JPH0443921Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0443921Y2 JPH0443921Y2 JP1986013338U JP1333886U JPH0443921Y2 JP H0443921 Y2 JPH0443921 Y2 JP H0443921Y2 JP 1986013338 U JP1986013338 U JP 1986013338U JP 1333886 U JP1333886 U JP 1333886U JP H0443921 Y2 JPH0443921 Y2 JP H0443921Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- inner part
- frame
- outer part
- molded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 14
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 14
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、グローブ枠に好適な照明器具用枠に
関する。
関する。
従来の技術
従来、合成樹脂成形によるグローブ枠は、素材
をコーナー部で突き合わせる構成、素材の内側部
を所定箇所で切り欠いて切欠部を形成して、この
切欠部にて折曲げる構成の2通りが代表的であ
る。
をコーナー部で突き合わせる構成、素材の内側部
を所定箇所で切り欠いて切欠部を形成して、この
切欠部にて折曲げる構成の2通りが代表的であ
る。
考案が解決しようとする問題点
上述した従来の技術では、前者では突き合わせ
部にすき間ができやすい問題点があり、後者では
素材自体を軟質合成樹脂で成形しなければならな
いために枠の強度が小さいという問題点があつ
た。従つて、本考案は、上記問題点を解決するこ
とを目的とする。
部にすき間ができやすい問題点があり、後者では
素材自体を軟質合成樹脂で成形しなければならな
いために枠の強度が小さいという問題点があつ
た。従つて、本考案は、上記問題点を解決するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段
上述した問題点を解決するために、本考案は、
枠の素材自体を軟質合成樹脂の外側部とこの外側
部全体に裏打ちされるよう成形した硬質合成樹脂
の内側部とが一体であるものとし、前記内側部を
所定箇所で切り欠いて折曲げて枠を構成する。
枠の素材自体を軟質合成樹脂の外側部とこの外側
部全体に裏打ちされるよう成形した硬質合成樹脂
の内側部とが一体であるものとし、前記内側部を
所定箇所で切り欠いて折曲げて枠を構成する。
作 用
上述した本考案の手段によれば、折曲げの際、
障害となる内側部(硬質合成樹脂)を切り欠くた
め、折曲げを容易にでき、しかも、内側部は外側
部全体に裏打ちされるよう硬質合成樹脂で成形し
たため、枠の強度を大きくできるという作用を有
する。
障害となる内側部(硬質合成樹脂)を切り欠くた
め、折曲げを容易にでき、しかも、内側部は外側
部全体に裏打ちされるよう硬質合成樹脂で成形し
たため、枠の強度を大きくできるという作用を有
する。
実施例
本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
る。
第4図に示す素材1は、外側部1aと内側部1
bとが一体であり、外側部1aは軟質塩化ビニル
樹脂のような軟質合成樹脂で成形し、内側部1b
は硬質塩化ビニル樹脂のような硬質合成樹脂で成
形する。この成形は押出し成形によつて容易に行
える。また、内側部1bは外側部1a全体に裏打
ちされるよう成形している。上記素材1は、第1
図に示すように、内側部1bが所底箇所では折り
欠かれ、切欠部2にて折曲げる。この折曲は、切
欠部2の部分に硬質合成樹脂がないため、極めて
容易に行える。このようにして素材1を折曲げる
ことにより、例えば第3図に示す照明器具用枠A
を形成でき、略コ字状を成す一対のものを連結具
3にて連結する。又、第2図にも示す透光板4
は、内側部1bの内方に突出した突片aと突片b
とで止められる。突片a,bさらにcは枠Aの補
強にもなり、照明器具用枠Aの補強は一層強化さ
れる。
bとが一体であり、外側部1aは軟質塩化ビニル
樹脂のような軟質合成樹脂で成形し、内側部1b
は硬質塩化ビニル樹脂のような硬質合成樹脂で成
形する。この成形は押出し成形によつて容易に行
える。また、内側部1bは外側部1a全体に裏打
ちされるよう成形している。上記素材1は、第1
図に示すように、内側部1bが所底箇所では折り
欠かれ、切欠部2にて折曲げる。この折曲は、切
欠部2の部分に硬質合成樹脂がないため、極めて
容易に行える。このようにして素材1を折曲げる
ことにより、例えば第3図に示す照明器具用枠A
を形成でき、略コ字状を成す一対のものを連結具
3にて連結する。又、第2図にも示す透光板4
は、内側部1bの内方に突出した突片aと突片b
