することで密閉性を維持しつつ、昆虫の侵入を
防止するように一体としている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のものにおいて、照明
器具本体とグローブを木又は樹脂等からなる枠体
に具えられる弾性体を有する保持体及びグローブ
止め金具によつて、一体としているものの場合、
枠体に具えられる弾性体を有する保持体及びグロ
ーブ止め金具等の部品点数が多いものであること
から、部品管理に対する煩雑さからコストが上昇
し、あるいは、取り付けるにあたつては、照明器
具本体の端縁部及びグローブの端縁部を密閉性を
保持しつつ、把持又は挟持させなければならない
ので、各部品を高精度としないと振動等によつて
生じる空隙から十分に密閉性が保てず、雨水等の
水分や昆虫等が照明器具内に侵入し、グローブの
外観性を著しく損ねてしまう欠点がある。そこ
で、この考案は上記従来のものの持つ欠点を改善
するものであり、密閉性を十分に保持しながら照
明器具本体とグローブを一体に固定しようとする
ものである。
(課題を解決するための手段) そのために、内側に軟質発泡ウレタンを保持す
るように硬質低発泡ウレタンと共に同時成形する
ことで枠体を構成し、この枠体の内側頂部と内側
壁に周設する軟質発泡ウレタンの溝部に照明器具
本体の端縁部及びグローブの端縁部を把持させる
ことによつて照明器具本体とグローブを一体とし
てなるものである。
(作用) 上記構成を具えるので、照明器具本体とグロー
ブは、同時成形される発泡ウレタンによつて構成
される枠体の溝部により把持、固定されるので、
一回の成形により枠体を形成することができ部品
点数を大幅に減らすと共に発泡ウレタンの追従性
により、部品精度の許容度を広げることが可能と
なり、密閉性も発泡ウレタンが照明器具本体とグ
ローブの端縁部に密着するので確実に保持するこ
とができる。
(実施例) この考案を図に示す実施例により更に説明す
る。1は、この考案の実施例である照明器具であ
り、この照明器具1は、光源となるランプ等を装
着する照明器具本体2と上記照明器具本体2に装
着されるランプ等を保護するグローブ3から構成
されるものであり、この照明器具本体2とグロー
ブ3は、内側に行くにしたがい低く段階状に形成
した軟質発泡ウレタン部5を内側壁に保持するよ
うに内側に行くにしたがい低く段階状に形成した
硬質低発泡ウレタン部7と共に同時成形すること
でなる枠体4によつて一体に固持されるものであ
る。更に、この枠体4を構成する内側の軟質発泡
ウレタン部5の頂部と内側壁に周設される溝部6
に、頂部の溝部6には照明器具本体2の端縁部
2′を、内側壁の溝部6にはグローブ3の端縁部
3′を挿入把持することによつて、上記枠体4に
一体に固定させてなるものである。このため、照
明器具本体2とグローブ3は、同時成形される発
泡ウレタン5,7によつて構成される枠体4の溝
部6により一体に把持、固定されるので、第1図
に示すようにグローブ3を枠体7内側壁の溝部6
に挿入把持させた後、枠体7の頂面の溝部6に器
具本体2の端縁部を挿入保持させるだけで(必要
に応じて接着剤、止具を用いる)照明器具を構成
することができその作業性を向上させ、部品点数
を大幅に減らすと共に、枠体4の内側に配置され
る軟質発泡ウレタン部5の追従性により、部品精
度の許容度を広げることが可能となり、密閉性も
上記発泡ウレタン5が照明器具本体2とグローブ
3の端縁部2′,3′に密着するので確実に雨水等
の侵入を防ぎ、その密閉性を保持することができ
る。
なお、枠体4自体は硬質低発泡ウレタン部7及
び軟質発泡ウレタン部5から構成されるものであ
るから、極めて軽いので交換時において作業が容
易となり、同時成形によつて作られることから、
製造コストを低減させることができる。
(考案の効果) 以上のとおり、硬質低発泡ウレタン部とその内
方に軟質発泡ウレタンを内方に行くにしたがい段
階状に低く同時成形されるから、成形が簡単であ
るばかりでなく、発泡ウレタンによる枠体を介し
て照明器具本体にグローブを容易に一体に取り付
けることで、光源となるランプが装着されている
部分への雨水等の侵入を防止することができるの
で、組立作業を簡単にするとともに耐久性を向上
させ、グローブでの外観性の低下を防止すること
ができる優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の実施例である照明器具の
分解斜視図、第2図は、取付状態における要部拡
大断面図、更に第3図は、従来例の要部拡大断面
図である。 1……照明器具、2……照明器具本体、2′…
…照明器具本体の端縁部、3……グローブ、3′
……グローブの端縁部、4……枠体、5……軟質
発泡ウレタン部、6……溝部、7……硬質低発泡
ウレタン部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 硬質低発泡ウレタンよりなる任意形状の枠体の
    内壁を内方に行くにしたがい段階状に低く形成す
    るとともに、この内壁内に同様に内方に行くにし
    たがい段階状に低く形成する軟質発泡ウレタンを
    同時一体に成形し、軟質発泡ウレタンの頂部と内
    側壁に溝部を周設し、内側壁の溝部にグローブの
    端縁部を挿入把持させて、頂部の溝部に器具本体
    の端縁部を挿入把持させてなる照明器具。
JP1989001649U 1989-01-12 1989-01-12 Expired JPH0443922Y2 (ja)

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JPH0295109U JPH0295109U (ja) 1990-07-30
JPH0443922Y2 true JPH0443922Y2 (ja) 1992-10-16

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4419669Y1 (ja) * 1964-09-09 1969-08-22
JPS5319674U (ja) * 1976-07-29 1978-02-20
JPS59209205A (ja) * 1984-04-18 1984-11-27 松下電器産業株式会社 照明器具用グロ−ブ枠

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4419669Y1 (ja) * 1964-09-09 1969-08-22
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JPS59209205A (ja) * 1984-04-18 1984-11-27 松下電器産業株式会社 照明器具用グロ−ブ枠

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JPH0295109U (ja) 1990-07-30

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