とで止められる。突片a,bさらにcは枠Aの補
強にもなり、照明器具用枠Aの補強は一層強化さ
れる。
上記構成によれば、硬質合成樹脂からなる内側
部1bの所定箇所に切欠部2を形成して、折曲げ
を行いやすくしており、さらに、内側部1bは外
側部1a全体に裏打ちされるよう硬質合成樹脂で
成形したため、枠Aの強度を大きくできる。
部1bの所定箇所に切欠部2を形成して、折曲げ
を行いやすくしており、さらに、内側部1bは外
側部1a全体に裏打ちされるよう硬質合成樹脂で
成形したため、枠Aの強度を大きくできる。
考案の効果
以上詳述したことから明らかなように、本考案
によれば、硬軟合成樹脂の一体による素材の特性
を活かし、折曲げしやすく、しかも、枠の強度も
大きいという一石二鳥の効果を奏し、グローブ枠
として最適である。
によれば、硬軟合成樹脂の一体による素材の特性
を活かし、折曲げしやすく、しかも、枠の強度も
大きいという一石二鳥の効果を奏し、グローブ枠
として最適である。
第1図は本考案の実施例を示す折曲過程の素材
の斜視図、第2図は同素材をグローブ枠として構
成した断面図、第3図は同グローブ枠の平面図、
第4図は素材の斜視図である。 1……素材、1a……外側部、1b……内側
部、2……切欠部、A……枠。
の斜視図、第2図は同素材をグローブ枠として構
成した断面図、第3図は同グローブ枠の平面図、
第4図は素材の斜視図である。 1……素材、1a……外側部、1b……内側
部、2……切欠部、A……枠。
Claims (1)
- 軟質合成樹脂で成形した外側部とこの外側部全
体に裏打ちされるよう硬質合成樹脂で成形した内
側部とが一体である素材の前記内側部を所定箇所
で切り欠いて切欠部を形成し、この切欠部にて折
曲げて構成してなることを特徴とする照明器具用
枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986013338U JPH0443921Y2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986013338U JPH0443921Y2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62126007U JPS62126007U (ja) | 1987-08-10 |
JPH0443921Y2 true JPH0443921Y2 (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=30802305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986013338U Expired JPH0443921Y2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0443921Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5533754A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-10 | Matsushita Electric Works Ltd | Mothproof illuminator |
JPS59209205A (ja) * | 1984-04-18 | 1984-11-27 | 松下電器産業株式会社 | 照明器具用グロ−ブ枠 |
JPS59211907A (ja) * | 1983-05-16 | 1984-11-30 | 丸和化成株式会社 | 照明器具用装飾枠の製造法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5965414U (ja) * | 1982-10-25 | 1984-05-01 | 松下電器産業株式会社 | 照明器具用グロ−ブ枠 |
-
1986
- 1986-01-31 JP JP1986013338U patent/JPH0443921Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5533754A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-10 | Matsushita Electric Works Ltd | Mothproof illuminator |
JPS59211907A (ja) * | 1983-05-16 | 1984-11-30 | 丸和化成株式会社 | 照明器具用装飾枠の製造法 |
JPS59209205A (ja) * | 1984-04-18 | 1984-11-27 | 松下電器産業株式会社 | 照明器具用グロ−ブ枠 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62126007U (ja) | 1987-08-10 |
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